岡山県労働組合会議

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と き:2014年7月16日(水)12:00~

ところ:備前市寒河~備前市役所

概 要

兵庫労連津川議長

今年は沿道募金も3割増しで大奮闘した。福井地裁で素晴らしい判決が出た。命と生活ほど尊いものはない。人格権、それは人間の尊厳を守ることほど大事なことはないとするもの。考えてみれば平和行進ほどこの判決にふさわしいものはない。世界大会に向けて核兵器をなくそうという世論を盛り上げましょう。

岡山河重代表

今年は原爆が落ちて69年目の夏となる。私は原爆投下後7ヵ月後の広島に住んだ。その時の思い出は忘れない。悪魔の兵器核兵器をなくしたい。193カ国の国連加盟国の中で、171カ国が核兵器廃絶の加速化に賛成している。しかし、核兵器は17000発存在。人類を脅かしている。草の根の運動で核兵器廃絶の署名を国連に積み上げましょう。

 

全国通し行進者は竹田さん、海外代表のニーニョさん、田中さん、五十嵐さんです。

大阪市堺市教職員組合 田中薫さんから

竹田昭彦(74歳・平和遺族会)は14回目の全国通し行進を経験、五十嵐成臣さんは東京在住(JMIU)6回目の全国通し行進。

社会科の教師だったが退職してもう一度平和について考えるために平和行進に参加した。

ニーニョさん

今日は、ミンダナオ島から来ました。兵庫県の皆さんありがとうございます。皆さんに心から連帯を。皆さんの闘いは私たちの闘い。一緒に考えましょう。どんな困難にも打ち勝って前進しましょう

県内通し行進の志賀雅子さん

父は広島で被爆。肺がんで亡くなった。戦争が起こるなんて考えてなかったが、簡単に9条が踏みにじられた。福島では放射能の被害が起こるとは思ってなかった。戦争する国にしてはならない。1人でも多くの人に伝えたい。

 

行進者の声

◎平行進は初めて。切っ掛けは職場から無理やり送りだされた。でも、子どもの未来を考えると戦争は行けない。核の傘はアメリカに逆らえない(天上さん、小銭さん)

◎ニーニョさんの感想「大丈夫、大阪と兵庫をあるいて来たから」

◎平和行進は初めて。上司から教えてもらって「やりがいがあるから」と教えてもらった。

「楽しい」「来年も違うコースを歩きたい」(近藤)

◎2回目の行進。今日は大変だけど昨年より楽。原水禁大会は行けないがなるべく関わりたいと思っている。(額田さん)

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と き:2014年7月17日(木)9:00~

コース:備前市役所~東区区役所

概 要

 7月17日の平和行進は備前市役所から出発しました。

出発式では東備原水協中西代表が戦時中備前焼で作られた手榴弾を手に取り、「二度と備前焼の手榴弾を作ることのないよう。備前焼は平和でこそ美しい。平和の願いをひろげていこう」と話しました。

 備前市長の吉村武司さんは、「平和の実現をめざし活動されているみなさんを尊敬している。いま集団的自衛権の行使が話題に上っているが、再び備前焼で手榴弾を作らなければならないような日本にはしたくない。平和への思いは私たちも同じだ」と激励のあいさつを行いました。

 県内通し行進者の志賀さんは、「私は被爆2世として、在職中からの念願であった平和行進に参加を決意した。昨今のキナ臭い情勢をなんとしても許せない思いだ。体力に不安がありますが皆さんと一緒に頑張って歩いていく」と決意を語りました。

 お昼休憩は瀬戸内市内のゆめトピア長船で行いました。午後の出発式では、瀬戸内市長があいさつを行い、ペナントと募金をいただきました。

 

本日のコースは岡山県内で一番長いコースでした。翌日は、東区区役所から出発です。

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と き:2014年7月15日(火)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 岡山県労働組合会議/パート・臨時労組連絡会は定例の街頭宣伝・署名活動にとりくみました。今回の行動には14人が参加し署名24筆を集めました。

