岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

月別 2011年8月

と き:2011年10月23日(日)

ところ:東京・明治公園

概 要:11:00~分科会

     13:00~メイン集会

     15:00~アピールウォーク

 来る、10月23日(日)東京明治公園にて全国青年大集会が開催されます。『「震災だから」じゃすまされない!まともな仕事と人間らしい生活を!』をテーマとして、全国各地から青年が集結します。

 失業・就職難、解雇や内定取り消し、長時間労働、低賃金。若者の間には「何とかしたいっ!」という思いがあふれています。3.11東日本大震災による福島原発事故以降、日本は大きく変わろうとしています。国民の74%は原発ゼロに賛成という世論調査の結果も出ています。しかし、政府のあり方はどうでしょうか。新しく首相となった野田佳彦首相は、「原発を推進していく」とはっきり発言しています。さらに震災を口実に「消費税増税」、「法人税減税」、「日米同盟強化」を実施するとしています。国民の声を聞く気がないことが明白になりました。

いま全国の仲間が「このままではだめだ」と、様々な形で立ち上がっています。「震災だから」と国民を苦しめる政府・財界に黙っているわけにはいきません。私たち自身の未来をつかむために、10月23日、東京明治公園に集まりましょう。

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と き:2011年8月28日(日)

ところ:くらしき健康福祉プラザ・プラザホール

概 要:

 10月23日に開催される全国青年大集会2011に向けて、青年集会in岡山「明日をつくろう!自分らしく生きることのできる社会をめざして」が岡山県倉敷市で開催されました。講師に日本共産党国民運動委員会の筒井晴彦さんを招いて、「労働時間の短縮」とテーマとして話してもらいました。集会には38人が参加し、充実した集会になりました。

 講演前に青年を代表して松坂純也さん(岡山民主商工会)が青年活動の展望について発言しました。

松坂純也さんは自身が派遣切りに合い苦しい状況に追い込まれた経験を踏まえて、「私は以前、派遣社員として働いていた職場を派遣切りになりました。ネットカフェで寝泊まりし、公園で時間をつぶす日々が続きました。このままではいけないと思い生活保護の申請に行きました。そこで生活保護にもルールがあることを知らされ、現実の厳しさを思い知りました」と話し、「あるときホッスペース21の存在を知らされ、そこで民青と出合いました。民青の仲間に出会うことがなかったら今の僕はなかったと思います。この仲間と一緒に青年運動を盛り上げていきたいです」と希望に満ちた発言に会場からは拍手が鳴り響きました。

 講演で筒井晴彦さんは、「労働時間の短縮は、人間的な生活を実現するうえできわめて重要な課題です。しかし、働くルールの全体像をつかむことがとても重要になります」とし、「働くルールを最も確立しているのはヨーロッパです。ヨーロッパではEU基本権憲章により、雇用の継続が基本とされています。この基本により、①正規雇用(期間の定めのない雇用契約)があたりまえ。②非正規でも正規雇用と給与・社会保障などすべて同じ待遇。③解雇規制法があり、簡単には解雇できない。④手厚い社会保障により失業しても生活が守られます」とヨーロッパの実例を紹介しました。「日本では年中自動車の生産を行っている職場にも派遣社員がいます。しかし、この実態があるのは日本だけです。また、日本では公的間にも契約社員などの非正規労働者がいますが、ベルギーとスペインでは禁止されています。このように国際的基準で日本をみると日本がどれだけ世界基準とかけ離れているかがわかります」と話しました。講演の締めくくりとして、「ヨーロッパには労働者と社会をつなぐルールがあります。ルールを作り外部から企業を規制しているのです。しかし、このルールは労働者が闘わなければ作ることはできません。闘ってこそルールができるのです」と話しました。

 講演終了後、全国青年大集会への参加呼びかけがあり、青年自身がこれからの自分たちの生き方、働き方を考えることを決意する集会決議が発表されました。

 集会終了後、筒井晴彦さんを交えての感想交流会が持たれました。感想交流会には15人の青年が参加し、日頃の自分たちの働き方、また職場の実態について交流しました。「青年が積極的に運動に結集するためにはどうしたらいいのか」という発言を受け、筒井晴彦さんは、「職場の問題は団体交渉で解決できます。しかし、その人個人が根本に抱え苦しんでいる問題までは解決できません。やはり、その人自身が自立し、自身の中に羅針盤を持つことがなにより必要です」と話しました。

