岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

月別 2013年6月

とき:2013年6月29日(土)

ところ:岡山駅前東口&西口

 憲法改悪反対岡山県共同センターは岡山空襲のあった6月29日、5月に続き憲法集中宣伝行動に取り組みました。岡山駅の西口と東口に分かれ、ノボリ旗やプラスター,

ゼッケンも賑やかに2ヵ所で36人が集まり115筆の署名を集める事ができました。

訴えでは憲法共同センターの中尾代表や伊原事務局長をはじめ、医労連、民医連、新婦人の仲間がリレーでお話をしました。西口の反応は特に好調で、64筆を集める成果となりました。岡山空襲展を見た帰りだという83歳の女性は、「14歳の時に岡山空襲に遭い、父親が出かけていたために、姉と赤ちゃんの3人で逃げた。戦争をしてはいけない。自民党も以前の総理は良かったが、安倍さんはダメだ」ときっぱりと話し署名をしてくれました。

東口では1人で17筆を集めた民主商工会の福木さんは、「若い人が積極的だった。9条があったから戦後日本は軍隊を持たず、他国の人を殺してない」と言うと、「それはすごい」と反応が返ってきたと言います。憲法共同センターは7月からの参議院選挙に向けて、「憲法を変えさせない大きな世論をつくりたい」と5月から憲法集中宣伝に取り組んでいます。市民団体や労働組合から多くの方が参加して元気の出る宣伝行動となっています。今後が期待されます。

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と き:2013年6月28日(金)12:15~

ところ:表町商店街

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は前回に引き続き、表町商店街を「森のくまさん」の替え歌に合わせて行進しました。陽射しの強い日でしたが、29人が参加しました。商店街のアーケードに救われ、「原発再稼働反対」「伊方原発動かすな」の声は気持ち良く響き渡りました。

 27日に関西電力高浜原発(高浜町)の岸壁に、MOX燃料を積んだ輸送船が到着し、荷揚げ作業が行われました。関電は7月上旬にもプルサーマル発電の再開を前提に、高浜原発3・4号機の再稼働を国に申請するとしています。

 地元の反原発団体は「原発の再稼働は許されるものではない。そもそも、再稼働の条件となっている防波堤が完成していない。事故が起こると福井県はもとより、京都をはじめ関西全域に被害を及ぼすことになる。ただでさえ危険な原発に規制を緩和した燃料を使用することは安全軽視も甚だしい」と抗議の声を上げています。

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と き:2013年6月24日(月)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は猛暑のなかで宣伝と署名行動を行いました。本日の行動には10人が参加し署名7筆を集めました。

 マイクを握ったのは県労会議事務局長・伊原潔さんで、「福島原発事故から2年以上が経過した。依然として福島第1原発からは汚染水があふれ出るなど事故の収束とは程遠い状況にある。また、事故原因も究明されていない。それにも関わらず、安倍首相は原発再稼働・輸出を推進し、参議院選挙では原発再稼働を公約に掲げるとまで公言した」と述べました。

 また、「自民党の高市早苗議員は、『原発事故で死者は出ていない』という常識では考えられないような発言をした。安倍首相は原発のさらなる新増設を発言するなど、いま政治家の見識が問われている」と話し、「参議院選挙が近づいている。今回の選挙で原発に固執する政党にNO!を突き付けよう」と訴えました。

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と き:2013年6月22日(土)10:00~

ところ:勤労者福祉センター

概 要

 パート・臨時労組連絡会主催の2013非正規で働く仲間の交流集会が開催され、34人が参加しました。前日まで雨天が続いていましたが、晴れ間がひろがり天候に恵まれた集会となりました。

 高木好子さん(パート・臨時労組連絡会会長)が開会あいさつを行い、「私たちが行った最賃体験の結果、多くの参加者が破綻した。時給691円で12万円程度の収入を想定した生活では、食べるだけでやっとだ。ここに集まった仲間が、仲間を広げ最低賃金を引き上げさせる動きを強めよう」と話しました。

