岡山県労働組合会議

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日付 2018年4月8日

とき:2018年4月6日(金)18時30分~

ところ:津山総合福祉会館

4月6日(金)、谷口新津山市長になってからそれまで住民の不安に配慮して、日本原での米軍海兵隊の単独訓練は容認の可否を明らかにしてこなかった市長の姿勢が一変して、容認に転じたことを受け、議会傍聴や新市長との交渉の結果、「単独訓練を許さない旗を上げる」と決めた住民が中心となって会の結成に至りました。

集会には住民38人が参加、呼びかけ人の一人である中西孝代表が「2017年2月3日に防衛省から申し入れ書が出され、その後、奈義町が容認、宮地前市長は住民の意見を聞く立場で経過していたこと、日本原演習対策委員会が防衛省の要請を受けて、住民の安全が確保されるための覚書を交わせるのなら、という条件付きで容認されたが議会では否決された」などの一連の経過が説明されました。

会の結成について、元市議会議員の末永弘之さんは会の活動について「谷口市長は市民の安全が前提、国防の役に立つ、覚書の調印を合意とする、違反があれば演習は中止」と言っている。ここに運動のポイントがある。19日に覚書の申し入れがされるが、すでに容認した奈義町では住民から不信の声が上がっている。中四防衛局の部長は議会で説明しているが共同訓練と単独訓練は別であり、訓練期間は両方の訓練がされる年には長くなる、と説明していることから、単独訓練の危険性や住民への被害は十分に考えられる」と話しました。

住民の会では元県議の武田英夫さんが「米海兵隊と岩国基地について」と題して報告を行いました。この中でも過去の土蔵崩壊の件、海兵隊の役割、住民に暮らしや安全よりも日米双方が米軍の都合を優先する「日米同盟第一」の体質を批判しました。

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とき:2018年4月6日(金)13時~

ところ:おかやま西川原プラザ
4月6日(金)、「憲法、平和、日本の未来への思い」として、退職教員のつどいが開かれ、81名が参加しました。「教え子の幸せな未来を願って、教職の仕事に励んできた私たちは、ふたたび彼らを戦場に送りかねない改憲の企てに、NO!を叫ばずにはいられません」と安倍政権の下での執拗な軍隊を持とうとする不穏な動きを憂え、「愛する子や孫、若者たちを、再び戦場に送らないために、9条改憲反対、平和憲法を守れの声と運動を大きく高めて、改憲発議の企てを必ず食い止めようではありませんか」と呼びかけるアピールを満場の拍手で採択しました。対談では森本榮さんと宮本龍門さん(おかやまいっぽん)が運動の展望を語りました。


森本さんは「3千万署名には3つの意義がある。1つは最大公約数の運動になるようにみんなが知恵を出した。2つは安倍9条改憲の狙いが無制限な集団的自衛権を可能にすることであり、PKOに武器使用を認めたこと、アメリカから武器を買い軍需産業を育成することにあったことを暴露したこと。3つ目は自民党改憲草案の危険性を訴えていることだ」として署名を通じて、危険な安倍政権を打ち破ろうと訴えました。
龍門さんは、どうやれば憲法を守れるのか?と提起して「1つは集会や学習を通じて9条を守り、子ども達の未来を守る正当性を訴えること、2つは選挙、とりわけ参議院選挙で統一候補を擁立すること、3つは政治文化を醸成することであり、改憲の怖さを広げる運動を前進させることだ」としました。


龍門さんは、「運動するうえで大切な事は、自民党はこんなに腐敗していても一番支持率が高い。有権者に嫌われないことが大切。そこに運動の工夫はある。市民が我々の考えに耳を傾けなければ前進しない」と強調しました。森本さんは「過去のしがらみを乗り越え統一候補を擁立すること、人を信じることだ」と話しました。
退職教員からの取り組みの経験が報告され、地域や街頭での運動経験が語られました。一方で教員経験を生かして地域の学習を援助することも重要との指摘もされました。
行動提起では「今後、退職教員の会は4月19日昼休みの宣伝行動、5月3日の憲法集会に署名を持ち寄ること、退職教員700名の名前が記されているポスターを張り出そう」と呼びかけられました。

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