岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

とき:2010年4月24日(土)14時30分~

ところ:勤労者福祉センター4階会議室

概要:総会には会員11人が参加して、全員が一言発言で自らの成長や労働学校などの楽しみを語り合いました。冒頭に伊原会長が最近の青年集会に触れて、「三上満さんの講演の中に、人が力を発揮する時は誰かのために何かをしようとする時だったり、自分を愛してくれる人だったり、好きな人のために、とか、そういう時にこそ成長がある。と話されたことが印象に残ってます。若い時はがむしゃらにやって、気がつくとどれだけ自分のものとして消化できているか、と考えるともどかしいものがあります。頑張ること、あるいは成長することと学習することを絶えず意識して、学び語り合う場として学習協が大きくなればいいですね」と話しました。

充実した意見交換ができ、楽しい時間となりました。

発言ではMさんは「労働学校の運営委員をしたり、学習協の中で支えられて生きていることを自覚する機会が多い。鉄鋼関係の仕事をしているが不況の中でも、学んだことが活かされ、厳しくとも頑張れている。最近は夜勤明けの友達にも、厳しい労働の中でも友を読んで、未来を見据えた生き方をしませんか?と誘っている」と話しました。また、電気関係の仕事をしているエンジニアのI君は「総会は初めての参加。昨年は誘われて奈良の全国学習交流会に参加した。厳しい時には賃金を押さえておいて、景気が良くなってもベースアップをしない経営者のやり方は、労働学校で学んだ通りだ」と話し、これからもがんばってみたいと話しました。また、H氏は「考える力を身につけたい。インターネットで情報は知ることができるが、新聞を読むことが大切だ」と、自らの経験を話しました。Iさんも「後継者をつくりたい。思い切って声をかけると参加してくれて、NPT総会にも行くような存在になってくれた」など自分と仲間とのきずなや成長、社会への参加のことなどを口々に語りました。

ハナミズキがきれいな季節となりました。

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とき:2010年4月23日(金)18時50分~20時30分

ところ:国際交流センター8階

概要:1987年4月1日の国鉄「分割・民営化」から23年が経過しました。国鉄・民営化の矛盾がさまざまな形で表れています。2005年4月25日に起きた福知山線脱線事故は死者107名、負傷者562名という惨劇から5年目となりました。この事件を巡って、JR西日本会社の歴代社長3名が起訴されるという前代未聞の事態に至りました。これは利益優先主義の国鉄分割民営化がもたらした一つの結果です。JR西日本は安全宣言をした今でも設け第1主義、安全軽視の企業体質から抜けきっていません。2006年1月には伯備線で4名が触車事故に会っています。会社は伯備線の現場社員の改善を求める声を無視して、いまだに対策もとらず、人減らし合理化を進めています。伯備線は1カ月に一回巡回して安全確認をする程度のもので、いつ事故が起きてもおかしくない状況です。事故の教訓は生かされていません。もうひとつの問題は1047名の採用差別事件です。23年を経て、やっと解決に向けて政府案が示されました。3月18日に与党3党と公明党が合意して「解決案」が示されました。4月8日には政府と与党3党・公明党が解決案で合意して、よく9日に「4者4団体が受け入れを示し、国労も合意する中で「解決案」を受諾して、鉄道・運輸機構との裁判上の和解手続きを進める決定がなされ、解決に向けて大きく動き出しました。この間、解決を見ることなく60名の被解雇者が他界しました。今後はJR北海道、九州などの各社への200名の採用が課題となっています。

いつも国労の集会ではジレンの歌声に勇気づけられます。

後藤委員長は相変わらず元気に、粘り強く闘いを最後まで緩めない決意を語り、仲間を勇気づけました。そして、利用者の安全確保こそが国労の任務であり、会社の不祥事を許さない闘いこそ求められていると話しました。集会では藤田社民党岡山代表、県労会議伊原事務局長、武田日本共産党県議、支援共闘の矢山代表、争議を闘っている柴田氏自身が決意表明を行いました。中でも武田氏は23年間の闘いに敬意を表するとともに、国鉄の分割民営化が日本の分割民営化に反対して闘う労働組合をつぶすことにあったことは間違いのないことだ。普天間の問題にしても10万に集会が予定されており、国民、住民が政治を前に進めることに変わりはない。と話しました。

