岡山県労働組合会議

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月別 2010年9月

とき:2010年9月26日(日)14時~18時

ところ:ホテルサンルート

概要:

9月26日、日中友好協会は創立60周年を記念して岡山・倉敷支部が記念集会を開きました。集会には会員や友好団体の関係者など64名が出席して、協会が歴史的に果たしてきた草の根の活動が紹介され、記念講演や文化活動が披露されるなど和やかな交流が行われました。冒頭、竹内和夫会長が60年間支部活動に貢献した5人を紹介し、協会が日中友好に果たしてきた役割が強調されました。また、「今後も憲法9条を活かした活動で日中友好に力をあわせよう」と挨拶しました。

挨拶をする竹内和夫会長

記念講演に立った協会本部の矢崎光晴事務局長が「日中友好協会の歴史」と題して、中国残留孤児支援の活動や日本と中国の政府や同時に行っているアンケート結果なども示しながら、「中国との関係を良くしていくには、偏見に基づいたマスコミの中国観に惑わされないことや、盲目的に擁護しないことが大切」と話しました。出席していた中国から来た岡大学生からも「尖閣諸島のことでは心配もあるが、日本では露骨な抗議行動もなく安心している。自分たちが友好の活動を通して信頼を築いていくことが必要」と話していました。

矢崎事務局長の記念講演(日中友好協会本部)

交流では矢崎事務局長の狩の踊り、太極拳の演舞や三線、オカリナ演奏などが行われ、協会が果たしている幅の広い文化活動は出席者の確信となりました。

文化交流でオカリナ演奏

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とき:2010年9月25日12時~12時45分

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:

安保破棄岡山県実行員会は9月25日12時から岡山駅ビックカメラ前で沖縄普天間基地の無条件撤去を求める宣伝・署名活動を行いました。9月下旬に入って過ごしやすくなった駅前通りには秋の洋装をした人たちが、土曜の午後の買い物を楽しんでいました。実行委員会では伊原県労事務局長や中尾安保破棄実行員会代表や花田県労議長がマイクを握って沖縄の実情を話しながら、「沖縄の基地問題を沖縄だけの問題とせず、日本全体の基地問題・平和の課題として考え、基地のない平和な日本をめざしましょう」と訴えました。

街行く人の中には宣伝をしている会員に詰め寄って、疑問を投げかけるなどの場面もありました。名護市の選挙があったばかりで沖縄の基地への関心は高く、尖閣諸島の問題を出して中国との緊張をどうするのかなど、疑問は尽きません。宣伝している私たちも根深い基地問題の知識や毎日変わる政治的動きに対する見解が求められ、悩むことは多いのですが、「沖縄県民の苦しみを他人事にしてはいけない」と分かり易い表現で訴えました。

訴えをする伊原事務局長

やはり若い人が署名をしていただけるのは嬉しいものです。この日は9人が参加して23筆の署名を集めることができました。この署名は3月からはじめていますが、9月22日時点で6,161筆を集約しています。

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とき:2010年9月19日(日)11時~17時

ところ:鳥取県米子市観光センター多目的ホール

概要:全国革新懇中四国ブロックの9県は鳥取県米子市で交流会を開き、地域や職場で活動している経験を交流しました。午前中は全国世話人の大黒作治さん(全労連)が挨拶を行い、鳥取県から常任幹事の小村勝洋さんが「革新懇運動の今日的意義と鳥取県の教訓」を報告された後、各県の代表がそれぞれの経験を報告しました。午後からは3つの分散会に分かれ、青年の交流会も行われ活発な討論で盛り上がりました。

全国革新懇を代表してあいさつに立った大黒作治さん

大黒さんは情勢に触れながら「菅政権は、鳩山政権時代に停滞していた日米関係や財界の要求を前に進めることが目的だ。しかし、参議院選挙では民主党も議席を減らし、国会は参議院で野党が過半数を占めるなど、政局は彼らの思い通りには進んでいない。言わば、延長戦に入ったわけで、地域の目線で運動を前進させよう」と挨拶しました。鳥取の小村さんは、「昨年10月に品川正治さんを迎えて経済再生フォーラムを開いた。第1次産業で頑張っている各界の取り組みが報告され、内需で経済を再生させていく方向が見えてきた。350人が参加して大成功だったが、商工会議所の会長が1回ではもったいない。次につなげよう、と懇親会も急きょ計画。その場で政治を変える運動ができるのは一地点で運動ができる革新懇だ」と話し合ったことが紹介され、新しい決意で運動が始まっていると話し、大きな拍手が起こりました。

