岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

月別 2011年3月

とき:2011年3月9日(水)12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:

3月9日、憲法改悪反対岡山県共同センターは定例の宣伝・署名行動を天満屋アリスの広場前で行いました。宣伝には11名が参加して21筆の署名を集めました。風の強い午後で、激しく揺れるのぼり旗を気にしながらも、「国民生活を守るためにも憲法を守れ、の国民世論を広げましょう」と訴えました。憲法9条の平和原則や25条の最低限度の生活を営む権利などが、民主党政権の下でもないがしろにされ、予算審議に見られるように、自民党との間で国民生活そっちのけの政治的駆け引きが続いています。その内容は大企業応援の予算です。これでは日本経済を立て直すことはできません。こうした審議の裏舞台でも憲法審査会の始動が心配されると話しました。

風が強い中でしたが、手応えは十分でした

「戦後65年間平和を守り、国民生活を守ってきた憲法を守り、国民生活の向上に活かすことが大切だ。アメリカと自衛隊が一体となって進める軍事演習やアメリカの戦闘機が日本全国各地で低空飛行訓練を続けていることは日本の主権を脅かす重大問題であり、憲法にも抵触する問題だ」としました。岡山でも3月2日に県北津山市で民家が低空飛行によって被害を受けたことなども紹介しながら、アメリカの勝手な振る舞いを批判しました。また、衆議院・参議院の比例定数削減反対のチラシを配布しながら、「憲法に保障された民主主義の原則や少数政党の声を反映する比例代表制度を守りましょう」と訴えました。

とき:2011年3月8日(火)18時~

ところ:岡山県立図書館2階サークル活動室2

概要:

3月8日(火)講師に香川大学長安めぐみさんを迎え、国際女性デー岡山県集会が開催されました。開催にあたり実行委員の花田千春さんよりあいさつがあり、「世界では女性の前進を求めた運動が展開され、成果を得ている。日本がグローバル化というからには、女性の権利も国際水準にするべき」と訴えました。また、日本共産党から氏平みほ子さんがあいさつされ、「4月の県議会議員選には56人の定数に対し、4人の女性しか立候補していない。これでは女性の問題を解決することは難しい」と4月に行われる一斉地方選挙における女性たちの確かな選択を促しました。

    講師の長安めぐみさん

  (さらに…)

とき:2011年3月9日(水)10時~10時30分

ところ:岡山県庁3階会議室

概要:

岡山県平和委員会は津山市上空の米軍機超低空飛行で民家が被害を受けた件で、3月9日、岡山県に申し入れを行いました。申し入れには、県平和委員会・大西会長と中尾名誉会長に大熊会員、岡山県労会議・花田議長と伊原事務局長それに弓田書記の6人が参加し、武田県議が同席しました。県からは危機管理監の佐藤兼朗氏、監理課長の岡本高志氏が対応しました。申し入れでは、低空飛行が原因で民家を破壊されたことは、国民の命と安全を考えると重大な事件であるして、情報収集と国への意見表明などの対策を求めました。特に、コースや高度に対する調査とそれにもとづく被害補償を早急に行うよう申し入れました。

申し入れをする大西会長

申し入れ書はココ2011.3.9米軍機の県北低空飛行で県への申し入れ27KB

話し合いの中で、大西会長は「今回の事件で、米軍機による事故と判明するまで1週間も掛っている。他国の戦闘機ならば即座に分かることが、どうして時間がかかるのか?県の調査は不十分」と話し、岡山県の不十分さを批判しました。佐藤監理監は「中国四国防衛局に伝え返事までに時間を要した。調査をお願いしている」としました。参加者はやりとり中で、「肝心なことは県が合同委員会の合意文に違反していることを早く確認して、県民の立場で国に要請することだ」として積極的な対応を求めました。申し入れには新聞・マスコミ各社が詰めかけ、申し入れのやり取りや大西会長のコメントを取材していました。

とき:2011年3月9日(水)7時45分~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:

3月9日、岡山県労会議は県公務労組連絡会と共同して、公務員改革に反対する朝宣伝に取り組みました。朝の宣伝も冬の寒さが和らぎ、伸び安くなった通勤者の手にティッシュに入れたチラシ500枚を渡し切りました。久々に15人という人数が揃い、勢いのある宣伝となりました。

チラシを手渡す組合員

県国公の萩野議長はマイクを取り、「公務員改革として公共サービスと賃金の切り下げが始まっている。公務員の賃金引き下げは民間賃金にも連動する。公共サービスの切り捨ては国の責任放棄だ」と説明しました。また、全建労の石倉さんは「公務の職場はどこも人手不足で残業が絶えない。ハローワークの職場では昼休みもなく働き、身体を壊す職員もいる」と厳しい職場の実情を訴えました。