伊原事務局長は上意下達の会社運営には未来はない、国労の皆さんと奮闘したいと決意を語りました。

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とき:2010年4月23日(金)12時30分~13時

ところ:岡山駅ビックカメラ・コンビニサンクス前

概要:沖縄の普天間基地移設問題で鳩山首相の迷走が続いていますが、いまだに沖縄に駐留する海兵隊は日本の抑止力、などと言ってはばからない首相の支持率はどんどん落ちて30%切る世論調査も現れました。背景には県外・国外撤去と言って選挙公約をしながら、日米同盟は必要との立場を変えず、移設探しに明け暮れている鳩山首相に対して、国民は失望しているとされています。鳩山首相はこの普天間基地の問題だけでなく、後期高齢者医療制度や労働者派遣法でも国民を欺いています。また、移転先として名指しされた地域では大きな反対運動が起こっています。4月18日徳之島で1万5千人の集会が開かれました。25日には沖縄県で10万人の県民集会が予定されています。安保条約破棄岡山県実行委員会では、沖縄県民に連帯して毎月23日を新安保条約の破棄と普天間基地撤去で大いに宣伝しようと、この日も昼休みの時間帯に宣伝・署名行動を行いました。先月の雨とはガラッと変わって、署名もし易く、曇りながらも絶好の宣伝日和となりました。平和委員会の中尾氏は説き伏せるように、沖縄の現状を説明しながら市民の協力を訴えました。

署名は12人の参加で、12筆集まりました。これからが本番です。

中には、普天間基地撤去はいいが、日本の防衛をどうするのか?と質問してくる人もいました。

普天間基地撤去の大きな世論をと訴える中尾氏(県平和委員会)

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とき:2010年4月22日(木)12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:定例となっている最賃署名は今年は2回目となりました。11人が参加して34筆の署名を集めることができました。5月から地方最低賃金審議会が始まります。今年は制度の改定で委員推薦は2年に一度となり、推薦委員の要請運動などは専門部会だけですが、今年も生協労組の濱さんを推薦して頑張っていきたいと考えています。さて、本日の署名は雨の中で、しかも持ってきたハンドマイクが故障していて真っ青になりました。開き直って、声かけで呼び込みをする形になりました。通行人の反応がわかり、こちらもつい頑張ってしまいました。中でも「1000円ですか?素晴らしい」と言って署名をしてくださった若い女性2人には感動しました。この運動をこんな新鮮な声で受け止めていただけるなんて、嬉しいですね。ご年配の方も「何の署名ですか?」と聞かれ、説明すると快く応じていただけました。

1000円の賃金は素晴らしい、と署名してくれた2人の女性

フィリピンでは48円だ。それよりかましだ、と言いながら署名してくれた方も。

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とき:2010年4月17日(土)13時~16時30分

ところ:岡山市福祉会館(小橋町)

内容:三上 満(子どもの権利・教育・文化センター)の講演、実態交流など

概要:働き方が自己責任のもとに捻じ曲げられて、青年の働き甲斐が奪われていることや、就職難で雇用の機会さえない青年の実態から、生きがいや青年の成長について考える企画。雇用破壊のもとで働くことに疲れ、仲間との交流を嫌がる青年、政治を変えることに無関心な青年、自坊慈悲となって仲間との信頼関係を自ら断ち切ろうとする青年など様々です。低賃金のもとで働き、将来の展望さえ失っている青年の実態を交流して、どうすればこんな世の中を変えられるのか、青年が連帯すれば生きがいの持てる社会を作り出せることをお互いに励ましの中で確認し合おうとする熱意のこもった集会でした。集会には青年や一部のおじさんも含めて42人が参加しました。

やさしい笑顔があふれた三上満氏

 講演された三上満さんは自らの教員生活を振り返り、人間は人の役に立つこと、人を好きになることで立派になっていく。中学時代の生徒から結婚式に招待され、しどろもどろに「どうしようもないと思った生徒が立派になって、結婚式を挙げ、何かいいスピーチをと思いながらも、どうしようもなかった中学生の当時しか思い出せず、困った」時のお話をされ、その生徒が、結婚式場で先生に言った一言を紹介しました。「人間って、いつかまともになるもんだから、中学時代はあまりあせらないほうがいいよ」って言ったそうです。また、成長して「人間その気になればなんとかなる」と立派に仕事をしている生徒のことを思うと、人間だれだって可能性を持っている。しかし、その可能性の芽を摘んでいるのが今の政治だ。人間をランク付けして、遺伝子に基づく能力で選別している。こんなことでい社会ができるはずない。一生懸命やっても報われない社会は間違っている。しかし、そんな社会でも自己否定せずに「自分を好きになること、臨んで挑戦すること、自分と向き合うことの大切さ」をしっかりと持てほしいと参加した青年たちを励ましました。