会場の様子

岡山からは岡山市革新懇の氏平さんが全大会で報告し、分散会では津山市の中西さんが地域で果たしている革新懇の役割などを報告しました。会場となった皆生温泉はゲゲゲの女房で有名になった境港の近くということもあり、連休を利用した観光客で道路はいっぱいでした。

とき:2010年10時~16時

会場:総社市立常盤小学校(総社市三輪926)

資料代:700円

概要:記念講演 「歴史の中の親と子」 -男・女・子どもの過去と未来ー

講師:沢山美果子さん(国立民族学博物館特別客員教授・岡山大学大学院社会文化 科学研究科客員研究員)

分科会:1.つながりあって子育てを 2.子どもに学び生きる力を 3.食の安全・安心、農業を守ろう 4.シンポジウムーよりよい福祉・医療・介護のためにー 5.もう黙ってはいられない!くらしの問題しゃべりばー消費税反対、税金の無駄遣いやめてー 6.核兵器も軍事基地もいらない平和な世界と日本をめざしてー普天間基地問題、ニューヨーク行動などー 7.二度と戦争を繰り返さないためにー歴史の証言ー 8.誰もが自分らしく生き生きと働き暮らすために―地域、職場のネットワークー 9.親子でつくろうー声コプターと空気でっぽうなどー

見学分科会:①鬼ノ城散策・温羅伝説にせまる ②古代夢の跡・吉備路散策と酒造見学 ③雪舟ゆかりの報復時と般若院で湯豆腐を食す

おしらせ:①保育所あります。500円 ②お弁当販売あります。500円 ③バザー ④見学分科会は事前申し込みが必要です。

とき:2010年9月18日(土)13時~

ところ:勤労者福祉センター4階第2会議室

概要:県労会議女性部は9月18日(土)午後1時から第15回定期大会を開き38人が参加しました。冒頭、名村議長は、「県労会議女性部の役割は何か?という議論もあるが女性に関わる問題はできるだけ幅広く人を結集して、運動を広げることが大切だ。昨今は人の幸せを羨み、自分の不幸をことさら大きく愚痴る傾向もあるが、そんなことでは女性の権利は向上しない」と厳しくも決意に満ちた挨拶を行いました。大会では医労連や高教組の組合員が女性労働者の現状を紹介しながら発言しました。

大会方針を提起する花田女性部事務局長

提案された議案はココ県労働組合女性部2010、9,18議案378KB

提案され承認された役員役職名(女性部)64KB

討論の後、新しい役員を選出して大会を休会として、簡単なお菓子と飲み物で休憩をしてから講演に入りました。講演では、あさひ法律事務所から原田隆弁護士を招き、「STOPセクハラ・NOパワハラ」というテーマでお話しを聞きました。

2010年度役員の皆さん(左が名村議長、2番目が豊田事務局長)

講演をする原田隆弁護士

原田弁護士は、「裁判所の常識は世間の非常識と言われ、裁判官に世間の常識を分かってもらうことは大切。セクハラ裁判の損害賠償額相場は100万円が基本。行為や言動が社会的見地から不相当とされ、違法と評価しうるほど重大・悪質なものであるか否かで判断される。セクハラ・パワハラと感じたら、まずは職場の委員会や公的な機関、専門医に相談すること。これが裁判になって時に記録として重視される。メモ・日記に取ることも大切。裁判では金銭目的ではなく、被害を分かってもらうようにすること」等の助言を受けました。閉会のあいさつに立った事務局長の豊田さん(高教組)は、「今日の話を活かして、職場からセクハラ・パワハラを一掃しよう」とあいさつしました。

とき:2010年9月17日(金)17時30分~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:

 岡山県労会議は9月17日、岡山駅ビックカメラ前で第1回目のディーセントワークデーに取り組みました。この取り組みは全労連が7月の大会で提起したもので、ディーセントワークとは「働きがいのある人間らしい仕事」という意味です。全労連はこれまでにも働くルールの確立、最低賃金引き上げ、労働者派遣法の抜本改正、派遣労働者支援、憲法守れ、女性差別撤廃などの運動を行ってきました。憲法は労働者の働く権利や最低限度の生活や社会保障制度に関する国の義務を定めています。世界的不況が長引く中で、国民の人権が否定され放置されるという異常な事態が続いています。憲法が機能しなくなっている状況下で、ディーセントワークを問い直そうという運動です。17日の夕方5時30分から6人が参加をして、チラシの入ったティッシュを配って宣伝を行いました。

