岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

と き:2011年9月9日(金)19:30~

ところ:県労会議会議室

概 要:

 第4回県労会議青年部準備会が9月9日(金)に開催されました。各組合から8人の青年が参加しました。

 県労会議青年部再開に向けて活動を始めて、6ヶ月を迎えようとしています。この間の県労会議青年部準備会では交流を中心としてきました。回を重ねるごとに参加者も増え、参加者同士の交流も深まってきています。そこで、第4回からは学習を取り入れることにしました。今回は「学習の友」を活用して「労働組合の作り方」について一緒になって考えました。

学習の友を1章づつ輪読し、それぞれが感じたこと、考えさせられたことを分かち合いました。みなさんの要求は何ですかという問いに対して、垣内啓さんは、「職場は人材不足で大変です。人を増やしてもらいたい」と答えました。芳原祐輔さんは、「臨時・派遣の社員は期間が満了すると辞めてしまうため、技術の継承ができない。技術を教えても辞められたら意味が無い」と話しました。また、内田和隆さんは、「仕事を早く終わらせたい。そして、週休3日制を導入してもらいたい」と話しました。どの要求にも共通しているのは職場に人手が不足していることだと思います。現在、医療・福祉・保育などの職場でも人材不足が訴えられています。この点は全労働者に共通す課題ではないでしょうか。

今回から始めた学習は「学習」を通して、自分自身の要求に気が付くことを目指しています。まだまだ、未熟な県労会議青年部ですが共通の要求で一致できれば、ナショナルセンターとしての県労会議青年部の存在意義とやりがいが共有できるのではないでしょうか。

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と き:2011年9月9日

ところ:天満屋アリスの広場前

概 要:

 まだまだ残暑が厳しい中、憲法改悪反対岡山県共同センターは天満屋アリスの広場前で宣伝・署名行動を行いました。本日は12人が参加し、署名19筆を集めました。

 県労会議の伊原事務局長がマイクを取り、「いま憲法9条を中心とし、憲法の改憲論が浮上しています。戦争の放棄を宣言し、平和を誓った憲法9条は日本が世界に誇るべき憲法です」と話し、「アメリカは米軍再編を行い、日米同盟を拡大・強化しようとしています。アメリカが引きおこす戦争に日本が参戦するために、自衛隊を戦争のできる軍隊に変えること。日本を戦争する国に帰ることが憲法9条を改憲することの目的です」と憲法改憲論の背景にはアメリカの軍事政策があることを示しました。また、伊原事務局長は、「憲法を改憲し、天皇を元首としようとする意見まで出ています。憲法9条の改憲と合わせ、まるで戦時中の日本に逆戻りをしようとしているかのようです。とても恐ろしいことだとは思いませんか。憲法を守り、平和な世界を築くための署名に協力お願いします」と道行く人に訴えました。

 署名に協力してくれた人の中に岡山空襲の被害に合われた人がいました。戦争は2度と繰返してはいけないと署名に協力してくれました。

反対に、憲法9条は変えなければいけないという人もいました。理由を尋ねると、「中国と北朝鮮が侵略してきたときにはどうするのか」と言われました。しかし、そのような根拠はどこにもありません。現在、テレビなどマスコミを通じて、中国・北朝鮮に対して恐怖を煽るような報道がされています。いま必要なことは、テレビでの報道によって憲法改憲を判断するのではなく、冷静に世界を見つめることです。世界の流れは「国連憲章にもとづく平和の国際秩序」であり、「干渉と侵略、戦争と抑圧」に未来はありません。

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と き:2011年9月7日(水)

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 新内閣で厚生労働相に就任した小宮山洋子さんは、「消費税増税と一体になった社会保障改革を行う」と述べ、「子ども・子育て新システム」の導入に改めて意欲を示しました。民主党は「子ども手当」の撤回で、政権公約を投げ捨てました。反対に公約になかった「子ども・子育て新システム」の導入は強引に進めようとしています。県労会議保育部会は秋晴れの朝、保育・子育てを産業化する新システムに反対する宣伝を行い12人が参加しました。