 午前中の学習会は「生活保護について」というテーマで、尾崎茂正さん(岡山生活と健康を守る会)を講師に招きました。尾崎茂正さんは、「生活保護制度を多くの人が耳にするきっかけになったのは、昨年5月にあったお笑い芸人の母親が生活保護を受給していたという報道ではないだろうか。その際、不正受給・不適切という言葉が出てきた。このことに端を発し、生活保護者はギャンブルやパチンコをしている人が大半だというような報道がされるようになった」とし、「問題なのは正しい情報が与えられていないことだ。一部の人が行っている不正や不適切な問題をさも全体がそうであるというような報道をして、国民の不安や怒りを生活保護の改悪に持って行っている。現に衆議院では生活保護制度の改悪が議論されている」と述べました。生活保護引下げの実態について、「夫婦と子2名の世帯では、2015年から毎月2万円が引き下げられることになる。今までも苦しい中で何とかやっていた人たちでも、何とかやりくりをして子どもの塾などの学費を捻出していたが、それができなくなる。国は子どもの貧困をなくさないといけないと対策を講じているが、最低限度の世帯はこうした状況にあるという矛盾がある」と指摘しました。

 そして、「最低賃金と生活保護、年金と生活保護を比較すると、生活保護の方が高いという報道がされている。しかし、最低限度の生活を保障した生活保護制度よりも、働いて得る賃金を保障する最低賃金の方が低いのか。なぜちゃんと暮らし行ける年金がもらえないのかと考えると、国の政治はおかしいと思うことが通常のことだ。私たちは情報操作によって正しい判断をすることが難しくされている」とし、「生活保護は税金をとられない。しかし、財源の不足を口実にした税制控除の廃止や年金支給額の削減により多くの人は生活保護との間に格差を感じている。こうした状況が、昨年の生活保護バッシングにつながった」と生活保護制度改悪の流れを示しました。

 最後に尾崎茂正さんは、「生活保護世帯の4割は高齢者となっている。3割が病気・障害者、1割が母子家庭となっている。誰が考えてもこれらの人は生活保護がないと当面の生活ができない。こうした状況が分かっていながら政府が生活保護制度の引下げを行う理由がわからない。政府は年収120万円を低所得層とし比べる対象とし、生活保護が高いか低いかの議論を行っている。120万円を時間給にすると649円にしかならない。果たして年収120万円で健康で文化的な生活ができるだろうか」と話し、「生活保護で保障した最低限度の生活を引下げるということは、子どもの心身や健全な発育に大きく影響し、世代間に連鎖していくことになりかねない。2008年の派遣村以降、貧困の問題を考えないといけないという世論ができた。しかし、2013年の東日本大震災によりみんなでがんばって助け合おうという日本独特の風潮が強まったのではないか」と問題提起しました。「生活保護制度改悪の流れを止めて変化を起こすことはできる。この夏の参議院選挙がいい機会だ」と話しを終えました。

 学習会終了後、3つのグループに分かれて分散討論を行いました。各テーブルで活発な議論が行われ、参加者からは、「他の職種の方と話せてよかった」「課題が明確になった」「仕事を通して輝いていきたい」という感想が寄せられました。

 閉会あいさつを奥本茂正さん(パート・臨時労組連絡会副会長)が行いました。奥本茂正さんは、「非正規の仲間の職場交流や悩みを出し合うことができた。人間らしいまともな仕事と賃金を求めてこれからもがんばろう」と締めくくりました。

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とき:2013年6月22日(土)18時~

ところ:まきび会館

 高梁市の職員で文化財保護の職務に従事していた森宏之さんが2004年に過労で亡くなった件で、地方公務員災害補償基金(以下、地公災基金)がまともな調査もせずに死亡原因を公務外として、公務災害認定をしなかった事を踏まえて、4年半の裁判に原告の森貴美さんが勝利しました。

 訴訟を支援する会は6月22日、報告集会と懇親会を開きました。約20人が参加して、勝利判決を祝い、原告の貴美さんを励まし、これからの基金の動きを見守ろうと確認し合いました。