夕暮れ時の茜色に染まった駅前宣伝となりました

 加藤事務局次長は派遣労働者支援の運動から、「社会的に弱い立場の労働者が自己責任の名のもとに働く場所を追い出され、野宿生活を強いられている。派遣労働者支援センターや公的な一時宿泊所はいつも満杯。昨年末は市役所前で派遣村を開設したが、今年も状況は変わっていない。国も対応しているが十分ではない。自治体も含めた支援の体制が必要」と訴えを行いました。宣伝では、「通常国会で継続審議となった労働者派遣法の抜本改正や有期雇用の規制強化」を求めるチラシを帰宅途中の労働者が広げている場面も見られました。聞きなれない言葉に通行人は「なにやっているの?」という顔でしたが、40分間で300枚のチラシを配布できました。

派遣労働者支援センターのチラシあすなろはココシエルターニュース15 新449KB

労働者派遣法の抜本改正・有期雇用規制強化を求めるチラシはココ全労連派遣法版下A340KB

とき:2010年9月15日(水)13時~

ところ:全労連会2階会議室

概要:会議では大黒全労連議長が「構造改革と規制緩和を叫ぶマスコミ報道に助けられて14日に民主党代表選で菅直人首相が再任された。これによって、日米軍事同盟と構造改革路線、道州制をにらんだ地域主権改革は一層加速していく。我々も軍事費を削っての文言を単純に掲げていいのか?という問題意識を持っている。わかりやすく、道理を持って説明する必要がある。11月18日は中央集会を予定している。国民の苦難解決と政治の民主的転換のためにともに頑張ろう」と挨拶しました。

挨拶をする大黒議長

来賓として挨拶した日本共産党の佐々木憲正さんは「代表選に敗れた小沢陣営の議員に、大差がついたねと話すと、あれは小選挙区制でけしからん、と話していた。ここでも小選挙区制の弊害が表れている」と冗談を言いながら、臨時国会に向けての補正予算への対応について予想される課題や国民要求の解決に向けての考え方や共産党しての決意が語られました。会議では黒田事務局長が秋から来年に向けての方針を提起しました。

方針を提起する黒田事務局長

とき:2010年9月17日(金)14時~

ところ:岡山労働局賃金室

概要:岡山地方最低賃金審議会は7月5日に最賃額を審議する専門部会委員の推薦を求める公示を行いました。県労会議は濱ふきよさんを推薦したが、7月27日の岡山地方最賃審議会で除外(任命は7月22日付)されたことが明らかになった。この任命は毎回、連合の委員が独占し、県労会議がその理由を尋ねても「総合的に判断した」との理由以外の納得できる返事をもらったことがありません。そもそも、推薦公示は広く一般から公募して特定の団体に偏らない公平な人選が行われることを趣旨としているにも関わらず、岡山労働局はこれを無視した恣意的な選任をしています。この問題を重視して、抗議も含めて厚生労働大臣に再審査請求をしたものです。しかし、厚生労働大臣も県労会議や全労連からの推薦候補者の排除と連合推薦者の選任を黙認し続けています。私たちは、引き続き今年もこの問題で再審査請求を行いました。

再審査請求書はココ10年新しい主張最賃専門委員任命不服審査請求125KB

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とき:2010年9月14日(火)13時~15日(水)10時45分

ところ:箱根湯本ホテル

概要:組織拡大月間10月~12月

 全労連は組織拡大5カ年計画に基づく5年目の年に、①減少傾向に歯止めをかけ、全体として組織の前進のために何ができるのか、何が問題なのかを議論して具体的な歩みを始めることや秋の大運動に向けた意思統一の場としての会議を開きました。冒頭、挨拶に立った小田川事務局長は「ゼンセン同盟が組織を増やし、150万の組織にすると落合会長が言っている。1産別の組織数が全労連の組織数の迫る勢いだ。しかも、その組織の主張は民法改正に反対を唱える右の勢力だ。これは重視しなければならない。また、秋には雇用の安定や社会保障の運動など総結集する時であり、連合に負けない組織拡大の運動が求められている。民主党の代表選挙が14日には決まるとされており、危険な内閣の進む方向に歯止めをかける運動をはじめよう」と、あいさつしました。

挨拶する小田川事務局長

とき:2010年9月13日9時~

ところ:岡山労働局賃金室

概要:岡山労働局は最賃審議会の答申にい基づき、最低賃金を683円とする公示を行い、異議申し立てを24日まで受け付けるとしました。これに対して、岡山県労会議は答申が中央最賃の目安を13円上回ったことを評価しつつも、時間給683円では1ヵ月の月の法定労働時間の上限である173.8時間労働として118,705円にしかならず、まともな生活はできないとして異議申し立てをしました。また、今日の景気低迷を解決するうえでも働く者の購買力の引き上げが課題であり、民主党の経済戦略である2010年までに時間給を平均1000円にするとの約束を早急に実現するように求めました。

異議申し立て書はココ201009.13最賃異議申出書(案)163KB

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