 子ども・子育て新システムでは幼稚園・保育所・認定こども園の垣根を取り払い、こども園に一体化されます。また、国の役割を変え補助金などの財政の仕組みを変えることで、多様な事業主体の参入を目指す特徴などがあります。新システムが実施された場合、こども園に入園を希望するすべての保護者は市町村によって必要保育時間が認定されます。保護者は認定された内容でこども園を探し、こども園と直接契約することになります。現在の保育料は所得に応じた応能負担ですが、こども園は一般施設となるため、保育サービスの内容に応じた応益負担となり、子供たちの受ける保育に格差が生じてしまいます。

県労会議・伊原事務局は、「新システムが始まれば子供たち受ける保育に格差が生じます。国が定める最低基準もなくなり、保育料も保育環境も施設ごとに違ってきます。新システムでは保育サービスと位置づけられ、サービスをお金で買う関係になります。これでは家庭の経済状況が子供たちの受ける保育を決めることになってしまいます」と話し、「アメリカでは保育の質は所得階層に完全に比例しています。ひどい場合は給食としてジャンクフードやハンバーガーが提供されています。日本の現行制度では、子供の状況に応じ、栄養バランスの取れた給食が提供されています。しかし、保育をサービスとして位置付ける新システムが導入されると、給食にも格差が生じ子供たちの健康にも影響することになります」と訴えました。

10月23日に保育・子育てシステムに反対する集会とパレードが行われます。未来を担う子供たちにはとても素晴らしい可能性があります。子供たちの将来が家庭環境・地域環境によって左右されるのではなく、国や自治体が子供たちの人生のスタートを大切にし、責任をもって保障することを求めましょう。

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と き:2011年9月6日(火)

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 原水爆禁止岡山県・岡山市協議会は核兵器廃絶を求める署名と宣伝を行いました。本日は12人が参加し、署名27筆を集めました。

 岡山県原水協・平井事務局長は、「世界の圧倒的多数の国々が、核兵器のない世界のために行動を開始しています。世界118ヶ国が参加する非同盟運動や、東南アジア、アフリカ、南アメリカ、南太平洋など地球を覆う非核兵器地帯の国々などの国家連合が運動の先頭に立っています」と核兵器の廃絶は全人類の希望であることを伝え、「民主党が政権交代を果たして2年がたちます。普天間基地に関して最低でも県外に移設すると発言したにも関わらず、在日米軍は抑止力、日米同盟は不可欠とアメリカにものをいうことができませんでした。政府が自民党主導から民主党主導に変わっても何も変わっていません」と訴えました。「私たち国民の草の根の運動で世界を変えることが可能です。この署名は国連のパン・ギムン事務総長も支持している国連公認、世界共通の活動です。世界の仲間と一緒になって核兵器廃絶に取り組みましょう」と署名活動への賛同を求めました。

 署名をしてくれた人の中に被爆者の方がいました。被爆により左上半身に重度の火傷を負い、とても辛い思いをしたと話してくれました。また、初めは署名をすることためらっていた2人組の高校生は、署名の内容と核兵器の恐ろしさを説明すると、「そういうことなら」と署名に協力してくれました。

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9月3日(土)に開催予定の県労会議第23回定期大会は台風のために延期となりました。再度、大会開催の準備に入っていますが、早期に開催できるよう検討しています。9月13日(火)の常任幹事会で正式に大会日程を決める予定です。日程についてご心配いただいたり、或いは3日にわざわざ会場までお越しいただいた代議員もおられました。みなさんの県労会議へのご結集に改めてお礼を言います。また、連絡が行き届かず、ご迷惑をおかけした方々にも改めてお詫びします。

日程は決まり次第、連絡します。  事務局

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とき:2011年9月4日(日)13時~15時30分

ところ:玉野すこやかセンター

概要:

9月4日(日)、玉野・灘崎母親大会が玉野市すこやかセンターで開催されました。会場は参加者でいっぱいの約50人が集まりました。集会では十河育子会長が挨拶をした後、県労会議事の伊原事務局長が「原発事故とどう向き合うのか」というテーマで講演を行いました。大会では7月に広島で開催された第57回日本母親大会の参加報告がされ、最後のプログラムではアコーデオン伴奏による参加者全員の歌声が響きました。十河会長はその挨拶の中で、「前日の台風では玉野市も避難勧告が出され、冠水で苦労された方々もいる中で大会に参加していただき感謝している。7月3日には津山で岡山県母親大会が開かれ、玉野からもバス1台35人が参加した。日本母親大会には、のべ26名が参加をするなど力を入れてきた。1955年に世界母親大会が開かれ、子どもを核戦争から子ども達を守ろう、という呼び掛けに応えて、一度も欠かすことなく日本母親大会が開かれている。玉野・灘崎母親大会も1986年以来、欠かすことなく開催され、今年で26回を数える」と話されました。