 報告集会の中で原告を支えて奮闘された奥津亘弁護士は、「当初は審査会の資料もなく、周囲の人も口が重たかった。高梁市の市長が変わったことを契機に、教育委員会の態度も変わり資料が手に入った。貴美さんが森さんの仕事を詳細に調べて緻密な資料をつくった。それによって一日の残業量が割り出され、裁判長もこれを認めたことだ。また、自治労連と自治労が小異を捨てて大同に就いた支援が勝利につながった」と裁判勝利の要因を語りました。

 奥津亘弁護士

 原告の貴美さんは、森さんが亡くなった当時の事を振り返りながら、「倒れた時、夫の心臓が止まり、脳出血も危険な状況だとドクターヘリから連絡があった。手術後の一週間、子どもと毎日見守り続けたが主人はなくなった。それから2年もして公務外通知が来て、困っている時に奥津先生に出会った。子どもの年齢を聞かれ、一歳だと答えると、だったら諦められないな、と言われた言葉は今でも忘れない。子ども3人を抱えて、生きている事が苦しい日々が続いた。支えてくれた人達には感謝でいっぱい。9年前から心の針が止まっていたが、やっと腕時計を付けられるようになった。心の針を戻したい」と長く苦しかった胸の内を明かしました。

故・森宏之さんの妻であり原告の貴美さん

 その後の懇親会では、考古学の仲間や労働組合の役員から支援の契機となった思いが語られました。その言葉の中には、森宏之さんが学者としても労働運動の役員としても人を引き付ける人格者だった事や、地公災基金のあまりにもずさんな調査結果に、公務に関わる関係者が義憤に駆られた事が溢れていました。労働組合の違いを超えて、支援の輪が広がったことにも新鮮な動きが生まれました。互いの役員が名刺交換をして、交流する事の大切さを語る状況はまさしく、森さんがやり残した大切な遺跡を共同して発掘しているようでした。

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とき:2013年6月21日(金)12時15分~

ところ:表町商店街

6月21日、イレブンアクション岡山実行委員会は、定例の金曜アクションを表町商店街で行いました。台風が近づき雨の中で行われたデモ行進は、商店街のアーケードに救われて、「原発再稼働反対」「伊方原発動かすな」の声も気持ちの良いほど響き渡りました。

今回のアクションは原子力規制委員会が7月8日に新しい規制基準を適応して、原発の再稼働をさせる時期とも重なり、アピールはグッドタイミングでした。

参加者は24人、伊原県労事務局長を先頭に、「森のくまさんの替え歌」を歌いながら商店街を練り歩きました。今回も「抗議ニュース」が配布され、自民党の高市早苗政調会長の「原発事故で亡くなった人はいない」などの発言に、全国から抗議が巻き起こり、高市氏が謝罪撤回したことや規制員会の新しい規制基準に従って、高浜原発や伊方原発の稼働が申請された事が報じられました。金曜アクションは来週も表町商店街をデモ行進する予定です。

中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.6.21

森のクマさんの替え歌

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と き:2013年6月19日(水)12:20~

ところ:岡山市内

概 要

 岡山県労働組合会議は岡山県農民連、岡山県革新懇と協働して、TPP参加に反対するデモ行進を行いました。

 出発式では、倉地重夫さん(農民連会長)があいさつをしました。

倉地重夫さんは、「県内の多くの団体と協働してアピール行動が実現した。TPPは内容がわかってくるにつれ、国民生活に大きな打撃を与える内容になっている。農業問題でいえば、日本で使ってはならないとされている農薬が使われた野菜が安ければいいという価値観で並べられることになり、健康が脅かされる。TPPは農業問題だけでなく、経済においても深刻な影響を及ぼす。いま日本の社会保険制度がアメリカの民間保険会社の儲けの妨げになるから廃止するようにという要望がアメリカからされている」とTPPの現状を話し、「TPPによって私たち国民を守るために築かれた様々なルールが破壊されることになる。しかし、国民の多くはこうしたTPPの正体を知らないでいる。今回の行動を通して、TPPがいかに危険であるかを市民のみなさんに知ってもらいたい」と述べました。

