岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

カテゴリ   平和

とき:2011年3月24日(木)9時~

訪問先:岡山市、久米南町、美咲町

概要:

岡山県原水協は、「核兵器全面禁止のアピール署名」の運動の一環として、3月15日から24日までの間、県内27の全自治体を訪問して「首長・議長の賛同署名をいただこう」とキャラバン行動に取り組みました。この行動では原爆写真展などの被爆の実相を広げる運動への協力も訴えました。24日の行動には県労会議から伊原事務局長が参加しました。

美咲町議会・三船勝之議長から署名を受け取る平井事務局長(中央は定本一友町長)

懇談では、東日本大震災で各自治体が被災者救援で奮闘されていることに敬意を表しました。合わせて、福島原発事故で核物質が飛散し多くの国民が被ばくしたことで、「日本国民は広島・長崎とビキニ環礁沖水爆実験、今回の福島原発事故で3度の被ばくを経験したことになる。不幸にも今回の事故は核による脅威を知る結果となった。核兵器が使われれば、どうなるのか、その脅威が改めて知らされる結果となった」として、核兵器の使用を禁止する運動の大切さを強調しました。

高谷岡山市長からも賛同署名をいただきました(左は猶村勲岡山市保健福祉局統括審議監)

24日に訪問した岡山市をはじめ久米南町や美咲町から、「核兵器は平和のためにも禁止すべき」と自治体関係者からコメントが寄せられました。被災者支援では久米南町が被災者の受け入れとして、「20区画の土地を無償で提供する」とした河島建一町長の発表が話題になりました。福島原発の事故で話題はエネルギー政策に対する疑問も出され、美咲町の定本一友町長は「エネルギー政策の転換をする必要がある。美咲町では太陽光発電計画を進めている」と話しました。パン・ギブン公連事務総長のメッセージを紹介しながら懇談を進め、平井事務局長は、「原水協は国連事務総長からも直接メッセージをいただける国際的団体です。核兵器廃絶は誰もが願う国民的運動になっている。これからもご支援下さい」と話しました。この運動は自治体から積極的な運動として歓迎され、県内27のすべての首長・議長から快く賛同の署名をいただくことができました。

No tags

とき:2011年3月9日(水)12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:

3月9日、憲法改悪反対岡山県共同センターは定例の宣伝・署名行動を天満屋アリスの広場前で行いました。宣伝には11名が参加して21筆の署名を集めました。風の強い午後で、激しく揺れるのぼり旗を気にしながらも、「国民生活を守るためにも憲法を守れ、の国民世論を広げましょう」と訴えました。憲法9条の平和原則や25条の最低限度の生活を営む権利などが、民主党政権の下でもないがしろにされ、予算審議に見られるように、自民党との間で国民生活そっちのけの政治的駆け引きが続いています。その内容は大企業応援の予算です。これでは日本経済を立て直すことはできません。こうした審議の裏舞台でも憲法審査会の始動が心配されると話しました。

風が強い中でしたが、手応えは十分でした

「戦後65年間平和を守り、国民生活を守ってきた憲法を守り、国民生活の向上に活かすことが大切だ。アメリカと自衛隊が一体となって進める軍事演習やアメリカの戦闘機が日本全国各地で低空飛行訓練を続けていることは日本の主権を脅かす重大問題であり、憲法にも抵触する問題だ」としました。岡山でも3月2日に県北津山市で民家が低空飛行によって被害を受けたことなども紹介しながら、アメリカの勝手な振る舞いを批判しました。また、衆議院・参議院の比例定数削減反対のチラシを配布しながら、「憲法に保障された民主主義の原則や少数政党の声を反映する比例代表制度を守りましょう」と訴えました。

とき:2011年3月8日(火)18時~

ところ:岡山県立図書館2階サークル活動室2

概要:

3月8日(火)講師に香川大学長安めぐみさんを迎え、国際女性デー岡山県集会が開催されました。開催にあたり実行委員の花田千春さんよりあいさつがあり、「世界では女性の前進を求めた運動が展開され、成果を得ている。日本がグローバル化というからには、女性の権利も国際水準にするべき」と訴えました。また、日本共産党から氏平みほ子さんがあいさつされ、「4月の県議会議員選には56人の定数に対し、4人の女性しか立候補していない。これでは女性の問題を解決することは難しい」と4月に行われる一斉地方選挙における女性たちの確かな選択を促しました。

    講師の長安めぐみさん

  (さらに…)

とき:2011年3月9日(水)10時~10時30分

ところ:岡山県庁3階会議室

概要:

岡山県平和委員会は津山市上空の米軍機超低空飛行で民家が被害を受けた件で、3月9日、岡山県に申し入れを行いました。申し入れには、県平和委員会・大西会長と中尾名誉会長に大熊会員、岡山県労会議・花田議長と伊原事務局長それに弓田書記の6人が参加し、武田県議が同席しました。県からは危機管理監の佐藤兼朗氏、監理課長の岡本高志氏が対応しました。申し入れでは、低空飛行が原因で民家を破壊されたことは、国民の命と安全を考えると重大な事件であるして、情報収集と国への意見表明などの対策を求めました。特に、コースや高度に対する調査とそれにもとづく被害補償を早急に行うよう申し入れました。

申し入れをする大西会長

申し入れ書はココ2011.3.9米軍機の県北低空飛行で県への申し入れ27KB

話し合いの中で、大西会長は「今回の事件で、米軍機による事故と判明するまで1週間も掛っている。他国の戦闘機ならば即座に分かることが、どうして時間がかかるのか?県の調査は不十分」と話し、岡山県の不十分さを批判しました。佐藤監理監は「中国四国防衛局に伝え返事までに時間を要した。調査をお願いしている」としました。参加者はやりとり中で、「肝心なことは県が合同委員会の合意文に違反していることを早く確認して、県民の立場で国に要請することだ」として積極的な対応を求めました。申し入れには新聞・マスコミ各社が詰めかけ、申し入れのやり取りや大西会長のコメントを取材していました。

 3月2日午後、岡山県北一帯を米軍機が低空飛行し、津山市で民家に被害を与えた問題で、岡山県は中国四国防衛局に通報しました。住民の苦情を聞いた日本共産党の末永弘之津山市議の通報で、岡山県の美作県民局と津山市危機管理室の職員が4日、被害のあった津山市上田邑(かみたのむら)の井口貞信さん宅を訪れ、被害を確認しました。土蔵が一棟全壊し、洗濯機1台が壊れ、ガラス窓が1枚破損、電話線が切れていました。(岡山民報)

 3月7日、岡山県平和委員会の大西会長、中尾名誉会長、県労美作の杭田議長が現場を視察しました。山陽新聞などの報道によると、防衛省の中国四国防衛局(広島市)が現地を視察し、「自衛隊機ではない」と断定したうえで、「米軍機の可能性があり、照会中。現時点で倒壊との因果関係は分からない」としています。この視察には岡山県、津山市職員も立会いました。大西さんをはじめ県平和委員会のメンバーはこの調査に同行し、井口さんから当時の状況を聞き、被害状況を撮影しました。山陽新聞では、同局が津山市から連絡を受け3日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に該当機の有無を照会。中国四国防衛局の山下課長は「米軍の回答を受けて対応を協議する。倒壊の原因は衝撃波の有無を含めて不明。米軍機の飛行ルートも認知していない」と話したと報道されています。平和委員会のよる現地調査の詳細は後日報告します。

破壊された土塀の前で話を聞く中尾さん

航空法は市街地で高度300メートル以上、その他は高度150メートル以上での飛行を定めているが、米軍には適応されてないとされています。しかし、無法な飛行を認める協定はなく、1999年に低空飛行問題での日米合意(外務省によると、地位協定に関する日米の協議機関・日米合同委員会は1999年、米軍の低空飛行訓練に関し六項目の合意を行い、「人口密集地では三百メートル、それ以外では百五十メートル」という日本の航空法に基づく高度制限を守ることを確認している)があります。これまでにも岡山県の県北では米軍機による住民被害が出ており、H17年6月の真庭市蒜山で起こった低空飛行問題では、7月に岡山県は要望書を提出している経緯があります。全国各地で米軍機による爆音被害が続出しており、岡山県でも例外でないことを今回に事件は示しています。

