月別 2010年4月
伝統と変化のはざまで、マサイ戦士ジャクソン・オレナレイヨたちの挑戦
とき:2010年6月18日(金)17時30分開場、18時30分~21時30分
ところ:西川アイプラザ5階ホール
参加費:500円(当日700円)
案内:第1部、ケニア・ランドセル報告~ハタチの夢、世界の子どもたちの夢
2010年2月、岡山市の成人式の実行委員4人が、たくさんの人たちの思いでと心のこもったランドセル80個をケニア・ナイロビのキべラスラムにあるマゴソスクールの1年制、2年生に手渡しました。その時に見た・感じたケニアの現実と子どもたちの日常を報告します。
第2部、近藤ヒロミライブ、アフリカの民族音楽
第3部、映像とトーク「伝統と変化のはざまで~マサイ戦士ジャクソン・オレナレヨたちの挑戦」
問い合わせ:「ウエポ~ケニア~の風」実行委員会、電話086-232-9714
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とき:2010年4月29日(木・祝)午後2時~5時
ところ:岡山県総合福祉会館1階大ホール
主催:日本共産党中国ブロック
概要:民主党政権が4月1日から戸別所得補償制度のモデル事業を実施していますが、補償額が低すぎて展望が開けない、という声が広がっています。日本共産党は価格保障と所得補償の充実と輸入自由化ストップで日本の農業の再生を農業政策の中で訴えています。今日の農業問題を深く掘り下げ、日本農業の展望を切り開こう、という企画。4人のパネリストの報告の後、参加者からの質問や意見に基づいて意見交換するスタイルで進行しました。パネリストのJA岡山中央農業振興部長の山本隆氏、九蟠商事取締役の岡崎三千男氏、生協広島専務理事の横山弘成氏、日本共産党農林・農民局長の紙智子参議院議員の4人がそれぞれの立場で取り組みや問題点をお話しされました。コーディネーターとして日本共産党鳥取県委員会の岩永尚之書記長が担当されました。問題点は概ね次の4点です。①米の所得補償15,000円は保障額が低いだけでなく、中国地方のように山間地帯多いところでは小規模経営となり、コストが多くかかり10㌃当たりの生産費が平均で35,000円高いこと②過剰米対策が見えず、政府は備蓄調整として100万トンを確保しているが、備蓄期間を過ぎれば市場に出すので、これは買い上げとして150万トンまで引き上げる必要がある③山間地帯だけでなく、集落の農営とかの対策、農地、耕作地の環境に果たしている役割、或いは就農者の確保などの問題に対する対策は緊急課題となっていること④米だけでなく、果汁などの農園対策もコスト対策が求められている。全体として輸入自由化を止めること、営農を食べていける産業にすることなどの対策が求められていることが深く理解できました。
司会は日本原基地抗議行動に支援に来られた岩永さんです。(鳥取県)
鳥取県からもバスでシンポジウムに参加されていました。
左がJA岡山中央会農業振興部長、右は九蟠商事(有)代表取締
右に紙智子参議院議員、真中が横山弘成広島生協専務理事
農産物の輸入自由化にストップを!環境に配慮した農政の展望を開くこと、民主党政権の前進面をさらに伸ばす政策と国民との共同の運動をご一緒にと話す紙智子議員
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とき:2010年4月28日(木)7時45分~8時15分
ところ:岡山駅ビックカメラ・コンビニサンクス前
概要:第81回岡山県中央メーデー実行委員会は、今年も5月1日に旭川河川敷相生橋東詰でメーデー集会を行い、要求を掲げてデモ行進を行います。メーデー実行委員会は8時間労働制を掲げて闘ってきたメーデーの歴史に照らして、今回のメーデーは政治、経済、制度改善を求める労働者・国民の要求を前進させる絶好の機会になるとして、協力と理解を求めました。沖縄の普天間基地見られる平和の課題、或いは後期高齢者医療制度廃止の公約を反故にする政治姿勢、景気回復のためには、労働条件の改善や大企業の内部留保にメスを入れる必要があるにも関わらず放置している問題など、挙げればきりがありませんが、労働者・国民の闘いが求められています。7月の参議院選挙では有権者の国民生活を守る立場での賢い一票が求められている、と訴えました。
訴えをする伊原事務局長
参加者は7人でしたが、500枚のチラシ・ティッシュを配布する奮闘でした。
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年間3万人が自殺する社会を考える
とき:2010年5月15日(土)13時30分~4時30分
ところ:岡山大学創立50周年記念会館
参加費:無料(ただし定員400名)
企画:講演とシンポジウム
テーマ:脅かされる生存権
記念講演:斎藤 貴男 氏(ジャーナリスト)
案内:国や自治体の政策によってできる対策、自殺を思いとどまり、生き続けていくことを支えるための有効な対策、残された家族を支えるシステムなどを一緒に考えてみませんか?
