月別 2010年4月
とき:2010年4月9日(金)12時15分~12時45分
ところ:天満屋アリスの広場前
概要:定例の憲法改悪反対岡山県共同センターの宣伝署名行動です。14人が参加して30筆の署名が集まりました。マイクの握った伊原事務局長は64年前の岡山空襲で2000人以上の方がなくなられた戦争を再び繰り返してはいけない。その思いを今の政治の情勢の中で強く感じます。沖縄の普天間基地の移設問題で沖縄県民がこぞって反対しています。1950年から米軍による事故・事件は21万件にも達しています。沖縄に駐留している米軍は海外で戦争をすることを目的とした殴り込み部隊の海兵隊であり、これを支援しているのが鳩山政権です。移設の代替え案が出るたびにその規模が大きくなっている。日本がアメリカの戦争に巻き込まれる仕組みになっている。憲法を守って平和な日本にする必要がある、と訴えました。
のぼり旗もにぎやかに宣伝を行いました。
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教育費の心配なく誰でも安心して学校に行けるように
とき:2010年4月7日(水)AM7時45分~8時15分
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概要:県労会議は岡山県高教組と共同で公立高校授業料無償化のスタートにあたって、誰もが安心して学校に行けるようにと宣伝に取り組みました。春から、公立高校の授業料11万8800円が国の負担になることで無料となります。私学に対しても支援金として同額が補助されます。長年、教育費の負担軽減を訴えてきた運動が実を結んだ結果です。しかし、公立高校の費用負担は授業料以外で、20万円を超えます(日高教調査)。私立では公立の3倍の費用負担です。長引く不況で雇用が不安定となっている今日の社会では、所得に低い人たちの教育費の負担は重く、生徒たちにも影響し、結果として退学を余儀なくされるケースも目立ち始めました。そもそも、福祉や教育費は無料にというのが私たちの願いであり、憲法の精神です。日本は世界の経済開発協力機構に加盟する30カ国の中で、韓国、イタリア、ポルトガル、日本の4カ国だけです。一方、世界160カ国が批准している国際人権A規約の無償化条約を留保しているのは、日本とマダガスカルの2国だけです。日本は世界の常識から遅れているのが現実です。
横断幕を掲げて宣伝
高教組の組合員が先頭に立って訴えました。
とはいえ、批判的な声も聞かれます。義務教育なんだから無料にすべきではない。何でもかんでも無料にして日本の財政赤字はどうするのか?という疑問があるのも事実です。ここでも日本の税制や税金の使い方に対して、国民に宣伝されている誤った認識が障害になっています。現に、この日も2人の方が、宣伝をしている私たちに苦言を呈してこられました。同じ内容の批判です。テレビなどで、この制度を良く思ってない議員や批評家たちの意見と同じことを言っているのですから、この問題に対する私たちの見解や意見表明を広げていく必要があります。軍事費や大企業優遇の税制、大企業の手厚い税金の使い方など、こうした大企業偏重、アメリカべったりの日本の政治を変えることが、憲法26条に沿った、国民はひとしく教育を受ける権利を有するという基本理念に沿った政治が実現できると考えられます。大いに宣伝したいと思います。それにしても、どうしてこうも日本人は簡単にマスコミの影響を受けやすいのでしょうか?
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生協店舗前の宣伝・署名にご参加を
とき:2010年4月10日(土)11時30分~12時30分
ところ:生協店舗(コープ大福・コープ築港)
案内:4月1日は消費税と後期高齢者医療制度が始まった日です。消費税は21年間の歴史がありますが、国民の過半数は廃止を求めています。後期高齢者医療制度でお年寄りの保険料はウナギ登りです。政府も負担を軽くする、と言っていましたが結局これを反故にしました。大いに宣伝署名をして廃止の世論を盛り上げましょう。ご参加ください。
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と き:2010年4月6日(火)12時15分~13時
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概要:NPTニューヨーク総会まであと一カ月と迫ってきましたが、定例の宣伝行動が4月6日に行われました。桜咲く、春の暖かい陽気の中で17人が参加して77筆の署名を集めることができました。ランドセルを背負った男の子が署名をしてくれて、「頑張ってください」と言っていましたが、若い子は共通して声を掛けてくれます。また、年配の女性は「私も被爆者です。頑張って」と署名をしてくれました。
生協労組おかやまの井木さんは署名を7筆集めました。県労会議の代表としてNPT総会に行きます。
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1047名採用差別事件の早期解決に向けた「4.23岡山集会」
とき:2010年4月23日(金)18時50分~20時30分
ところ:岡山国際交流センター8階会議室
案内:「国鉄分割民営化」が強行されてから23年が経過しました。107名が死亡、562名が負傷した2005年4月25日のJR福知山線での脱線事故は、脱線事故の原因を調査していた運輸安全委員会の委員が、最終報告書公表前に、その調査内容をJR西日本山崎前社長に漏らし、山崎前社長の求めに応じて、報告書の内容を修正しようとした事実が発覚しました。また、運輸安全委員会や兵庫県警への提示資料の隠ぺいなどが次々に明らかとなりました。そして、これまで不起訴となっていた3人の社長は、神戸地検審査会で「起訴決議」がされるなどして、業務上過失死傷罪で4月末に起訴されることが決定されました。こうしたことは、JRが安全よりも利益優先、都合の悪いことは隠ぺいし、公的機関をも欺こうとする社会正義に反する体質を表しています。多くの職員はまじめに働き、JRの安全運航を守ろうと頑張っている時、上層部がこのような体質ではJRの安全は守れません。こうした問題は、国が「国鉄分割・民営化」で利益優先の企業を誕生させ、意見を唱える者は排除する体質に変質した結果です。国民にとっても負の遺産となりました。もうひとつの課題がJR採用差別事件です。この闘いもようやく国民世論によって、「政治の場での解決」方向に向けて大きく動き始めています。一日も早い解決が望まれます。集会では「国鉄分割・民営化」とはなんであったのかを改めて検証します。