三上満氏の講演レジメはココ三上満氏の講演レジメ34KB

青年雇用・生活アンケートの結果はココ青年の雇用・生活実態アンケート報告511KB

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とき;2010年4月17日(土)17時30分~

ところ:国際交流センター5階会議室

概要:中尾代表のあいさつの後、平井事務局長から1年間の総括と方針が提起されました。特に、NPT再検討会議に向けた各地域や団体のと取り組みが紹介されましたが、今年の総会が例年になく多くの参加で開かれていることは、この署名運動に象徴的に表れていることでよくわかる総会でした。岡山県の署名が4月14日付で109,287筆に達したこと、全国では1200万の目標に対して621万の署名が集まっていることが報告されました。その特徴は笠岡市が住民の過半数を集めようと市街の人も含めて24082筆となったこと、高梁市・矢掛町で住民の10%を達成、水島では人口の10%を集め、募金も150万円になったことなどが報告されました。PPO青年組織は毎月6回の宣伝を行い、カンパ目標の30万円を自力で集めたことなど、地道で豊かな活動がNPT再検討会議への日本の期待と本気が伝わる集会となりました。県原水協もこの間、継続して署名運動を行い10回を超えたこと、美作では370回を超えていることなどさまざまな活動を今日の到達となり、全国を励ましたと平井事務局長はまとめました。総会には60名が参加しました。

掛け声だけでなく実質的な成果を勝ち取ろうとあいさつする中尾代表

アピール署名の目標達成のために地域を励ましてきた平井事務局長

笠岡市の署名過半数に向けて市長・議長をはじめ市内の著名人と学校関係の署名達成に向けて奮闘された樋乃津笠岡市議

4人の代表を送るために160万のお金を集めた水島地域の活動を紹介する早川氏

手製の布タペストリーを3枚持っていきたいと、署名も1万集めた新婦人活動を紹介する豊田さん

川中優子さんに代わって被ばく支援訴訟の闘いの活動を紹介する森田さん

PPOの活動を紹介する福田君(倉敷医療生協労組)

代表団に激励のあいさつをする花田県労議長

同じくあいさつする県民医連の林会長

団長の森脇県議(日本共産党)は最近になって、後楽園の花見客に飛び込み300筆の署名を集めたと報告

最後は岩佐高教組委員長が平和のバトンを受け継いだと閉会あいさつ

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とき:2010年4月16日(金)15時~

ところ:岡山地方裁判所 第100号法廷

概要:障害者自立支援法の違憲性を争って、訴訟を起こした岡山県美崎町在住の清水博さんの裁判で、全国的な訴訟団の力もあって、1月7日に政府と訴訟団の合意を受けて、4月16日和解することになりました。法廷内では光成卓明弁護士が意見陳述を行い、原告の清水博さんも意見陳述を行いました。裁判長から和解条項が読み上げられ、この日をもって和解が成立しました。裁判閉会後、報告集会が開かれ、これまでの歩みや、「勝利をめざす会」代表の中島氏の挨拶や、原告の清水さんから喜びの挨拶が続きました。100号法廷は支援者でいっぱいとなり、みんなで和解を喜び合いました。詳しくは前回のページをご覧ください。

法廷に入る前の清水さん(向かって右)と中島代表(左)