 今回の青年集会のテーマは「労働時間の短縮」としたことは大きな前進になったと思います。働き方について考えることを今回一回きりで終わらせるのではなく、継続した青年運動にしたいと思います。青年が自分で自分の生き方・働き方を考えることが結集につながると思います。

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とき:2011年8月27日(土)17時30分~19時30分

ところ:岡山市ピュアリティーまきび

概要:

 8月27日(土)17時30分~岡山県医療労働組合連合会の50周年を祝うレセプションが「ピュアリィティーまきび」で開かれました。第49回定期大会の後、80人が出席したレセプションのオープニングでは、関西高校吹奏楽部が美しい音色が会場に響き渡り、ライブリーアベニューというコンサートマーチや加山雄三メドレーなど4曲が演奏されました。

関西高校吹奏楽部の皆さん

冒頭あいさつに立った県医労連の福田委員長は、まず出席者に謝意を述べ、高校野球など最近のニュースに触れて東日本大震災被災地への思いを語りました。また、震災以降被災地復興を支援してきた労働組合の活動を振り返りました。また、1年の奮闘の中で県医労連が4,105人の組織に発展してきたことを報告し、今日の峰を築いた先輩たちや仲間の苦労に感謝したいと話しました。

県医労・連田委員長

日本医労連を代表してあいさつをした中央執行委員長の山田真美子さんは、「岡山県医労連の50年を祝いたい、過去最高の峰を築いたことにも拍手を送る。時代は変わってきた、原発集会ではツイッターで人が爆発的に集まり、ニコニコ動画で様々な反応が帰ってくる。4月にプロ野球選手会を訪ねた。そこでは選手会の歴史が常に語られ、100%加盟の組合を維持している。労働組合の歴史をきちんと伝え、先輩たちの奮闘を語ることが大きな力を生むことにつながると改めて感じた」と話しました。

日本医労連・山田委員長

乾杯では全医労の若い2人が初々しくデビューしました。

県医労連の発展を思わせる勢いのあるレセプションとなりました。歓談では水落理初代委員長の話や県労会議花田議長のあいさつが続き、若者が中心となって制作した50周年を振り返るメモリアル映像が披露されました。団塊の世代が運動の峰を築き、それを引き継ごうとする若者が誕生しつつあり、県医労連の勢いが感じられるレセプションに参加者は盛んな拍手を送りました。

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と き:2011年8月26日

ところ:天満屋アリスの広場前

概 要:

パート・臨時労組連絡会は晴天の下、天満屋アリスの広場前で最賃引き上げの宣伝・署名行動を行いました。宣伝には8人が参加をして、14筆の署名を集めました。震災支援募金が1,045円集まりました。

 現在、岡山県の最低賃金は683円です。中央最賃審議会は7月26日に答申を行い、平均6円引き上げ答申を行いました。岡山県の最賃引上げはわずか1円です。伊原事務局長は、「みなさんは最低賃金をご存知でしょうか。岡山県の最低賃金は現在683円です。しかし、アルバイトの時給を見ると800~850円となっていないでしょうか。また、みなさんの給与を時給換算すると最低賃金以上の水準になってはずです」と最賃額が現実と乖離していることを指摘しました。「ワーキングプアの増加、高校や大学を卒業しても就職先が見つからない状況は異常であり、最賃の引き上げこそ日本経済を立て直すことにつながります」と力強く締めくくりました。

 署名をしてくれた50代女性は、「最低賃金が683円なのは低すぎる。私たちの生活のために頑張ってください」と励ましの言葉をくれました。

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と き:2011年8月23日(火)

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 空模様が怪しく雨が降りそうでしたが、安保条約破棄岡山県実行委員会は宣伝と米軍基地強化に反対する署名をしました。本日には7人が参加、署名19筆を集めました。

