岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

カテゴリ   学習・宣伝・組織

とき:2010年2月15日18時30分~20時

ところ:勤労者福祉センター4階大会議室

主催者:岡山県社会保障推進協議会

講師:谷本 諭(日本共産党中央委員会政策委員会)

熱っぽく講演する谷本氏(小池参議院議員の秘書をされています)

民主党が4年後に後期高齢者医療制度を廃止すると言っているがまったくのウソ。むしろ65歳に引き下げ、保険制度を一元化して、広域連合に集約しようとしている。何のことはない、自民党政権時代H14年に坂口厚生大臣がつくった私案が土台であり、国保、政管健保、健保組合を都道府県単を軸とした保険運営として制度の一元化(給付と負担の公平化)を狙っている、と説明しました。講演の中で、元の老人保健法に戻すには2年かかるという言い訳には、後期高齢者をつくったシステムエンジニアが、「元のシステムに戻すのは、新しいシステムを構築するより時間もリスクも少なくて済む」「新しいシステムは2年では無理、現場の混乱は避けられない」と言っていることを朝日新聞(2009,11,21西部朝刊)の記事で紹介しました。

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とき:2010年2月12日(金)12時15分~12時45分

ところ:天満屋アリスの広場前

趣旨:非正規労働者の増大で、その数は1075万人となりました。全労働者人口の34%を超えています。非正規労働者の多くは年収が200万円以下の低賃金労働者です。時間給は1千円にも満たない低賃金です。1千円というと高いように思いますが、それは一般的なアルバイトの賃金が800円くらいで、一般的な労働者の賃金を時間給に計算する機会がないためです。時間給1千円で1日8時間働いても8千円であり、1年間1800時間でも180万円です。しかも、保険料もこの中から払うと残りはわずかです。このように、ワーキングプアーと言われる労働者の増大で、労働者の購買力は大きく低下しました。こうしたことが、今日の不況の大きな原因でもあります。不況といえば、外需頼みの日本経済では国内の雇用が失われ、ますます雇用は厳しくなり、低賃金の労働者が増えることになります。内需中心の経済に切り替えていくことが必要です。不況打開のためにも労働者の賃金を上げる必要があります。しかし、岡山でいう地方最低賃金は670円であり、これでは働くものの購買力は増えません。景気も回復しないことが容易にわかります。最低賃金を最低でも1000円にして、労働者の賃金を上げる必要があります。非正規労働者は不安定な雇用形態であり、とくに派遣労働は企業の雇用調整弁として都合のいいように雇止めされてきました。これでは日本の将来は真っ暗です。年金もない、医療保険もない人が溢れてしまいます。最低賃金を引き上げることで、まともな暮らしができる世の中にしていきましょう。

お年寄りが、年金+1日750円の仕事で食べている。厳しいよ。と言って署名してくれました。お年寄りが安心して暮らせる年金制度も必要です。

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できるだけバスをご利用ください。

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とき:2010年2月11日13時30分~16時

ところ:岡山大学法文経講義棟19番教室

主催:「建国記念の日」問題連絡協議会

講師:畑田重雄 氏

テーマ:内外情勢の激変と日本の進路

参加者:110名

 講演する畑田重雄 氏(86歳で元気いっぱい)

講演の概要

はじめに

 建国記念日は歴史に基づかない紀元節であり、認めるわけにはいかない。結婚した時にじゃんけんで負けて畑田姓となった。自分は虚弱体質で軍隊で死なずに生き残ったのはこの体質が起因している。戦時中に訓練についていけなくて身体を痛めて8か月入院し、軍医の誤りで括約筋を痛めた。入院中に所属していた部隊は中国で全滅し、1999名が戦死した。なぜ、戦争が起こるのか?学問、理論の実践の中で学んでいる。戦争体験が原点だ。独特の健康法で86歳まで生きた。命がけで平和と民主主義、社会進歩のために生きている。歴史には節目がある。ストックホルムアピールから60年、日・独・伊協定から70年、安保50周年、安保通告破棄40年,NPT再検討5年目の節目など。新しい内外情勢をどう見るのか。1月24日の名護市長選挙結果に励まされた。普天間基地をなくしたいという基地反対派の勝利だ。過去3回闘って勝てなかった。節目に入って気合いが入った。そこには住民の意思が働いた。