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県労会議では「映画いのちの山河」が別紙チラシのとおり、①5月16日(日)岡山医療生協コムコムホール、②5月18日(火)倉敷健康福祉プラザ、③5月21日(金)岡山県天神山文化プラザ、④5月23日(日)倉敷医療生協会館で上映されるにあたって、チラシを赤旗新聞に入れています。県労組合員は700円で制作協力券を販売していますのでご利用ください。
チラシはココいのちの山河チラシ表104KB
上映時間はこちらのチラシいのちの山河チラシ裏123KB
詳しくは下記へへお尋ねください。
連絡先:県労会議℡086-221-0133
自治労連岡山県本部℡086-223-0911
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とき:2010年4月26日(月)12時~13時
ところ:天満屋アリスの広場前
概要:定例となっている消費税増税反対の署名・宣伝行動は、6人が参加して42筆の署名を集めることができました。署名をしていただけた人の中には「大企業にお金が集まっていると知りました。なぜ庶民から取るのか。間違っている」「鳩山首相にはがっかりした」「免税店が3000万円から1000万円になったことを知らなかった。突然に税務署が来てびっくりした。それから、消費税をもらうようにした。どうしたらいいのか?」「消費税をとらなかったら財源はどうするのか?」など、様々な声が聞かれました。
免税店の引き下げを知らない自営業者の女性に、大企業の戻し税の話をすると驚いていました。
財源をどうするのか?聞いてきた年配の女性に、財源は大企業にあると話すと署名に応じてくれました。
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とき:2010年4月25日(日)12時15分~13時
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概要
安保破棄岡山県実行委員会は4月25日、沖縄県で普天間基地の即時撤去を求めて開かれる10万人集会に連帯して、昼過ぎの駅前で署名宣伝行動を行いました。街には赤・白のハナミズキが咲き始め、雨があがった岡山市の街並みを明るく彩っています。駅前宣伝に集まった実行委員会のメンバーは、次々に行き交う買い物客や通行人に、普天間基地の即時撤去を求める署名入りチラシの入ったティッシュを配り、署名を訴えました。宣伝カーからは県労会議の伊原事務局長と県平和委員会の中尾氏、共産党県委員会の垣内雄一国民大運動委員長がマイクを握って訴えました。
署名してくれた家族の皆さん
道行く人の中には「沖縄はアメリカの戦略基地だから基地は必要」と話す人や「沖縄は日本じゃない」という年配の女性など、テレビなどを通じて基地は必要、とする評論家の言葉通りの反応を示す人たちもいました。しかし、多くの人達は「沖縄県民は長い間、米軍の犠牲になって苦労をされてきた。もう、基地はいらないのではないか」と話す人や、「岩国基地を知っている、なくさなくちゃ」と3人で署名してくれた女子高校生たちもいて、この運動が支持されていることがよくわかりました。平和に関心のある若い人たちが集団で署名してくれる姿が印象的でした。この日の署名は45分間で63筆を集め、18人が参加するなど、これまであまり経験したことがない異色の顔触れと人数の構成となりました。少し、平均年齢が気にはなりましたが、心地いい春の宣伝日和でした。用意した500のチラシは30分でなくなりました。
若い2人連れの女性たちもまっすぐに署名の前に進み出てくれました。
最後はちょっと恥ずかしいと思う人以外で集合写真
頑張りました。
沖縄県では9万人の大集会
読み谷村運動広場
「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」(実行委員会主催)が25日午後3時すぎ、読谷村運動広場で行われた。普天間飛行場の県内移設の反対を訴える超党派の大会は初めて。 県議会が2月に全会一致で可決した意見書に基づき、日米両政府に県内移設の断念を求める大会決議を採択した。大会実行委員会は、渋滞で会場に到着できなかった人(1万人試算)を含め9万人が参加したと発表した。
