岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

月別 2013年3月

とき:2013年3月30日11時~12時

ところ:岡山駅サンステ西出口

 3月30日、11時~岡山県・岡山市消費税廃止各界連絡会は岡山駅西口サンステ前で集中宣伝・署名行動を行いました。宣伝には各団体から29名が参加をして、1時間で600のチラシ配布と67の署名を集めました。宣伝では消費税導入25周年、今からでも遅くない増税ストップと書かれた横断幕やシール投票、のぼりなどを用意して賑やかに目立つように宣伝をしました。

訴えでは加藤事務局長や、新婦人の佐久間さん、県労会議の伊原さんが順次、スーパーメガフォンで訴えました。道行く人は立ち止まって、話をしながら「消費税は困る」などと漏らしていました。中には横断幕をじっと見つめて問いかけてくる人がいて、「本当に消費税増税は止められるのか」と聞いてくる人がいました。その人は増税されて以降、自民党支持を辞めたということです。「まだ1年あること、参議院選挙もあること話して私たちの頑張り次第だ」と話すと納得してくれました。

訴えでは、「消費税が導入されて4分の1世紀が経過しようとしている。社会保障制度のためとされていましたが、国民の購買力は下がる一方で、税収も増えない。借金も減らない社会になっている。国民の購買力を上げるためには消費税ではなく、お金持ちや大企業から税金を取ることが大切。内部留保も社会に還元して、働いている人の賃金に回すことが必要だ。消費税は低所得の人に厳しい税制度。一日も早くなくしましょう」と話しました。

反応が良くて手応え十分の宣伝でした。

絶好の春日和で気持ちのいい宣伝日となりました。

と き:2013年3月29日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社前

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は33回目になる中電前抗議行動を行いました。本日は暖かくて春らしい気持のいい天気でした。参加者は34人で、童謡「おたまじゃくしは蛙の子」の替え歌に合わせて「原発をなくせ!」と声を上げました。

 今回はじめて参加された女性は、「原発は危険。私は福島原発が事故を起こす以前から原発には反対の立場をとっていた。原発をなくすためにがんばりましょう」とコメントされていました。

 原発推進派の人達は、「原発が無くなれば電力が不足する」と言っています。しかし。昨年の夏、冷房等の使用で電力供給が間に合わないのではないかと報道されていましたが、電力は不足することなく乗り切ることができました。

 また、原発では多くの労働者が働いています。しかし、被ばくした労働者全体の95パーセント以上は「下請労働者」と言われる人たちです。ウランの鉱山や使用済み燃料の再処理工場においても、大勢の人たちが放射線を浴びながら働いています。労働者の被ばくなくして原発は動かないのです。こうした理由からも原発はなくすしかありません。

抗議行動ニュースはこちら中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.3.29

替え歌はこちらオタマジャクシは蛙の子の替え歌2

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とき;2013年3月28日(木)18時40分~20時

ところ:国際交流センター7階ホール

国労は3月28日、JAL不当解雇撤回全国キャラバンの岡山入りを受けて集会を開き、地域の仲間80名が結集しました。県労会議は同日午後2時から行われた駅前での宣伝行動も含めて集会成功のために奮闘しました。

後藤委員長(国労)

あの空に帰ろうを全員で合唱

集会では国鉄岡山合唱団じれんの「あの空に帰ろう」の合唱の後、国労後藤委員長の挨拶を受けて、原告団から清田均さん(パイロット)と斉藤良子(客室乗務員)さんから訴えが行われました。清田さんはこれまでの経過を振り返り、高裁に向けた決意を語りましたが、JAL経営者の空の安全を軽視して利益を優先する体質には怒りを押し殺し、静かに語りかけました。

「自分たちはなんとしても職場に帰り、パワハラが横行して口答えもできず黙って職場を去っていく社員を救いたい。空の安全を守るのは航空労組連絡会に加盟する我々であり、なんとしても裁判に勝ちたい」と話しました。清田さんは裁判の過程で明らかになったとして、「経営再建の過程で経営陣はどんなことをしても労働組合を職場から追い出す。希望退職から漏れても放置しない」と語った経営陣のメモの内容を紹介しました。「現在JALでは3年間安全訓練が行われておらず(経費がかかるため)、安全軽視はこんなところからも見えている」と紹介しました。

清田均さん

斉藤良子さん

斉藤さんは「一貫した組合に対する嫌がらせが続いたが、やめようと思ったことはない」と語り、組合員であることを誇りにしていることが伝わってきました。

支援団体の組合員の意識なども比較しながら、日頃の運動のあり方を振り返り反省させられる思いでした。お二人とも背筋をピンと伸ばして語る姿がとても印象的でした。最後は集会アピールを採択し、集会参加者は2人を囲んで集合写真を撮るなど、支援の運動を広げようと決意も新たにしました。

