岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

月別 2013年7月

とき:2013年7月19日(金)9時30分~

ところ:岡山県庁~岡山市役所

国民平和大行進岡山県入り4日目の19日は岡山市内行進となり、集発地点の岡山県庁には130人が集まり、出発式がはじまりました。司会は自治労連県本部岡山市職労の大平さんです。

司会の大平さん(自治労連・岡山市職労)

最初に、岡山県を代表して総務学事課・水川宏一課長が歓迎と激励の挨拶を行いました。水川課長は、「暑い日が続いている、核兵器廃絶に向けて運動している行進団に敬意を表する」として、「核兵器のない平和な世界が望まれる。しかし、未だに多くの核兵器が存在している。核兵器は世代を超えて未来を脅かしている。決して許すことはできない。世界で唯一の被爆国民が平和行進でアピールすることは大変意義深い。努力が核兵器廃絶と平和が実現することを願っている。身体に留意して、初期の目的を達成されるよう祈念している」と話しました。

水川宏一学事課長さん

地域実行委員会を代表して日本共産党氏平みほ子県議会議員は、「参議院選挙も最終版。共産党は憲法9条をまもれ、原発再稼働を許さない声を広げようと奮闘している。1万人を超える熱中症が出る中であり、身体にも気を付け、平和の祈りを込めて歩いてほしい」と参議院選挙で勝利して、核廃絶の政府をさせる決意を語りました。

日本共産党・氏平県議団

岡山市被曝者会会長の平末さんは、「昨日は東山の慰霊碑に参っていただき感謝する。日本被団協は被爆から68年を迎えて、日本原水協の力をいただきながら日本と世界を動かしてきた。核廃絶の道は開けた。しかし、核保有国が声を上げてくれない。平和勢力は核保有国に核兵器廃絶を迫ってきた。平和行進などの運動なくして核廃絶は出来ない。今後もご支援下さい。岡山県はかつて日生で原発を建設する動きがあった。反対する県民が知事と中国電力を動かし建設を止めた。この歴史を岡山県民は持っている。この精神を大切にしたい。伊方原発や島根原発が再稼働して事故が起これば岡山県にも影響する。被団協も反原発の旗を掲げて奮闘したい」と決意を語りました。

全国通し行進の村田さんは、「5月6日に東京夢の島を出発して、今日で75日になる。12都府県を90日で行進します。多くの皆さんが一緒に行進してくれた。私たちの思いが日本中に、世界に届くように核兵器廃絶の声を大きく上げて行きたい。アピール署名や原爆展などを広げて運動と世界大会を成功させよう」と訴えました。

県内通し行進者の中島さんは、「今年はじめて県内行進をする。日本は非核3原則によって平和が保たれている。憲法改悪や原発再稼働、海外への武器輸出、オスプレイ配備など平和が壊されようとしている。絶対に許せない。未来に生きる子どもたちのために平和な世界を残したい」と行進の決意を語りました。

県内通し行進者・中島

最後に、四国コースの横断幕が授与され、香川原水協の松永さんは、「四国コースは香川、徳島を5月7日に同時にスタートして、6月8日~9日に第59回原水爆禁止四国大会を開いた。この横断幕を東京―広島コースに合流させ、広島へ届けていただきたいと思い持参した。行進者は437名の参加で成功させた。原爆写真展も今日は半日だが一緒に参加したい」と話しました。

野元さんの訴え(右) 野市さん(左)

同行した年金者組合の野下さんは、「昨日の若者は今日の若者と共に闘う」と言葉を贈って、四国からの横断幕を岡山の行進団に託しました。

行進には元気っ子保育園の子ども達11人と保母さんが2人参加して、全体で121人の行進団となりました。

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と き:2013年7月19日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 真夏日の下、49回目を迎えた金曜イレブンアクション。今回の行動には28人が参加し、「原発ゼロ」「再稼働反対」と訴えました。本日は「もしもピアノが弾けたなら」の替え歌を歌いました。