・群馬県前橋市でF18爆音被害が続出

・秋田県大館市で比内地鳥が大量圧死(昨年2月、6月)

・広島県では岩国基地からのF18戦闘機が飛行訓練(2010年4月~9月で49件)

・鹿児島県屋久島空港では嘉手納基地のMC130特殊作戦機が夜間訓練

とき:2011年2月20日(日)

ところ:滋賀県饗庭野市内

概要:

自衛隊を米軍の指揮の下に自衛隊が海外で戦争をするための訓練が、滋賀県の饗庭野基地で、11回目の「日米合同演習」が2月20日からはじまりました。

アメリカ軍海兵隊は、沖縄・普天間基地から岩国を経由して、日本原と同規模の近畿圏最大の饗庭野基地に入り合同演習を開始しました。

演習は、アフガニスタンでの戦闘を想定した内容と言われており、自衛隊は米兵の指揮の下に闘わされるもので、自主性のない訓練です。

 「ふるさとをアメリカ軍につかわせない滋賀県連絡会」の呼びかけで、2月20日13:00から「日米合同演習反対2・20あいば野大集会」が、滋賀県の高島市民会館開かれ、近畿の各県から550人が参加しました。 

岡山県からは、安保破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会の中尾元重代表と私大西の二人が参加しました。

 集会では、憲法前文の「平和に生きる権利」や「9条」など戦争から免れて平和で幸せに生きる権利を政府に求めようとの集会宣言を採択しました。

 杉原秀典滋賀県連絡会代表のあいさつ、森 茂樹共産党県議の報告、千坂 純日本平和委員会事務局長に続いて、同規模の演習場を抱える岡山県を代表して中尾氏が連帯のあいさつを行いました。

 集会後、高島市の今津町の中心街を約1時間是も行進しました。

No tags

とき:2011年2月28日~3月1日

ところ:静岡県焼津市

概要:

27日の国際交流会議に引き継ぎ2月28日、静岡市民会館で日本原水協集会全体集会と7つの分科会が開かれ、全国から1000人が参加しました。岡山県からは15人が参加しました。

開会集会で地方の取り組み紹介されました

 集会では新しい署名「核兵器全面禁止のアピール」を読み上げ、核兵器のない世界を実現するため「地域ぐるみ」の運動に広げて行こうと宣言しました。

第4分科会では、特別報告として平和委員会の谷口朋美さんが岡山の「PeacePieceおかやま」の取り組みを紹介しました。12月11日におこなわれた「被爆証言を聞く会」、1月から開講している「核ZERO連続講座」など岡山の青年がおこなっている平和活動の報告をしました。

分科会で発言する谷口さん

3月1日午前には、焼津駅前から弘徳院まで第5福竜丸の無線長久保山愛吉さんの遺志をつぐ献花墓参平和行進がおこなわれました。

岡山の皆さん

午後から焼津市民会館で「被災57年2011年3・1ビキニデー集会」が開かれ、全国から1600人が参加しました。新しい署名に賛同を寄せた焼津市の清水泰市長が来賓のあいさつをし、「みなさま方の運動が大きな力となり、核兵器のない世界の実現につながることを念願します」と語ると、参加者は大きな拍手で応えました。

閉会集会

参加者から、世界、日本の代表から報告や訴えがあり、新しい国際署名運動を住民ぐるみの運動に発展させようとの集会アピールを採択しました。

とき:2011年2月26日(土)12時15分~12時50分

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:

安保破棄岡山県実行委員会は2月26日、定例の宣伝を岡山駅ビックカメラ前で行い、6人が参加して27筆の署名を集めました。当日は連合が集会とデモ行進を終える時間帯と重なり、マイク宣伝を少し控えて、5分遅れでスタートしました。昼下がりの駅前は春の陽気で、土曜日ということもあり、子どもから大人まで様々な階層の人達がショッピングを楽しんでいる中で、チラシを配り、署名を訴えました。

