岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

と き:2011年8月26日

ところ:天満屋アリスの広場前

概 要:

パート・臨時労組連絡会は晴天の下、天満屋アリスの広場前で最賃引き上げの宣伝・署名行動を行いました。宣伝には8人が参加をして、14筆の署名を集めました。震災支援募金が1,045円集まりました。

 現在、岡山県の最低賃金は683円です。中央最賃審議会は7月26日に答申を行い、平均6円引き上げ答申を行いました。岡山県の最賃引上げはわずか1円です。伊原事務局長は、「みなさんは最低賃金をご存知でしょうか。岡山県の最低賃金は現在683円です。しかし、アルバイトの時給を見ると800~850円となっていないでしょうか。また、みなさんの給与を時給換算すると最低賃金以上の水準になってはずです」と最賃額が現実と乖離していることを指摘しました。「ワーキングプアの増加、高校や大学を卒業しても就職先が見つからない状況は異常であり、最賃の引き上げこそ日本経済を立て直すことにつながります」と力強く締めくくりました。

 署名をしてくれた50代女性は、「最低賃金が683円なのは低すぎる。私たちの生活のために頑張ってください」と励ましの言葉をくれました。

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と き:2011年8月23日(火)

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 空模様が怪しく雨が降りそうでしたが、安保条約破棄岡山県実行委員会は宣伝と米軍基地強化に反対する署名をしました。本日には7人が参加、署名19筆を集めました。

 中尾代表がマイクを握り、「日本全国にある米軍基地の3/4が沖縄に集中しています。普天間基地は市街地の中心にあり、住民は耐えがたい騒音、事故の危険に絶えずさらされています」と力強く訴えました。日米同盟が強化されようとしていることについて、「政府は中国や北朝鮮の脅威をもちだし、日米軍事同盟強化を正当化しています。また、オスプレイの配備計画については県民の間で強い反対と怒りの声が上がり、沖縄県議会は撤回を強く求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。米両政府のやり方は、戦争ではなく外交で問題を解決するという世界の流れに反しています」と訴えました。

 署名に協力してくれた女子学生は、「基地を作ることで沖縄の豊かな自然が破壊されていることが許せません」と話してくれました。沖縄本島の北部の大半を占めるヤンバルの森は、貴重な動植物が生息する自然の宝庫として知られています。その豊かな自然環境も米軍基地があることで崩壊しています。また、沖縄のジュゴンは絶滅危惧種と言われています。ジュゴンが生きる海は、さんごと海草が豊かに保たれて、生物多様性に富む海です。沖縄は無人島ではありません。米軍基地の早期撤退と環境保護を同時に訴えましょう。

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と き:2011年8月19日(金)

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

原発ゼロをめざす9.11県民集会実行委員会は、集会参加を呼びかけると同時に、原発からの撤退を求める署名を集めました。21人が宣伝に参加し、署名4筆を集めました。

実行委員会を代表して県労会議の伊原事務局長がマイクを取り、「今回の原発事故は想定外とは言えません。原発の危険性を指摘する学者の意見は一切無視し、点検漏れや事故を隠ぺいするなど、原発利益共同体による利益の優先の構図が招いた人災です」と力強く訴えました。「国民の大多数が原発からの撤退を望んでいるにも関わらず、政府は自分たちの利権のために原発からの撤退に踏み切りません。国民の安全よりも自分たちの利益を優先するような政府を許すわけにはいきません」また、原発に反対する意見や主張が規制されることについて、「私たち国民の世論と原発に依存した政府との闘いです」と話しました。

本日は宣伝に合わせて、原発に関するシールアンケートを実施ました。若者を中心として積極的に声掛けを行ったところアンケートに21人が協力してくれました。21人中19人が原発に反対であると回答し、「原発に対する不安は何ですか?」という問いに対しては11人が「人体への影響」と回答し、6人が「政府・菅首相が信用できない」と回答しました。

