岡山県労働組合会議

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カテゴリ   退職教員のつどい

とき:2018年4月6日(金)13時~

ところ:おかやま西川原プラザ
4月6日(金)、「憲法、平和、日本の未来への思い」として、退職教員のつどいが開かれ、81名が参加しました。「教え子の幸せな未来を願って、教職の仕事に励んできた私たちは、ふたたび彼らを戦場に送りかねない改憲の企てに、NO!を叫ばずにはいられません」と安倍政権の下での執拗な軍隊を持とうとする不穏な動きを憂え、「愛する子や孫、若者たちを、再び戦場に送らないために、9条改憲反対、平和憲法を守れの声と運動を大きく高めて、改憲発議の企てを必ず食い止めようではありませんか」と呼びかけるアピールを満場の拍手で採択しました。対談では森本榮さんと宮本龍門さん(おかやまいっぽん)が運動の展望を語りました。


森本さんは「3千万署名には3つの意義がある。1つは最大公約数の運動になるようにみんなが知恵を出した。2つは安倍9条改憲の狙いが無制限な集団的自衛権を可能にすることであり、PKOに武器使用を認めたこと、アメリカから武器を買い軍需産業を育成することにあったことを暴露したこと。3つ目は自民党改憲草案の危険性を訴えていることだ」として署名を通じて、危険な安倍政権を打ち破ろうと訴えました。
龍門さんは、どうやれば憲法を守れるのか?と提起して「1つは集会や学習を通じて9条を守り、子ども達の未来を守る正当性を訴えること、2つは選挙、とりわけ参議院選挙で統一候補を擁立すること、3つは政治文化を醸成することであり、改憲の怖さを広げる運動を前進させることだ」としました。


龍門さんは、「運動するうえで大切な事は、自民党はこんなに腐敗していても一番支持率が高い。有権者に嫌われないことが大切。そこに運動の工夫はある。市民が我々の考えに耳を傾けなければ前進しない」と強調しました。森本さんは「過去のしがらみを乗り越え統一候補を擁立すること、人を信じることだ」と話しました。
退職教員からの取り組みの経験が報告され、地域や街頭での運動経験が語られました。一方で教員経験を生かして地域の学習を援助することも重要との指摘もされました。
行動提起では「今後、退職教員の会は4月19日昼休みの宣伝行動、5月3日の憲法集会に署名を持ち寄ること、退職教員700名の名前が記されているポスターを張り出そう」と呼びかけられました。

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