岡山県労働組合会議

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カテゴリ   雇用

とき:2010年3月18日

ところ:広島・中国人事院事務局

概要:正規・非正規ともに処遇の改善を

   人事院中国事務局へ要求書提出(全労連公務部会・公務労組連絡会)

10春闘の山場を迎えた、3月18日に全労連公務部会・公務労組連絡会は全国統一行動を行った。この日公務労組連絡会中国ブロック協議会は、人事院中国事務局に対して賃金改善や非常勤職員の処遇改善などについて要求書を提出し、その後昼休みを利用して集会を開催しました。あいにくの雨のためデモ行進はやむなく中止しました。自治労連岡山県本部から3人が参加しました。

集会で川后事務局長は申し入れの報告と共に闘いの課題を3点提起しました。

1,官民賃金の引き下げにどのように対応するのかと言う問題で、公の賃金を引き上げ内需の拡大を図ることが、民の賃上げにも影響し全体の景気回復につながる。

2,非正規労働者との格差の解消では、公務でも1/3の非正規労働者がおり、正規と非正規の格差解消が重要だ。公の非正規は低賃金で公が民をさらに引き下げている。また公が出す仕事で民の賃金を下げている事の改善に向け具体的な措置が必要だ。

3,政府が進める「地域主権改革」は社会保険庁などの分限勧奨など「構造改革」路線で大量に分限免職になる。こうした事態は人事院に責任がある。

 この3点を指摘した基で官民共に運動を強めて戦っていくことが重要だ。人事院への要請では昨年のような5月の一時金削減の特別勧告をせず、大幅賃上げを求めて要請を終わった事を報告した。その後「最低賃金を1000円に」「大幅賃上げで景気の回復を」等シュプレヒコールを行い闘う決意を固めあい集会を終了した。

中国人事院事務局前で

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第6回中央交渉で回答示される

①住宅手当1000円引き上げ(ローン負担2000万円以上)②時間外割増はH22年4月より「2か月81時間」「年間360時間超」については100分の30、「月60時間超」については100分の50に引き上げ③期間雇用社員の内、月給制社員のみ2000円引き上げ、時給制社員は改善なし④年間一時金は夏季手当2.15ヵ月、年末手当2.15ヵ月+α、と郵政グループ各社は回答しましたが、回答は昨年実績を下回りました。亀井郵政改革担当大臣の10万人正社員化については「具体的な方策について検討を進めている」、と答えました。

詳しくはココ郵産労闘争ニュース11号、12号144KB

3.18統一行動・早朝宣伝から

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開催日:2010年5月22日(土)~23日(日)

    全体集会(松山大学カルフールホール3F)  

     5月22日(土)13:30~17:00

    分科会(松山大学内教室)

     5月23日(日)9:30~11:45

    パレード12:15~13:00

分科会案内:①権利 ②保障 ③解雇 ④最賃

         ⑤介護 ⑥国際 ⑦貧困 ⑧均等      

開催地:松山市 松山大学 〒790-8578 愛媛県松山市文京町4-2

                 TEL.089-925-7111(代表)

参加費:500円(両日参加でも、1日参加でも500円です)

主催:全労連 非正規雇用労働者全国センター

         〒113-8462 東京都文京区湯島2-4-4全労連会館4F(全労連内)

         TEL.03-5842-5611

協力:愛媛地方労働組合連合会(愛媛労連)

    〒790-0850 松山市三番町8-10-2

    TEL.089-945-4526

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とき:2010年3月5日18時30分~21時

ところ:此花会館(大阪市此花区西9条)

集会名:NTT11万人リストラ大阪訴訟勝利報告集会

概要:2010年3月5日に大阪の此花会館において表記集会が開催され318名が参加し勝利を祝うと共に、「50歳退職・賃下げ再雇用」の廃止に向け闘う決意を固めあいました。NTT11万人リストラは国鉄の分割民営化に次ぐ、労働者に最大の犠牲を押しつける国家権力を用いたリストラ攻撃でした。同時に退職・賃下げ再雇用に同意しなかった通信労組組合員に長距離・無期限の配転を命じました。