挨拶をする十河育子会長

 講演では伊原事務局長が、「原発の構造を説明しながら、原発を誘致すると自治体行政は原発交付金頼みとなり、人権意識が薄らぎ、雇用対策も熱心で無くなる。多くの原発労働者が被曝をして癌で無くなっている」等の実態を詳しく説明しました。

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とき:2011年8月31日(月)14時~

ところ:岡山労働局賃金室

概要:

 岡山県労働組合会議は8月29日に出された地方最賃答申に対する異議申し立てを行いました。申し立てには、花田雅行県労会議議長と伊原事務局長が出向き、大崎眞一郎岡山労働局長宛の異議申立書を労働局賃金室に提出しました。

 同時に、最賃審議会専門部の委員推薦にあたって、県労会議が推薦した候補が今回も除外された件で、厚生労働大臣へ審査請求を行いました。

 岡山労働局は最賃額の改定にあたって、8月29日付けで、「審議会の意見に関する公示」として、岡山地方最低賃金審議会が答申した685円(+2円)について、労働局が県内の使用者、労働者に意見を求めるとしましたものです。意見書は、「中央最賃答申を1円上回ったことは評価できるが、685円では年収200万円以下とされるワーキングプアーにも満たない額であり、1ヵ月労働176時間として年収1,446,072円にしかならない。これではまともな生活はできない。時間給1000円の最賃額を望む」とする異議申し立てをしました。

 最賃答申に対する異議申し立てはここ岡山2011.8.31最賃異議申出

 専門部委員推薦除外に審査請求はここ11年8月31日最賃専門委員任命不服審査請求

 

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と き:2011年10月23日(日)

ところ:東京・明治公園

概 要:11:00~分科会

     13:00~メイン集会

     15:00~アピールウォーク

 来る、10月23日(日)東京明治公園にて全国青年大集会が開催されます。『「震災だから」じゃすまされない!まともな仕事と人間らしい生活を!』をテーマとして、全国各地から青年が集結します。

 失業・就職難、解雇や内定取り消し、長時間労働、低賃金。若者の間には「何とかしたいっ!」という思いがあふれています。3.11東日本大震災による福島原発事故以降、日本は大きく変わろうとしています。国民の74%は原発ゼロに賛成という世論調査の結果も出ています。しかし、政府のあり方はどうでしょうか。新しく首相となった野田佳彦首相は、「原発を推進していく」とはっきり発言しています。さらに震災を口実に「消費税増税」、「法人税減税」、「日米同盟強化」を実施するとしています。国民の声を聞く気がないことが明白になりました。

いま全国の仲間が「このままではだめだ」と、様々な形で立ち上がっています。「震災だから」と国民を苦しめる政府・財界に黙っているわけにはいきません。私たち自身の未来をつかむために、10月23日、東京明治公園に集まりましょう。

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と き:2011年8月28日(日)

ところ:くらしき健康福祉プラザ・プラザホール

概 要:

 10月23日に開催される全国青年大集会2011に向けて、青年集会in岡山「明日をつくろう!自分らしく生きることのできる社会をめざして」が岡山県倉敷市で開催されました。講師に日本共産党国民運動委員会の筒井晴彦さんを招いて、「労働時間の短縮」とテーマとして話してもらいました。集会には38人が参加し、充実した集会になりました。

 講演前に青年を代表して松坂純也さん(岡山民主商工会)が青年活動の展望について発言しました。

松坂純也さんは自身が派遣切りに合い苦しい状況に追い込まれた経験を踏まえて、「私は以前、派遣社員として働いていた職場を派遣切りになりました。ネットカフェで寝泊まりし、公園で時間をつぶす日々が続きました。このままではいけないと思い生活保護の申請に行きました。そこで生活保護にもルールがあることを知らされ、現実の厳しさを思い知りました」と話し、「あるときホッスペース21の存在を知らされ、そこで民青と出合いました。民青の仲間に出会うことがなかったら今の僕はなかったと思います。この仲間と一緒に青年運動を盛り上げていきたいです」と希望に満ちた発言に会場からは拍手が鳴り響きました。

