岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

カテゴリ   ニュース

と き:2012年1月5日(木)18:00~

ところ:岡山市表町「廣珍軒」

概 要:

 県労会議は1月5日、2012年「新春旗びらき」を行い各産別から34人が参加しました。

司会を務める伊原事務局長

 花田議長は新年のあいさつで、「大阪で大阪市労働組合連合会が橋下市長に謝罪した写真が報道されました。この動きに乗じて組合潰しが全国に波及する可能性があります。私たち労働組合に結集する者が力を合わせて1年間を闘い抜きましょう」と話しました。

 来賓として出席していただいた氏平県会議員は、日々の支援に感謝すると同時に、「私たちは現在、中国ブロック衆議院比例代表候補を擁立し当選に向けて奮闘しています。これからも労働組合と連帯しながらがんばります」とあいさつしました。

 国労・後藤委員長が乾杯の音頭をとり、参加者は和やかに交流しました。途中、組織ごとに2012年の決意を語りました。

自治労連のみなさんヽ(^o^)丿

 自治労連は大阪市の職員が勤務時間中に組合活動をしていた問題で大阪市労働組合連合会(市労連)の執行委員長が橋下市長に謝罪をしたことについて、「市労連は連合に所属しています。昨今の連合の動向は目に余るものがあります。私たちは闘う労働組合として今年1年もがんばります」と決意を話しました。

医労連のみなさん(*^_^*)

 医労連は「こなつ署名」に積極的にとりくみ、集めた署名数が現在全国1位であることを紹介し、「今年1年も草の根活動にとりくみます。みなさんの協力をお願いします」と元気よく話しました。

建交労は、「県労会議に協力してもらいながら組織拡大にとりくみたいと思います」と話しました。

岩佐副議長はいつも元気です(*^^)v

 閉会あいさつを行った岩佐副議長は、「若者に足りないのは出会いだ。今年こそは労働組合として出会いの場を提供したい」と青年運動に触れました。

今年は積極的に組織拡大に努めたいと考えています。そのため、各組織で困ったことや相談したいことがあれば気軽に県労会議に相談ください(^_^)/

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新年明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。

しかし、東日本大震災による犠牲者のことを思うと素直に「おめでとう」とは言えません。年頭記者会見で野田首相は、「持続可能な社会にするためには消費税増税の引き上げが必要である」と断言し、議員定数削減に着手することも併せて強調しました。年始から2012年は激動の年になることが予想されます。

震災からの復興、原発ゼロの社会、TPP問題と課題は山積みですが、新しい年を迎えた今、気持ちを新たにし励んでいきましょう。

今年も1年よろしくお願いします。

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と き:2011年12月22日(木)12:15~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 今年も残すところあと9日です。いよいよ年の瀬が押し迫る中、安保破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会は今年最後となる宣伝と署名活動を行いました。本日は9人が参加し署名24筆を集めました。

 弓田盛樹さん(県労会議事務局)はマイクを取り、「この30年間で、国民の暮らしや医療・福祉にまわす国家予算は大幅にカットされました。社会保障窓口負担は3割負担に増加。75歳以上の高齢者には後期高齢者医療制度を強いています。それでも、アメリカには30年間で5兆円もの思いやり予算をプレゼントしています」と国民生活よりもアメリカ・米軍が優先されていると訴えました。仮に、10万人分の保育施設を建設した場合1800億円、就学前の子どもの医療費無料化の実現には2000億円が必要となります。思いやり予算がいかに不要なものであるかわかるはずです。

続いて谷口朋美さん(県平和委員会)は、「日米軍事同盟は世界の他の軍事同盟から見ても異常です。特に、日本の防衛とは関係ない海兵隊が配備されているのはアメリカ本土以外では沖縄と岩国だけです。原子力空母が置かれているのも横須賀だけです」と話しました。米軍駐留費を最も負担しているのも日本です。2位のドイツが15億6140万ドルなのに対して、日本は44億1100万ドルもの負担をしています。この費用は国民の税金から支払われています。