大会であいさつに立った仲井真弘多知事は「政府は1日も早く普天間の危険性を除去してほしい。ネバーギブアップで、公約に沿った形でしっかりやってほしい」と述べ、先の衆院選で鳩山由紀夫首相が約束した県外・国外移設の履行を求めた。さらに「普天間問題は沖縄だけの問題ではなない。過重な基地負担の軽減に手を差し伸べてほしい」と呼び掛け、日米安保をめぐる本質的な議論を深めるよう全国に向けて訴えた。
県内移設の反対を県民の総意として訴えた大会は、5月末の決着を目指した政府の移設先見直し作業に大きな影響を及ぼす。参加者は大会のシンボルカラーである「黄色」のTシャツや小物、ステッカーを身に付け、県内移設に傾く政府に「イエローカード」の意思表示を発信した。【琉球新報電子版】
【大会決議文】
普天間飛行場の返還は平成8年日米特別行動委員会(SACO)合意から13年経過した今なお実現を見ることはなく、その危険性は放置されたままです。
しかも、平成16年(2004年)8月13日に発生した沖縄国際大学構内への米軍海兵隊所属CH53D大型輸送機ヘリコプターの墜落事故は、市街地に位置し、住宅や学校等が密集する普天間飛行場の危険極まりない現実を明らかにしました。一歩間違えば大惨事を引き起こしかねず「世界一危険な飛行場」の存在を改めて内外に明らかにしています。しかも、平成18年(2006年)の在日米軍再編協議では同飛行場の全面返還を合意しており、県民や宜野湾市民は、最も危険な普天間飛行場を早期に全面返還し、政府の責任において跡地利用等課題解決を求めているのです。
私たち沖縄県民は、去る大戦の悲惨な教訓から戦後一貫して「命どぅ宝」、基地のない平和で安全な沖縄を希求してきました。にも関わらずSACO合意の「普天間飛行場条件つき返還」は新たな基地の県内移設に他なりません。
県民の意思はこれまで行われた住民投票や県民大会、各種世論調査などで明確に示され、移設先とされた名護市辺野古沿岸域は国の天然記念物で、国際保護獣のジュゴンをはじめとする希少生物をはぐくむ貴重な海域であり、また新たなサンゴ群落が見つかるなど世界にも類をみない美しい海域であることが確認されています。
名護市長は、辺野古の海上及び陸上への基地建設に反対しています。また、勝連半島沖埋め立て案についてはうるま市長・市議会ともに反対を表明しています。
よって、私たち沖縄県民は、県民の生命・財産・生活環境を守る立場から、日米両政府が普天間飛行場を早期に閉鎖・返還するとともに、県内移設を断念し、国外・県外に移設されるよう強く求めるものです。
以上決議する。
2010年4月25日
4・25県民大会
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とき:2010年4月24日(土)14時30分~
ところ:勤労者福祉センター4階会議室
概要:総会には会員11人が参加して、全員が一言発言で自らの成長や労働学校などの楽しみを語り合いました。冒頭に伊原会長が最近の青年集会に触れて、「三上満さんの講演の中に、人が力を発揮する時は誰かのために何かをしようとする時だったり、自分を愛してくれる人だったり、好きな人のために、とか、そういう時にこそ成長がある。と話されたことが印象に残ってます。若い時はがむしゃらにやって、気がつくとどれだけ自分のものとして消化できているか、と考えるともどかしいものがあります。頑張ること、あるいは成長することと学習することを絶えず意識して、学び語り合う場として学習協が大きくなればいいですね」と話しました。
充実した意見交換ができ、楽しい時間となりました。
発言ではMさんは「労働学校の運営委員をしたり、学習協の中で支えられて生きていることを自覚する機会が多い。鉄鋼関係の仕事をしているが不況の中でも、学んだことが活かされ、厳しくとも頑張れている。最近は夜勤明けの友達にも、厳しい労働の中でも友を読んで、未来を見据えた生き方をしませんか?と誘っている」と話しました。また、電気関係の仕事をしているエンジニアのI君は「総会は初めての参加。昨年は誘われて奈良の全国学習交流会に参加した。厳しい時には賃金を押さえておいて、景気が良くなってもベースアップをしない経営者のやり方は、労働学校で学んだ通りだ」と話し、これからもがんばってみたいと話しました。また、H氏は「考える力を身につけたい。インターネットで情報は知ることができるが、新聞を読むことが大切だ」と、自らの経験を話しました。Iさんも「後継者をつくりたい。思い切って声をかけると参加してくれて、NPT総会にも行くような存在になってくれた」など自分と仲間とのきずなや成長、社会への参加のことなどを口々に語りました。
