ところ:県労会議会議室
概 要:
第2回県労会議青年部準備会が開催されました。各労組から合わせて10人が参加しました。新たに2人の仲間を迎えることができ、青年部の発展に期待が高まります。
本日は「お仕事交流」と題して、自分たちがしている仕事について語りあい、とても盛り上がりました。JUIU光軽金属支部の垣内さんは、「金属を溶かして、型にはめ込む部署を担当しています。700度の高温で、とても暑いです」と過酷な仕事であることを話してくれました。しかし、仕事に対するやりがいを感じているようで、「杓のような道具を使って型に金属を流し込みます。簡単なようですが、とても熟練度のいる仕事です。もっと熟練度を高めたいです」と話しました。岡山医療生協労組の坪井晶子さんは、「私は岡山協立病院で事務の仕事をしています。岡山医療生協労組の青年部でもがんばっています」と話してくれました。
生協関連一般労組の長尾和孝さんは、「僕は生協で請負として働いています。生協の社員と仕事の内容は同じです。しかし、比較すると休みは少ないし給料も全く違います。僕が労働組合に加入したのはその矛盾を解決するためです」と力強く話してくれました。生協労組おかやまの内田和隆さんは、「僕は生協で配達部門を担当しています。配達を担当するのは生協の社員と請負業務として配達をしている人がいます。違いはどこにあるのかわからない。同一労働同一賃金であるべきだ」と訴えました。
前回と比べると格段に県労会議青年部は成長しています。メンバー同士の交流も今回の「お仕事交流」を通して深まったのではないでしょうか。8月5日~6日に開催される原水爆禁止広島大会に参加したいとの声があり、県労会議青年部としての参加を検討することになりました。
次回県労会議青年部は8月12日(金)19:30から開催されます。多くの青年の参加を待っています。
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と き:2011年7月7日(木)
ところ:岡山協立病院コムコム会館
概 要:
岡山医療生活協同組合法人平和環境委員会は「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会を行いました。この映画は瀬戸内海祝島での上関原発建設計画に、28年間反対して闘い続けている地元住民の姿を追ったドキュメンタリー映画です。
映画を見て感じるのは、祝島の島民一人ひとりが主体性を持って行動しているということです。一本釣りにこだわり漁業を営む漁師が紹介されています。網を使った方が効率はいいはずです。しかし、周辺海域の環境を考えて一本釣りにこだわっているそうです。また、豚を利用して畑を耕す農家の様子が映されました。島で栽培されているビワや野菜で商品として出荷できないものを豚のエサとして再利用していました。祝島では循環型の農魚業が営まれています。自然は豊かで、多様な生物が生息しています。今まで環境を維持できているのはこのような地元住民の努力の成果です。
祝島の住民が原発建設に反対するのは、自分たちの生活が立ち行かなくなるだけでなく、祝島そのものが崩壊してしまうからです。中国電力が行った環境アセスメント調査の結果では、環境への影響は全くないとされています。映画の中で、原発建設反対の声を上げている住民に対して中国電力側は、「原発は絶対に安全です」、「皆さんの生活は必ず豊かになります」と発言しています。原発安全神話の恐ろしさを感じます。
鎌仲ひとみ監督
映画終了後、この映画を製作した鎌仲ひとみ監督の講演が行われました。鎌仲ひとみ監督は、「東日本大震災による福島原発事故以降、原発を建設することは困難になっています。今まさに、日本中が原発をめぐって揺れ動いています」と話し、「人間の結束は分断されたら弱まります。原発に関する正確な情報は伝えられず、政府は自然エネルギーへの転換を、マスコミなどを利用して潰し続けています」としました。「今回の福島原発事故により日本のエネルギー政策はボロボロです。今こそエネルギーについて見直さなければなりません」と訴え、「原発が安全というからには、安全を立証できる正確な情報を公開すべきです。安全が立証されて安心できるのです。原発に関して隠ぺいを繰り返す政府に情報を開示させることで、安心と安全を掴みとりましょう」と締めくくりました。
