岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

月別 2010年9月

とき:2010年9月9日12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:

9月9日は全国579か所で憲法9条をはじめ、改悪反対で宣伝行動が取り組まれました。岡山県憲法改悪反対共同センターでは12時15分から30分間、天満屋アリスの広場前で宣伝署名行動を行い、13人が結集して17筆の署名を集めました。連日の猛暑で日差しは傾いたものの、昼時はやはり照り返しも強く、ちょっとつらい宣伝・署名行動となりました。

戦争はいけません、と快く署名をしていただきました。

国会議員の定数削減が少数意見を切り捨て、民意をゆがめる制度になる危険を訴えたチラシをティッシュに入れて、事務局長がマイクを握って訴えを行いました。「経費削減のために国会議員の数を減らそうというのは弱者切り捨ての言い分。少数政党を締め出す国会議員の定数削減に反対しましょう」と訴えました。

暑い昼時の宣伝にも足を止めてくれました。

中には、ティッシュを受け取って、暫くすると怒った顔をして返しに来る人もいましたが、引き返して署名をしていただける方もいて、この問題に対する意見の違いを感じました。マスコミが盛んに宣伝していた頃は、「国会がまともに機能しない状況では、国会議員の削減も必要」とする論調があり、この意見に同調している人もいるのではないでしょうか?しかし、「戦争をしてはダメ」という国民世論はまだまだ健在だと感じました。

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とき:2010年9月6日12時15分~12時50分

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:8月の世界大会以降、はじめての核兵器廃絶署名に取り組みました。11人が参加して8筆の署名が集まりました。連日の猛暑でお昼時の駅前はタイル式の歩道からの照り返しで眩しいほどでしたが、幸いに傾いてきた日差しで、木立の陰ができ、その下で署名をお願いしました。人通りが少ないことや暑さのせいもあってなかなか署名が集まりません。黒い傘をさしたご婦人が署名に応じてくれました。暑いですね、と言いながら、ありがとうと感謝の声をかけました。迷うそぶりの若いカップルも2人が署名してくれました。世界大会以降、「すみやかな核兵器廃絶署名」と呼ぶようにしました。この署名は11月の国連軍縮総会に提出されます。核抑止力などという実態のない力にいつまでも依存しているわけにはいきません。

中尾原水協代表は今日もマイクを握りました。

   

とき:2010年9月4日(土)10時~15時

ところ:岡山県立図書館2階多目的ホール

概要:県労会議は9月4日、岡山県立図書館で第22回の定期大会を開きました。大会には76人、23組織からの出席で大会を成立させ、すべての提案された1年間の総括と方針や決算、予算案が全会一致で可決されました。

スローガン:憲法をいかし、なくそう貧困と格差、変えよう職場と地域、つくろう平和な世界

開会の挨拶と司会の任に立つ後藤副議長

大会議長の黒瀬代議員(左:医労連)と人見代議員(右;高教組)

県労会議を代表してあいさつに立つ花田議長

常任幹事会を代表してあいさつに立った花田議長は、「国労の23年に及ぶ闘いは政治解決という形で勝利した。雇用問題はあるものの、NTT11万人のリストラ裁判の勝利と合わせて、闘えば必ず勝利すること示している。雇用や貧困対策でも県労会議の運動は地域の拠り所となっている。前大会以降、2つの選挙があり民主党政権が樹立したが、国民の願いに反して、結局は自公政権時代と政治の中身は変わっていない。地域主権や行政改革を言いながら公務員削減や地方交付税の削減、労働局の人員削減、社会保険庁の解体などで地公自治と労働行政の破壊と住民サービス低下をまねいている」と話しました。

全労連を代表してあいさつに立つ中山共闘局長

来賓として駆けつけた全労連の中山益則共闘局長は、「貧困と格差の運動で労働組合の役割を発揮された県労会議のみなさんに敬意を表します。2008年のリーマンショックで日本の経済と雇用破棄は壊滅的打撃を受けた。労働者がもののように使い捨てられる社会構造があらわになった。大企業の社会的責任を問い、底辺にある労働者派遣法を抜本的に規制する闘い、社会保障制度を拡充していく闘いが求められている。2度と派遣村をつくらせない運動や働くルールを確立させていく闘いが重要になっている。全労連は先の大会でディーセントワークをテーマとする2年間の運動方針を提起した。ディーセントワークは①人間らしい生活ができる労働、②社会保障によって労働者が安心して働ける社会、③憲法に保障された権利が保障される社会、④男女共同参画と女性の権利や男女平等が実現される社会、などの憲法を活かした闘いを展開しよう」と呼びかけました。