若い人たちは平和に敏感です

小学生の友達連れがやって来て署名をしてくれました。「沖縄の基地のこと知っている?」と聞くと、「知っている」とだけ答えて、しっかりと署名用紙に名前を書き込んでくれました。また、物珍しそうに近寄ってきた青年は「何をしているのですか?」と聞きながら、説明をすると「それなら・・」と署名に応じてくれました。伊原事務局長は、「日本の政府は思いやり予算を今後5年間に1兆円もアメリカ軍のために使おうとしています。日本経済が大変な時に、こんなおカネをポンと出す国は世界のどこを見てもない。憲法9条に基づいた平和の理念を世界に発信しましょう」と訴えました。

とき:2月19日(土)14時~20日(日)16時30分

ところ:倉敷労働会館

19日プレ企画の概要:

2月19日はプレ企画として、音楽ドキュメンタリー「カンタ!ティモール」が上映されました。東ティモールという小さな国は古くから他国の侵略に翻弄され、第二次世界大戦では日本軍に占領された歴史があります。東ティモールでは戦後、独立に向けた動きがありますが、併合を求める隣国インドネシアがそれを阻みます。そこにはインドネシア政府によるティモール人の殺戮、兵士による女性へのレイプ、集会を禁じて葬儀さえさせないインドネシア政府の酷くも暗い支配が続きます。そこには、ODAとして日本からくるお金とアメリカの武器援助があり、石油という地下資源を狙ってお金を出す日本政府のむごさ。国際的な批判をよそに支配を続けるインドネシア政府と無抵抗で闘った人々の言葉と姿が映し出されます。同じ日本人として間接的な加害の責任さえ感じます。

2011.2.19カンタ!ティモール紹介チラシ

広田奈津子監督が青年アレックスの歌を聴いて始まった旅は、東ティモールの人々の独立に対する情熱と、揺るぎない大地から生まれた絆と願い、そしてアレックスの音楽が人々の生活を通して溢れるように流れてきました。暖かいまなざしと人間愛に満ちた歌と音楽が延々と続きます。彼らは8年前に独立するまで、インドネシア政府と非暴力で闘ってきました。捕まえたインドネシアの兵士に「罪のない人を殺すな。誤りを認め、自国の兄弟に惨状を知らせるよう」に言いました。その兵士たちを無傷で返しました。拷問をすることもなく、すべてを許すと。広田監督は「どうして東ティモールの人々は自分達を殺し、レイプしたインドネシア人許せるのか?」と問いかけます。神がかり的な人々と、大地への絆は観るものを圧倒します。

No tags

とき:2011年2月16日(水)12時15分~50分

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:

岡山県原水協は2月16日、岡山駅ビックカメラ前で核兵器廃絶の新署名に取り組みました。この署名は、「すべての国の政府に、すみやかに核兵器禁止条約の交渉を再開するよう求めます」という内容で、「核兵器全面禁止のアピール」国際署名として15日に発表されたばかりの新しい署名です。国連事務総長や広島・長崎市長や沢田研二(歌手)さん、張本勲(日本プロ野球名球会)さん、女優の吉永小百合さん、そしてノーベル物理学賞の益川敏英さんなど著名人509人が賛同し、自治体の首長や正副議長さんなど196人も賛同しています。

新署名は市民に歓迎されるスタートをきりました。

寒かった冬も峠を過ぎ、暖かい日差しが気持ちいの良い昼休みのひと時です。のぼりや横断幕、ポスターも新しく、駅前に集まった17人が早速、声を掛けると立ち止まって署名に応じてくれました。玉野市と住所を書いてくれた若い女性に「学生さんですか?」と聞くと、「今日は学校でした。友達と買い物です」と明るく応えてくれました。また、「空襲で周りは焼けたが、家だけは残った。戦争はいけません」と話してくれた年配の女性は、当時を振り返りながら「頑張って」と声を掛けてくれました。中尾代表や平井事務局長が訴えをして42筆の署名をしてくれました。

<< Latest posts

Older posts >>

Find it!

Theme Design by devolux.org

アーカイブ

To top