「ミツバチの羽音と地球の回転」を観て日々の生活が否応なしに政治につながっていることを感じました。多くの国民がテレビ、新聞でマスコミのいうことはすべて正しいと思い込んでいます。県労会議にできることはミツバチのようにブンブン飛び回って、声を伝えることではないでしょうか。
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と き:2011年7月6日(水)
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概 要:
原水爆禁止岡山県・岡山市協議会は核兵器廃絶を求める署名と宣伝を行いました。本日は10人が参加し、署名35筆を集めました。
平井県原水協事務局長は、「福島原発の事故はいまも広い地域を放射能で汚染し、福間県民をはじめ多くの住民の健康を脅かしています。このことは原子力依存の危険性、核兵器の恐ろしさを改めて警告することになっています」と話し、「原子力発電所では1年間で1トンものウランが燃やされています。広島に落とされた原爆は、わずか800グラムのウランで約14万人もの犠牲者を出しました」と核兵器の脅威を訴えました。
核兵器の廃絶を求める署名活動について、「核兵器の脅威をなくすために、核兵器全面禁止条約を制定することは世界共通の課題となっています。核兵器全面禁止のアピール署名は国連パン・ギムン事務総長も支持するとしました。私たちの行っている署名活動は国連公認、世界共通の活動です」と署名への協力を求めました。
高校生や大学生の多くが署名に協力してくれ、署名をしてくれた大学生(男性)は、「核兵器をなくすことには率先して協力します」と頼もしい意見を聞かせてくれました。
8月3日から9日まで、原水爆禁止2011年世界大会が被爆地広島・長崎で開催されます。大会は「核兵器のない平和で公正な世界」をテーマとし核兵器のない世界を実現するための道筋や活動について話し合います。
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と き:2011年7月3日10:30~
ところ:岡山市勤労者福祉センター
概 要:
岡山労働学校は前日に引き続き、関西勤労者教育協会の中田進さんを講師とし特別講義を開催ました。今回の特別講義には20人が参加し、歴史に学び、歴史をつくることをテーとした社会発展史の学習となりました。
中田進さんは、「社会とは人と人のつながりです。しかも、それぞれ人は個人として独立しています」と話し、「つながりには①経済的つながり②政治的つながり③文化的つながりの3つがあります」と説明しました。人間社会は経済的つながりが最も基本的なつながりであることから、「人間は自然に働きかけることで、衣食住を生産します。工場や機械など主な生産手段を私的に所有する資本家が生産手段を持たない労働者を支配し、働かせ搾取するのが資本主義社会です」と説明しました。
社会の発展法則について中田進さんは、「労働者には要求があります。賃金引上げ、労働時間の短縮などです。すべての人が要求意識を共有し、行動に参加したとき社会は発展に向けて動きます」とし、「しかし、資本家は少しでも利益を増やすために賃下げと長時間労働を要求しています。労働者と資本家の意識の違いが行動となり、対立しすることが階級闘争です」と話しました。
1919年に国際労働機関ILOが誕生し、世界の労働組合運動は大きく前進しました。中田進さんは戦後の日本の労働組合運動について、「1945年8月15日日本は無条件降伏しました。アメリカが天皇制を撤廃し、民主的な日本の建設を目指したこと、戦後368万人の労働者が組合に加盟したことなど、日本の労働者を取り巻く環境は飛躍的に変わっていきました」と説明し、「しかし、アメリカは急に日本に対する方針を変更し、安保条約による軍備再編、労使一体型の管理労働組合を形成し、利益最優先の資本主義社会を形成しました。日本政府はアメリカに追従して安全よりも利益を優先した原発推進政策を推進し、国旗掲揚・国歌斉唱を強制する右翼的再編が行われようとしています。いま日本は大きな危機に直面しているといえます」と危機感を持つことを促しました。