今回のアンケート結果から、原発事故以降、「人体への影響に関する不安」だけでなく「政治への不信」が浸透しつつあることが判明しました。また、アンケートに協力してくれた方の大半が若者であることから、若者を中心に「今の政治はどこかおかしい」、「何とかしなければ」という意識が徐々に共有されつつあるのではないでしょうか。

 私たち国民一人ひとりが声を上げ、世論の力によって社会を変えることができます。自信を持って運動に取り組みましょう(^-^)

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とき:2011年9月11日(日)13時30分~17時

ところ:岡山県総合福祉会館1階ホール

概要:

 3つの原子炉から同時期にメルトダウンを起こし、大量の放射性物質が飛散して福島県民8万3千人が避難生活を強いられる最悪の事態が今なお進行中です。

集会の案内チラシはココ2011.9.11チラシ

岡山県労会議では原発エネルギーからの離脱を考える学習会を呼びかけています。

学習会の講師を無料で引き受けます。ご連絡先は℡086-221-0133です。遠慮なくご連絡ください

8月19日昼休みに行った宣伝と原発に関するシール投票

私たちは、今回の原発事故が想定外の地震などではなく、原発利益共同体による利益の優先の構図が招いた人災が原因だということを認識しています。政府と電力会社は安全神話をふりまきました。その結果、危険性を指摘する住民や良心的な学者の声には耳を傾けず、点検漏れや事故を隠し続け、国際条約にも違反して第3者機関としての規制委員会設置を怠ってきました。また、チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故にも学ばず、安全対策を怠ってきたことが福島第一原発事故の原因です。私たちは、あらためて原発と国民生活は両立できないこと、原子力エネルギーに依存する社会は生命を脅かし、社会を崩壊させる過酷な事故に巻き込む危険性があると再確認しました。核分裂を制御する技術は未確立で核エネルギーの暴走を止めることはできず、原発事故がおきれば、地球全体に悪影響を及ぼし、数十年単位の長い時間、放射能に苦しむ人々を作り出してしまうことも目の当たりにしました。世界有数の地震大国である日本で、原子力発電所を存在させ続けることは困難です。原発ゼロをめざす国民合意を作り出し、政策として決定させ、着実に、計画的に、そして迅速に原子炉廃止に向かうことを政府と電力会社に迫る全県民的な運動が必要になっています。全国的な原発廃止運動が巻き起こっています。それぞれの団体や個人の「原発ゼロをめざす」の一点で思いを共有し、「9.11原発ゼロをめざす県民行動」を成功させ、県民世論をリードする大きな一歩をご一緒に進めましょう。

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とき:2011年8月17日(水)12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:

 パート・臨時労組連絡会は8月17日(木)、昼休みの時間を利用して天満屋アリスの広場前で最賃引き上げの宣伝・署名行動を行いました。宣伝には10人が参加をして、16筆の署名を集めました。若い人が積極的に応じてくれました。

 

岡山県の最賃額は683円です。中央最賃審議会は7月26日に答申を行い、平均6円引き上げ答申を行いました。岡山県はわずか1円です。本来ならば政府と財界が合意した成長戦略に基づいて、早期に800円の時間給実現のために大幅な引き上げが求められるところですが、こうした答申となって原因は、財界が震災に伴う景気の陰りを理由に引き上げを渋り、この主張に公益委員が引きずられた結果と思われます。8月16日には21地方最賃の答申が出されましたが、結果は中央最賃答申とほぼ同額か+1円~+4円の範囲の不当な答申となりました。特徴的な回答は北海道が14円(705)、東京16円(837)、神奈川18円(836)、埼玉9円(759)、広島6円(710)、山口3円(684円)となっています。このような回答では被災県の復興に水を差すだけで、政府の姿勢が弱腰になっていることを示しています。岡山労働局に問い合わせたところ、8月末には答申を出す予定と担当官は話しています。

 宣伝では、「最賃の引き上げは、各事業所の賃金が上がらない中でも、全国一斉に底上げがされれば景気浮上に大きな効果があります。高校や大学を卒業しても就職先が見つからない今の日本経済は異常であり、最賃の引き上げで日本経済を立て直そう」と訴えました。