 マイクを取ったのは弓田さんで、「岡山の最低賃金は703円だが、この水準だと年収は148万円程度にすぎない。仮に100円引き上げ803円でも169万円程度の年収にしかならず、200万円に満たない。1000円になってやっと200万円を越えるが、最低賃金で働いている人の大半は毎日フルタイムで働いているわけではない。そのため、たとえ最低賃金が1000円になっても年収200万円にならないのが現実だ」と訴え、「今日本には年収200万円以下のワーキングプアが1100万以上存在し、労働者の4人に1人は非正規雇用だ。私たちは最低賃金体験を行い、実態調査を行ったが、年収200万円以下では到底生活できない。病院にも行けない、交友関係も狭まり、生活が職場と家の往復になってしまう。最低賃金は最低でもこれだけなければ生活が成り立たないという意味での最低だ。人間らしいまともな生活をするためにも最低賃金1000円は必要だ」と述べました。

 ある高校生は、「アルバイト代が少なすぎる」と言って署名に協力してくれました。また、ある女性は、「(賃金について)会社と労働者がもっと話し合うべきだ」と話してくれました。

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と き:2014年7月9日(水)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 岡山県原水協は定例の街頭宣伝を行いました。今回の行動には15人が参加し、チラシを配布しました。

 マイクを取ったのは平井昭夫さん(岡山県原水協事務局長)、「国際政治の場では被爆者が一貫して訴えてきた『核兵器と人類は共存できない』との考え方が多数派になりつつあり、ヒロシマ・ナガサキに壊滅的な被害をもたらした核兵器は、人類全体の安全保障上なくそうという議論がされている。この流れに核保有国は揺さぶられている。今年5月にニューヨークで開催されたNPT再検討会議第3回準備委員会で、イギリスは『人道的影響の流れは核軍縮が進んでいないことへの不満の表れ。共感する』と述べた。人々の声と行動で核保有国を追い込むチャンスだ」と話しました。

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と き:2014年7月8日(火)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 TPP参加に反対する協議会は定例の街頭宣伝を行いました。本日の行動には22人が参加し、署名15筆を集めました。

 まずマイクを握ったのは弓田盛樹さんで、「TPPは農業に限った話ではない。TPPには非関税障壁の撤廃という項目がある。それによって、例えば日本の法律や制度が多国籍企業の事業活動を阻害するとされたら、企業は日本を訴えてもいいことになっている。TPPに参加している限りは自国の制度を多国籍企業に合わせて変えないといけないことになる。TPPはまさに日本社会を崩壊へと追いやるもので、絶対に参加すべきではない」と訴えました。

 続いて、農民連・坪井さんがマイクを取り、「みなさんは今日のお昼ご飯に何を食べますか。いま巷では食品偽装が毎日のように騒がれている。つい最近では笠岡の企業で食品偽装が行われていたことが報道されたばかりだ。安全な食品を安心して食べたいと誰もが思っているはずだ。しかし、TPPに参加した場合食品の安全が脅かされることになる。アメリカは日本に対して食品添加物の規制を緩めるように要求している。そうなれば、BSE牛や遺伝子組み換え食品などが店頭に何の表示もなく並ぶことになる。食の安全を脅かすTPPに私たちは断固反対だ」としました。

 署名に協力してくれた学生は、「食品添加物の問題が怖い」と話してくれました。また、「TPPは集団的自衛権の先取りのような気がする」と話していた人もいました。

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と き:2014年7月4日(金)12:15~

ところ:表町商店街

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は96回目となる抗議行動を行いました。今週は町商店街を40人が参加してパレード。「原発はいらない」という抗議の気持ちを歌に合わせて訴えました。

 出発前のミニ集会で伊原潔さんは、「九州電力川内原発の再稼働反対を訴える市民団体が、6月28に東京で集会を開き、5500人が参加した。原子力規制委員会では再稼働ありきの審議がされており、秋にも再稼働される可能性がある。東京での集会終了後はデモ行進が行われ、原宿や表参道で再稼働反対の声響いたとのこと。岡山からも声をあげていこう」と話しました。