原子力規制委員会によって原子力発電所の安全性を審査する際の新規制基準が策定され、7月8日から施行されました。そして、施行当日から電力会社による審査申請も相次ぎ、原発再稼働の動きが強まっています。

こうした動きについて、「3.11以前の状態に戻っただけ」「何も変わってはいない」という意見や、「初めから再稼働ありきで新基準が作られている」などという意見もあります。また、安倍首相は成長戦略に「原発の輸出」を位置づけ、すでにトルコと基本合意まで取り付けています。

最新の世論調査では56%が原発再稼働に反対しており、58%が輸出に反対しています。国民の思いなど関係なく進んでいく政治にストップをかけましょう。明後日21日は参議院選挙の投票日です。みなさんの思いを選挙で表明してください。

中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.7.19

もしもピアノが弾けたなら

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と き:2013年7月18日(木)

ところ:備前市~岡山市東区役所

概 要

 平和行進3日目、午前9時に岡山市東区役所で出発集会を行ないました。雲に覆われた天候で雨が心配されましたが、途中から晴れ間が広がるなど歩きやすい1日となり、約80人が参加しました。

 出発式では岡本区長からのあいさつがあり、「今年も8月6日・9日が近付いてきた。核兵器による人類の悲劇は2度とあってはならない。唯一の被爆国日本から訴えていこうというみなさんの草の根運動は意義深い。6月19日、オバマ大統領はドイツ・ベルリンで核兵器廃絶を改めて追及していくことを宣言した。こうした国際的な状況をつくりだしたのもみなさんの運動の成果だ」と激励してくれました。

テナントを受け取りました(^_^)/

後進の様子

曹原寺で昼食をとりましたヽ(^o^)丿

 午後2時過ぎ、行進団は岡山市内東山・岡山市原爆死没者慰霊碑に参拝し、線香を手向けました。平末市被爆者会会長は、「平均年齢は80歳を超えた。しかし、みなさんが核兵器廃絶、原発ゼロの運動に参加してくれたことに支えられている。日本政府は日米安保条約によりアメリカに依存しすぎている。本政府はなぜ核兵器廃絶の立場に立てないのか。私は90歳、100歳まで生きて頑張りたい」とあいさつしました。

中尾県実行委代表は、「広島・長崎から68年が経過した。全世界には1万7300発余りの核兵器がある。その内4000発が実践配備されている。いつでも発射できるという危険な体制にある。核兵器のない世界を築きたいという願いは全世界に広がっている。新アジェンダ連合が176各国の国が賛成し、日本を含め6か国が反対した。日本政府は安保条約に縛られ核兵器廃絶が言えない。日本政府を非核の政府に作り変えよう」と力強く訴えました。

その後、行進団は岡山協立病院に行き、協立保育園の園児たちの歓迎を受け、最終地点の県庁まで元気に行進しました。

園児たちは元気イッパイ(*^^)v

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とき:2013年7月17日(水)

ところ:備前市~岡山市東区役所

7月17日(水)、平和行進2日目は備前市役所からの出発です。出発の9時前から備前市役所の職員の皆さんも参加して、出発集会が開かれました。地元を代表して中西市議が挨拶を行い、「B級グルメのカキお好みを召し上がりましたか?」と備前市の宣伝をしながら、「備前市と言えば備前焼だが、戦争中には備前焼の手りゅう弾がつくられた。実際には使われなかったようだが、平和だからこそ備前焼を楽しむ事ができる。今日は元気いっぱい頑張りましょう」と焼き物を手にかざしながら話しました。