和解条項、声明、国との基本合意締結の内容は以下に掲載

自立支援法違憲訴訟和解条項、声明、弁護団の声明など122KB

これまでの歩みはココ障害者自立支援法違憲訴訟のこれまでの歩み51KB

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 安保破棄岡山県実行委員会の宣伝日

 安保破棄岡山県実行委員会は安保条約が結ばれた50年前の6月23日を忘れないために、23日を定例宣伝日と定め、街頭宣伝を3月より再開しました。沖縄の普天間基地移設問題は安保条約の根幹にかかわる重要な問題であり、日本政府に普天間基地撤去を求める沖縄県民に連帯した運動を成功させることは、日本の政治のあり方を根本から変え、大きな流れをつくる出す契機になると考えています。日本政府は核の密約、沖縄返還の密約、そして安保条約に基づく日本の安全保障問題で国民を欺いてきました。政府はこれまでアメリカ軍があたかも日本を守っているよう言っていましたが、すべてが偽りであり、日本の自衛隊をアメリカに協力させるものです。沖縄はアメリカ軍が他国を侵略する出撃基地ともなっています。自衛隊をアメリカ軍と一体なって海外に派兵できる軍隊に再編する計画が、長い年月をかけて巧妙に仕組まれていたことが次第に明らかになってきました。これ以上、日本政府の憲法違反を許すわけには行きません。そして、この問題を国民の前に明らかにして、国民世論として日米安保条約廃棄、あるいは日米軍事同盟反対の声を大きくすることができれば政治を変える力ともなります。鳩山政権はアメリカとの関係で従属的立場で立ち回っている様子がよくわかります。訴えれば共感を持って受け入れられると考えています。

当面の宣伝日:4月23日(金)12時30分~13時(岡山駅)、4月25日(日)12時15分~13時(岡山駅)、5月9日(日)12時30分~13時(岡山駅)

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  • 日時: 5月16日(日)
  •      11:00~分科会  13:00~メイン集会  14:30~アピールウォーク
  • 場所:東京・明治公園

 

「サービス残業」「パワハラ・セクハラ」など違法がはびこる職場など、経済危機を背景に、若者の実態はいよいよ深刻化している。「まともに生活できる仕事を!」「人間らしく働きたい」をテーマに5月16日、再び若者が声をあげます。皆さんも参加し一緒に声をあげましょう!

  • 岡山県事務局:
    岡山県労働組合会議 
    〒700-0905岡山市北区春日町5-6
    Tel 086-221-0133 
    FAX086-221-3595
    メール:okakenro@mx1.tiki.ne.jp
    新ホームページ:http://b.kenro.jp/

    

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とき:2010年4月14日(水)18時30分~

ところ:日比谷野外音楽堂

主催:沖縄県民と連帯し、普天間基地の即時撤去・無条件撤去を求める1.14中央集会実行委員会

概要:沖縄県民の普天間基地撤去を求める運動の連帯して中央集会が開かれました。主催者を代表して全労連の大黒作治議長の挨拶の後、政党から日本共産党の志位委員長が挨拶、沖縄から新垣繫信氏(沖縄県統一連代表幹事)、連帯の挨拶を鹿児島県・徳之島 憲法9条に賛同する女性の会から友野弘子さん、幸千恵子さんが行いました。発言も岩国の光岡光則さん、神奈川の米軍犯罪裁判弁護団の篠原義仁さん、神奈川県民医連の平舘浩美さん、溝口貴子さん、横田基地の撤去を求める西多摩の会の寉田一忠さんが次々に行い大きな拍手に包まれました。岡山代表の2人も紹介されました。

訴えを行う沖縄県民(5000人の大集会となりました)

花田議長の参加報告

北海道、青森・・岡山、全国から「基地NO!」

  4月14日、日比谷野外音楽堂で「沖縄県民と連体し、普天間基地の即時無条件撤去を求める4・14中央集会」が開催され、岡山から中尾平和委員会顧問と花田県労会議議長が参加しました。主催者あいさつを大黒全労連議長が行い、国会情勢報告も含めて志位共産党委員長が「琉球新報が『これ以上ひどい案は考えられない』」と報道している事を紹介し「移設先探しがまちがっている、無条件撤去を」とあいさつを行いました。 移設先の候補地に上げられている徳之島から「徳之島の名前がでる度に心が折れそうになるが、子ども達のため、未来のため基地を選択しない親でありたい」と徳之島の母親の言葉を紹介し「徳之島に基地はいらない」と訴えました。5千人以上の参加者が「基地NO!」の紙を掲げて沖縄に熱い連帯と、政府に意志表明をしました。集会後国会周辺までデモ行進をし「日本のどこにも米軍の基地はいらない」と声を響かせました。

集会アピールはココ4.14中央集会アピール73KB

集会で使われた意思表示プレートはココ4.14集会の意思表示プレート326KB

宜野湾市・名護市両氏の連帯のメッセージ85KB

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