アピールはココ2013.3.28公共交通の安全を守り、解雇自由な社会を許さないアピール

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と き:2013年3月28日(木)18:30~

ところ:岡山市勤労者福祉センター

概 要

 85期労働学校が5月から開校されます。岡山県労働者学習協会は長安めぐみさん(香川大学男女共同参画推進室副室長)を講師に招き、「学び、気づき、変革していくために -生き生きと働くためのジェンダー学習」というテーマの85期労働学校プレ講座を開催しました。講座には様々な職業の人が立場を越えて集まり、14人が参加しました。

労働学校運営委員長・西本菜美さん

いつも楽しそうです(^_^)/

 長安めぐみさんは冒頭でお茶の水大学を発足した保井コノの生涯を紹介し、「保井コノは日本の女性で初めて理科研究生となった人。研究意欲が強く、アメリカに留学をしますが、結婚をせず、生涯研究を続けると言う暗黙の誓約のもとだった。当時の時代背景からすると女を捨てるということを意味した」し、「女性の歴史は社会参画への歴史だった」と話しました。

「1945年、日本女性に平和と平等、幸福追求と自己決定権が日本国憲法9条・24条・13条で初めて認められた。1967年には女性差別を国際社会が認め是正しようとし、女子に対する差別撤廃に関する宣言が出された。そして、1979年には国際的な女性の地位向上のムーブメントの最兆期を迎え、どんな時も、どんな場所でも、性別によるあらゆる差別をなくすために、『女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約』が採択された」と説明しました。1979年に採択されたこの条約は「世界女性の憲法」「男女平等の国際基準」と言われています。

 しかし、日本では女性差別撤廃のとりくみがまだまだ不十分と言われています。長安めぐみさんの解説によれば、賛成一般労働者の所定内給与額を100とした場合、女性の所定内所得は70.6%、非正規で働く女性の場合54.7%になります。また、正規として女性が継続して働いた場合の生涯賃金は2億7645万円になり、育児休業を1年間利用した場合でも2億5737万円もの金額になります。しかし、出産後、いったん仕事を辞めて、他企業で再就職した場合は1憶7709万円になり継続して働いた場合と比較すると9936万円もの差があります。

 長安めぐみさんは、「仕事を辞めるか、休むか。子供を産むか、産まないか。これは女性にとって大きな運命の分かれ目。一人ひとりが大切な社会の支え手。パートナーである男性の責任も大きい。しっかり話し合うことを大切に」とまとめました。

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と き:2013年3月28日(木)14:00~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 

 2010年1月に経営破綻し、わずか1年間でパイロット、整備士、客室乗務員など合計5250人が早期退職・希望退職しました。12月31日に165人もの大量解雇が強行されました。しかし、165人が解雇されたときには人員削減目標を上回る人数がすでに退職していたことから、165人の解雇は意味のない不当解雇と言わざるをえません。

 県労会議は国労と連帯して、JAL不当解雇とたたかう支援キャラバンのとりくみに協力しました。

 マイクを握ったのは乗務員原告団の清田均さんで、「JALが経営破綻した責任は社員にはない。真の原因は航空行政のあり方、放漫な経営にある。不採算航空の建設、日米貿易摩擦を理由としたジャンボジェット機の購入、先物取引による巨額の損失、リゾート開発などを強行したことにある」と話し、「私たちは職場復帰をし、安全を最優先したJAL再生をしたい」と訴えました。

 

 乗務員原告団の斉藤良子さんは、「『経営側は利益が無くては、安全性は確保できない』と言っているが、『安全性が無ければ利益は上がらない』のが本来の航空業界のあり方だ。JALの経営は安全よりも利益最優先になっている。今回の解雇は解雇しなければならない必要性のあった解雇ではない。解雇する時点で、1400億円以上の利益があり、希望退職者数は削減目標を200人も上まっていた。しかも、稲盛会長自身、解雇の必要がなかったことを認めている」と述べ、「私たちが職場復帰を果たすことだけが裁判の目的ではない。整理解雇4要件を守ることも大きな目的の一つ。企業による解雇自由の社会を阻止するためにも、私たちは勝利を確信してたたかい続ける」と力強く訴えました。

 2012年3月に出された判決は解雇「有効」という、会社側の言い分をそのまま受け入れた判決でした。この裁判では、働く者の権利が守られるかどうかが問われています。

 

