岡山県労働組合会議

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6.30岡山労働学校第8講義

と き:2011年6月30日(木)18:30~

ところ:岡山市勤労者福祉センター

概 要:

第81期岡山労働学校第8講義の今回は13人が参加し、「変革の哲学を求めて~マルクス・エンゲルスの青年時代~」と題し、長久啓太さん講義をが行いました。

 長久啓太さんはマルクスとエンゲルスを詳しく扱う理由について、「2人は資本主義が人類社会のひとつの段階に過ぎないことを明らかにし、自ら運動の先頭に立ちました。唯物論と弁証法を統一しながら発展させ、科学的世界観の基礎を築いた人物です」としました。

マルクスの青年時代について、「マルクスは12歳でギムナジウム(高等中学校)に入学し、文学、歴史、語学など様々な学問と出会い、学びを深めました。当初は弁護士になることを考えていたようですが、法学だけでなく美学、物理学、化学の学びもしていたそうです」としました。長久啓太さんは、「マルクスは学生時代なかなか実家に手紙を出さず、喧嘩騒動を起こすなど生活は荒れていました。また、イェニーという女性に恋をして、イェニーへの愛をつづった自作の詩集をプレゼントしています」とマルクスの人間性にも触れました。

エンゲルスの青年時代について、「エンゲルスは名の知られた工場経営者の長男として誕生しました。学業を父親の命令で中断させられたことなど、エンゲルスは父親と常に対立していました」と話し、「17歳の頃、エンゲルスは商店員修行として貿易事務所で見習いとして働いていました。自分の余暇の一切を文学、学問に費やし、労働者の生活や苦境について思いを巡らせるようになりました」と話しました。エンゲルスはジャーナリストしての才覚もあり、仕事で訪れたイギリスのマンチェスターで、仕事が終わった後や休日を利用して街を調査、労働者の声を直接聞き、労働組合チャーチスト運動との交流を図っていたようです。長久啓太さんは、「エンゲルスは労働者の声を直接聞くことで、労働者階級こそが闘いの主役になるという展望を見出しました」としました。

 マルクス、エンゲルスは違った道を歩いていました。しかし、学問を重ね、経済学の研究を進めるうえで労働者階級が人類の未来を担うものとして成長・発展しなければならいと一致したのだと思います。

次回7月7日(木)の岡山労働学校ではマルクス、エンゲルが基礎づけた科学的世界観の特徴について学びます。

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