月別 2015年10月
と き:2015年10月6日(火)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
岡山県原水爆禁止協議会(原水協)は定例の街頭宣伝を行いました。本日の行動には10人が参加し署名20筆を集めました。
マイクをとったのは平井事務局長で、「世界は今、核兵器の非人道性に注目、人類と核兵器は共存できないと、核兵器禁止条約の必要性に焦点を当てた議論が進んでいる。しかし、唯一の被爆国である日本はアメリカのいいなりで、核兵器廃絶を全面的に訴えようとしない。さらには、戦争法を強行採決するなど、再び戦争はしないと誓い、憲法9条を持つ国として出発した日本が再び戦争する国になろうとしている。世界で唯一の戦争被爆国の日本が核兵器廃絶の国際的イニシアチブを発揮するよう政府に突きつけよう」と呼びかけました。
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と き:2015年10月6日(火)7:45~
ところ:ビックカメラ前
概 要
岡山県労働組合会議は定例の早朝宣伝を行いました。本日の参加者は3人でチラシ200枚を配布しました。
マイクをとったのは伊原事務局長で、「9月19日に安保関連法が成立した。十分な審議が尽くされておらず、国民の圧倒的多数が反対している中での強行採決だ。この法律では、戦闘地域での自衛隊の活動を可能にし、集団的自衛権によってアメリカの戦争にどこまでも協力することになる。集団的自衛権の行使は明らかに憲法違反であり、安保関連法は立憲主義、民主主義に反している。まさに戦争法と言うほかない。私たちは戦争法の廃止のために草の根の運動を続けていく」と訴えました。
通勤途中の人からは「戦争法ではない」「戦争になるわけない」との声が聞こえました。しかし、既に自衛隊の海外派遣が決まっており、アメリカ軍の指揮下で行動することが予定されています。また、安倍首相は一億総活躍社会構想を打ち立て、全ての国民を動員して経済回復を達成しようとしています。しかし、賃金は低下し続けており、非正規雇用は拡大しています。社会保障は改悪され続け生活は苦しくなるばかりです。これでは、活躍しようにも力を発揮することはできません。
自衛隊が戦地での活動を続けていけば、いずれ戦死者が出、当然人を殺すことになります。そうなれば自衛隊員は減少することになります。自民党政権は強制的な徴兵制は行わないと述べています。そのかわり、アメリカ型の経済的徴兵制が日本でも行われる危険性が高くあります。
戦争と経済は密接に結びついています。戦争を日常のものとしないために声をあげつづけましょう。
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と き:2015年10月2日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は定例の抗議デモを行いました。秋晴れの中34人が参加し、原発をなくせと訴えました。
原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物の処分地選びについて、経済産業省の作業部会は29日、火山や活断層の周辺などを対象から外し、船が使えるなど輸送面の利点を踏まえ海岸から20キロ以内の沿岸部が望ましいとする考えをまとめました。今後、土地利用などの条件も議論し、処分場に適した地域を科学的有望地として示すとしています。
核廃棄物は強い放射線を出すため、地下300メートル以深に長時間閉じ込めないといけません、そのため公募による処分地選びは難航。政府は処分の方針を今年5月に改定しました。国が科学的に適正の高い有望地を示し、処分地選定に向けた調査を自治体に申し入れるという方針です。
福島原発事故によって被害の甚大さは明確になり、未だに土壌は汚染され続けています。原発を動かせば必ず廃棄物が出ることになります。放射性廃棄物を住民に押し付けることは許せません。これ以上、廃棄物を出さないためにも原発は今すぐ停止するしかないのです。
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と き:2015年9月27日(日)13:30~
ところ:岡山禁酒会館
概 要
安保関連法(戦争法)が強行採決され、日本の平和は大きく問われています。戦争法に反対する運動はこれまでにない広がりを見せ、平和への思いは受け継がれています。今回、成立した安保関連法の根底には日米安保条約があります。この日米安保条約を破棄することなしに、根本から問題を解決することはできません。
日米安保とは如何なるものかを学びたいとの思いから、青年が集まり、岡山県平和委員会名誉会長・中尾元重さんを講師に、中尾ゼミを結成。中尾もとしげ・白熱教室と題した連続学習会を開催しました。
第1回目の学習会は中尾さん自身の半生をお話ししてもらいました。軍国主義だった中尾さんがいかにして平和活動家へと転身を遂げたのかをテーマに11人が参加し学び合いました。
中尾さんは、「私が生まれたのは1929年で、この時代は満州事変の少し前だ。青年将校によるクーデター事件が起こるなど、日本が軍国化していく時代の中で生まれた。小学校の教育は皇国史観と軍国主義が徹底されており、一番大切なのは天皇だと教え込まれた。そのため、最後には神風が吹き日本は必ず勝つと信じ込んでいた。新しい憲法が公布され、人権、自由という考え方が広まるが、それらを受け入れることはできなかった。それほどまでに、自分は軍国化されていた」と敗戦時を振り返りました。中尾さんは新しい生き方をどうするのかと悩む過程について、「これからどう生きたらいいのかがわからなくなった私は宗教に答えを求めた。特に仏教について深めようと思い、般若心経、善の研究へとのめり込んでいく。宗教について考えていく中で西洋哲学に興味が湧き、パスカルからヘーゲルを読み、更にはエンゲルスやマルクスまで行き着き、安保闘争の激動道に身を投じた」と話しました。中尾さんは哲学を深める中で、平和とはこうだ、こういう考えで平和活動に目覚めたとは一切言われません。常に迷う中で平和を考えられているのだと思います。
中尾さんは平和運動を行う中で、「当時は職場の仲間が色々な面で助けてくれた。職場に平和運動のことで電話がかかってきても、取り次いでくれていたものだ。そのため、私は運動の打合せが深夜まで及んでも、定時には職場に行くなど仕事と活動を両立させることができた」とし、「当時、職場の労働組合の中でも平和活動は盛んだった。今と違い、残業するということは少なく、大半の職場は夕方には業務を終了していたものだ。そのため、労働者が自由に使える時間は多かった。しかし、今は長時間労働が進み、時間を確保することが難しい」と時間的ゆとりが活動には大切なことを訴えました。
白熱教室終了後、若者有志によるデモ行進が行われ、130人が参加しました。主催者の内田さんは、「戦争法が強行採決されたことを私たちは決して忘れない。民主主義はこれからだ。戦争法を廃止にさせるために声を上げよう」と参加者に呼びかけました。デモ行進には高校生も参加しており、若者らしいアップテンポのデモ行進となりました。
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と き:2015年10月17日(土)12時30分∼
ところ:岡山駅東口ビックカメラ電停側マツキヨ前
集会とデモ行進です
ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会は毎週月曜日17時30分∼
岡山駅西口さんすてで宣伝・署名をしています。ご参加ください。
また、毎月第3土曜日12時∼13時も宣伝を準備しています。
ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会では毎月、戦争法廃止を求めるデモ行進を行う予定です。
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