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岡山県労会議のスケジュールを更新しました。

期間:2011年8月17日~9月23日までのスケジュール

新しいスケジュールはココ岡山県労働組合会議8月~9月のスケジュール

2011.8.27~9.2シネマクレール「1枚のはがき」上映券取り扱ってます。1500円です。

2011.9.3~4私たちのまち岡山を考える市民のつどい

2011.9.3~4市民のつどい参加申し込み書

2011.9.4冤罪布川事件学習会

2011.原発ゼロをめざす9.11県民集会チラシ

2011.9.22~23エクレールお菓子放浪記 前売り券取り扱ってます。1000円です。

2011.10.1ダンスと音楽の夕べ 前売り券扱ってます。4000円です。

2011.10.2~3全労連パワーアップ第3回初級教育講座

2011.10.8フクシマは今~隠される被ばく者上映会 前売り券扱ってます1500円(講演共)

2011.10.15県社保協総会&記念講演

2011.10.23全国青年大集会

2011.1023子ども子育て新システムNO!集会

2011.10.29映画「弁護士・布施辰治」

2011.11.19安斉講演・高教組

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と き:2011年8月12日(金)19:30~

ところ:県労会議会議室

概 要:

 第3回目となる県労会議青年部準備会が開催され、8人が参加しました。

今回の青年部では主に自分たちの活動について交流をしました。JUIUの垣内さんは、「7月にボーリング大会を開催しました。40人が参加してとても盛り上がりました」と青年の交流が活発であることを話しました。橋本さんは、「2日目の平和行進に参加しました。県内で最長のコースでしたが歩ききることができました」と来年は県内通し行進をしてみたいと冗談交じりに話しました。芳原さんは、「7月に行ったボーリング大会には主催者側として参加しました。ボーリング大会が成功してよかったです」と達成感を表しました。

原水爆禁止世界大会に参加した坪井さんと中務さんからの報告がありました。坪井さんは、「夏の取り組みは平和行進と、広島大会に参加したことです。私も2日目の平和行進に医療生協労組として参加し、仲間と一緒に歩くことができてとてもよかったです」とし、「広島では被爆者証言を聞きました。『原爆が投下された8月6日ではなく、投下時間の8時15分を意識してください』との被爆者からの訴えに胸を打たれました。広島大会には40人近くの青年が参加し平和運動の広がりを感じました」と話しました。広島大会、長崎大会と参加した中務さんは、「長崎では青年企画としてリンク・リンク・ゼロが開催され、全国から100人以上の青年が集まりました。講師の人が『私たちにはお金はありませんが、人脈があります。一人ひとりのつながりを通して活動を大きくすることができます』と話したことがとても印象に残りました。来年は県労青年部全員で参加しましょう」と訴えました。

後半は、青年部活動をどう進めるかについての議論になり、「飲み会には参加しても、学習会には全く人が来ない」、「独自の企画で何をするのか検討しているが、案も出ず、ギスギスした状態になっている」などの意見が出ました青年の悩みは深く、どれも一足飛びに解決できないものばかりでしたが、各自に問題意識が定着しつつあることから有意義な議論になったと思います。

 9月11日(日)に岡山県でも脱原発県民集会を開催します。県労青年部ももちろん参加します。<(`^´)>

多くの青年の参加をお待ちしています。

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と き:2011年8月7日~9日

ところ:長崎市民会館体育館・文化ホール

概 要:

8月7日から9日の3日間、原水爆禁止世界大会の本大会が長崎で開催されました。長崎大会には7800人が参加し、会場は盛り上がりを見せました。

7日の開会総会では、うたごえのみなさんによる「原爆を許すまじ」の合唱が行われました。また、開会総会執行議長である全日本民医連の藤末守さんは「東日本大震災による被災地でも核兵器禁止・廃絶、自然エネルギーへの転換を求めて平和行進が行われました。被災者本位の復興。福島原発事故からの1日も早い収束と自然エネルギーへの転換を求めともに連帯しましょう」と参加者に呼びかけました。