 デモ行進には35人が参加し、「TPP反対」「自民党は公約を守れ」「日本の農業を守ろう」と雨にも負けない大きな声で訴えました。

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とき:2013年6月15日(土)13時30分~

ところ:県立図書館多目的ホール

 6月15日(土)、岡山マスコミ9条の会、日本ジャーナリスト会議岡山支部、新聞労連山陽新聞労働組合は「憲法と報道を考えるつどい」を開き、講師の豊秀一(元新聞労連委員長、朝日新聞社会部)さんが、「憲法改正をどう報じるか~メディアの役割を考える」をテーマに、報道の立場から記事や取材を通して、改憲お紹介しました。つどいには100名が参加しました。

主催者挨拶をする河重さん

豊さんは憲法問題の核心に触れて、「憲法は世代を超えた未完のプロジェクトだ」という憲法学者である奥平康彦さんの言葉を借りて、我々には憲法の中身を豊かにする使命があると話しました。しかし、それと逆光する動きが現実に起こっている。「安倍政権のやろうとしていることは立憲主義の破壊であり、憲法尊重義務を国民に課そうとするものだ。それはプレイヤーがルールを勝手に変えるようなもので、禁じ手だ」とサッカーを例に問題点を指摘しました。

講師の豊秀一さん

また、「96条に関して、一旦、緩くして都合よく過半数の発議で憲法を変えてから、改めて96条を厳しい条件をつければ、彼らには磐石の憲法となる」と、96条改憲に隠された意図をさらに掘り下げました。自民党はQ&Aで、「憲法も法であり、国民が守るのは当然」と権力者を縛る憲法に真っ向から挑戦しているとその危険性を強調しました。さらに安倍首相の言う「美しい国」に言及して、戦前の特攻隊の手記をもとに、「如何に美しく死ぬかが特攻隊員の生き様のように語られるが、実際には迷いを抱いて戦場へ駆り出された兵士の気持ちが手記に綴られている。本人は生きたかった。その記事を書きながら幻想と虚構を暴く役割が新聞にある」と具体的に紹介しました。また、大阪・橋下氏の発言と一連の報道に関わって、「橋下氏の行動と発言に希望を見出した人たちが、橋下氏の政治塾に集まってきた。閉塞感を持っている人たちが集まり、政治を変えようとしたが、結成された維新の会は自民党の補完勢力でしかなかった。やろうとしていたことが違ってきている。こうしたことも朝日新聞の連載企画「考・橋本流」で報道してきた。新聞の報道は国民の与論にも動かされる面があり、君が代や国家・国旗で『おかしい』と書くと、与論に叩かれる。かつてとは違った状況が生まれており、新自由主義と復古主義が同時進行している。このように正しいことが必ずしも支持されるわけではない。当然、新聞社の姿勢も揺れることになる」と説明しました。

100名が参加したつどい

まとめに絡んで、「新聞社には国民の支持と批判が必要であり、新聞社との日常的な関わりを強めて欲しい。いい記事があれば褒めていただけると有難い」と締めくくりました。休憩後の質問では、新聞社への批判も含めて原発報道や安倍政権の報道のあり方などを問う質問が相次ぎました。

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とき:2013年6月16日(日)13時30分~16時30分

ところ:倉敷駅前商店街ビオス憩いの広場

自治労連は6月16日(日)、倉敷駅前商店街ビオス憩いの広場で「生き活きフェスタinくらしき」を開き、家族連れなど600人が参加して賑わいました。午後1時30分のオープニングでは花田自治労連委員長が「私たちの街をもっと暮らしやすく、安全で安心して生活できる街にしようと今年も開催する運びとなった。一緒に楽しみながら、学び、働くことをみんなで考え交流しましょう」とあいさつしました。

オープニングでは高校生によるダンスパフォーマンスが披露され、男の子たちのブレイクダンスに盛んな拍手が送られました。第2会場では14時からアユ釣りやアユのつかみ取りに子どもたちが挑戦して、びしょ濡れになりながらアユを追いかける我が子に、盛んな声援を送るお父さん、お母さんの姿が見られました。