  九州・中国・四国から大阪・神戸に配転された4名と大阪・神戸から名古屋に配転された19名合わせて23名の原告団になり訴訟を起こしました。

 裁判係争中にも関わらず、岡山に一番に返し引き続き大阪、兵庫、京都、徳島、香川の戻すという画期的な成果を納めました。そして今回、大阪から名古屋に配転のあった17名について「業務上の必要性は認められず、配転そのものが違法であった」という大阪高裁判決が確定しました。(12月8日に最高裁が上告棄却)

 2002年3月10日に岡山で通信労組岡山支部を結成、5月13日に通信労組の佐藤組合員を見せしめのために大阪に不当配転、その後の訴訟に対して、県労会議は毎年ストの支援やカンパなどに取り組んできました。佐藤さんは04年1月1日に大阪から岡山に裁判の原告でありながら「家族の介護という道義的配慮から」岡山へ再配転を勝ち取っています。その後07年7月に「業務見直しで大阪配転」をちらつかせたが、岡山県地域人権連など「介護のある人を配転させるな」の要請をはじめ支店へのFaX・要請行動などの反対闘争を取り組み地元新聞にも取り上げられました、こうした世論の中で再び不当な配転をしようとしましたがこれを止めました。

 報告集会で岡山の佐藤さんは「1次訴訟で岡山に帰った事を報告し、皆さんの支援に感謝」の言葉を述べました。

 この集会には関係する県労連が招かれ、大阪、京都、兵庫、愛知、香川、岡山の議長が一言づつあいさつをしました。私は「佐藤さんが岡山に帰った後、再び大阪配転をちらつかせたとき、地域の労働者、民主団体の皆さんと支援しやめさせたこと。今回の勝利は争議を闘っている多くの仲間をはげますもの。お今後この力を多くの労働者のために発揮していただく事など」を内容にしたあいさつをさせていただきました。

 通信労組は新しい仲間を迎える等組織の拡大に力を注いでいる事、さらに非正規労働者の組織化も進んでいる事が報告され、組織強化が何よりの反撃になっています。大変元気の出る集会でした。(文責花田)

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とき:2010年3月7日13時~16時

ところ:岡山県総合福祉会館、集会後は駅前までデモ行進

参加者:250人

概要:今年は集会の焦点を、貧困と格差の解消に向けてテーマを絞った報告を行いました。年末~年初めに開設した年越し派遣村の取り組みと教訓を派遣・労働者支援センターの村上さんが報告。ホットスペース25の取り組みを倉敷医療生協労組の山下さん。そして23年間闘いづづけて、やっと解決の兆しが見え始めた国労の闘いを地本の尾添さんが報告しました。労働者の団結と住みやすい社会にしたい、という決意に満ちた取り組みが報告されました。

主催者挨拶をする花田県労議長  挨拶はココ3.7集会集会花田議長あいさつ111KB

メインの講演は小林康二さん(笑工房)です。いつもながら素晴らしい切り口で私たちの運動を励ましてくれます。労働基準を法をもっとしっかり勉強して闘いの武器にすることが求められています。労働組合の社会的任務は資本主義の社会で対立する2つのもの、資本家と労働者の闘いは拮抗してこそ社会の安定を保つことを改めて自覚しました。

司会の岩本君(県医労連)

ほっとスペース25の経験と課題を報告する山下さん(倉敷医療生協労組)

講演された小林康二氏(笑工房)

集会アピールはココ10春闘県民集会アピール

国労・後藤副議長の閉会挨拶と団結ガンバロウ

集会後はパレードで訴え(お疲れ様でした)

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とき:2010年3月3日(水)AM7時45分~8時15分