 

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と き:2014年7月3日(木)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要:

 岡山県労働組合会議は労働法制の規制緩和に反対する街頭宣伝を行いました。本日の行動には10人が参加し、署名7筆を集めました。

 マイクを握ったのは伊原事務局長で、「政府は仕事に対する成果で賃金を決定する成果主義を導入しようとしている。それと合わせて考えられているのが、残業代をゼロにすることだ。これらの狙いは人件費を削減し労働者間の競争を激化させることにある。成果主義といっても個人の成果を客観的に決めることは不可能だ。個人に求める課題の設定を企業が行っている以上、業績評価は会社による恣意的なものにならざるを得ない。また、残業代をゼロにすることで残業の抑制効果が期待できると言われるが、仕事の量が減るわけでも人員が増えるわけでもないので、残業削減の効果は薄い。結局は残業が多いのは能力がないからだと自己責任を強いられることになる」と話しました。

伊原事務局は、「成果主義賃金ではなくディーセント・ワークの原則こそ大切だ。過密労働を規制し、同一労働同一賃金の原則を確立させながら、労働者の生計費を満たしていく制度をつくっていこう」と訴えました。

 

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と き:2014年6月27日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は95回目となる金曜イレブンアクションを行いました。本日の行動には25人が参加しました。

 出発前に伊原潔さんは、「内閣府は福島原発事故から10年後には、除染などによって帰還困難区域に住んでも被ばく線量は20ミリシーベルトを下回るという推計を発表した。政府はこの推計を住民向けの説明に使い、除染を進める考えだ。しかし、推計には除染の成果や地形の影響など不確定要素が多い。避難者や地元民の理解が得られるかどうかは不明だ」と話しました。

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と き:2014年6月21日(土)~22日(日)

ところ:国際交流センター

概 要

 いのちと健康を守る第6回中四国セミナーが6月21日~22日の日程で、岡山市岡山国際交流センターで開催されました。203人が参加しました。

 開会では、現地実行委員長山本勝敏さん(弁護士)があいさつを行い、「日本の大企業は海外進出して、低コストの製品を逆輸入し、規制緩和、市場原理で働くもののいのちと健康を破壊しようとしている。これに対するたたかいを強めよう」と挨拶しました。

続いて、全国センター中林事務局次長が、「集団的自衛権容認、残業代ゼロをはじめ安倍政権が暴走しようとしているが、それに対する批判も大きく広がってきている。ここに集まったみなさんにいのちと健康を守る運動を進める中心になってもらいたい。そのためにも全県の地方センター結成をすすめている」と話しました。

 全体会では労働科学研究所の佐々木司さんが講師となり、「夜勤は有害『保護と規制は当たり前』を世論に」と題した講演を行いました。佐々木さんは、「夜勤労働者は、全体の約2割しかなく労働実態がよく知られていない。人間は、夜に睡眠するという生理的なリズムがある。そのため、夜勤をすることでリズムが崩され、ストレスが蓄積して、健康を乱すことになる。夜勤は酒酔い状態と同じ程度の集中力しか発揮できない」と話し、「大切なのは労働を時間で考えるのではなく時刻で考えることだ。安全性に大きな危険があり、頻発する夜間高速バス事故問題、夜光の青色光はがんの原因となり、デンマークでは看護師の乳がんが労災と認定されていること、週末の連休も取れず、夜勤入りの前には遠くにも行けず、社会生活が崩されている実態など、こうした夜勤労働の弊害を広く訴えることが必要だ」と強調しました。

また労働環境の改善について、「改善策は3つ考えられる。勤務制度や人員を補充すること(システムの改善)。やらなければならないことを改善すること(ワークの改善)。やることとやらないことを決めること(ジョブの改善)。大切なのはシステムの改善よりもジョブの改善だ。看護現場に関して言えば、看護は24時間の仕事、そして看護と看護労働は違う。過剰看護になっていないだろうか」と最後に話しました。