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 3月2日午後、岡山県北一帯を米軍機が低空飛行し、津山市で民家に被害を与えた問題で、岡山県は中国四国防衛局に通報しました。住民の苦情を聞いた日本共産党の末永弘之津山市議の通報で、岡山県の美作県民局と津山市危機管理室の職員が4日、被害のあった津山市上田邑(かみたのむら)の井口貞信さん宅を訪れ、被害を確認しました。土蔵が一棟全壊し、洗濯機1台が壊れ、ガラス窓が1枚破損、電話線が切れていました。(岡山民報)

 3月7日、岡山県平和委員会の大西会長、中尾名誉会長、県労美作の杭田議長が現場を視察しました。山陽新聞などの報道によると、防衛省の中国四国防衛局(広島市)が現地を視察し、「自衛隊機ではない」と断定したうえで、「米軍機の可能性があり、照会中。現時点で倒壊との因果関係は分からない」としています。この視察には岡山県、津山市職員も立会いました。大西さんをはじめ県平和委員会のメンバーはこの調査に同行し、井口さんから当時の状況を聞き、被害状況を撮影しました。山陽新聞では、同局が津山市から連絡を受け3日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に該当機の有無を照会。中国四国防衛局の山下課長は「米軍の回答を受けて対応を協議する。倒壊の原因は衝撃波の有無を含めて不明。米軍機の飛行ルートも認知していない」と話したと報道されています。平和委員会のよる現地調査の詳細は後日報告します。

破壊された土塀の前で話を聞く中尾さん

航空法は市街地で高度300メートル以上、その他は高度150メートル以上での飛行を定めているが、米軍には適応されてないとされています。しかし、無法な飛行を認める協定はなく、1999年に低空飛行問題での日米合意(外務省によると、地位協定に関する日米の協議機関・日米合同委員会は1999年、米軍の低空飛行訓練に関し六項目の合意を行い、「人口密集地では三百メートル、それ以外では百五十メートル」という日本の航空法に基づく高度制限を守ることを確認している)があります。これまでにも岡山県の県北では米軍機による住民被害が出ており、H17年6月の真庭市蒜山で起こった低空飛行問題では、7月に岡山県は要望書を提出している経緯があります。全国各地で米軍機による爆音被害が続出しており、岡山県でも例外でないことを今回に事件は示しています。

・群馬県前橋市でF18爆音被害が続出

・秋田県大館市で比内地鳥が大量圧死(昨年2月、6月)

・広島県では岩国基地からのF18戦闘機が飛行訓練(2010年4月~9月で49件)

・鹿児島県屋久島空港では嘉手納基地のMC130特殊作戦機が夜間訓練

とき:2011年2月20日(日)

ところ:滋賀県饗庭野市内

概要:

自衛隊を米軍の指揮の下に自衛隊が海外で戦争をするための訓練が、滋賀県の饗庭野基地で、11回目の「日米合同演習」が2月20日からはじまりました。

アメリカ軍海兵隊は、沖縄・普天間基地から岩国を経由して、日本原と同規模の近畿圏最大の饗庭野基地に入り合同演習を開始しました。

演習は、アフガニスタンでの戦闘を想定した内容と言われており、自衛隊は米兵の指揮の下に闘わされるもので、自主性のない訓練です。

 「ふるさとをアメリカ軍につかわせない滋賀県連絡会」の呼びかけで、2月20日13:00から「日米合同演習反対2・20あいば野大集会」が、滋賀県の高島市民会館開かれ、近畿の各県から550人が参加しました。 

岡山県からは、安保破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会の中尾元重代表と私大西の二人が参加しました。

 集会では、憲法前文の「平和に生きる権利」や「9条」など戦争から免れて平和で幸せに生きる権利を政府に求めようとの集会宣言を採択しました。

 杉原秀典滋賀県連絡会代表のあいさつ、森 茂樹共産党県議の報告、千坂 純日本平和委員会事務局長に続いて、同規模の演習場を抱える岡山県を代表して中尾氏が連帯のあいさつを行いました。

 集会後、高島市の今津町の中心街を約1時間是も行進しました。

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とき:2011年2月28日~3月1日

ところ:静岡県焼津市

概要:

27日の国際交流会議に引き継ぎ2月28日、静岡市民会館で日本原水協集会全体集会と7つの分科会が開かれ、全国から1000人が参加しました。岡山県からは15人が参加しました。

開会集会で地方の取り組み紹介されました

 集会では新しい署名「核兵器全面禁止のアピール」を読み上げ、核兵器のない世界を実現するため「地域ぐるみ」の運動に広げて行こうと宣言しました。

第4分科会では、特別報告として平和委員会の谷口朋美さんが岡山の「PeacePieceおかやま」の取り組みを紹介しました。12月11日におこなわれた「被爆証言を聞く会」、1月から開講している「核ZERO連続講座」など岡山の青年がおこなっている平和活動の報告をしました。

分科会で発言する谷口さん

3月1日午前には、焼津駅前から弘徳院まで第5福竜丸の無線長久保山愛吉さんの遺志をつぐ献花墓参平和行進がおこなわれました。

岡山の皆さん

午後から焼津市民会館で「被災57年2011年3・1ビキニデー集会」が開かれ、全国から1600人が参加しました。新しい署名に賛同を寄せた焼津市の清水泰市長が来賓のあいさつをし、「みなさま方の運動が大きな力となり、核兵器のない世界の実現につながることを念願します」と語ると、参加者は大きな拍手で応えました。