中西市議

続いて、吉村武司市長が紹介され、「平和行進を歓迎し、実行委員会の努力に敬意を表します。世界で唯一の被爆国は今年で68年を迎えた。恒久平和の確立が私たちの責務。原発事故以来、核の危険性が取りざたされている。軍事目的の核兵器はあってはならない。備前市はH20年12月に非核平和都市宣言、一昨年は平和市長会議に参加した。核兵器のない平和な社会を未来の子ども達に継承していかなければならない。平和行進を通じて熱い志の輪が広がる事を期待しています」と備前市を代表して挨拶をしました。

吉村市長

吉村市長さんのお話を聞く行進団

次に、尾川直行議長は「平和行進は戦争と核兵器のない社会を実現するための意義深い行動。世界には多くの国に核兵器が存在している。道のりは遠い。核の過ちを繰り返してはならない」と行進団を激励しました。また、市長・議長からはペナントや金一封が送られました。

尾川議長

地元自治会から石橋昭彦さんも「政治は歴史を逆戻りさせようとしている。戦場に息子を送るようなことは絶対にしてはいけない。核兵器は二度と使ってはならない」と力強く挨拶しました。

石橋さん

東京から通し行進の村田澄男さんは「5月6日に東京夢の島を出発して、今日で73日になる。多くの自治体から激励を受けた。その力で頑張れる。非核平和都市宣言は素晴らしい。核兵器を一日も早く失くすために奮闘したい」とお礼と決意を述べました。

中島さん(左)、村田さん(右)

行進団はその後、瀬戸内市、赤磐市を訪問し、職員の皆さんが用意された湯茶の接待や区長さんからの挨拶を受けながら、岡山市入りして東区役所に到着しました。

赤磐市でも激励を受けました。

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とき:2013年7月16日(火)12時~17時

ところ:岡山県備前市寒河

7月16日(月)国民平和大行進は兵庫県から岡山県に引き継がれました。引き継ぎ場所となった寒河のバス亭では、岡山原水協から120人が出迎えました。兵庫県の行進団が到着すると早速、引き継ぎ集会となりました。

兵庫県の行進団

司会の平井さん(岡山県原水協事務局長)が兵庫原水協代表の梶本事務局長を紹介すると、梶本さんは西岡代表のメッセージを読み上げ、「9名の県内通し行進者と雷雨、交通渋滞の中を何とか岡山県に引き継いだ。参議院選挙と知事選挙があり、覚悟はしていたが兵庫にとっては痛手だった。しかし、行進参加者も沿道募金も昨年を上回った。岡山の皆さん、元気で広島に引き継いで下さい。長崎でお会いできることを楽しみにしています」と紹介しました。

梶本さん

岡山県を代表して母親連絡会の河重寛子さんは、「不安定な天気が続きますが、皆さん元気ですか?平和行進は岡山県に引き継がれました。参議院選挙の真っただ中、安倍政権は新規制基準を梃子に原発を再稼働しようとしている。福島第1原発は地下水が溢れ、汚染が広がっている。15万人もの人達が避難生活をしている。日本は核兵器を持とうと思えば1年以内につくれると、昨年、自民党幹事長・石破茂氏はこう言った。これが原発再稼働にしがみ付く本当の理由だ。核と人類は共存できない。2013年原水爆禁止世界大会を成功させましょう」と挨拶しました。

河重寛子さん

続いて、東京から通し行進者と奮闘している村田澄男さんが紹介されました。村田さんは元養護老人ホームの職員で定年退職を機に全国通し行進に挑戦されています。フィリピンからの全国通し行進者のマラヤ・ファブロスさんは膝の半月板損傷でドクターストップとなり行進を断念されています。村田さんは、「65歳になる。兵庫県では10人の通し行進者がいた。多くの人達が行進し、自治体でも歓迎してくれた。この行進が県民の共感を得て自治体をも動かしている事に感動している。兵庫県は知事選挙の最中であり、幸いタスキがオレンジで選挙のシンボルカラーと一致した。参議院選挙でも核兵器廃絶と平和を求める勢力に前進してほしい」とエールを送りました。