 続いてのミニシンポでは、福田幸恵さん(岡山医労連委員長)が看護師の実態とたたかいを報告しました。「厳しい夜勤に入る看護師が少ないために、自分が病気でも休めず、点滴を入れながら、患者を看護することもあった。子どもが急に病気になっても休みが取れないことがとてもつらかった」と実態を報告し、夜勤月8日以内を目指してきたたたかいの歴史と到達を発言しました。

その後、JRの実態を片岡公夫さん(国労岡山地本書記長)が報告。組合つぶしの攻撃で会社の利益第一の一方的な労働時間が押し付けられ、勤務間隔が4時間、1回の運転が30時間になるなどの実態となっていること、これへのたたかいが報告されました。

 講演会終了後は7つの分科会に分かれました。2日目の閉会集会では各分科会から報告が行われました。

第1分科会「職場のストレス、メンタルヘルス対策を考える」からは、「近年精神障害による労災認定、自殺が増加している。職場のストレス、ハラスメント、人間関係など様々な要因が考えられる。労働者の権利を周知し、働きやすい職場づくりを進めないといけない」と報告がありました。

第2分科会「学校にローアンの風を」からは、「教師のメンタル不全は直ちに改善しなければいかない状態にある。改正労働安全衛生法の活用や職場改善などを進めないといけない。長時間過密労働をどう解決していくのかについて討論では議論が盛り上がった」とのこと。

第3分科会「夜勤・交替制労働を考える」では、「時間でなく時刻で捉えること、ジョブ型への移行などの質問が相次いだ。夜勤が生活給になっている人がいること、そもそも夜勤をどう減らすかについても活発な意見が出た」と報告がありました。第4分科会「有害物質、じん肺・アスベスト闘争の到達点と課題」からは、「裁判闘争の報告や全国からの教訓など活発な議論が行われた」との報告がありました。第5分科会「基礎講座、安全衛生の基礎と委員会活動」からは、「今の労安法は現状に合わなくなってきていることや、労働安全衛生委員会の形骸化など、マニュアル的なものになっている。職場から出る声を活かした活動にしないといけない」との報告でした。第6分科会「ブラック企業と過労死、家族、支援のたたかい」から、「そもそもブラック企業とは何かを踏まえ、どうたたかっていくべきなのかを学んだ。結論としては労働組合の存在が不可欠になるとのことだった」と報告がありました。第7分科会「腰痛などの予防対策」からは、「腰痛は発生率の高いものになっている。腰痛予防指針では作業管理、作業環境管理、健康管理、労働衛生教育の4つのポイントがある。まずは指針の内容を労働者自身が理解し、職場に広めていかないといけない」と報告しました。

 閉会あいさつを藤田さんが行い、「大飯原発差し止め訴訟の判決文で、個人の生命・自由・幸福を追求する人格権は経済活動を上回るとあった。今まさに安倍政権によって人間の命と生活が経済活動の名の下に侵害されている。断固としてたたかっていこう」と話しました。

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と き:2014年6月24日(火)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 岡山県労働組合会議/パート・臨時労組連絡会は最低賃金を1000円に引き上げることを求めて街頭宣伝を行い、署名を集めました。今回の行動には13人が参加し署名28筆を集めました。

 マイクを握ったのは弓田盛樹さんで、「岡山県の現在の最低賃金は703円だ。その水準では月収は123,728円にしかならない。税金、社会保険料、家賃などを支払えば手元には13,000円しか残らない。これではまともな暮らしは不可能だ」と訴え、「平成24年度の岡山市の標準生計費は住居関係費だけで87,830円となっていた。前年度と比較すると3万円以上の増額だ。標準生計費はある地域での『標準的な生活モデルを設定し、その生活に要する費用を算定したもの』のことだ。最低賃金では8万円もする住居関係費を支払うことは不可能だ。ということは最低賃金では標準以下の生活しかできないということになる。最低賃金の最低とは、最低でもこれぐらいの金額がなければ暮らしていけないという意味だ。最低賃金なのだから最低限度の生活でいいということではない」と述べました。

 

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