閉会集会

参加者から、世界、日本の代表から報告や訴えがあり、新しい国際署名運動を住民ぐるみの運動に発展させようとの集会アピールを採択しました。

とき:2011年3月6日(日)10時~12時30分

ところ:県総合福祉会館

概要:

県春闘共闘は3月6日、県総合福祉会館で学習総決起集会を開き、集会後はデモ行進を行いました。花田県労議長は主催者あいさつで、「大企業の244兆円に及ぶ内部留保を社会に還元させ、労働者の賃上げで経済を再生しよう」と呼びかけました。

主催者挨拶を述べる花田議長

また、来賓として集会に駆けつけた日本共産党の武田県議は、「大企業の横暴を許さない闘いや安保条約に反対する闘いが重要だ。水島のJXは煤塵の測定を31年間も放棄していた。大企業の横暴はこうした事件にも現れている。3月2日午後3時すぎに、米軍機2機が津山市上田邑の上空を衝撃音と共に低空飛行し、民家の土蔵を破壊し、隣接した母屋が壊れる事件が発生した。米軍は日本の各地で低空飛行を続けている。アメリカでは禁止されているが、日本では我が物顔だ。屈辱的な安保条約は許されない。菅民主党政権は日本経済が困難な時に日米同盟の強化を言っている。TPPでは農業だけでなく、日本の保険制度が邪魔な米国が日本に圧力を掛けている。JAや日本医師会が大反対している。春闘の中で大いに頑張ってほしい」と話しました。

挨拶をする武田県議

今集会のメインである学習会の講師には中央社会保障推進協議会の相野谷安孝さんが招かれ、「エジプトをはじめ中東では国民が強権的な専制支配に抗して立ちあがっている。日本人はどうして怒らないのか?春闘で大きな狼煙を上げて欲しい」と語りかけ、国民の閉そく感は「解散か、予算の可決かの駆け引きで国民不在の議論を続けている民主党と自民党と、国民生活を忘れた国会の議論にある」と話しました。また、TPP問題では国民的な反対の声と運動が広がり、政治の矛盾が噴き出しているとした上で、社会保障の財源に消費税増税が言われるが、財界や連合の代表が集まった審議会では、「日本の社会保障制度は高福祉・低負担になっている」と、現実を無視した議論がなされていることが紹介されました。「議論のまま消費税を上げると20%でも制度は良くならない。国民皆保険制度が崩壊している原因は、国の負担が50%から25%になったことが原因」「言葉巧みに、給付と負担の公平など、社会保障制度を良くしてほしいという国民の声を逆手に取ったキーワードには注意が必要だ」と話しました。話の締めくくりとして、春闘の中でこうした中身を広く国民に知らすと同時に、大企業からの応分の負担を求める声を春闘の中で大いに広げてほしいと強調しました。

講演する相野谷安孝さん(中央社保協事務局長)

相野谷さん・森脇県議もデモに参加してくれました

採択された集会アピールはココ3.6県春闘共闘総決起集会アピール(採択)30KB

集会には250人が参加して、「大企業は内部留保を使って社会的生任を果たせ、TPP協定反対、消費税増税反対」などのアピールをしながら、会場から岡山駅前までデモ行進を行いました。

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とき:2011年3月2日12時15分~13時

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:

3月2日、岡山県労会議は3月4日に全国一斉で受け付ける労働相談ホットラインの宣伝を行いました。ティッシュ入れた宣伝チラシを500個用意して、「3月4日は全国一斉労働相談受付、お気軽のご相談下さい」とする横断幕を掲げ、商店街を往来する買い物客にチラシ手渡しました。伊原事務局長がマイクを握り、「県労会議では毎日労働相談を受け付けていますが、3月4日は専門の相談員を配置して職場での悩みごとや雇用問題の相談をお待ちしています。無料ですからお気軽にご相談下さい。不安定雇用の人達は雇用の調整弁として使われ、非正規労働者は1755万人となりました。正規の人達が簡単に解雇になるケースが増えています。皆さんのお役に立ちたいと思います。ご一緒に悩みを解決しましょう」と訴えました。

この宣伝には10人が参加して、30分間宣伝しながら400個のティッシュ・チラシを配ることができました。中には、「ティッシュを下さい。仕事がなくて困っている。搾取?されている。どうしたらいいのか?」と聞いてくる人もいました。立ち止まり、じっと横断幕を見つめる男性の方や、チラシを受け取りながら訴えに耳を傾ける年配の婦人の姿も見受けられ、「戸惑いながらもどうしたらいいのか模索?状態の方が多い」と感じさせられる宣伝となりました。雨がちらつき、春雨を思わせる一時でした。道行く人の手がポケットから出やすい季節となりました。いよいよ訴えれば響く季節の到来です。

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