 長崎市長は、「東日本大震災に続く原発事故はノーモアヒバクシャを訴え続ける長崎市民に大きなショックを与えました。なぜ被爆国である日本で再び放射能による悲劇が繰り返されたのか私自身疑問でなりません」とし、「原発は絶対に安全であるという安全神話が国民を思考停止に状態にしていたとするなら、核兵器は使われないという神話があり、世界の多くの人々を思考停止にしているのではないでしょうか。福島原発事故のように取り返しのつかない状況になってからでは遅いのです」と会場に訴えました。

その後、被爆者からの訴え、国連・政府代表者の発言が続きました。大会参加者は「社会動かす力の根源は人間一人ひとりです。私たちの運動は小さいかもしれませんが、決して無力ではないのだ」と連帯を強めました。

2日目は各分科会に分かれて集会が行われました。青年企画として「青年のひろば」が開催されました。全国から100人を超える青年が参加し、パネルディスカッションと被爆者訪問に分かれて学習を行いました。パネルディスカッションでは岡山県から竹永さん、東京から新屋さん、ノルウェーからラースさんをゲストして、討論形式で集会が進みました。

竹永さんはユーモアを交えながら、「あるとき祖母から、広島で原爆に合い、被ばくした事実を聞かされ、自分が被ばく三世であると知りました。何かしなければならいと思い、平和行進に県内通し行進者として参加しました。それ以降、平和活動に取り組みようになりました」と話しました。新屋さんは、「世界大会に初めて参加し、被爆者の話を初めて聞きました。そのとき被爆者の方と戦争をなくすこと、あらゆる兵器をなくすことを約束しました」と話し、「昨年NPT再検討会議に参加し、パンギムンさんの話を直接聞くことができ、あなた方の力が必要ですと言われたときに自分が必要とされていると思ったことが平和活動に参加するきっかけになりました」と述べました。ラースさんは、「今回初めて世界大会に参加しましたが、青年が多いことにとても驚かされました。私が所属している核兵器廃絶を目指す団体では、青年を対象としたコンサートを開き、核兵器の廃絶を訴えたりしています」と話しました。

参加者から「どうしたら青年が平和運動に関心を抱いてくれるのか」という質問が出され、竹永さんは、「みんな色々なところで色々なことに取り組んでいます。活動をしているのは自分だけではありません。肩の力を抜いて、目の前のことを一つひとつ積み上げることが運動を広げていくと思います」と話し参加者から共感を得ました。

今回「青年のひろば」に参加し、青年の多さに驚きました。また、青年同士の交流を通して各団体の取り組みを聞くことで、いい刺激を受けることが出来たのではないでしょうか。

 3日目の閉会総会では、被爆者、各被害者が、「私たち被爆者は被爆者として生きていくしかありません。被爆国である日本で、原発事故によって再び悲劇が繰り返されたことは本当にショックです」と訴えました。

東日本大震災による被災地からは、「東日本大震災からの復興にはみなさんの協力が不可欠です」、「原発・核兵器に依存しない世界を作りましょう」との訴えには、盛んな拍手が起こりました。

原発とエネルギーの問題について愛媛大学伊方原発を考える会の中山さんから訴えがありました。中山さんは、「私は長崎で生まれ育ち、原爆を中心とした平和教育を受け、核兵器・戦争は絶対に許せないと思ってきました。しかし、原発に関しては怖いけど仕方がないと思っていました。これは私個人の意見ではなくい若者全体の意見ではないでしょうか。若者は今、原発は怖い。しかし、原発がなければ生きられないのではないかというジレンマの中に生きています。このジレンマを突破するには真実を知ることです」とし、「私たちは原発立地県として伊方原発を考える会を発足しました。学習を重ねていく中で、今の人間の技術では原発は使えないこと。自然エネルギーを最大限に活用していくことが今の現実には則していることを知りました。一部の人の利益を優先するのではなく、精一杯生きている私たち国民を守る社会をつくりましょう」と力強く話し、会場からエールが送られました。

フィナーレでは参加者全員で「We shall overcome」を合唱しました。

今回の世界大会には被災地からも多数の人が参加していました。核兵器廃絶、戦争のない平和な世界を求める思いを共有すると同時に、被災地に連帯した大会になったのではないでしょうか。