第2会場では、揚げパンと牛乳のセットやアユの炭火焼が格安で販売され、飛ぶように売れています。第1会場に戻り2階に上がると、そこは工作コーナーが開かれており、倉敷市内の学校図書館司書の皆さんによるパネルシアターが始まっていました。

クイズ形式で動物の生態がわかる特製のパネルの前には、子どもたちが答えを探して説明に耳を傾け、手品のようなパネルの世界に興味津々です。見守るお母さんたちからは思わず拍手が湧き起こりました。階段の下では保育士さん達ができたばかりの「アンパンマンちょうちん」をヨーヨーのように弾ませて子どもたちを誘っています。たちまち工作室の「つくって遊ぼうコーナー」の周りは人だかりができ、牛乳パックで簡単にできるヨーヨーに子どもたちは夢中になっています。

その間に、親たちは今話題の「子ども子育て支援新制度」の展示で学習するにくい企画が用意されています。学習と遊びが融合して「遊ぼうコーナー」はやる気と集中の世界となりました。となりでは、環境部会はリサイクルを意識的に取り組もうと、「マイはしづくり」「ペットボトルの竹トンボや空気砲工作」など楽しみがいっぱいの企画にとりくみました。

1階のメイン会場に戻り、給食試食コーナーでお腹を膨らませると、健康チャックコーナーで検査気分。落ち着いたところで、みずしま財団のパネル展示を見ながら、「倉敷の海の現状やアマモ場・干拓の役割」を学習。説明によると、マップは地元の中学生の作成と聞き、秀逸な作品に驚きながら係の女性に、「分かり易く描かれている。子どもたちにとっても記憶に残る作品」と感想を語りながら、しばらく会話が弾みました。

最後はTPPについて担当の宇野忠義さん(弘前大学名誉教授)と懇談です。街頭宣伝の参考にと質問しながらじっくりと解説を聞くことができました。TPPの関税撤廃の前に、日本のすべての産業がアメリカ企業の食い物にされることが分かっていながら、TPP参加が止まらないのはどうしてか?など。一部の輸出大企業が儲かると言うのも間違いだと分かりました。アメリカは利益のない協定に参加しようとする日本に驚いているそうです。

TPPは単に利益だけの問題ではなく、検疫もなくなり、世界の細菌がグローバルに蔓延する協定だと再発見。アメリカは世界の富を食い荒らし、破壊する恐ろしい怪獣だという認識が甘いと自覚しました。気がつくともう、フェスタは終わろうとしています。2年に1度の企画ですが、毎年の企画が望まれる内容でした。

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とき:2013年6月14日(金)12時15分~

ところ:中国電力岡山支社周辺

6月14日、イレブンアクション岡山実行委員会は金曜アクションに取り組み、替え歌で中国電力岡山支社の周辺を歌いながらデモ行進を行いました。真夏日と言っていいくらいの猛暑の中、30人が結集した行動となりました。

出発前の意思統一集会

事務局長の伊原さんは、「皮肉にも、大飯原発3.4号機を動かそうとすれば、原子力規制委員会の新しい基準で1.2号機の中央制御室横の会議室に緊急時対策所を置くことになり、1、2号機の再稼働は困難となる。新しい免震重要棟ができるまで再稼働できない見通しだ」「日仏で原発推進が確認されたが、安全性の強化が優先課題としながら推進を確認するは、現実を覆い隠して国際的信用を得ようとする姑息な手段だ」と批判しました。「最近の動きの中で、発送電分離法案成立の見通しとなり明るいニュースだ。しかし、家庭向けの電力販売が認められる見通しとなり一方で、大企業の電気を原発で安く融通する抜け道になる可能性もあり、安心はできない」と話しました。

瀬戸内の海を守ろうとシュプレヒコール

行進では瀬戸の花嫁の替え歌を「♫~瀬戸の海を 汚すな 守れ 祝いの島が見える岬に・・・だんだん畑を耕し続ける 小さな島から抗議は続く」と歌いました。最後は、「瀬戸内の海を守ろう」「命の海を守れ」とシュプレヒコールでデモ行進を行いました。

中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.6.14

瀬戸の花嫁の替え歌

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