昨年の4.25集会(国鉄じれんの皆さん)
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沖縄に連帯して
とき:2010年5月9日(日)14時~16時
ところ:岡山市勤労者福祉センター5階体育集会室
講師:加藤 裕 氏(沖縄県憲法普及協議会事務局長・弁護士・倉敷市出身)
概要:普天間基地の移設問題は、鳩山首相が県外移設・基地見直しを公約しておきながら、アメリカの拒否に見舞われると同時に、県内移設や国内移設を言い出し、その度に名指しされた地域では反対運動が起こっています。そもそも辺野古への移設は県民上げて反対の運動が起こり、基地建設地とされた名護市も反対派の市長が選挙で選ばれるなど、もはや県内をたらいまわしする余地はなくなっています。基地被害に苦しむ沖縄県民の問題は、日本全国にある自衛隊の駐屯地が米軍の訓練基地にされている現状を見れば、日本のどこでも起こりうる問題だということが容易に予想されます。したがって、米軍基地撤去の運動は安保条約の根幹をなすもので、この条約に対する態度が日本国民の基地受け入れの可否を決める重要なポイントとなっています。単に、アメリカに守ってもらっているから、という単純な尺度ではこの問題に終止符を打つことができません。また、アメリカに守ってもらっていると言っているのは日本だけで、当のアメリカ軍はそんなことは考えていません。今回は、沖縄県より沖縄県憲法普及協議会事務局長の加藤裕氏を招き、学習会を開くことになりました。この学習会は加藤氏自身にも安保問題を宣伝するの先頭に立っていただき、駅前で12時30分から街頭演説をすることになりました。学習会はもとより、街頭宣伝にも多くの皆様にご参加いただければありがたいと思います。
加藤裕氏の論文はココ加藤裕氏論文650KB
沖縄大学への米軍ヘリ墜落事故
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とき:2010年4月17日(土)13時~17時
ところ:岡山市中央公民館大ホール
主催:青年大集会実行委員会 連絡先:民主青年同盟岡山県委員会(℡086-273-1523)、事務局担当:真鍋彩紀
講演:三上満 氏
概要:青年は自己責任論に追い込まれて、苦しんでいます。その自己責任論には、今の教育にどう影響しているのか、どう乗り越えていけばいいのか。三上満さんの教育時代や、組合活動の経験から、生き方を考えていきます。
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とき:2010年4月14日12時集合12時15分よりデモ行進
ところ:シンフォニービル前に集合
概要:2007年に使用期限が切れた沖縄普天間基地は、名護市民の反対で辺野古への移設ができなくなりました。県議会での与野党逆転で知事は県内移設に反対を表明しています。しかし、アメリカに頭の上がらない鳩山首相は公約とアメリカの圧力の板挟みになって、迷走しています。キャンプ・シュワブ陸上案や徳之島移設案などを出しては国民の反応を見ていますが、どこでも移設案で反対運動が起きています。3月31日の自民党との党首討論で鳩山首相は「腹案」があるなどと反論し出しました。沖縄県民との合意なくして「腹案」など出せるはずがありません。自民党の原案(辺野古沖基地)押しつけを許さず、完全撤去を求めて沖縄に連帯することが重要です。
チラシはココ4.14普天間基地即時撤去昼デモ122KB
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デモ行進(シンフォニーホール出発 ~ 岡山駅前中銀ビル前解散)
とき:2010年4月1日(木)12時15分~12時24分
宣伝場所:岡山駅前ビックカメラ・コンビニサンクス前
概要:出発前に岡山市社会保障推進協議会副議長の花田副会長が挨拶し、消費税は22年前に導入され、後期高齢者医療制度は導入後2年が経過したが、政府は廃止の公約を破った。廃止手続きに時間がかかるとして延期を決めていた。廃棄するのかと思いきや今度は年齢を65歳に引き下げようとしている。社会保障制度は安心して働くための保障であるはずだが、国民を苦しめる制度になっている。4月から後期高齢者医療制度の保険料が上がるが、政府は負担増にならないようにするという約束も反故にした。国民的運動で政府の攻撃を押し戻そう、と訴えました。
花田副会長の挨拶はココ4.1昼デモ花田副会長のあいさつ60KB
デモ行進には60名が参加しました。
雨の中、宣伝チラシを配布に20名が参加(30分間200枚のチラシを配布)
訴えをする滝野氏(県民医連)
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とき:2010年4月1日(木)10時~
ところ:JR倉敷駅前
概要:国鉄が民間企業のJRに移行する時、1047名の国労・全労働などの組合員1047名が採用されず、24年間採用差別事件として地労委・中労委・裁判闘争などを闘ってきましたが、昨年末から今年にかけて政治決着として解決案が示されるなど、闘いが前進しています。しかし、3月18日に解決案が示されたにも関わらず、年度末解決には至らず4月1日を迎えました。この闘いは政府に任しておけば、自然とうまく行くというものではなく、国労組合員と支援共闘が団結して最後まで闘うことで展望を開くことができます。まだ、闘いは前進したとはいえ、入り口にも立っておらず、市民に訴える運動を継続させる必要があります。行動には花田県労議長、支援共闘会議として伊原支援共闘事務局長、地域労組から藤田地域労組事務局長が参加して挨拶を行いました。
駅前での集会の様子(あいにくの雨で座り込みは無理でした)
経過と団結を訴える後藤委員長
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