1.第2次世界大戦終結時から21世紀初頭の今日までの歴史的経過

 この話をすると大学では1年くらいの期間が必要だが、今日は時間がないので簡単にお話しする。日・独・伊同盟と連合国の第2次世界大戦で、日・独・伊は敗れた。3つとも国民をだましていた。ヒトラー・ナチスは選挙で第1党になった。名前はNSDAP(ドイツ労働党)であり、国民は労働者の党だと思わされ、国民の支持を得て政権を握った。ナチスは政権党の名前だ。当時、社会主義はあこがれの的だった。ファシスト(ファッシズムの語源はイタリア語)によって、イタリアはムソリーニ、天皇・ヒロヒト、3人のワンマンによって戦争を始めた。対する連合国は旧ソ連・米国が入っている世界の国々。しかし、アメリカはソ連の参戦(8月9日)を待たずして、核兵器を使った。米ソはその時から冷戦状態にあった。戦争中から日独伊の負けは決まっていた。アメリカは戦後の指導権を握りたかった。民衆が深刻な体験をすると、必ず一定の教訓が宣言・憲章として自覚される。人権宣言、国連憲章、憲法だ。だから、重視する必要がある。文章になっている。憲法人生を意識的に歩むのは教訓を重視するからだ。どこにでも、トイレにも憲法を置いている。妻の介護にも憲法を使った。戦前・戦中に苦労した。憲法を重視している。国連第1回総会の41号で核兵器の即時廃棄を決めている。オバマ大統領のプラハ演説もあるが、原点を重視する必要がある。91年のソ連崩壊以降、アメリカは超大国として世界に君臨してきた。ブッシュ大統領が2期8年でアフガン・イラクと戦争を繰り返したがテロは広がるばかりだ。アメリカは建国232年ぶりに黒人大統領が誕生した。夢の夢だった。人種差別の強いアメリカで。黒人の比率は16%-17%だ。その大統領は核廃絶について「道義的責任がある」といった。アメリカは変わりつつある。日本の政権も鳩山政権になったが、単にトップが代わっただけではない。背景がある。8月30日には感動した。投票率は最高だ。主権者国民が戦後初めて自民党を第1党から転落させた。細川政権のときでも自民党は第1党だった。投票行動で日本で初めて政権交代をさせた。どれだけひどかったか。日本全土を荒廃させた。東京一極集中させた。まじめに働いても食えない。高齢者は差別される。こんなことをして自民が勝てるはずない。安倍政権で負けていた。だからねじれ国会。昨年の都議選挙でも自民党は負けている。アメリカでは3軍複合体。日本はいわゆる政・財・官・学・放の利権構造が固まっている。これが崩れることを怖がったのが麻生政権だった。

2.今日の世界情勢に見る新しい流れ

 20世紀の未完の大業・核兵器廃絶は世界の課題だ。どこへいってもエコ。COP15。これは気候変動枠組み条約。鳩山首相はCO225%削減と言っているが、核廃絶は世界の真正面の課題となった。アメリカは戦争ばかりしてきた。戦後200回以上の戦争をしてきた。「ならず者国家」という本があるが、言論の自由の国アメリカでは出版できず、ロンドンで出版され、アメリカで一番売れている本だ。ウィリアムブルグというアメリカの国防省にいた人が書いている。やめた後、アメリカの外交と軍事政策を研究している。アメリカは軍事介入・干渉で他国を脅している。核兵器で核兵器を持っていない国を脅してきた。アメリカはこうゆう国。そのアメリカと日米同盟にある。日米安保50年の節目。核廃絶の演説をしているのがオバマ大統領。しかし、問題は多い。北東アジア条約は核兵器を持たない国々。ラテンアメリカ・非核兵器条約締結の国々が広がっている。軍事同盟は色褪せてきている。NATOとか、旧ソ連があったころ、アメリカはこれを囲もうとした。これがNATOだ。北大西洋条約機構、ワルシャワ条約、日本だけは手を握る国はなく、ここだけブロックがない。アメリカと韓国、アメリカとフィリピンなど。世界からこれらは孤立している。日米同盟は世界から立ち遅れている。リオ条約もメキシコが離脱している。軍事同盟の時代ではない。地域共同体の時代となっている。東南アジア友好協力条約(TAC)など。EUでも基本条約を決める。大統領を決めようという時代。非同盟運動は国連加盟国の60%(192カ国)に膨れ上がっている。オブザーバーの中国なども含めると134カ国。そこまで来ている。しかし、日米同盟にこだわっているのが鳩山政権。アメリカのゲーツが来るとよろめいている。