ところ:岡山駅前ビックカメラ・コンビニサンクス前

宣伝の様子:県労会議は2月24日に続き、3月3日に定例の早朝宣伝を行いました。この日は新聞で報道されている大企業上位20社の内部留保について伊原事務局長が詳しく紹介しました。内部留保の一部である積立剰余金が昨年3月末から9ヶ月間に、新たに1兆1477億円もため込まれている実態を告発し、労働者の賃金が10年間も上がらず、厚生労働省の発表でも年間で35万円も下がり、中小の企業が不況でモノが売れず、社員も新たに雇えず、心ならずも首きり合理化がせざるを得ない状況にあるだけに、大企業一人勝ちの経済の仕組みは政治の責任で変える必要があると訴えました。ため込んだ内部留保で年間500万円の労働者が23万人も雇用することができることも紹介して、大企業ばかりにお金が集まる仕組みを変えなければ日本の経済不況は好転することがなく、2010年春闘ではご一緒に声を上げましょうと呼びかけました。内需中心の政治に変えること、働くルールを確立して、労働者を雇用の調整弁にしないこと、社会保障制度を拡充すること、労働者派遣法を抜本改正する必要があることなど、働く者にとっての経済の課題を明らかにしました。また、3月7日には春闘共闘の学習総決起集会が開かれることを紹介して、市民の参加と協力を訴えました。

宣伝カーからの訴え

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ストライキ集会を支援しよう

とき:3月18日AM9時から9時30分

ところ:NTT西日本岡山支店西門前

概要:通信労組は、「3・18全労連・春闘共闘全国統一行動」に、3万3000円の賃上げ、非正規労働者の時間給220円以上の引き上げ、NTTリストラ反対、「50歳退職・賃下げ再雇用」制度廃止、不当な遠隔地配転の撤回、「成果・業績」主義賃金の廃止、地域子会社での賃金などをNTT準拠にもどすこと、非正規労働者の均等待遇、憲法9条改悪阻止、NTTの内部留保の社会的還元、労働法制の改悪反対などを掲げて、全国で全組合員が始業時から午前10時までストライキで闘います。ご支援と激励をお願いします。

昨年(2009年)のNTT門前でのストライキ集会の様子

東京地裁がNTT西日本の不当労働行為を認定

共同声明はココ不当労働行為を認定・共同声明68KB

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とき:2010年2月24日AM7時30分~終日

行動内容:①県内各駅頭早朝宣伝 ②消費税宣伝 ③岡山市への要請行動 ④岡山県への要請行動 ⑤NTT西日本支社への要請行動 ⑥老人クラブ訪問 ⑦政党訪問 ⑧岡山市駅前通りデモ宣伝 ⑨最賃宣伝

宣伝では一日全県で行動した結果、13,000枚のチラシを配布(折り込みを含めると32,000枚)、全県下で500人以上が奮闘しました。

岡山駅前宣伝 1300枚のチラシが20分でなくなりました。初めての経験です。

横断幕を掲げて宣伝行動、岡山駅前(西口)には22人が参加しました。県内各早朝の駅頭には135名が貧困と格差の解消、大幅賃上げによる景気の回復を、働くルールの確立と大企業の内部留保を社会的に還元させよう、とチラシを配布して訴えました。

朝宣伝の後、要請行動前の意思統一集会に55人の仲間が参加しました。

県庁への要請行動 要請書を受け取る入江守労働政策課長

公契約条例について岡山県と懇談。公契約によってワーキングプアーを生み出さない仕組みが重要との見解で一致しました。この他、NTT西日本、岡山市、倉敷市、政党事務所などを訪問する要請行動を行いました。また、グループに分かれて老人クラブへ終日訪問しました。