村田澄男さん

続いて、岡山県の通し行進者、中島正智さんが紹介され、「未来の子ども達にきれいで平和な世界を残したいという思いで平和行進に参加した。福島に事故で放射能の恐怖を肌で感じた日本から世界に核廃絶を訴えたい」と決意を述べました。

中島正智さん

早速、行進旗の引き継ぎや湯茶の接待を終えると、「核兵器をなくそう、ノーモア広島、ノーモア長崎」と88名の行進団がスタートしました。

行進団の先頭

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と き:2013年7月12日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 原発ゼロをめざして中国電力支社周辺をデモ行進する金曜アクションは今回で48回目となりました。猛暑の中22人が参加し、「ひょっこりひょうたん島」の替え歌に合わせて原発ゼロを訴えました。

 東京電力福島第1原発の地下水や港湾内の海水で高濃度の放射性物質が検出されました。東電は7月11日に観測用井戸から地下水を採取した結果、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1400ベクレル検出されたことを発表しました。地下水の汚染がさらに拡大していることは明らかです。原発事故は依然として収束などしていません。放射線汚染は現在進行中です。

 自民党・安部首相は原発の再稼働だけでなく輸出まで行おうとしています。市民の間には、「地震国であのような試練を経験したことから世界から見れば頼りになる」との主張をする人もいますが、福島原発事故はまだ終わっていません。良識と倫理意識が国際社会から問われているのです。

中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.7.12

ひょっこりひょうたん島の替え歌

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とき:2013年7月3日11時20分~、14時~

ところ:岡山県庁、岡山労働局

 7月3日、全日本建設交運一般労働組合中国地方協議会と同岡山県本部は岡山県庁と岡山労働局を訪問し、中高年失業者の雇用、賃金労働条件の改善を求めて要請しました。要請では「消費税増税や社会保障の改悪をはじめ、TPP交渉への参加は、失業者や低所得者の厳しい生活実態に追い打ちをかけるようなもので、断じて許せない。中高失業者の雇用と生活を守る立場から国に対しても要請してほしい」と岡山県には7項目、岡山労働局には5項目の要請を行いました。要請には中国事業団部から山田事務局長と山室中央執行委員をはじめ8名と県労会議から伊原事務局長、藤田常任幹事の2名が参加しました。

岡山県に要請書を渡す本家委員長(右)

 県は事業団の要請について、①緊急雇用創設事業の継続について政府に要望する。②中高年齢者の雇用と就労機会の拡大のために、地方自治法の改正に沿って、市町村に対して指導していく。③住宅リフォームなど建設労働者に対する仕事起こしは、県産材の使用を前提に助成を行っている。と回答しました。一方で④福島第1原発の事故を受けて、原発廃炉や中国電力への働きかけや⑤オスプレイの岩国配備に撤回を要請については、国の専権事項として県としての対応をできないとしました。

労働局への要請

 岡山労働局への要請では①シルバー人材センターの運営について、賃金が最低賃金を下回る場合や、競争入札の場合でも最低賃金を基本として、違反があれば指導すると答えました。しかし、②「じん肺基金制度の創設」については権限がないとしました。③トンネル工事などの粉じん対策では、所定労働時間が問題となるが過去にも指導はあった、としました。

 時間が充分確保できず、県や労働局の姿勢の問題点を具体的に指摘できないなどの準備不足もあって、懇談は不消化となりましたが、逆に問題点も見えた要請行動でした。

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と き:2013年7月5日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 外に出ると蝉の泣き声が聞こえるようになりました。いよいよ夏の到来を感じますね。本日は蒸し暑い天候でしたが、原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は原発ゼロ、再稼働反対を求めて、中電前でデモ行進を行い23人が参加しました。

 参加者みんなで、「シャボン玉とんだ」の替え歌を歌い、原発ゼロを訴えました。参議院選挙も始まり、各党の動きに注目が集まっています。

 原発が日本からなくなるその日まで声を上げ続けましょう(^_^)/

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