3、今日の日本の情勢

 長く続いた官僚主導の時代とやっと実現した民意による政権交代。自民・公明党のやり方ではだめと国民の審判が下った。自民党の時代はひどかった。自身が名古屋大学のとき、助手から助教授になった。2日目にアメリカ文化センターのスタッフが来て、アメリカのテーマで研究するならいくらでもお金を出すと言われた。すぐに追い返したが、アメリカのCIAは自民党員の将来を有望視されている議員にお金を出している。(CIAの歴史、キムワイナー著)若いうちに金を出している。情報の交換となっている。民主党の中にもいる。昔はフルブライトの留学生、ケネディーライシャワー路線で、労働組合の幹部にもお金をだしている。小泉内閣のときの竹中平蔵は典型的な御用学者だ。彼は新自由主義経済論者だ。日本の経済を丸投げした。中曽根のときに国鉄民営化した。郵政民営化がそれだ。そして破綻した。アメリカから金をもらっているから。レイガノミックスが破綻している。国民主権主義の憲法がやっと国民運動の中に根付き始めた。21世紀に入って日本の首相はすべて世襲になっている。森、小泉、安倍、福田、鳩山、麻生内閣、初代ゼロだ。これは何を意味しているか?政治や政治業者になっている。外国の学者から名前が覚えられない。変わりすぎだと言われる。ポリテシアンだ。民主党のトップと2位が政治とマネにまみれて、疑惑の対象となっている。メッキがはげかけてきていると国民が感じ始めている。負の遺産があまりにも大きいこともある。まだ、国民がもう少し力をつけるのに時間が掛かる。節目の年であり、被ばく・終戦65周年、安保改定50年、安保通告破棄可能40年目、韓国併合100年、5年ごとにめぐってくるNPT、改憲のための国民投票施行(5月)、参議院選挙(7月)、沖縄知事選挙(11月)。節目には人間の意思が働く。「過去に目を閉ざす者は現実の問題に対しても盲目になる」ドイツのバイゼッカー大統領の演説は国際的にも名演説。第2次世界大戦終結40周年のときの大演説。節目は各団体・政党も含めて記念出版もする。レセプション、大演説会など、子どもでも節目なると一定の意思が働く。戦後50年のとき、自身もささやかだがブックレットをだした。「戦後50年の原点」。今度は、安保50年「どう見る新しい内外情勢」。80歳の時は「感動あれば生涯青春」という本を出した。全国の知人が原稿を持ち寄ってプレゼントしてくれた。節目には節目らしい闘いが必要。2年前から安保50年の提言をしている。節目について、日本の国民がどういう闘いをする必要があるか。

むすびにかえて

 普天間基地の問題をみると「八方ふさがり」だ。国外移転も国内移転もできない。基地撤去、安保廃棄しかない。第10条第2項で安保は廃棄できる。2条で経済問題。派遣切りも第2条だ。年次改革要望書がアメリカからきている。基地は6条、食料自給率が低いもの安保。第3条は軍事力増強だ。諸悪の根源=安保条約に対する日本国民の自覚が低すぎる。安保条約以降、小麦もブロイラーもすべて安保だ。学校の給食は安保パンだ。穀物自給率は27%だ。安保条約を廃棄して非核・非同盟の日本を。日本国憲法の原理原則に基づく日本が求められている。革新懇・統一戦線組織が求められている。日本の60年安保闘争はベトナムにも影響を与えた。アメリカからの独立国が増えたのも安保の影響。アメリカの従属国となっている日本の運動は世界を励ましている。NPT総会に2000名近い代表団は世界からも注目される。草の根の世論と運動が必要。主権者国民のための政治を実現する旗を高く掲げて、旗竿は深く根を下ろし闘うことが求められている。新しい情勢の下で、憲法の原理原則が生かされるように頑張りたいものです。