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と き:2011年8月5日~6日

ところ:広島県立総合体育館・グリーンアリーナ

概 要: 

 8月5日から6日の2日間、Peace Peace おかやまを通じて47人の青年が水爆禁止世界大会・広島大会に参加しました。

気分は遠足(笑)

被爆者証言を聞く会が開かれ、各県から合わせて100人以上の青年が集結しました。

松尾さん、中西さん、森本さんの3人から当時の惨状を話してもらいました。

中西さんは決して忘れることのできない経験として、「必死の思いで逃げていると瓦礫の下から私の名前を呼ぶ声が聞こえました。顔は火傷により黒い風船のようになっていました。名前を聞くとなんと私の同級生で友達でした。私にはどうすることもできずその場を離れました」と話しました。

松尾さんは、「爆風で飛ばされ気が付いたら瓦礫の下でした。やっとの思いで這い出た私は、瓦礫の下に残された子供の救助に回りました。しかし、火の手が回ってきたので子供を残して逃げなければならなくなりました。これはとても辛いことでした」と涙ながらに話しました。

森本さんは、「何万人という人が原爆で亡くなりました。日本は被爆国として核兵器廃絶運動の先頭にいます。にもかかわらずどうして原発が日本にあるのか理解ができません」と訴えました。

また、原爆による被ばく患者にたいする差別について松尾さんは、「包帯を巻いて仕事をしていましたが、病気が移ると言われその場を退かなければならなくなりました。親しい友人はこっそりと食事をもってきてくれたりしましたがとても辛かったです」と話しました。

青年からは、「実際に話を聞いたことを忘れずに、運動につなげなければならない」、「原爆が投下された事実を伝えていかなければいけない」などの感想がありました。

 その後、平和委員会の谷口さんを先頭として、原爆碑めぐりを行いました。

案内をする岡山県平和委員会の谷口朋美さん

 翌日、原水爆禁止世界大会・広島デーが開催されました。各国で核兵器廃絶運動に取り組んでいる団体の代表者から発言があり、「ノーモアヒロシマ・ノーモアナガサキ・ノーモアヒバクシャ」と決意を改めました。

参加した青年は、「貴重な経験になりました。平和に対する意識を高めることができました」、「世界各地での運動を知ることが出来て感動しました」との声がありました。

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とき:2011年8月10日(水)7時45分~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:

震災後5カ月が来ようとしています。8月10日の朝7時45分、県労会議は定例の早朝宣伝を行い11名が参加しました。原水爆禁止世界大会や記念式典が行われた直後でもあり、県労会議の核兵器禁止の運動を紹介しながら、昨年5月にNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議で確認された核兵器廃絶のための確かな実行を求めて、署名運動に取り組んできたことを報告しました。広島大会では、福島原発事故による核の被害と同じように、世界では、核実験や原発に伴う放射能汚染に苦しむ人達がいること、核の使用を止めたいと活動する人達との連帯が確認されたことなどを報告しました。

続いて、話は震災地域の復興をテーマに取り上げて、最賃額の引き上げを訴えました。7月27日に中央最賃の答申が出されましたが、平均4円、岡山は1円の答申でした。これは、震災を理由に経営難を主張して最賃の引き上げに反対した使用者側委員に引きずられた結果です。震災地域では賃金が安すぎて生活改善ができる余裕がないと訴えました。岡山は昨年13円引き上げられ、その額を683円としましたが、これではせっかく最賃の底上げで景気浮上と生活改善をはかるとした約束を反故にされたとしか言いようがありません。論戦は地方最賃に移っていますが、県民の生活の実態を考えれば最賃委員の役割は大変重要です。特に労働者側委員に期待したいと思います。

早朝から大変暑い日でした。終戦記念日が近くなってきましたが、震災直後の街は原爆投下の日と同じ風景を想像した、という人が多いかったことを思い出します。二度と戦争はしないこと、そして政治の役割が国民生活を守ることにあると痛感する宣伝日となりました。

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