「社会を変えるためには闘うしかありません。闘い続けなけなければ社会は前進することはありません。そのために学習によって自身の文化と思想を磨くことが大切です。経済・政治的闘争だけではなく、思想的闘争も欠くことはできません」と中田進さんは力強く訴えました。
2日間に渡る中田進さんの講義を聞いて、私たちの運動スタイルは一方的になってはいないだろうかと考えさせられました。情勢がめまぐるしく変化する中、労働組合の文化・思想を感じられるような訴えでなければ、大衆の心には届かないのではないでしょうか。今後活動を展開するにあたって、工夫することを考えていきたいです。
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ところ:岡山市勤労者福祉センター
概 要:
関西勤労者教育協会の中田進さんを講師に招いた学習会が7月2日と3日の2日間で、開催されます。第1日目は26人が参加し、「ブラックな働き方ノン」と題して中田進さんに講義を行ってもらいました。
講義に先駆けて各職場からの発言がありました。生協関連・一般労組の長尾和孝さんは、「生協の配達員をしています。これまでは休憩時間を取ることもままならい働き方でしたが、労働組合で要求を掲げて闘ったことで労働環境が改善されました。今後は、自分自身が活動し続けることでブラックな部分を変えたいです」と決意を表しました。
生協関連・一般労組の長尾和孝さん
岡山市学童保育労組の小野さんは、「私たち学童保育員は表面上市の職員という位置づけです。いま労働組合に加盟して岡山市を相手にした活動をしています。今日この場に参加して若い人が多いことに驚きました。これから一緒に学びを共有したいです」と学習への意欲を伝えました。
中田進さんは、「憲法には政府は国民の幸福を最大限尊重しなければならないとあります。今の政府は社会保障、国民の幸福を増進させていると思いますか。働くことは国民の権利であるのに仕事がない。働く時間のルールが守られていない」と話し、このような状況がブラックだとしました。働くことについて中田進さんは、「働くことは社会に役立つことです。人間は生まれてすぐに何でもできるわけではありません。働くことで人は成長します」と労働が人を育てることを説明。
講師の中田進さん熱い講義を展開
また、社会的自立には一定のお金が必要だとし、「お金を得るには物を売ることです。しかし、物を作るのにもお金が必要です。そこで、資本力のない労働者は労働力を提供することでお金を得るのです。自分で稼いだお金で自立するのです」と説明しました。そして、「資本主義は①賃金を下げる②労働者を減らす③長時間労働の3つを行い、どんなに人がボロボロになろうとも利益を追求する恐ろしい性質を持っています」と資本主義の特徴を示しました。
全体の様子
ブラック企業が増加しているのは労働の内容が荒み、働くルールが崩壊したからです。また、日本はILO条約の批准が極端に少なく、日本の労働法では「36条協定」を労使の間で締結すればいくらでも残業させてもいいとなっています。いま若者の間に貧困とルール無視の働かせ方が広がっています。このような現状を変えるにはどうしたらいいのかについて中田進さんは、「労働者が団結して闘わなくていけません。団結できるのが労働組合です」とし、「日本の労働組合の組織率は18%と非常に低いです。日本人は自分たちの権利について無知すぎます。知識、人数があれば変えることのできないものはありません」と締めくくりました。
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と き:2011年6月30日(木)18:30~
ところ:岡山市勤労者福祉センター
概 要:
第81期岡山労働学校第8講義の今回は13人が参加し、「変革の哲学を求めて~マルクス・エンゲルスの青年時代~」と題し、長久啓太さん講義をが行いました。