老人クラブを訪問。後期高齢者医療制度廃止の署名に協力して、と要請しました。制度がわからない、けしからん、保険料が高いなどの声を聞きました。

昼休みデモ 100人が大企業の内部留保を吐き出せとシュプレヒコール。駅前の桃太郎通りをデモ行進しました。

午後からは最賃宣伝を行いました。高校生が最賃(アルバイト料)引き上げて、と署名してくれました。13人が参加して、約40分で55筆の署名が集まりました。ご存知ですか?岡山の最賃は時給670円です。高校生のアルバイトより低いんです。こんな賃金で働かせても違法ではないんです。時給670円ではまともな暮らしはできません。

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とき:2010年3月2日(火)~

ところ:県労会議会議室

概要:全労連ホットライン

史上最悪の雇用・失業状態がつづく中、昨年1年間の労働相談も過去最高の25,000件を超えるなど、解雇・雇止め、倒産、賃金未払いなどが激増しています。一方、労働相談を通じて、昨年一年間に労働組合に加入した人は2000人を超えるなど、泣き寝入りせずたたかいに立ち上がり、企業の横暴に反撃がはしまっているのもこれまでにない事態です。

今回の「労働相談ホットライン」では、いまこそ、「労働組合に入って、雇用と生活を守ろう!」を合言葉に労働相談と組織拡大を一体のものとした大胆かつ攻勢的な相談活動を展開します。

そのためにも労働相談活動は、「事前相談・労働組合結成(加入)型相談」とするよう意識的に取り組み、労働組合加入・結成、団結権行使によって問題を未然に解決する方向に打って出る必要があります。

2月は、景気の二番底が懸念される厳しい経済情勢の下で、雇用と労働条件の改善、地域経済の活性化を中心課題とした「地域総行動」が取り組まれますし、3月の年度末や決算期を前にして大量の解雇や雇い止めの可能性もある中で、大規模宣伝を前提にして、攻勢的な「労働相談ホットライン」の取り組みを行なうことが求められます。

なお、ホットラインの取り組みと合わせ、常設労働相談センターの体制確立(専任相談員・オルグ配置、事務局体制確立)とローカルユニオンの確立拡大などの組織的保障を作り上げることが必要です。

ついては、全地方組織が労働相談ホットラインを取り組みますのでご利用ください。

 <実施要領>

①実施日・・・3月2日(火)の1日

②時間帯・・・午前10時から午後8時

③ネーミング・・・「倒産・解雇・賃金未払い 何でも労働相談ホットライン」

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とき:2010年2月16日(火)18時30分~

ところ:日比谷野外音楽堂

主催:4団体/国鉄労働組合、全日本建設交運一般労働組合、国鉄闘争支援中央共闘会議、国鉄闘争に勝利する会  4者/国鉄闘争団全国連絡会議、鉄建公団訴訟原告団、鉄道運輸機構訴訟原告団、全労働争議団鉄道運輸機構訴訟原告団

参加者:4000人

概要:2月16日は国労、全労働組合員など1047名が労働組合の所属によって採用差別され、解雇されてから24年目となります。採用差別の撤回を求めて闘う中で、多くの被解雇者が過労やストレスで病に倒れ、これまでに60名がなくなりました。昨年の11.26集会では政権与党と野党の代表者は「解決に全力を尽くす」と発言し、12月25日には与党3党が鉄道・運輸機構に「話し合いを再開するよう」要請しました。今年に入って与党・政府・国土交通省が解決に向けた考え方が議論され、1月19日には前原国土交通省が「一日も早い解決が望ましい。要望があれば対処したい」とコメントしました。さらに1月27日には鉄道・運輸機構が「政府・政治の判断に従う」と応えました。JR採用差別事件は解決に向けて大きく前進しています。さらに4者・4団体が団結しよう。という集会でした。当事者・家族の涙を誘う悲痛な訴えとともに、「これまでの支援に支えられてさらに頑張る」という決意表明では、生憎の雨とみぞれ交じりで、手もかじかむ天候にも関わらず会場は大きな拍手に包まれました。県労会議からは花田議長、伊原事務局長が参加しました。

集会アピール採択時に登壇した被解雇者の皆さん

オープニングでは国労岡山地本の仲間も一緒に歌っていました。

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