岡山県労働組合会議

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カテゴリ   ニュース

と き:2011年7月2日18:00~

ところ:岡山市勤労者福祉センター

概 要: 

 関西勤労者教育協会の中田進さんを講師に招いた学習会が7月2日と3日の2日間で、開催されます。第1日目は26人が参加し、「ブラックな働き方ノン」と題して中田進さんに講義を行ってもらいました。

 講義に先駆けて各職場からの発言がありました。生協関連・一般労組の長尾和孝さんは、「生協の配達員をしています。これまでは休憩時間を取ることもままならい働き方でしたが、労働組合で要求を掲げて闘ったことで労働環境が改善されました。今後は、自分自身が活動し続けることでブラックな部分を変えたいです」と決意を表しました。

生協関連・一般労組の長尾和孝さん

岡山市学童保育労組の小野さんは、「私たち学童保育員は表面上市の職員という位置づけです。いま労働組合に加盟して岡山市を相手にした活動をしています。今日この場に参加して若い人が多いことに驚きました。これから一緒に学びを共有したいです」と学習への意欲を伝えました。

 中田進さんは、「憲法には政府は国民の幸福を最大限尊重しなければならないとあります。今の政府は社会保障、国民の幸福を増進させていると思いますか。働くことは国民の権利であるのに仕事がない。働く時間のルールが守られていない」と話し、このような状況がブラックだとしました。働くことについて中田進さんは、「働くことは社会に役立つことです。人間は生まれてすぐに何でもできるわけではありません。働くことで人は成長します」と労働が人を育てることを説明。

講師の中田進さん熱い講義を展開

また、社会的自立には一定のお金が必要だとし、「お金を得るには物を売ることです。しかし、物を作るのにもお金が必要です。そこで、資本力のない労働者は労働力を提供することでお金を得るのです。自分で稼いだお金で自立するのです」と説明しました。そして、「資本主義は①賃金を下げる②労働者を減らす③長時間労働の3つを行い、どんなに人がボロボロになろうとも利益を追求する恐ろしい性質を持っています」と資本主義の特徴を示しました。

全体の様子

ブラック企業が増加しているのは労働の内容が荒み、働くルールが崩壊したからです。また、日本はILO条約の批准が極端に少なく、日本の労働法では「36条協定」を労使の間で締結すればいくらでも残業させてもいいとなっています。いま若者の間に貧困とルール無視の働かせ方が広がっています。このような現状を変えるにはどうしたらいいのかについて中田進さんは、「労働者が団結して闘わなくていけません。団結できるのが労働組合です」とし、「日本の労働組合の組織率は18%と非常に低いです。日本人は自分たちの権利について無知すぎます。知識、人数があれば変えることのできないものはありません」と締めくくりました。

 

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と き:2011年6月30日(木)18:30~

ところ:岡山市勤労者福祉センター

概 要:

第81期岡山労働学校第8講義の今回は13人が参加し、「変革の哲学を求めて~マルクス・エンゲルスの青年時代~」と題し、長久啓太さん講義をが行いました。

 長久啓太さんはマルクスとエンゲルスを詳しく扱う理由について、「2人は資本主義が人類社会のひとつの段階に過ぎないことを明らかにし、自ら運動の先頭に立ちました。唯物論と弁証法を統一しながら発展させ、科学的世界観の基礎を築いた人物です」としました。

マルクスの青年時代について、「マルクスは12歳でギムナジウム(高等中学校)に入学し、文学、歴史、語学など様々な学問と出会い、学びを深めました。当初は弁護士になることを考えていたようですが、法学だけでなく美学、物理学、化学の学びもしていたそうです」としました。長久啓太さんは、「マルクスは学生時代なかなか実家に手紙を出さず、喧嘩騒動を起こすなど生活は荒れていました。また、イェニーという女性に恋をして、イェニーへの愛をつづった自作の詩集をプレゼントしています」とマルクスの人間性にも触れました。