 世界では多くの国が軍事同盟から脱退し、平和の共同体が広がっています。いまこそ、国民の人間らしい暮らしと平和の願いを阻んでいる日米安保条約を破棄するときです。

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と き:2011年12月16日(金)18:00 ~

ところ:県労会議会議室

概 要:

 第2回イレブンアクション岡山実行委員会が開催され、労働組合や民主団体などから14人が集まりました。

 12月11日に高知県梼原町視察を行ったことなど経過報告がされた後、今後の課題について原発ゼロの運動をどのように広げるのかが議論されました。参加者からは、「誰にでもすぐにできる運動にした方がいい」、「新見や真庭など範囲を広げて運動するべき」、「政府への要請行動を行ってはどうか」などの意見が出されました。

 現在、原発をめぐって世の中全体がおかしな方向へ動き始めています。3.11東日本大震災により原発の恐ろしさは世の中に知れ渡り、全世界で脱原発を求める運動が起こっています。しかし、日本政府は利益を優先して原発推進を止めようとしません。

実行委員会では、脱原発の世論が大きくなるために継続してとりくみを進めることを共有しました。

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と き:2011年12月16日(金)12:15~

ところ:天満屋アリスの広場前

概 要:

 雪がちらつきいよいよ冬の到来です。県労会議は本日ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)宣伝を行いました。本日の宣伝には9人が参加し、署名17筆を集めました。

 伊原事務局長は、「ディーセントワークはILO全体の価値観をまとめたもので、21世紀に全世界で実現することが提唱されています」と話しました。「20歳になり社会に出ても仕事がなく、非正規労働として働くことを余儀なくされる若者が増えています。このような現実では社会に希望を持つことはできません」と話し、「すべての労働者が安心して働ける社会にするためには、社会保障の充実が不可欠です。野田政権は社会保障一体改革を行うとしていますがこれはディーセントワークの実現に真っ向から反するものです」と訴えました。また、最低賃金ついて、「岡山県の最低賃金は685円になりましたが、これでまともな生活が送れるでしょうか。最低限の生活を送るためには23万円の給与が必要とされています。現在の最賃水準では不可能です」と住民の置かれている状況について話しました。

 署名をしてくれた方は、「派遣労働で働いていた息子は仕事中にけがをしたため、派遣切りになってしまった。納得がいかない」と派遣労働をなくしてもらいたいと話されました。現在、派遣労働者数は1700万人にも上り、貧困と格差は広がる一方です。誰もが安心して働くことのできる社会を確立するためには①社会保障の充実②最低賃金1000円の実現③雇用の確保が必要です。

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と き:2011年12月14日(水)13:30~

ところ:東京労働会館

概 要:

  2011年度全国労働委員会民主化対策会議の総会が東京労働会館・ラパスホールで開催されました。

 開会にあたり議長・根本隆さん(全労連副議長)は、「労働委員会は労働者救済の場であり労働者の権利の場です。最近、偽装請負を扱った裁判で、派遣体系の一つであるという判決がされました。こんなことになるなら派遣法はいらないという声が噴出しています」と労働委員会の果たす役割が問われていることを話しました。

その後、事務局長・斎藤寛生さん(全労連組織局長)から2011年度議案が提案されました。まず、活動報告が行われ、「①第32期中央労働委員会の公正任命を見据えた準備と都道府県労働委員会での公正任命を求める取り組み②労働委員会の活用と活性化をめざす取り組みの二つに重点を置いてきました」と話しました。報告の中で、初めて候補者を推薦した山形県では県から「どうしますか」という問いかけがあり、候補者の推薦が具体化したことに触れられました。任命を果たすことはできなかったものの、候補を擁立する流れができてきています。活動方針について、「①来年の第32期中央労働委員会の公正任命を求め、候補者を早期に決定し、具体的な推薦活動をこれまで以上の規模で展開する②都道府県労働委員会での公正任命を求める取り組みの拡大③労働委員会の活用と活性化をめざす取り組み」の3点が提案されました。