長久啓太さんはマルクスとエンゲルスを詳しく扱う理由について、「2人は資本主義が人類社会のひとつの段階に過ぎないことを明らかにし、自ら運動の先頭に立ちました。唯物論と弁証法を統一しながら発展させ、科学的世界観の基礎を築いた人物です」としました。
マルクスの青年時代について、「マルクスは12歳でギムナジウム(高等中学校)に入学し、文学、歴史、語学など様々な学問と出会い、学びを深めました。当初は弁護士になることを考えていたようですが、法学だけでなく美学、物理学、化学の学びもしていたそうです」としました。長久啓太さんは、「マルクスは学生時代なかなか実家に手紙を出さず、喧嘩騒動を起こすなど生活は荒れていました。また、イェニーという女性に恋をして、イェニーへの愛をつづった自作の詩集をプレゼントしています」とマルクスの人間性にも触れました。
エンゲルスの青年時代について、「エンゲルスは名の知られた工場経営者の長男として誕生しました。学業を父親の命令で中断させられたことなど、エンゲルスは父親と常に対立していました」と話し、「17歳の頃、エンゲルスは商店員修行として貿易事務所で見習いとして働いていました。自分の余暇の一切を文学、学問に費やし、労働者の生活や苦境について思いを巡らせるようになりました」と話しました。エンゲルスはジャーナリストしての才覚もあり、仕事で訪れたイギリスのマンチェスターで、仕事が終わった後や休日を利用して街を調査、労働者の声を直接聞き、労働組合チャーチスト運動との交流を図っていたようです。長久啓太さんは、「エンゲルスは労働者の声を直接聞くことで、労働者階級こそが闘いの主役になるという展望を見出しました」としました。
マルクス、エンゲルスは違った道を歩いていました。しかし、学問を重ね、経済学の研究を進めるうえで労働者階級が人類の未来を担うものとして成長・発展しなければならいと一致したのだと思います。
次回7月7日(木)の岡山労働学校ではマルクス、エンゲルが基礎づけた科学的世界観の特徴について学びます。
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と き:2011年6月30日11:00~
ところ:岡山県庁
概 要:
7月1日の本会議に「国旗掲揚と国歌斉唱に関する決議案」が審議されることになっています。同案は自民党が提案し、「県、教育委員会、その他あらゆる機関において、国旗掲揚と国歌斉唱を強く求める」としています。平和・民主・革新をめざす岡山の会は「思想及び良心の自由は、これを犯してはならない」とある憲法19条に反するとして、決議案に強く反対するとともに、採択しないよう申し入れを行いました。
大阪府では6月3日に橋下徹知事が率いる大阪維新の会が提出した「君が代」起立強制条例がまともな審議もなしに府議会本会議で「維新」などの賛成で可決しました。大阪労連など憲法、労働、教育7団体は民主主義と憲法を踏みにじる暴挙に怒り込めて抗議しています。いま大阪府の影響を受けて、岡山県でも同様の条例が制定されようとしています。
申し入れを行った中尾元重代表は、「国旗・国歌法が強行された国会審議の中でさえ、義務化するつもりはないとの政府答弁がされています。国旗掲揚と国歌斉唱に関する決議案を本会議に提出し、採択された場合は相応の効力が発生します。これが何を意味するか考えてください」と訴えました。
議案を提案した戸室敦雄自民党県議団長は、「私たちは強制をするわけではない。国旗掲揚と国歌斉唱を強く要望しているだけです」と開き直りとも取れる発言がありました。景山貢明公明党県議団長は、「みなさんが反対を求める申し入れに来られたように、賛成を求める住民運動もあります。私たちは自民党に追従して賛成したわけではありません。私たちは大きな道を歩いているのです。道幅が広いために右往左往しているように見えるだけです」と独自の判断で賛成したとしました。民主県民クラブ一井暁子議員は、「私たちはみなさんと同じ思いです。一緒にがんばりましょう」と協調姿勢を示しました。
格差の拡大、低賃金問題、ワーキングプアの増加、加えて3.11東日本大震災により閉塞感は増すばかりです。いま国民の間には〝強い政治家″を求める風潮が強まっているように思います。政府は東日本大震災からの復興を口実とした消費税増税、憲法改悪によりアメリカ型新自由主義経済により追従しようとしています。まるで権力を掌握したら何でもできると言わんばかりです。