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とき:2010年2月10日(水)18時~20時

ところ:岡山県労会議会議室

講師:中尾元重 氏

参加者:10名

    講演をする中尾元重 氏

講演の概要

①装備について

 日本原では3回目の日米共同訓練となる。自衛隊は金沢の第14普通科連帯1個中隊約300名、米軍は第3海兵師団戦闘攻撃大隊(沖縄キャンプシュワブ)1個中隊約120名が参加する。戦闘攻撃大隊は戦闘強襲大隊が本来の意味。訓練の特徴は70式地雷爆撃破装置、74式戦車、多用途ヘリ(UH-1)を自衛隊が携行する。米軍は対戦車ロケットを携行する。

②経過と背景

第1回の訓練は2006年2月であり、日米軍事一体化方針の具体化によるもの。2005年10月に日米安全保障協議会「(2+2)」で「日米同盟:未来のための変革と再編」が合意された。日本原演習場を日米共同使用するために、日米合同委員会は演習場を日米地位協定2条4項(b)に指定し米軍基地に変質させた。

2007年11月に第2日目の演習がおこなわれた。この時は防衛庁が防衛省に昇格して、海外派兵が本格化した年だった。これに先立ち、日米合同委員会は同年10月31日に演習指定地域を広げ、演習場の96%を共同訓練に使用できるようにした。この時に参加したのが、イラクのファルージャ総攻撃の中核部隊だった。訓練では事前に通報がなかった74式戦車3両が参加し、戦車砲の発射音で住民が驚かされ、奈議町も抗議をする異例の事態となった。

3回目となる今回の演習は文民統制の要とされる防衛参事官制度が廃止された年であり、鳩山政権のもとでインド洋での補給活動は中止されたものの、安保改定署名50年の日米共同発表でも日米同盟の深化、緊密な協力、推進が強調されている。最近になってアメリカのQDR(4年ごとの4見直し)では、日本との関係が重視され、ブッシュ政権の路線をいっそう強化するとしている。

2009年8月1日には、防衛省内の組織改編が強行され、防衛参事官制度が廃止され、3人以内の定員で防衛大臣補佐官が新設された。防衛大臣補佐官は、防衛省の所掌事務に関する重要事項に関し、防衛大臣に進言し、或いは防衛大臣の命を受けて防衛大臣に意見具申する職務としている。

防衛参事官制度とは、防衛局長など内局を通さないと自衛隊制服組が防衛大臣に直接意見具申できないようにした機構で、制服組が政治介入を通じて再び暴走しないようにした制度。

③意見交換

なぜ日本原が演習場に選ばれているのか?

日本原演習場は1909年に開設されて1001年になる。日本国内には134か所の演習場があり、自衛隊の演習場は71か所ある。日本原は中規模の演習場の中でも3番目の敷地面積を持つ。

地元の受け止めはどうか?

基本的には来てほしくないという考え方であり、自衛隊は仕方ないが外国人には使わせない(演習場使用協定を結んでいる)というのが経過。

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とき:2010年2月6日(土)13時~14時

ところ:岡山駅ビックカメラ前

 岡山県原水協は5月のNPT核不拡散条約再検討会議に向けて、核兵器の廃絶を求めるアピール署名に取り組みました。PPO(ピース・ピース・okayama)の青年たちが多く参加してくれて、26名が集まり79筆の署名を集めることができました。医療生協からNPT総会に参加する西崎さんは「全国から1200名の代表団がニューヨークに行きます。私も岡山の代表団30人の一人として奮闘したい」と決意を語りました。平和委員会の谷口さんは「青年も参加します。地域で街頭で青年が核兵器廃絶に向けて、力いっぱい頑張ろう、と署名を呼び掛けています」と青年の活動を紹介しました。岡山市の林市議は「高谷市長も平和市長会への参加を表明しています。岡山市民の平和の声をニューヨークに届けましょう」と訴えました。

 

署名に応じてくれる高校生の姿も

この行動では県新婦人の豊田さんが26筆も集める奮闘ぶりを見せました。また、用意した賛同署名付きのはがきも300枚手渡すことができました。署名をしてくれた人の中にはノーベル賞の益川敏秀先生が呼び掛け人になっていることを知って、喜んで署名に応じてくれるなど、思わぬ反応にこちらがびっくりしてしまいました。

1時間の署名活動を終えて、全員でパチリ!