エンゲルスの青年時代について、「エンゲルスは名の知られた工場経営者の長男として誕生しました。学業を父親の命令で中断させられたことなど、エンゲルスは父親と常に対立していました」と話し、「17歳の頃、エンゲルスは商店員修行として貿易事務所で見習いとして働いていました。自分の余暇の一切を文学、学問に費やし、労働者の生活や苦境について思いを巡らせるようになりました」と話しました。エンゲルスはジャーナリストしての才覚もあり、仕事で訪れたイギリスのマンチェスターで、仕事が終わった後や休日を利用して街を調査、労働者の声を直接聞き、労働組合チャーチスト運動との交流を図っていたようです。長久啓太さんは、「エンゲルスは労働者の声を直接聞くことで、労働者階級こそが闘いの主役になるという展望を見出しました」としました。

 マルクス、エンゲルスは違った道を歩いていました。しかし、学問を重ね、経済学の研究を進めるうえで労働者階級が人類の未来を担うものとして成長・発展しなければならいと一致したのだと思います。

次回7月7日(木)の岡山労働学校ではマルクス、エンゲルが基礎づけた科学的世界観の特徴について学びます。

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と き:2011年6月30日11:00~

ところ:岡山県庁

概 要:

7月1日の本会議に「国旗掲揚と国歌斉唱に関する決議案」が審議されることになっています。同案は自民党が提案し、「県、教育委員会、その他あらゆる機関において、国旗掲揚と国歌斉唱を強く求める」としています。平和・民主・革新をめざす岡山の会は「思想及び良心の自由は、これを犯してはならない」とある憲法19条に反するとして、決議案に強く反対するとともに、採択しないよう申し入れを行いました。

大阪府では6月3日に橋下徹知事が率いる大阪維新の会が提出した「君が代」起立強制条例がまともな審議もなしに府議会本会議で「維新」などの賛成で可決しました。大阪労連など憲法、労働、教育7団体は民主主義と憲法を踏みにじる暴挙に怒り込めて抗議しています。いま大阪府の影響を受けて、岡山県でも同様の条例が制定されようとしています。

申し入れを行った中尾元重代表は、「国旗・国歌法が強行された国会審議の中でさえ、義務化するつもりはないとの政府答弁がされています。国旗掲揚と国歌斉唱に関する決議案を本会議に提出し、採択された場合は相応の効力が発生します。これが何を意味するか考えてください」と訴えました。

議案を提案した戸室敦雄自民党県議団長は、「私たちは強制をするわけではない。国旗掲揚と国歌斉唱を強く要望しているだけです」と開き直りとも取れる発言がありました。景山貢明公明党県議団長は、「みなさんが反対を求める申し入れに来られたように、賛成を求める住民運動もあります。私たちは自民党に追従して賛成したわけではありません。私たちは大きな道を歩いているのです。道幅が広いために右往左往しているように見えるだけです」と独自の判断で賛成したとしました。民主県民クラブ一井暁子議員は、「私たちはみなさんと同じ思いです。一緒にがんばりましょう」と協調姿勢を示しました。

格差の拡大、低賃金問題、ワーキングプアの増加、加えて3.11東日本大震災により閉塞感は増すばかりです。いま国民の間には〝強い政治家″を求める風潮が強まっているように思います。政府は東日本大震災からの復興を口実とした消費税増税、憲法改悪によりアメリカ型新自由主義経済により追従しようとしています。まるで権力を掌握したら何でもできると言わんばかりです。

みなさんの声を県労会議まで寄せてください。一人ひとりが声を上げることが、安心して暮らせる社会の実現と大震災からの復興につながります。県労会議は誰もが人間らしくまともな生活のできることを求め、これからも邁進していきます。

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と き:2011年6月29日(木)19:00~

ところ:禁酒会館

概 要: 

