岡山県労働組合会議

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日付 2013年7月22日

とき:2013年7月22日(月)9時~

ところ:倉敷市役所玄関前

7月22日、参議院選挙も終わった翌日、平和行進実行委員会にも参加をする共産党の躍進報道に話題が絶えない朝でしたが、約40人が集まって出発集会が行われました。

司会は倉敷市職労の星原さん(倉敷市職労)

 集会では倉敷市・橋本総務部長が伊東市長のメッセージを読み上げて、「梅雨明けの熱い中、お疲れ様です。核兵器廃絶と恒久平和の願いを求めた取り組みに敬意を表します。世界では核軍縮のご努力がされているが、今尚、多くの核兵器が存在している。平和な社会の実現は人類共通の願い。倉敷市は昭和61年9月に平和都市宣言を行った。宣言の趣旨に従って、平和の実現に向けて施策を実施していく決意です。平和行進が当初の目的を達成されるよう祈念します」と紹介しました。

橋本総務部長

倉敷市からはペナントが授与され、通し行進の中島さんが受け取りました。

倉敷医療生協の阿藤さん(左)

行進団を代表して医療生協の阿藤さんが挨拶をして、「今日は暑い日になる。身体に気を付けて、事故のないように歩いてほしい。昨日の選挙結果では核廃絶や平和を主張する人達が当選した。日本人の良識を感じた。戦争に反対している人が多くいることに安心した」と選挙結果を踏まえて、平和の大切さを語りました。

村田さん(中央通し行進者)

通し行進の村田さんは、「今日で78日目になる。12都府県を通って90日の行程だ。昨日は投票日だった。一緒に歩いてくれた東京の吉良よし子さん、大阪の辰巳孝太郎さんが当選をした。核兵器廃絶を一緒に訴えてくれた。私たちの願いが国政に反映されるのはとてもいいことだと思う。世界大会には代表を送って欲しい」と力強く訴えました。

県内通し行進の中島さん

県内通し行進の中島さんは、「声はガラガラだが今日も平和と核兵器廃絶を訴えたい。日本は非核3原則のおかげで平和が保たれている。先日も保育園の子ども達が参加してくれた。子ども達のためにも核兵器は廃絶したい」と決意を語りました。

総指揮は住寄倉敷市儀

今日の平和行進は船穂支所まで歩みを進めます。

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とき:2013年7月20日(土)9時~15時

ところ:岡山市役所出発~早島町役場

蝉が鳴きはじめ、平和行進の出発集会は朝から賑やかでした。集会は岡山市役所前の大供公園で行われました。最初に岡山市から、社保険福祉局・那須副保健福祉局長が市長のメッセージを代読されました。

保険福祉課・那須副保険局長

メッセージでは「連日の平和行進ご苦労様です。平和な社会の実現に向けた取り組みに敬意を表します。岡山市は終戦前の6月29日の未明、空襲による甚大な被害を受けました。8月6日、9日には原爆が投下され、今尚、多くの方が後遺症に苦しんでいる。岡山市は昭和60年に平和都市宣言を行ない。平成元年に6月29日を岡山市平和の日とした。世界各地の紛争が絶えない中、平和で幸せな社会の輪を求める運動が実る事を願っています」と言葉が送られました。

県労花田議長

県労会議花田議長は、「岡山に入って5日目の行進となる。NPT再検討会議の第2回準備会が4月に行われました。この準備会に高梁市職労出身の岡崎加奈子さんが高梁市長のメッセージを届けた。こうした行動が大きな力を発揮する。選挙も最終版になったが、自民党の石破幹事長は、国防軍が設置されれば、軍事裁判的なものをおく必要があると言いだした。懲役を課さないと軍の命令に従わない国民が出てくると言っている。戦争は人間性を奪うものであり、それが軍隊だ。戦争のない社会を求めて運動して行こう」と話しました。

岡山市被ばく者会・平末さん

岡山市被爆者会の平末さんは、「今日で岡山被爆者会は皆さんとお別れです。精力的な行動に感謝している。被爆者会は今年、20名を東山に合祀した。合わせて696名の方が眠る事になった。残りの人生で、2015年のニューヨーク行動に参加できるかどうか不安だ。しかし、皆さんの行動に励まされている。昨日、長崎市長がはじめて岡山に来た。行進団に激励のあいさつもしてくれた。これからも皆さんの力を借りて頑張っていきたい」と話し、「明日は投票日だが、国防軍が話題になっている。戦時中は学徒動員で多くの犠牲者が出た。朝鮮の労働者も犠牲になった」と当時を振り返りました。

通し行進の村田さんは、「昨日は玉野市で行進をして、総務部長さんと議長さんからペナントと激励の金一封を頂いた。要請に行く前は市役所に非核平和宣言都市の垂れ幕はなかったが、その事を指摘すると行進の準備をしている間に垂れ幕を下げてくれた。市役所の中で原爆展開催も了承してくれた。私たちの声が行政に届いた。平和行進が多くの自治体で受け入れられていることに嬉しく思っている。日本政府が非核宣言を行えば、その声は大きく世界に届く」と玉野市での網の目行進を印象的に語りました。

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と き:2013年7月21日(日)9:00~

コース:早島町~倉敷市

概 要

 平和行進は6日目を迎え、いよいよ中盤です。今回は早島町役場から、倉敷市美観地区を経由し倉敷市役所までの行くコースです。21日は青年デーと位置づけられており、20代を中心とする多くの青年が参加していました。

早島町役場で行われた出発式で、三宅副町長があいさつを行い、「人類は核エネルギーをコントロールできない。核兵器廃絶のみなさんの運動に敬意を表する」と行進団を激励しました。

続いて内山議長は、「68年前の6月29日、岡山空襲のとき私は7歳だった。今でもB29の襲撃を忘れることはできない。戦争は絶対だめだ」と訴えました。

 県内通し行進者の中島さんが、「副町長・議長さん一緒に歩いてください」と呼びかけると快く応じてくださり職員組合の委員長とともに約1km歩いてくださいました。多くの人に見送られながら、行進団71名は倉敷に向け出発しました。

 午後からは全国的に有名な観光地倉敷美観地区を行進。大原美術館前を通り、柳の緑がきれいな美観地区を歩きました。行進団は元気よく、「5月に東京を出発し、8月6日の広島に向け核兵器廃絶を訴えて歩いている平和行進です」と観光客に呼びかけました。日曜日とあって多くの観光客が訪れており、「頑張って」と声援を寄せる人もありました。

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