と き:2010年3月7日(日)PM1時~PM4時

ところ:岡山県総合福祉会館(石関町)

内容:貧困と格差に対する取り組みの報告、争議組合(国労岡山地本)

講演:小林康二 氏(笑工房) 

    テーマ「今日の社会と労働組合の役割」

デモ行進:総合福祉会館前出発 → 中国銀行岡山駅前支店

規模:500人

詳細はココ「3・7岡山県春闘共闘決起集会」概要122KB

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とき:2010年2月10日(水)18時30分~

ところ:岡山県労働組合会議会議室

講師:中尾元重 氏

参加費:無料

 自衛隊のホームページより

 2010年2月下旬から3月上旬にかけて、日本原演習場で自衛隊陸軍と米海兵隊による日米共同訓練が計画されています。同演習場での共同訓練は06・07年に続いて3回目となります。日本側は、金沢の第10師団14普通科連隊の1個中隊、米側は沖縄に駐留する第3海兵師団戦闘攻撃大隊の一個中隊が参加する予定です。この第3海兵師団戦闘攻撃隊は、前回の共同訓練にも参加しています。同基地は05年、日米地位協定第2条4項(b)を適用する施設として(米軍が年間6週間使用できる施設として指定)、その後2回使用され今度で3回目です。この間、新たに01対戦車誘導弾射撃場と市街地戦闘訓練施設、そして新たに迫撃砲の射場と着弾地を建設、整備され演習の度に基地強化が計られています。共同訓練反対岡山県連絡会は、この訓練への反対行動として現地日本原での抗議集会、宣伝・抗議デモを2月28日に計画しています。

連絡先:岡山県労働組合会議 ℡086-221-0133

日本原演習場日米共同演習反対県民集会の概要は

ココ2.28日本原集会開催要綱案158KB

【お知らせ】

陸上幕僚監部広報室は2月4日、平成21年度の日米共同訓練(米海兵隊との実施訓練)の概要を発表しました。その内容は、陸上自衛隊は第10師団 第14普通科連隊1コ中隊基幹約300人、装備は機関銃や小銃のほか対戦車誘導弾や個人携帯対戦車弾、また地雷原爆破装置、戦車、多用途ヘリなどを装備としています。

米海兵隊は第3海兵師団戦闘攻撃大隊1コ中隊基幹約120人が参加します。装備は小銃や機関銃のほか、対戦車ロケットなどとしています。

詳しくはココ陸上幕僚幹部広報室 貴島2佐、大野木3佐(03-3268-3111 内線40092)へ連絡するとわかります。概要はココ平成21年度日米共同訓練43.3KB

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とき:1月30日13時~15時

ところ:岡山県労働者福祉協議会(旧労金ビル)

総会の概要

1、13:00開会・司会 伊原県労会議事務局長

2、主催者あいさつ 花田県労会議議長

春闘共闘に先立ち挨拶を行う花田議長

来賓挨拶を行う垣内雄一共産党県委員会国民運動委員長

3、春闘学習会

  講演:渡辺 正道(全労連事務局次長)

  「変化をチャンスに!国民要求の先頭に立つ10春闘へ」

学習会で講演する渡辺正道 氏(全労連事務局次長)

講演レジュメはココ1.30岡山レジュメ129KB

講演資料はココ岡山春闘共闘学習会用854KB

4、質疑討論

5、総会発足の確認と春闘方針提案 伊原県労会議事務局長

1)運営要綱、役員体制 2)行動計画(案)

6、質疑・討論

5月に開催されるNPT再検討会議に岡山県労会議を代表して参加することになった生協労組おかやまの井木 守さん(岡山から31名の代表が4月29日~5月6日まで参加します)の決意表明がされました。

7、閉会あいさつ 萩野(県国公)代表委員

 萩野代表委員の閉会挨拶の後、春闘勝利に向けて団結ガンバロウ!

