岡山県労働組合会議

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カテゴリ   労働法制の規制緩和に反対する宣伝

とき:2018年2月13日(火)12時15分~

ところ:岡山駅西口さんすて

連休明けの2月3日(火)は労働法制の規制緩和に反対する宣伝・署名行動に6人が参加、12筆の署名をいただきました。この署名の街頭宣伝では過去最高の署名数となりました。

家族5人を書いてくれた女性がいましたが、それでも8人が署名していただけたことも大きいと思います。非正規労働者の5年契約幹転換のチラシを配りながら、「非正規を生まないために」「8時間働けばまともな賃金がもらえる社会を実現しましょう」と訴えました。

規制緩和に関わって、最近、安倍首相の国会での発言からは彼らの本音が見て取れます。

それは、裁量労働制(専門的、企画業務型の労働はどれだけ働いても一定の労働時間とみなす働き方)を最低賃金労働者にも適用すると言っていることです。

年収が1045万の人は残業代を払わない仕組みと言いながら、裏では裁量労働を拡大して誰にでも適応できる仕組みに変えようとする意図は明白です。

これを一般の人に分かってもらうのは大変です。したがって、今日は、「無期転換雇用5年ルール」のチラシを配りながら、雇用に対する関心に的を絞って、労働法制の残業時間の話をするやり方で訴えています。

今日は女子大学生さんと話しました、チラシの内容を説明すると「私たちが就職するときは厳しい状況が予想される。将来が不安」と言って署名していただきました。

仲間のところには、先方から近づき署名をしてくれた人は、「署名します」と声を掛けていったそうです。これまでにない反応にちょっと戸惑いましたが、とても励まされました。

2月22日は無期転換5年ルールの学習会です。労働法制を考える仲間が増えることを期待しています。

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とき:2017年4月17日(月)12時15分~

ところ:岡山駅サンステ

4月17日(月)、労働法制の規制緩和と言っても分かる人は少ないのだろうと思う。署名宣伝を昼に行ったが、参加者も署名してくれる人も少なかった。結局、5名が参加、署名は4筆だった。前置きが長くなるのがこの運動の難しさだ。「100時間もの残業を容認する法案に反対しましょう」と訴えた。説明をしている間に通り過ぎていく。

2017.4 (労働法制規制緩和に反対)

若い女性が署名をしてくれた。嬉しかった。法案を説明すると「ひどい」と一言。年配の女性も積極的だったが「テレビで過労死家族の報道を見た。大変だ。しかし実態はよくわからない」と言われた。そうだろうか?と思いつつ、そうした人と話す機会はないだろうと思う。死んでからでは遅いですから。でも署名には感謝だ。若いスーツを着た男性は「大学のゼミで労働法制を聴講した」と言いながら、急いでいることを理由に署名は拒否。どこらにしても働き方を考える機会が少ないのだろうと思う。月100時間もの残業を想像できる人は少ない。反対に、残業せずに貰える賃金は限られている。「規制と緩和」の間で揺れ動く人の気持ちも分からないではないが、80時間で過労自殺が始める精神状態など想像できないと思う。

中小企業にとっては100時間もの残業などできるはずもなく、そんなに仕事はないはずだ。あれば、岡山の経済は活気に溢れているに違いない。すべて生産大企業のことで関係ないと見られているのだろうか?みんな、このような法律が議論されていることさえ知らないと思う。テレビでやらないことは知らないに等しい。労働組合も同じだろうと思う。声掛けを広げるしかない。

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