 66年前の6月29日、岡山は空襲により2000人に及ぶ犠牲者を出しました。岡山ピースキャンドル実行委員会は、犠牲者への鎮魂の意を込めたピースキャンドルの集いを毎年6月29日に行っています。今年は20人の参加があり、参加者全員で犠牲者を追悼しました。

 岡山空襲の紙芝居を行った後に、金重豊子さんから空襲体験の話を聞きました。金重豊子さんは、「空襲の時は必至で逃げました。今のもも太郎通りを必死で走ったのを覚えています。お母さんの後ろについて必死に姉妹たちと逃げ、やっとのことで防空壕までたどり着きました。しかし、先に中に入っていた人に追い出されたことを今でもはっきりと覚えています」と当時の情景と合わせて話し、「私の目の前で焼夷弾の火の粉を浴びた人がいました。水で消火すると、水をかけるだけ燃え広がり本当に恐ろしかったです」と空襲の恐ろしさを話しました。

その後、参加者全員でキャンドルに火をともし、犠牲者に黙祷を捧げました。

真鍋彩紀さんが声明文を読み上げ、「現在、日本政府は憲法9条を改憲し、戦争のできる国になろうとしています。平和な国を誓った日本が同じ悲劇を生み出そうとしているのです。今日私たちは、66年前に起きたことを知ることが出来ました。戦争の体験を語り継いでいくことが、どんな意味をもっているのか考えてみませんか」と戦争の記憶は決して忘れてはならないことを訴えました。

 参加者の中にはチラシを見て来たという人もおり、運動の広がりを感じるピースキャンドルのつどいとなりました。

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と き:2011年6月9日(木)

ところ:岡山市勤労者福祉センター

概 要:

  第5講義の今回は11人が参加し、「資本主義を生み出す力となった思想・世界観①」と題し、人間観に転換をもたらしたルネサンス期を学習しました。弱者の救済を説いたキリスト教がローマで国教として認められた結果、すべての学問は神学のもとに置かれるようになりました。哲学に関しては、教会付属のスコラ哲学の枠内に限るとされました。講師の長久啓太さんは、「なぜと問い、疑うという哲学的思索の範囲が狭められ、支配階級の意に反する思想は弾圧されました」と説明しました。

講師:長久啓太さん

教会が説く禁欲主義が蔓延する中に芽生えたのが「人間って素晴らしい」という人間の幸福の手段を宗教以外の別の方法で追及し表現するルネサンスです。長久啓太さんはルネサンス期の代表者としてコペルニクスを挙げました。「コペルニクスは主著〝天体の回転について″で地球は動いているという地動説を紹介しました。しかし、コペルニクスの地動説は当時の支配勢力であるキリスト教会から攻撃され禁書とされてしましました」と話し、「自分たちの地球が宇宙の中心だという考えにかじりついていた間、人類には宇宙の本当のことがわからなかったと同様に、自分ばかりを中心にして、物事を判断してゆくと、世の中の本当のことも、ついに知ることが出来ないでいてしまう」と吉野源三郎の言葉を引用し封建制度がどういうものであるかを説明しました。

講義終了後の意見交流でより考えを深めることができます

時の支配勢力から、迫害や弾圧を受けることもある中で、常識を疑い、問いかけることはとても勇気のいることです。権威に盲目的に従うことは楽なことです。しかし、そこからは新しい誕生がありません。コペルニクスの場合、自分たちが生きている地球を客観的に捉える姿勢が地球という惑星の発見につながりました。彼の姿勢は、天文学や科学の分野に限ったことではありません。人類の歴史、社会の発展においても重要な姿勢です。

次回第6講義(2011年6月16日18:30~)は唯物論的要素を推進めた、自然哲学者たちの登場から、資本主義の誕生について学習します。

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と   き:2011年6月2日

ところ:勤労者福祉センター

概  要:

 岡山県労働者学習協会主催の労働学校第が開校されました。第4講義の今回は21名が参加し、「封建社会と宗教的世界観」について学習しました。

講義の様子

講師の長久啓太さんは、「ソクラテスは、青年が自分自身で物事を考え抜くことができるように、積極的に彼らを励ましていたそうです。ソクラテスのこの態度はとても大事だと思います」と受講者に積極的に考えるようにと促しました。原始キリスト教の歴史と近代の労働運動の接点について、「ローマ時代人々は隷属と困窮に苦しんでいました。キリスト教がローマで国教として認められるに至ったのは、圧倒的多数を占める弱者の救済をキリストが説いたからです。当時は圧迫からの解放は宗教面での解放しかありませんでした」とし、「労働運動は社会の変革に救済を見出します。キリスト教は死後の世界に救済を見出していますが、理不尽な搾取と貧困からの解放を目指しているのはどちらも同じです」と話しました。

講義終了後のグループ討論の様子

 現代社会でも圧倒的多数を占めるのは労働者です。労働者が社会に対して疑問を抱き、なぜと問うことが社会を発展に導くことを考えさせられる講義でした。

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とき:2011年5月29日(日)

ところ:三木記念ホール

概要:

長野県上田にある「無言館」館長窪島誠一郎さんの講演が行われました。講演で窪島誠一郎さんは自身の半生を振り返りながら無言館設立の経緯を話ました。

講演をする無言館館長窪島誠一郎さん

無言館を作った経緯について、「いまから30年ほど前の夏、野見山暁治さんが作った〝祈りの画集″という一冊の本に出会ったことです」とされました。この画集には戦争の犠牲になった画学生の絵が収められています。しかし、窪島誠一郎さんはその画集の絵からは何の感動もなかったと言いました。しかし、その本を作った野見山暁治さんには強い興味を抱いたとのことでした。窪島誠一郎さんが野見山暁治さんに話を聞いたとき野見山暁治さんは「あの当時でさえ痛んでいた彼らの絵が今どうなっているのか気がかりだ」と述べました。その言葉はまっすぐ窪島誠一郎さんの心に響きました。いてもたってもいられなくなり野見山暁治さんのもとを訪ね、「まだ間に合います。先生の仲間の絵を探しましょう」と訴えたそうです。しかし、野見山暁治さんに、「君は自分の言っていることに責任が持てるのか。第一君には戦争体験がないではないか」といわれ門前払いを受けてしまいました。窪島誠一郎さんは「私にも戦争の記憶がありました。しかし、戦争で私は苦労したことはありません。苦労したのは私の両親です。戦争で何の苦労をしたのかと問われると沈黙するしかありません」と話しました。それから約4か月間、手紙を書き続け、ようやく野見山暁治さんから協力を得ることができたそうです。「いまでも私は、あの時どういう気持ちで野見山暁治さんのもとを訪ねたのかはわかりません。そのとき私が考えていたことは自分が生きてきた50年間のことではなかったかと思います。私は世の中カネだと思って生きていました」と館長窪島誠一郎さんは当時を語りました。

 講演を聞いて、野見山暁治さんに対する窪島誠一郎さんの憧れを感じました。野見山暁治さんの〝祈りの画集″に出会い人生が大きく変わることになった窪島誠一郎さんは、心のどかで野見山暁治さんを追い続けているのかもしれません。戦争の犠牲になった画学生の声に耳を傾けることで、自分の人生のすべてをかけることのできる何かを見つけたいとの思いが無言館設立につながっているのではないかと思います。

県労会議・弓田盛樹

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とき:2011年3月9日(水)10時~10時30分

ところ:岡山県庁3階会議室

概要:

岡山県平和委員会は津山市上空の米軍機超低空飛行で民家が被害を受けた件で、3月9日、岡山県に申し入れを行いました。申し入れには、県平和委員会・大西会長と中尾名誉会長に大熊会員、岡山県労会議・花田議長と伊原事務局長それに弓田書記の6人が参加し、武田県議が同席しました。県からは危機管理監の佐藤兼朗氏、監理課長の岡本高志氏が対応しました。申し入れでは、低空飛行が原因で民家を破壊されたことは、国民の命と安全を考えると重大な事件であるして、情報収集と国への意見表明などの対策を求めました。特に、コースや高度に対する調査とそれにもとづく被害補償を早急に行うよう申し入れました。