2010年国民春闘岡山県共闘委員会発足総会

1、運営要綱

① 名 称 2010年国民春闘岡山県共闘委員会(略称:10県春闘共闘)

② 目 的 賃金引上げ、労働条件改善、国民生活向上、憲法と平和・民主主義擁護など労働者・国民の要求実現をめざして労働組合が幅広く結集して力を合わせてたたかうことを目的とし、春闘共闘組織として、要求実現のため継続して活動する。

③ 構 成 目的に賛同する労働組合・労働団体で構成する。

④ 体 制 代表委員(若干名)、事務局長(1名)、事務局次長(若干名)、常任委員団体(10団体程度)、代表者会議(各団体代表)

⑤ 会 議 必要に応じて常任委員会または代表者会議を開く。

⑥ 運 営 運営は労働組合・労働団体の合意を得て行う。

⑦ 財 政 必要に応じて分担金でまかなう。

⑧ 事務局 岡山県労働組合会議に置く。

⑨ その他 2010年国民春闘共闘委員会(中央)へ結集する。

 2、役員体制

  代表委員  花田 雅行(県労会議議長)

  代表委員  萩野 敦士(県国公共闘議長)

  事務局長  伊原 潔(県労会議事務局長)

  事務局次長 藤田 弘赳(県労会議事務局次長)

  事務局次長 加藤 雄一(県労会議事務局次長)

  常任委員団体 自治労連、医労連、高教組、県国公、国労、生協労組、

            JMIU岡山地本、建交労

10県春闘共闘日程はココ10県春闘共闘日程77KB

 

とき:2010年1月29日(金)AM8時~8時45分

ところ:岡山駅ビックカメラ前

趣旨:AIGスター生命という会社があります。この会社は米国に本社があり、1昨年経営破たんして公的支援を受けることになった会社です。このとき、日本の傘下企業であるAIGスター生命(友野紀夫社長)への信頼が揺らぎ、その影響で保険料などの収入が31.3%減となり、2009年度9月の決算は前年同月比で47.7%になるなど厳しい経営となりました。その後、米国の公的支援で本社のAIGは持ち直し、一時は売却とまで言われていたAIGスター生命は、引き続きAIG傘下で経営継続となりました。しかし、AIGスター生命は2003年、本社業務の一部長崎移管に伴い、嘱託事務職員を不当にも雇い止し、その撤回を求める争議は6年間も続き、会社は誠意ある解決を図ろうとはしないなど、会社にとって致命的な社会的信用を傷つける行為をやめようとはしていません。社会的信用をなくし、決算にまで及ぶ影響を受けながら、解雇問題では団体交渉を弁護士任せにするなど不誠実な態度に終始しているのが現状です。この争議の解決は友野社長の決断にかかっています。

支援組合としてマイクを握る伊原事務局長

宣伝行動:この日の宣伝では札幌から沖縄まで全国キャラバンを継続している金融労連・全国金融産業労働組合争議団4名(解雇された嘱託職員1名を含む)と県労会議からの支援者8名が、通勤・通学のみなさんにビラを配り、一人ひとりがマイクを握って、会社の不当性や非正規労働者の解雇支援活動の重要性などを訴えました。解雇者の高梨光江さんは「会社は60歳まで働けるとか、本社に行けばずっと働けるなどと言って平然と人の首を切った会社を許せない。業務の長崎移管にしても嘱託職員を解雇する理由は全くない。自分が解雇された後でも、他の嘱託職員は継続して働き給与も上がっている」と訴えました。県労の伊原事務局長は「全国の非正規労働者は1067万人(労働者比率23.3%)にも達し、増え続けている。それだけではなく非正規労働者は企業の雇用調整弁としていつでも解雇できる不安定な立場にある。雇用不安をなくすることが必要だ。所得の低い人たちが増えたことで購買力が低下し、不況の大きな要因にもなっている。非正規労働者の雇用を守ることが社会的に求められている。労働組合もしっかり支えたい」訴えました。

AIGスター生命東中国支社とAIGエジソン生命保険会社に要請行動:駅前宣伝の後、争議団と県労事務局長・事務局次長はAIG支社に要請行動を行いました。この会社はNTTクレドビルの8階にあり、行くと社内では朝礼中でしたが、AIGスター生命では業務推進部長が対応してくれました。また、向いのビルにあるエジソン生命は朝礼を理由に玄関で要請書を手渡すのみとなりました。争議団の皆様のご健闘を祈ります。

解雇撤回を訴える高梨光江さん(左の女性)

宣伝終了後は全員で写真を撮りました。

2月1日にはお礼のメールが来ました。

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