 中尾代表がマイクを握り、「日本全国にある米軍基地の3/4が沖縄に集中しています。普天間基地は市街地の中心にあり、住民は耐えがたい騒音、事故の危険に絶えずさらされています」と力強く訴えました。日米同盟が強化されようとしていることについて、「政府は中国や北朝鮮の脅威をもちだし、日米軍事同盟強化を正当化しています。また、オスプレイの配備計画については県民の間で強い反対と怒りの声が上がり、沖縄県議会は撤回を強く求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。米両政府のやり方は、戦争ではなく外交で問題を解決するという世界の流れに反しています」と訴えました。

 署名に協力してくれた女子学生は、「基地を作ることで沖縄の豊かな自然が破壊されていることが許せません」と話してくれました。沖縄本島の北部の大半を占めるヤンバルの森は、貴重な動植物が生息する自然の宝庫として知られています。その豊かな自然環境も米軍基地があることで崩壊しています。また、沖縄のジュゴンは絶滅危惧種と言われています。ジュゴンが生きる海は、さんごと海草が豊かに保たれて、生物多様性に富む海です。沖縄は無人島ではありません。米軍基地の早期撤退と環境保護を同時に訴えましょう。

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と き:2011年8月19日(金)

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

原発ゼロをめざす9.11県民集会実行委員会は、集会参加を呼びかけると同時に、原発からの撤退を求める署名を集めました。21人が宣伝に参加し、署名4筆を集めました。

実行委員会を代表して県労会議の伊原事務局長がマイクを取り、「今回の原発事故は想定外とは言えません。原発の危険性を指摘する学者の意見は一切無視し、点検漏れや事故を隠ぺいするなど、原発利益共同体による利益の優先の構図が招いた人災です」と力強く訴えました。「国民の大多数が原発からの撤退を望んでいるにも関わらず、政府は自分たちの利権のために原発からの撤退に踏み切りません。国民の安全よりも自分たちの利益を優先するような政府を許すわけにはいきません」また、原発に反対する意見や主張が規制されることについて、「私たち国民の世論と原発に依存した政府との闘いです」と話しました。

本日は宣伝に合わせて、原発に関するシールアンケートを実施ました。若者を中心として積極的に声掛けを行ったところアンケートに21人が協力してくれました。21人中19人が原発に反対であると回答し、「原発に対する不安は何ですか?」という問いに対しては11人が「人体への影響」と回答し、6人が「政府・菅首相が信用できない」と回答しました。

今回のアンケート結果から、原発事故以降、「人体への影響に関する不安」だけでなく「政治への不信」が浸透しつつあることが判明しました。また、アンケートに協力してくれた方の大半が若者であることから、若者を中心に「今の政治はどこかおかしい」、「何とかしなければ」という意識が徐々に共有されつつあるのではないでしょうか。

 私たち国民一人ひとりが声を上げ、世論の力によって社会を変えることができます。自信を持って運動に取り組みましょう(^-^)

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とき:2011年9月11日(日)13時30分~17時

ところ:岡山県総合福祉会館1階ホール

概要:

 3つの原子炉から同時期にメルトダウンを起こし、大量の放射性物質が飛散して福島県民8万3千人が避難生活を強いられる最悪の事態が今なお進行中です。

集会の案内チラシはココ2011.9.11チラシ

岡山県労会議では原発エネルギーからの離脱を考える学習会を呼びかけています。

学習会の講師を無料で引き受けます。ご連絡先は℡086-221-0133です。遠慮なくご連絡ください

8月19日昼休みに行った宣伝と原発に関するシール投票

私たちは、今回の原発事故が想定外の地震などではなく、原発利益共同体による利益の優先の構図が招いた人災が原因だということを認識しています。政府と電力会社は安全神話をふりまきました。その結果、危険性を指摘する住民や良心的な学者の声には耳を傾けず、点検漏れや事故を隠し続け、国際条約にも違反して第3者機関としての規制委員会設置を怠ってきました。また、チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故にも学ばず、安全対策を怠ってきたことが福島第一原発事故の原因です。私たちは、あらためて原発と国民生活は両立できないこと、原子力エネルギーに依存する社会は生命を脅かし、社会を崩壊させる過酷な事故に巻き込む危険性があると再確認しました。核分裂を制御する技術は未確立で核エネルギーの暴走を止めることはできず、原発事故がおきれば、地球全体に悪影響を及ぼし、数十年単位の長い時間、放射能に苦しむ人々を作り出してしまうことも目の当たりにしました。世界有数の地震大国である日本で、原子力発電所を存在させ続けることは困難です。原発ゼロをめざす国民合意を作り出し、政策として決定させ、着実に、計画的に、そして迅速に原子炉廃止に向かうことを政府と電力会社に迫る全県民的な運動が必要になっています。全国的な原発廃止運動が巻き起こっています。それぞれの団体や個人の「原発ゼロをめざす」の一点で思いを共有し、「9.11原発ゼロをめざす県民行動」を成功させ、県民世論をリードする大きな一歩をご一緒に進めましょう。