ハナミズキがきれいな季節となりました。
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とき:2010年4月23日(金)18時50分~20時30分
ところ:国際交流センター8階
概要:1987年4月1日の国鉄「分割・民営化」から23年が経過しました。国鉄・民営化の矛盾がさまざまな形で表れています。2005年4月25日に起きた福知山線脱線事故は死者107名、負傷者562名という惨劇から5年目となりました。この事件を巡って、JR西日本会社の歴代社長3名が起訴されるという前代未聞の事態に至りました。これは利益優先主義の国鉄分割民営化がもたらした一つの結果です。JR西日本は安全宣言をした今でも設け第1主義、安全軽視の企業体質から抜けきっていません。2006年1月には伯備線で4名が触車事故に会っています。会社は伯備線の現場社員の改善を求める声を無視して、いまだに対策もとらず、人減らし合理化を進めています。伯備線は1カ月に一回巡回して安全確認をする程度のもので、いつ事故が起きてもおかしくない状況です。事故の教訓は生かされていません。もうひとつの問題は1047名の採用差別事件です。23年を経て、やっと解決に向けて政府案が示されました。3月18日に与党3党と公明党が合意して「解決案」が示されました。4月8日には政府と与党3党・公明党が解決案で合意して、よく9日に「4者4団体が受け入れを示し、国労も合意する中で「解決案」を受諾して、鉄道・運輸機構との裁判上の和解手続きを進める決定がなされ、解決に向けて大きく動き出しました。この間、解決を見ることなく60名の被解雇者が他界しました。今後はJR北海道、九州などの各社への200名の採用が課題となっています。
いつも国労の集会ではジレンの歌声に勇気づけられます。
後藤委員長は相変わらず元気に、粘り強く闘いを最後まで緩めない決意を語り、仲間を勇気づけました。そして、利用者の安全確保こそが国労の任務であり、会社の不祥事を許さない闘いこそ求められていると話しました。集会では藤田社民党岡山代表、県労会議伊原事務局長、武田日本共産党県議、支援共闘の矢山代表、争議を闘っている柴田氏自身が決意表明を行いました。中でも武田氏は23年間の闘いに敬意を表するとともに、国鉄の分割民営化が日本の分割民営化に反対して闘う労働組合をつぶすことにあったことは間違いのないことだ。普天間の問題にしても10万に集会が予定されており、国民、住民が政治を前に進めることに変わりはない。と話しました。
伊原事務局長は上意下達の会社運営には未来はない、国労の皆さんと奮闘したいと決意を語りました。
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とき:2010年4月23日(金)12時30分~13時
ところ:岡山駅ビックカメラ・コンビニサンクス前
概要:沖縄の普天間基地移設問題で鳩山首相の迷走が続いていますが、いまだに沖縄に駐留する海兵隊は日本の抑止力、などと言ってはばからない首相の支持率はどんどん落ちて30%切る世論調査も現れました。背景には県外・国外撤去と言って選挙公約をしながら、日米同盟は必要との立場を変えず、移設探しに明け暮れている鳩山首相に対して、国民は失望しているとされています。鳩山首相はこの普天間基地の問題だけでなく、後期高齢者医療制度や労働者派遣法でも国民を欺いています。また、移転先として名指しされた地域では大きな反対運動が起こっています。4月18日徳之島で1万5千人の集会が開かれました。25日には沖縄県で10万人の県民集会が予定されています。安保条約破棄岡山県実行委員会では、沖縄県民に連帯して毎月23日を新安保条約の破棄と普天間基地撤去で大いに宣伝しようと、この日も昼休みの時間帯に宣伝・署名行動を行いました。先月の雨とはガラッと変わって、署名もし易く、曇りながらも絶好の宣伝日和となりました。平和委員会の中尾氏は説き伏せるように、沖縄の現状を説明しながら市民の協力を訴えました。
署名は12人の参加で、12筆集まりました。これからが本番です。
中には、普天間基地撤去はいいが、日本の防衛をどうするのか?と質問してくる人もいました。
普天間基地撤去の大きな世論をと訴える中尾氏(県平和委員会)
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