議案が提案された後、質疑と討論が行われ、「全労連がいかに労働委員会を活性化させるのかが重要だ」「労働委員会を組合はどう活用するのか。組合はあくまで運動体だ」との発言がありました。

 いったん休憩を挟み、道幸哲也さん(放送大学教養学部教授 北海道大学名誉教授)により「労働委員会の活性化」をテーマにした記念講演が行われました。道幸哲也さんは、「労働基準法は改正され続けているが、労働法そのものは戦後60年間変わっていません。現代の実態と大きくそぐわない」と話し、「労働委員会の命令は経営者に対して強制力が非常に弱い。その理由の1つは、企業に対する罰則金が10万円と非常に低い額になっているからです。そして、昭和24年の規定でも10万円でした。昭和24年と現代の10万円では貨幣価値に差がありすぎです」と法整備を実態に即した内容にすることを強調しました。

 記念講演終了後、先に提案された議案の採択が行われ、満場一致で承認さました。

と き:2011年12月11日(日)

ところ:高知県梼原町

概 要:

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山実行委員会は風力発電など自然エネルギーの利用に町全体でとりくんでいる高知県梼原町に行き、フィールドワークを行いました。今回のフィールドワークには15人が参加し、梼原町のとりくみを学びました。

フィールドワーク前に昼食( ^)o(^ )

みんなでワイワイと昼食タイム♪

 梼原町役場に到着後、地元観光ガイドの中越順市さん(74歳)の案内で梼原町を巡りました。梼原町役場について、「梼原町では町にあるものを活用して環境と共生した町おこしという観点から、役場は木造となっています」と説明を受けました。

梼原町役場の外観

町役場職員の方は、「荒れ果てようとしている町内の森林を整備するために、10万円の補助金を提供し間伐を行っています。将来的に町内の公共施設はすべて木造にしていく予定です」と話してくれ、木造の町役場にとても暖かさを感じました。

梼原町役場の内装

「姫鶴台には、1基あたり600kwを発電できる風車を2基設置しています。また、町役場の屋根には太陽光パネルが設置してあり、自然エネルギーの活用に取り組んでいます。公共施設に太陽光発電を設置することはもちろんのこと、個人宅に対しては国の支援と合わせ100万円近くの補助制度を設けて推奨しています」と梼原町のエネルギー政策について説明がありました。

真剣に説明を受ける参加者一同(・へ・)

その後、中越順市さんに「ゆすはら座」を案内してもらいました。

「ゆすはら座は昭和23年に梼原町の町組によって北町に建設された建物で、平成7年9月に東町に移転復元したものです」と説明がありました。中に入ると、大正時代の和洋折衷様式を取り入れた建造物であることがわかりました。モダンな外形に花道のついた舞台、2階の桟敷席となっています。高知県下では唯一の木造りの芝居小屋で、芝居や歌舞伎、映画上映など住民の娯楽の殿堂「梼原公民館」として親しまれてきたそうです。

三嶋神社

御幸橋

三嶋神社について中越順市さんは、「梼原町、津野町を含むこの地域は、津野山郷と呼ばれています。境内には開祖津野経高を祀る津野神社や、ハリモミ等があります。また、境内に続く橋は木製で御幸橋と呼ばれ訪れる方の目を引いています」と話しました。

 今回のフィールドワークでは残念ながら風力発電施設を見学することはできませんでしたが、梼原町の町をあげてのとりくみに参加者は感心していました。このようなとりくみを岡山県にも広めていきたいと思います。

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と き:2011年12月8日(木)18:30~

ところ:岡山市勤労者福祉センター

概 要:

 先週行われた第8講義には17人が参加し、沢山美果子さん(岡山大学大学院客員研究員)が「変わる家族の姿」というテーマで講義しました。(詳細は長久啓太の「勉客商売」http://benkaku.typepad.jp/blog/2011/12/%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AE%E5%A7%BF.htmlを参照ください。)

