岡山県労働組合会議

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3.24県原水協県内キャラバン

とき:2011年3月24日(木)9時~

訪問先:岡山市、久米南町、美咲町

概要:

岡山県原水協は、「核兵器全面禁止のアピール署名」の運動の一環として、3月15日から24日までの間、県内27の全自治体を訪問して「首長・議長の賛同署名をいただこう」とキャラバン行動に取り組みました。この行動では原爆写真展などの被爆の実相を広げる運動への協力も訴えました。24日の行動には県労会議から伊原事務局長が参加しました。

美咲町議会・三船勝之議長から署名を受け取る平井事務局長(中央は定本一友町長)

懇談では、東日本大震災で各自治体が被災者救援で奮闘されていることに敬意を表しました。合わせて、福島原発事故で核物質が飛散し多くの国民が被ばくしたことで、「日本国民は広島・長崎とビキニ環礁沖水爆実験、今回の福島原発事故で3度の被ばくを経験したことになる。不幸にも今回の事故は核による脅威を知る結果となった。核兵器が使われれば、どうなるのか、その脅威が改めて知らされる結果となった」として、核兵器の使用を禁止する運動の大切さを強調しました。

高谷岡山市長からも賛同署名をいただきました(左は猶村勲岡山市保健福祉局統括審議監)

24日に訪問した岡山市をはじめ久米南町や美咲町から、「核兵器は平和のためにも禁止すべき」と自治体関係者からコメントが寄せられました。被災者支援では久米南町が被災者の受け入れとして、「20区画の土地を無償で提供する」とした河島建一町長の発表が話題になりました。福島原発の事故で話題はエネルギー政策に対する疑問も出され、美咲町の定本一友町長は「エネルギー政策の転換をする必要がある。美咲町では太陽光発電計画を進めている」と話しました。パン・ギブン公連事務総長のメッセージを紹介しながら懇談を進め、平井事務局長は、「原水協は国連事務総長からも直接メッセージをいただける国際的団体です。核兵器廃絶は誰もが願う国民的運動になっている。これからもご支援下さい」と話しました。この運動は自治体から積極的な運動として歓迎され、県内27のすべての首長・議長から快く賛同の署名をいただくことができました。

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