日付 2017年4月17日
とき:2017年4月17日(月)12時15分~
ところ:岡山駅サンステ
4月17日(月)、労働法制の規制緩和と言っても分かる人は少ないのだろうと思う。署名宣伝を昼に行ったが、参加者も署名してくれる人も少なかった。結局、5名が参加、署名は4筆だった。前置きが長くなるのがこの運動の難しさだ。「100時間もの残業を容認する法案に反対しましょう」と訴えた。説明をしている間に通り過ぎていく。
若い女性が署名をしてくれた。嬉しかった。法案を説明すると「ひどい」と一言。年配の女性も積極的だったが「テレビで過労死家族の報道を見た。大変だ。しかし実態はよくわからない」と言われた。そうだろうか?と思いつつ、そうした人と話す機会はないだろうと思う。死んでからでは遅いですから。でも署名には感謝だ。若いスーツを着た男性は「大学のゼミで労働法制を聴講した」と言いながら、急いでいることを理由に署名は拒否。どこらにしても働き方を考える機会が少ないのだろうと思う。月100時間もの残業を想像できる人は少ない。反対に、残業せずに貰える賃金は限られている。「規制と緩和」の間で揺れ動く人の気持ちも分からないではないが、80時間で過労自殺が始める精神状態など想像できないと思う。
中小企業にとっては100時間もの残業などできるはずもなく、そんなに仕事はないはずだ。あれば、岡山の経済は活気に溢れているに違いない。すべて生産大企業のことで関係ないと見られているのだろうか?みんな、このような法律が議論されていることさえ知らないと思う。テレビでやらないことは知らないに等しい。労働組合も同じだろうと思う。声掛けを広げるしかない。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 労働法制の規制緩和に反対する宣伝