第9講義は真邉和美さん(日本女性学学会会員・岡山市男女参画社会推進センター企画調整監)による「ジェンダー・バッシング」をテーマとした講義が行われました。

国際機関で使用される“gender equality”(日本語に訳すと「男女平等」)と日本の行政機関で使用されている男女共同参画について、「日本では男女平等に関する基本法を制定させるにあたり、男が女を支配する権力構造の維持の崩壊につながるとして、男女の権力構造の崩壊を嫌う政治界の意図・指向が働き“男女共同参画”が使用されることになりました」と男女平等、フェミニズム(女性よる女性解放の運動・理論・思想)が進むことに対する組織的な攻撃があることを話しました。近年では女性の貧困化・少子化問題等が盛んに議論されています。その背景には小泉政権時に自己責任論を唱えるネオ・リベラリズムの台頭があるとし、「支配権力に反発をもっていた若者や市民は、『政府は国民に対して何も押し付けない。自分たちで決めなさい』という改革のことばに傾倒し、メディアがそれを煽りました。その結果、非正規雇用等促進による女性の貧困化が進みました」と政治面での闘いを強調しました。

近年になり男女共同参画、ジェンダーフリー、フェミニズムに対するバッシングは広がりを見せています。真邉和美さんは、「反対派の方は権力・組織が大きく結束力がとても強い。一方、私たちのようにジェンダーを推奨する組織は小さいうえに結束力が弱く、それぞれがそれぞれのやり方で行動しています。そうではなく、みんなで一つになって行動することが大切です」と講義を終えました。

 労働組合の女性役員率は低く、地方労連の女性役員の割合は10%~20%です。女男双方が労働学校などで学びを深め、お互いに積極的に行動することが社会的にも必要とされています。

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と き:2011年12月7日(水)7:45~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

12月になりいよいよ冬の訪れです。寒さのなか宣伝行動を行いました。本日は9人が参加し、労働者派遣法の法案「改悪」に反対を訴えました。

 伊原事務局長は、「民主・自民・公明は労働者派遣法の改正法案の大幅修正で合意し、国会に修正法案を提出しようとしています。この修正法案は登録型派遣や製造業派遣の原則禁止を投げ捨てる内容になっています」と話しました。民主・自民・公明3党が合意した修正法案の内容は、登録型派遣や製造業派遣の原則禁止を削除することのほか、「日雇派遣の原則廃止」を緩和すること。「違法派遣の場合の労働契約申込みなし規定」は法の施行から3年経過後に施行することが含まれており、さらなる骨抜きがされようとしています。     

3.11以降、生活の安定なくして、震災復興も日本経済の再生もないことがあきらかになりました。伊原事務局長は新卒者の就職内定率が低いことにも触れ、「生活の安定、日本経済の再生は良質な雇用から始まります。大企業のもうけを優先する労働者派遣法改悪を許してはなりません。働きがいのある人間らしい仕事を将来の担い手である若者に残しましょう」と締めくくりました。

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と き:2011年12月3日~4日

ところ:全労連会館

概 要:

  全労連・2012年国民春闘討論集会に引き続き、青年春闘をどう闘い抜くのかについての討論が全労連青年部でも行われました。全労連青年部は「つづけよう復興支援!なくそう原発!~青年の力で、笑顔で働き安心して暮らせる社会をつくる 2012青年春闘~」をスローガンにして青年として春闘に取り組み、また各地方の青年春闘を支援することを決意しました。

 開会に先駆け「青年層は労働組合をどうみているのか―労働組合の発展へむけて」と題し、労働総研・若者の仕事と暮らし研究会の村上英吾さん(日本大学)、中澤秀一さん(静岡県立大学)、小澤薫さん(新潟県立大学)ら3人の講師による学習講演が行われました。

