岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

連想分類語  安倍政権

と き:2015年6月24日(水)7:30~

ところ:岡山市内

概 要

 

STOP戦争法岡山の会は戦争法に反対する地域総行動を展開しました。午前中の行動は、県内36の駅頭で宣伝を行いました。

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岡山駅前の行動には19人が参加し、チラシ500枚を配布しました。その後、表町商店街で宣伝・署名行動を行いました。31人が参加し、署名100筆を集めました。

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マイクをとったのは伊原潔さんで、「戦争法は日本の自衛隊がアメリカと一体になって世界のどこにでも出かけて戦争のできるようにするための法律だ。安倍首相は、国会の中でも再三にわたって、戦争法は限定的なもので、国民の安全を守るための法律であり憲法に違反しない、と言ってきた。しかし、元内閣法制局長官や自民党・公明党が推薦した憲法学者でさえ、憲法違反と明言しているもので、法律とは到底認められない。国会議員は憲法遵守義務があり、憲法を守らなければならない。このような戦争のための法律を提案するなどとてもまともとは言えない」と訴えました。

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署名に協力してくれた女性(19歳)は、「来年の選挙では戦争に反対している政党に投票する」と話しました。また、70代男性は、「こんな法律は滅茶苦茶だ。がんばってくれ」とエールを送ってくれました。40代女性は、「子どものことを考えると絶対に反対だ」と話してくれました。

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宣伝終了後、桃太郎大通りでデモ行進を行いました。デモ行進出発前の集会では、宗教者9条の会を代表し宮本龍門さんが駆けつけてくれ、あいさつを行いました。

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宮本さんは、「いまイスラム国によるテロ行為が国際的な問題になっている。そもそも、アメリカの始めた戦争による怨念によってできたのがイスラム国だ。戦争は報復の連鎖を生む。戦争では何も解決しない。アメリカでは、戦争に行ったがために、精神を病み自殺する軍人が後を絶たない。その数は、戦死するよりもはるかに多いとされている。これが現実だ。日本を戦争する国にしては決してならない」と力のこもった発言をしてくれました。

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行進には163人が参加し「戦争法案反対!」「憲法守れ!」「アメリカいいなりやめろ!」と声を上げました。

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行進終了後、ビックカメラ前に移動し26人が参加し宣伝・署名行動を行いました。署名は43筆集めました。宣伝は参加者によるリレートークが行われ、各団体から一人ずつ戦争法案反対を訴えました。

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国会の会期が9月27日まで95日間延長されることが決まりました。最後まで気合を入れて戦争法案反対を訴えていきましょう!

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とき:2014年6月15日(日)10時~16時

ところ:倉敷健康福祉プラザ

 倉敷市職員労働組合をはじめ街づくり研究会、倉敷医療生協など19団体でつくる倉敷市地方自治研集会実行委員会は6月15日、「私たちのまち倉敷を考える市民のつどい2014」を開催しました。当日はワールドカップ日本対コートジボワール戦と重なり、参加者は110人と少なめでしたが、安倍政権の戦争する国づくりに反対する市民運動の大切さを確認し、倉敷の財政、福祉制度、環境、農業、まちづくりを考える上でも貴重な時間となりました。

中谷雄二弁護士(秘密保全に反対する愛知の会)

 記念講演では中谷雄二弁護士(秘密保全に反対する愛知の会共同代表)が、「秘密保護法は国民に何をもたらすのか」をテーマに、地域での運動強化を訴えました。中谷さんはまず、秘密保護法とは何かを説明し、秘密保護などという法律を新たにつくるまでもなく、すでに秘密は存在しているとして、情報公開制度に基づく請求によって得られた「秘密保全法の議事録」が真っ黒に塗りつぶされている回答書を示しました。「安倍内閣はアメリカと一体の集団的自衛権行使=戦争のできる国づくりは既成事実化しつつある」として、専守防衛から積極的平和主義、武器輸出3原則の規制を緩めて輸出管理原則・死の商人の国家づくり、愛国心の強要などを国家安全保障戦略の一環として、軍拡体制つくりを進めていると話しました。

 防衛計画大綱が見直され、陸上自衛隊に殴り込み部隊として名高い海兵隊機能の増強と敵基地攻撃能力の保有、自衛隊隊員5千人増、護衛艦6隻と航空機20機増、戦闘機は20機増でイージス艦も2隻増など中期防衛協力整備計画で(~2018年)24兆6700億円の大軍拡計画を進められています。