 講演で筒井晴彦さんは、「労働時間の短縮は、人間的な生活を実現するうえできわめて重要な課題です。しかし、働くルールの全体像をつかむことがとても重要になります」とし、「働くルールを最も確立しているのはヨーロッパです。ヨーロッパではEU基本権憲章により、雇用の継続が基本とされています。この基本により、①正規雇用(期間の定めのない雇用契約)があたりまえ。②非正規でも正規雇用と給与・社会保障などすべて同じ待遇。③解雇規制法があり、簡単には解雇できない。④手厚い社会保障により失業しても生活が守られます」とヨーロッパの実例を紹介しました。「日本では年中自動車の生産を行っている職場にも派遣社員がいます。しかし、この実態があるのは日本だけです。また、日本では公的間にも契約社員などの非正規労働者がいますが、ベルギーとスペインでは禁止されています。このように国際的基準で日本をみると日本がどれだけ世界基準とかけ離れているかがわかります」と話しました。講演の締めくくりとして、「ヨーロッパには労働者と社会をつなぐルールがあります。ルールを作り外部から企業を規制しているのです。しかし、このルールは労働者が闘わなければ作ることはできません。闘ってこそルールができるのです」と話しました。

 講演終了後、全国青年大集会への参加呼びかけがあり、青年自身がこれからの自分たちの生き方、働き方を考えることを決意する集会決議が発表されました。

 集会終了後、筒井晴彦さんを交えての感想交流会が持たれました。感想交流会には15人の青年が参加し、日頃の自分たちの働き方、また職場の実態について交流しました。「青年が積極的に運動に結集するためにはどうしたらいいのか」という発言を受け、筒井晴彦さんは、「職場の問題は団体交渉で解決できます。しかし、その人個人が根本に抱え苦しんでいる問題までは解決できません。やはり、その人自身が自立し、自身の中に羅針盤を持つことがなにより必要です」と話しました。

 今回の青年集会のテーマは「労働時間の短縮」としたことは大きな前進になったと思います。働き方について考えることを今回一回きりで終わらせるのではなく、継続した青年運動にしたいと思います。青年が自分で自分の生き方・働き方を考えることが結集につながると思います。

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とき:2011年8月27日(土)17時30分~19時30分

ところ:岡山市ピュアリティーまきび

概要:

 8月27日(土)17時30分~岡山県医療労働組合連合会の50周年を祝うレセプションが「ピュアリィティーまきび」で開かれました。第49回定期大会の後、80人が出席したレセプションのオープニングでは、関西高校吹奏楽部が美しい音色が会場に響き渡り、ライブリーアベニューというコンサートマーチや加山雄三メドレーなど4曲が演奏されました。

関西高校吹奏楽部の皆さん

冒頭あいさつに立った県医労連の福田委員長は、まず出席者に謝意を述べ、高校野球など最近のニュースに触れて東日本大震災被災地への思いを語りました。また、震災以降被災地復興を支援してきた労働組合の活動を振り返りました。また、1年の奮闘の中で県医労連が4,105人の組織に発展してきたことを報告し、今日の峰を築いた先輩たちや仲間の苦労に感謝したいと話しました。

県医労・連田委員長

日本医労連を代表してあいさつをした中央執行委員長の山田真美子さんは、「岡山県医労連の50年を祝いたい、過去最高の峰を築いたことにも拍手を送る。時代は変わってきた、原発集会ではツイッターで人が爆発的に集まり、ニコニコ動画で様々な反応が帰ってくる。4月にプロ野球選手会を訪ねた。そこでは選手会の歴史が常に語られ、100%加盟の組合を維持している。労働組合の歴史をきちんと伝え、先輩たちの奮闘を語ることが大きな力を生むことにつながると改めて感じた」と話しました。

日本医労連・山田委員長

乾杯では全医労の若い2人が初々しくデビューしました。

県医労連の発展を思わせる勢いのあるレセプションとなりました。歓談では水落理初代委員長の話や県労会議花田議長のあいさつが続き、若者が中心となって制作した50周年を振り返るメモリアル映像が披露されました。団塊の世代が運動の峰を築き、それを引き継ごうとする若者が誕生しつつあり、県医労連の勢いが感じられるレセプションに参加者は盛んな拍手を送りました。

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