岡山県労働組合会議

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日付 2011年7月18日

とき:2011年7月18日(月・祝)8時30分~

出発は東区役所、到着は県庁

概要:

 平和行進3日目は東区所(西大寺)から岡山県庁までの12kmの道のりです。今日は雨で一日傘をさして歩きました。出発式では岡山市実行委員会責任者の村上(生協労組おかやま)さんの司会で始まり、実行委員会を代表して竹永市議(共産党)があいさつを行いました。

出発集会

 竹永市議は、「今日は氏平県議、石村智子さんともども参加している。3月11日、東日本大震災と原発事故で、大変な思いをされている方がいる。原発からの離脱と共に、核兵器と人類は共存できないという思いを届けて行きたい。次の世代へ平和をバトンタッチしたい」と話しました。

竹永市議

 東区の河野区長は、「台風が近づいている。気を付けて頑張ってほしい。節電が言われているが、脱原発を言い始めた菅総理はビジョンも示さずお得意のパフォーマンスをしている。安定的な電力の確保や企業活動の活性化などの議論がされないのは残念だ。東日本の震災ではできることを一生懸命している。福島原発事故を一日も早く収束してほしい。想定外という言い訳は通らない。原発と原爆は同じ原理。使い方を誤ってはいけない。原爆のない世界に向けて団結して頑張りたい」と話し、通し行進者に募金とペナントが贈られました。

東区の河野区長

手渡された募金とペナント

 通し行進者が紹介されると、最初に全国通し行進で鎌倉出身の石崎さんが、「夢の島を出発して74日になる。退職して自由の身になって行進を始めた。行進をするきっかけは30歳の時に原爆ドームを訪れ、影だけ残った展示物にショックを受けたことだ」話しました。この後、弓田君と中務さんが紹介され、中務さんは、「今日は青年デー。若い人たちと頑張って行進したい。原爆体験を聞ける最後の世代だと思う。しっかりと受け継ぎたい」と元気よく発言しました。

出発式の行進参加者

 

 東山慰霊行動で情勢報告をする中尾代表(県原水協)

県庁までの道のりでは医療生協の皆さんが2か所で、湯茶の接待や冷たい麦茶、凍ったポッキー、冷えたトマトなどを提供してくれました。15時には東山の被爆者慰霊碑前では集会と慰霊行動が行われました。集会では県原水協代表の中尾さんが最新情報として、「現在世界には20,500発の核兵器が存在、4800発の戦略核があり、いつでも発射可能な状態だ」と説明しました。

岡山市被爆者会を代表して挨拶する平末さん

慰霊碑まで線香を立てる行進者達

16時。県庁では終結集会が行われ、通し行進者達は、それぞれ東山の慰霊行動などの感想を述べました。

終結集会で

「明日もがんばります」と弓田君

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