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と き:2013年3月25日(月)12:15~

ところ:アリス広場

概 要

 岡山県労働組合会議は最低賃金を1000円に引き上げることを求めて街頭宣伝を行い、署名を集めました。本日の行動には9人が参加し、署名12筆を集めました。

 アイクを握った伊原事務局長は、「最低賃金は1000円以上でなければ、まともな生活はできない。学生のアルバイトでも時給800円台が普通になっている。今年の最低賃金改定にあたっては、生活保護費との整合性を保つという名目により、最賃引上げが抑制されようとしている」と話しました。

 いま労働者の36%が非正規労働者で、国民の4人に1人は年収200万円以下だと言われています。こうした状況が改善されないのは、低すぎる最低賃金が、賃金の底支えどころか、労働者の賃金抑制としての働きを果たしているからです。現在最低賃金は、最も高い東京でも時給850円、岡山県では691円、最も低い地方では652円です。これでは到底まともな生活ができないことは明らかではないでしょうか。

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と き:2013年3月22日(金)12:20~

ところ:中国電力岡山支社前

概 要

 発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は第32回目となる中電前抗議行動を行いました。今回は32人が参加し、脱原発への思いを声にしました。

 原発を巡る情勢について、県労会議の伊原事務局長が報告をし、「高原列車は行く」の替え歌を歌いながら行進しました。「命の重さを なおざりにして 原発動かす 儲けのために」という歌詞を聞いた通りすがりの人たちは、私たちの方に目を向けながら、「原発はどうなるのか?」と話していました。

 安倍首相の「再稼働」発言以降、原発を巡る情勢は二転三転しています。政府に原発再稼働を断念させる世論を大きくしていくことが必要です。原発をなくすという一致点で団結し、運動の輪を広げましう。

ニュースと替え歌はココに 中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.3.22

                 高原列車は行くの替え歌

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と き:2013年3月18日(月)12:15~

ところ:アリス広場

概 要

 憲法改悪反対岡山県共同センターは街頭宣伝にとりくみ、署名を集めました。参加者は4人と少なめでしたが、署名10筆を集めました。

 伊原事務局長は、「自民党は憲法を変えて、日本を再び戦争のできる国にしようとしている。憲法9条がなくなると、みなさんの子どもが戦争に駆り出されるかもしれません」と自民党・安部内閣による改憲案の危険性を訴えました。

 今回、署名に応じてくれた人は高齢者が多かったのですが、みなさん口々に「政府の考えが恐ろしい」「戦争は2度としてはいけない」と言っていました。

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と き:2013年3月15日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社前

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は第31回目となる中電前抗議行動を行いました。快晴で気持ちのよい陽射しのもと、32人が参加しました。

 今回から岡山県革新懇に事務局を引き継ぐことになりました。県革新懇の氏平代表は、「原発ゼロが実現するまでこの運動は続いていく。最後まで私たちはあきらめない」と力強く決意を表明しました。

参加者は弓田県労会議事務局次長から原発をめぐる最近の動向について報告を受けた後、中国電力岡山支社周辺を抗議の替え歌とシュプレヒコールでデモ行進しました。参加者はチューリップの替え歌で「♫いらない いらない島根の原発 危険 危険 今すぐなくせ 地震に津波 弱いから」と歌いました。

 通りがかりのご夫妻が「がんばれ!」と拍手をしながらエールを送ってくださり、参加者に笑顔が溢れました。気持ちが通じ合ったことを感じる一場面でした。私たちは未来に続くいのちを守るために、最後までたたかい続けます。

原発なくせ抗議行動ニュース27号はココ中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.3.15

チューリップの替え歌はこちらチューリップの替え歌

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と き:2013年3月14日(木)8:00~

ところ:岡山市内

概 要

 今年の春闘もいよいよ大詰めです。県労会議は回答指定日に合わせて、地域総行動を行いました。3月にも半ばだと言うのに冷たい風の吹きすさぶ中で行動を展開しました。

 午前中に、通信労組のストライキ支援に駆けつけました。16人が参加し門前でビラ配布を行いました。ビラ配布終了後、「NTTの誠意のないゼロ回答に怒りを込めて、13国民春闘共闘に結集する仲間と団結する。全国31都道府県、26支部、131事業所で293人の組合員が、本日始業から10時までの間、ストライキする」との宣言文が発表されました。

 お昼休みには大幅賃上げを勝ち取ることを目指して、デモ行進を行いました。行進には60人が参加し、「暮らしを改善しよう」「地域経済を守ろう!」「内部留保を還元させよう!」と声を上げました。

 デモ行進終了後には、生活保護の引下げに反対する街頭宣伝と署名行動を行いました。22人が参加し、署名29筆を集めました。宣伝では伊原事務局長が、「生活保護の引下げは、憲法25条にある生存権を侵害する。人間性を貶めるようなことは許すことができない」とマイクを握りました。

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