 村上英吾さんは、「大学生が労働組合に対してどのような認識を持っているのかを明らかにするために、2009年よりアンケート調査を計5回にわたって実施しました。その結果、大学生は労働組合に対して悪いイメージを持っているわけでないことが判明しました。労働組合の認知度が高まれば、イメージのさらなる向上や加入者増につながる可能性があります」と話しました。中澤秀一さんと小澤薫さんは、若手組合員の組織化に向けて、加入前と加入後のイメージに焦点を当て調査を行った結果を報告しました。加入のきっかけについて中澤秀一さんは、「殆ど周りが入っているからかユニオンショップだからという回答だった。また、先輩組合員に粘り強く説得されたケースや少数ですが組合の必要性を強く意識してというケースもあった」と話しました。小澤薫さんは組合のイメージについて、「労働組合に対して、『職場をよくする集団』『色々な人や集団とつながれる』というイメージは就職して労働組合に加入する前と後では前者が58.7%→90.5%に増加し、後者も36.5%→90.5%に増加しています。反対に、『権利ばかり主張している』や『経営者に敵対的』というマイナスなイメージは減少しています」と調査結果を報告しました。「労働組合のイメージは悪くはないが、認知度が低いために加入者が増えないのではないか」という分析が2人からされました。3人の報告で共通していたのは、主体的に労働組合に関わろうとする人が少ないという点でした。

 代表委員会開催に当たり全労連青年部部長・松山友幸さんは、「今回の代表委員会では青年春闘をどう進めて行くのかが課題となっています。非正規労働者の待遇改善を図ることを青年部運動にどう結び付けるのか。賃金は生活給であると認識し、生活実態に基づく賃金闘争を行うこと。これら2点を強調します」と話しました。

続いて、全労連青年部書記長・五十嵐建一さんから2012年青年春闘方針が提案されました。「全労連・国民春闘討論集会ではディーセントワーク宣伝に取り組むことが提案されました。そこで、青年部としても宣伝・署名活動に取り組みます。『休みがほしい人は署名して』『正規職員になりたい人は集まれ』など単純な言葉で署名に協力してもらえるようなチラシをつくることに取り組みます」と話し働きがい、働くよろこびをとりもどし、働くルールの確立を求める取り組みを示し、「春闘期の各地の取り組みをホームページ、ブログ、ニュースなどで情報発信することを目指します。特に、青年部独自に春闘要求をまとめ、交渉している組織を全国に紹介し、サポートする」と青年の成長と組織強化の取り組みを提起しました。

 青年春闘方針提案後、4つのグループに分かれて討論を行いました。討論では春闘に青年としてどう取り組むのか。青年の組織化には何が必要化などを議論しました。特に、最低賃金引上げと社会保障充実を共通課題として取り組むことが大切だとの意見と、春闘での取り組みを組合員に知らせることが大切だとの認識でまとまりました。

2日目は前日に引き続き、全体討論が行われました。

各地での取り組みが報告される中、長野県労連で青年部を担当している八重田景子さんは、「要求はグチから始まると言いますが、夢から始まるのが本当の要求だと思います」と発言しました。群馬医労連の飯田孝さんは、「青年部で原発学習を企画し、上の人たちに協力を要請すると最終的に青年部の思いが反映されない企画になってしまった。本当に青年部を発展させようと思うなら、青年の思いを反映させるべきです」と春闘に青年の思いを取り入れることを強調しました。

討論終了後、五十嵐建一さんは、「皆さんが青年部で学んだことを地域に活かし、単産・単組に活かしてもらいたいです。そして、職場での要求をくみ上げ、仕事や生活の悩みを共有し合うことに努めてもらいたい」と総括答弁を行いました。

最後に国公労連・細川善広さんから、この春闘で、産別・地域を強く結び、すべての働く青年の生活と権利のために青年春闘を闘うことを決意する2010年青年春闘アピールが発表されました。

 私たち青年をとりまく環境は大きく変化しています。春闘に青年が積極的に関わり、青年部の存在感を明らかにすることこそ重要です。青年が積極的に春闘に関わり、目に見え音が聞こえる春闘をつくることが求められています。

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