来賓として挨拶に立った森脇県議(日本共産党岡山県委員会)

日本共産党岡山県委員会を代表してあいさつした森脇県議会議員は、「全労連と県労会議の運動は日本全国に誇れる運動とした上で、①参議院選挙の結果、自民党が勝利したかのように見えるが得票は変わらない。政権の逆戻りを国民が認めたわけでもない。民主党の公約無視の政治に怒りが示された。②岡山県の財政は破綻寸前だが、先の報道で5億円の改善が見られたと報道されている。しかし、これは県職員の賃金を117億削り、障害者や弱い人たちを犠牲の上に成り立つ結果であり、景気を良くしていくことで税収を上げることが一番の改善策だ。そのためにも雇用を守り、中小企業の営業を守ることが必要になっている。共産党県議団はそのためにも県民要求の先頭に立って頑張りたい」と話しました。

2009年度総括と2010年方針を提起する伊原事務局長

総括と方針はココ総括と方針案・第22回定期大会2010.09.04374kb

第2号議案並びに地域労組の就労支援の報告をする藤田事務局次長

地域労組に関する発言はココ3.地域労組・藤田常任幹事77KB

元高梁市職員で夫の労災認定を訴えて闘っている森貴美さん

訴えはココ4.元高梁市職員の労災認定を求める訴え・森貴美さん81KB

発言:国労・松浦代議員

発言の要旨はココ1.国労・松浦代議員27KB

発言:高教組・正保代議員

発言の要旨はココ2.高教組・正保代議員71KB

発言:県医労連・岩本代議員

発言の要旨はココ5.県医労連・岩本代議員70KB

発言:年金者組合・近藤代議員

発言の要旨はココ6.年金者組合・近藤代議員72KB

発言:生協労組おかやま・井木代議員

発言の要旨はココ7.生協労組おかやま・井木代議員84KB

発言:高教組・石原代議員

発言の要旨はココ8.高教組・石原代議員67KB

発言:自治労連・田中代議員

9.自治労連・田中代議員77KB

発言:通信労組・河合代議員

発言の要旨はココ10.通信労組・河合代議員62KB

発言:自治労連・片山代議員

発言の要旨はココ11.自治労連・片山代議員65KB

大会宣言はココ大会宣言103KB

新年度役員紹介

閉会挨拶を行う岩佐副議長

団結ガンバロウ!

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とき:2010年9月1日7時45分~8時15分

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:

県労会議は9月1日(水)朝7時45分より定例の朝宣伝を行いました。連絡が行き届いたこともあり、14人が参加をして、チラシの入ったティッシュ600個を出勤前の労働者に配布しました。この日の宣伝は、「衆院比例80、参院40削減でどうなる?切られるのは私たちの声!」とするチラシを配布しました。

通勤者に宣伝用のティッシュを渡す組合員

宣伝では事務局長がマイクを握り、「円高や株安で日本経済が混迷している中で、本来ならば、民主党政権が効果的な経済政策で日本経済と国民生活を立て直す責任があるにも関わらず、小沢・菅の代表選で、国民不在の内部抗争に明け暮れている」ことを批判しました。民主党の中には、危険腐敗の疑惑にまみれた小沢元幹事長を首相に推し上げようとする国会議員が半数に及ぶなど、国民感情とは相容れない事態が推移しています。一方で、菅首相は代表選挙の消費税増税や国会議員定数削減を代表選挙の公約にすると言いだしています。参議院選挙で国民の審判を受け、民主党が大敗してから2ヵ月も経っていませんが、再びこの問題を持ち出したことは菅首相が本当に反省していないことの現れです。大政党に有利で、民意を切り捨てる制度として導入しようとしているのが国会議員の定数削減であり、民主党を批判する国民世論を高めようと訴えました。宣伝カーの近くでチラシに見入っていた青年が印象的でした。

ところで、最近のマスコミをにぎわしている円高問題。少し経済学の話になって「なぜ?なぜ?」と思うところがあり、新聞などを読むのですがわかりません。

そこで、少し学習です。なぜ、円高になるのか?経済に基本だけご紹介です。

解説はココどうして円高・円安になるの?69KB

なぜ政府は介入しないのか?はココどうして政府が介入に踏み切れないのか?65KB

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