 中谷さんは、「秘密保護法では公務員や秘密を取り扱う民間人も適正評価でプライバシーを侵害される。すべての国民が処罰の対象であり、10年以下、1千万円の罰金となる。その狙いは秘密を知ろうとする国民の動きを止めることにある。今でも国民は監視され、デモ行進などをビデオカメラにとって、反政府的団体として監視の対象としていること明らかです」と話しました。

 中谷さんはナショナリズムの台頭や小選挙区制による国会内多数派の形成、労働法制の改悪などの安倍内閣の暴走を上げて、何故こんな状態になっているのかと問いかけ、「要因は大きく2つある。1つは資本主義に対抗する運動圏の影響力低下によって、総資本が譲歩を迫られない事。知識人が展望を語れなくなっていること。2つ目は労働組合の影響力の低下が上げられ、バラバラにされた個人が強引な権力行使の前に無力感を感じているからだ」と説明しました。

 中谷さんは最後に愛知の会の経験から、「学習会を広げる事、定期的な街頭宣伝で地域から世論を変えていこう」と呼びかけました。

   食と農の分科会

午後からは7つの分科会に分かれて討論が行われました。

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とき:2013年6月15日(土)13時30分~

ところ:県立図書館多目的ホール

 6月15日(土)、岡山マスコミ9条の会、日本ジャーナリスト会議岡山支部、新聞労連山陽新聞労働組合は「憲法と報道を考えるつどい」を開き、講師の豊秀一(元新聞労連委員長、朝日新聞社会部)さんが、「憲法改正をどう報じるか~メディアの役割を考える」をテーマに、報道の立場から記事や取材を通して、改憲お紹介しました。つどいには100名が参加しました。

主催者挨拶をする河重さん

豊さんは憲法問題の核心に触れて、「憲法は世代を超えた未完のプロジェクトだ」という憲法学者である奥平康彦さんの言葉を借りて、我々には憲法の中身を豊かにする使命があると話しました。しかし、それと逆光する動きが現実に起こっている。「安倍政権のやろうとしていることは立憲主義の破壊であり、憲法尊重義務を国民に課そうとするものだ。それはプレイヤーがルールを勝手に変えるようなもので、禁じ手だ」とサッカーを例に問題点を指摘しました。

講師の豊秀一さん

また、「96条に関して、一旦、緩くして都合よく過半数の発議で憲法を変えてから、改めて96条を厳しい条件をつければ、彼らには磐石の憲法となる」と、96条改憲に隠された意図をさらに掘り下げました。自民党はQ&Aで、「憲法も法であり、国民が守るのは当然」と権力者を縛る憲法に真っ向から挑戦しているとその危険性を強調しました。さらに安倍首相の言う「美しい国」に言及して、戦前の特攻隊の手記をもとに、「如何に美しく死ぬかが特攻隊員の生き様のように語られるが、実際には迷いを抱いて戦場へ駆り出された兵士の気持ちが手記に綴られている。本人は生きたかった。その記事を書きながら幻想と虚構を暴く役割が新聞にある」と具体的に紹介しました。また、大阪・橋下氏の発言と一連の報道に関わって、「橋下氏の行動と発言に希望を見出した人たちが、橋下氏の政治塾に集まってきた。閉塞感を持っている人たちが集まり、政治を変えようとしたが、結成された維新の会は自民党の補完勢力でしかなかった。やろうとしていたことが違ってきている。こうしたことも朝日新聞の連載企画「考・橋本流」で報道してきた。新聞の報道は国民の与論にも動かされる面があり、君が代や国家・国旗で『おかしい』と書くと、与論に叩かれる。かつてとは違った状況が生まれており、新自由主義と復古主義が同時進行している。このように正しいことが必ずしも支持されるわけではない。当然、新聞社の姿勢も揺れることになる」と説明しました。

100名が参加したつどい

まとめに絡んで、「新聞社には国民の支持と批判が必要であり、新聞社との日常的な関わりを強めて欲しい。いい記事があれば褒めていただけると有難い」と締めくくりました。休憩後の質問では、新聞社への批判も含めて原発報道や安倍政権の報道のあり方などを問う質問が相次ぎました。

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