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とき:2011年8月17日(水)12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:

 パート・臨時労組連絡会は8月17日(木)、昼休みの時間を利用して天満屋アリスの広場前で最賃引き上げの宣伝・署名行動を行いました。宣伝には10人が参加をして、16筆の署名を集めました。若い人が積極的に応じてくれました。

 

岡山県の最賃額は683円です。中央最賃審議会は7月26日に答申を行い、平均6円引き上げ答申を行いました。岡山県はわずか1円です。本来ならば政府と財界が合意した成長戦略に基づいて、早期に800円の時間給実現のために大幅な引き上げが求められるところですが、こうした答申となって原因は、財界が震災に伴う景気の陰りを理由に引き上げを渋り、この主張に公益委員が引きずられた結果と思われます。8月16日には21地方最賃の答申が出されましたが、結果は中央最賃答申とほぼ同額か+1円~+4円の範囲の不当な答申となりました。特徴的な回答は北海道が14円(705)、東京16円(837)、神奈川18円(836)、埼玉9円(759)、広島6円(710)、山口3円(684円)となっています。このような回答では被災県の復興に水を差すだけで、政府の姿勢が弱腰になっていることを示しています。岡山労働局に問い合わせたところ、8月末には答申を出す予定と担当官は話しています。

 宣伝では、「最賃の引き上げは、各事業所の賃金が上がらない中でも、全国一斉に底上げがされれば景気浮上に大きな効果があります。高校や大学を卒業しても就職先が見つからない今の日本経済は異常であり、最賃の引き上げで日本経済を立て直そう」と訴えました。

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と き:2011年8月12日(金)19:30~

ところ:県労会議会議室

概 要:

 第3回目となる県労会議青年部準備会が開催され、8人が参加しました。

今回の青年部では主に自分たちの活動について交流をしました。JUIUの垣内さんは、「7月にボーリング大会を開催しました。40人が参加してとても盛り上がりました」と青年の交流が活発であることを話しました。橋本さんは、「2日目の平和行進に参加しました。県内で最長のコースでしたが歩ききることができました」と来年は県内通し行進をしてみたいと冗談交じりに話しました。芳原さんは、「7月に行ったボーリング大会には主催者側として参加しました。ボーリング大会が成功してよかったです」と達成感を表しました。

原水爆禁止世界大会に参加した坪井さんと中務さんからの報告がありました。坪井さんは、「夏の取り組みは平和行進と、広島大会に参加したことです。私も2日目の平和行進に医療生協労組として参加し、仲間と一緒に歩くことができてとてもよかったです」とし、「広島では被爆者証言を聞きました。『原爆が投下された8月6日ではなく、投下時間の8時15分を意識してください』との被爆者からの訴えに胸を打たれました。広島大会には40人近くの青年が参加し平和運動の広がりを感じました」と話しました。広島大会、長崎大会と参加した中務さんは、「長崎では青年企画としてリンク・リンク・ゼロが開催され、全国から100人以上の青年が集まりました。講師の人が『私たちにはお金はありませんが、人脈があります。一人ひとりのつながりを通して活動を大きくすることができます』と話したことがとても印象に残りました。来年は県労青年部全員で参加しましょう」と訴えました。

後半は、青年部活動をどう進めるかについての議論になり、「飲み会には参加しても、学習会には全く人が来ない」、「独自の企画で何をするのか検討しているが、案も出ず、ギスギスした状態になっている」などの意見が出ました青年の悩みは深く、どれも一足飛びに解決できないものばかりでしたが、各自に問題意識が定着しつつあることから有意義な議論になったと思います。

 9月11日(日)に岡山県でも脱原発県民集会を開催します。県労青年部ももちろん参加します。<(`^´)>

多くの青年の参加をお待ちしています。

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