みなさんの声を県労会議まで寄せてください。一人ひとりが声を上げることが、安心して暮らせる社会の実現と大震災からの復興につながります。県労会議は誰もが人間らしくまともな生活のできることを求め、これからも邁進していきます。
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と き:2011年6月29日(木)19:00~
ところ:禁酒会館
概 要:
66年前の6月29日、岡山は空襲により2000人に及ぶ犠牲者を出しました。岡山ピースキャンドル実行委員会は、犠牲者への鎮魂の意を込めたピースキャンドルの集いを毎年6月29日に行っています。今年は20人の参加があり、参加者全員で犠牲者を追悼しました。
岡山空襲の紙芝居を行った後に、金重豊子さんから空襲体験の話を聞きました。金重豊子さんは、「空襲の時は必至で逃げました。今のもも太郎通りを必死で走ったのを覚えています。お母さんの後ろについて必死に姉妹たちと逃げ、やっとのことで防空壕までたどり着きました。しかし、先に中に入っていた人に追い出されたことを今でもはっきりと覚えています」と当時の情景と合わせて話し、「私の目の前で焼夷弾の火の粉を浴びた人がいました。水で消火すると、水をかけるだけ燃え広がり本当に恐ろしかったです」と空襲の恐ろしさを話しました。
その後、参加者全員でキャンドルに火をともし、犠牲者に黙祷を捧げました。
真鍋彩紀さんが声明文を読み上げ、「現在、日本政府は憲法9条を改憲し、戦争のできる国になろうとしています。平和な国を誓った日本が同じ悲劇を生み出そうとしているのです。今日私たちは、66年前に起きたことを知ることが出来ました。戦争の体験を語り継いでいくことが、どんな意味をもっているのか考えてみませんか」と戦争の記憶は決して忘れてはならないことを訴えました。
参加者の中にはチラシを見て来たという人もおり、運動の広がりを感じるピースキャンドルのつどいとなりました。
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7月1日~31日までのスケジュールを更新しました。
スケジュールはココ県労会議2011年7月01日~7月31日のスケジュール更新
2011.7.7祝島28年間の原発に反対する島民ドキュメンタリー
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と き:2011年6月29日(水)13:00~
ところ:岡山市内
概 要:
1945年6月29日、岡山は米軍による空襲を受けました。平和の波2011おかやま実行委員会は、犠牲になられた方々の鎮魂と平和な世界をという思いを込め、岡山空襲平和の日電車を走らせました。
電車は東山電停から出発し岡山駅まで往復し、車内には岡山空襲で廃墟になった市街中心地の写真が展示されていました。本日は40人が参加し、尾崎ツトムさんのリードで平和の願いを込めた歌を参加者で歌いました。
小さな子ども達も一緒に歌いました♪
岡山空襲を体験した須々木彰さんは、「空襲があった日、私は深夜2時まで起きて勉強をしていました。突然大きな爆発音がして、空襲だと気が付いた私はすぐに両親を起こし外に家族全員で逃げました」と話し、「近くの民家に焼夷弾が落ちて花火のように爆発するのを目撃しました。また、後日同級生が焼夷弾の直撃を受けて死亡したしたことを知った時はとてもショックでした」と岡山空襲の悲惨さを話しました。岡山空襲は忘れてはならない記憶です。この記憶を伝え、戦争がどれだけ悲惨で無意味なものであるかを伝えていくことを参加者全員が決意しました。
岡山空襲で投下された焼夷弾(実物)
7月16日(土)から2011年国民平和台行進が岡山県内に突入します。県労会議からは弓田事務局員が県内行進に参加します。まだまだ行進参加者を募集しています。平和行進を通して、平和への願いを伝えあいませんか?
0 Comments | Posted by sakaki in 平和





