申し入れをする大西会長

申し入れ書はココ2011.3.9米軍機の県北低空飛行で県への申し入れ27KB

話し合いの中で、大西会長は「今回の事件で、米軍機による事故と判明するまで1週間も掛っている。他国の戦闘機ならば即座に分かることが、どうして時間がかかるのか?県の調査は不十分」と話し、岡山県の不十分さを批判しました。佐藤監理監は「中国四国防衛局に伝え返事までに時間を要した。調査をお願いしている」としました。参加者はやりとり中で、「肝心なことは県が合同委員会の合意文に違反していることを早く確認して、県民の立場で国に要請することだ」として積極的な対応を求めました。申し入れには新聞・マスコミ各社が詰めかけ、申し入れのやり取りや大西会長のコメントを取材していました。

とき:2011年2月20日

ところ:倉敷労働会館

概要:

第9回倉敷市民のつどい2日目は5分科会に分かれて、街づくりや医療・福祉について議論が交わされました。街づくりの分科会では倉敷市街づくり推進課の職員から第6次総合計画として、市民が参加する水島中心地域のリフレッシュ構想が紹介されました。

倉敷まちづくり推進課の職員から説明

また、倉敷芸術科学大学のキャスパー・シュワ―べさんは、「倉敷にある全国でも有数の優れた建築物や民芸が世界の工芸作家や職人に影響を与えている。歴史に登場した人物の情熱が素晴らし景観をつくっている」と話しました。シュワ―べさんは、質問にも応えて「美観地区の景観にそぐわない開発の規制に重点を置くべきであり、芸術の街としての推進力で再生を」と話しました。住民参加の方法や大型ショッピングセンターの規制など課題は多いと感じさせる分科会でした。

キャスパー・シュワーべ(倉敷芸術科学大学)さん

午後からは「地域主権と地方自治」をテーマに小畑隆資岡山大学名誉教授が記念講演を行いました。小畑先生は「これまで自民党が言っていた地方分権と地域主権改革は何が違うのか」と問題提起をしながら、民主党の規制緩和は国家権力自由の緩和であり、国家権力をコントロールする憲法の規制を取っ払うのが地域主権改革の本質だ」と説明しました。

講演する小畑先生

民主党はその為に様々なレトリックを使い「首長を選ぶのは国民だ。その為には責任も取りなさい」とすり替えている。権力者の思いのままに強権的な政治を押し付けようとしているとしているのが民主党であり地域主権改革推進の手法だと強調しました。

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とき:2010年1月5日17時30分~

ところ:岡山市表町「廣珍軒」

概要:

 県労会議は1月5日、新春旗ひらきを行い各産別から33人が参加しました。新年のあいさつに立った花田議長は、「自身の子どもがパートで働いているは正規職員にならないかと勧められた。しかし、給与は下がり何のための正規職員なのか?と疑問が生じた。このように雇用は増えても実際には非正規の採用か、或いは正規になっても条件は決して良くなってない。経済を立て直したいが展望を持って取り組みたい。日航の165人の整理解雇も全労働者の問題として闘いたい。昨年の暮れに保育制度で陳情請願の運動を行った。県内では岡山県をはじめ11の自治体で採択していただいた。不採択は4件で満足できる成果だった」と話しました。

今年も元気に頑張ります

この後、来賓として出席した武田県議は、「一年の闘いに敬意を表します。今年は派遣村こそ開設されなかったが問題は解決されてない。岡山県の有効求人倍率も上がってはきているが依然として低い水準だ。日航の整理解雇の問題も全国的な事件とも言える事態が起こっている。皆さんと一緒に闘いたい。今年は一斉地方選挙の年だ。民主党政権は無策だ。やるべきことは沢山ある。公務労働の闘いを支援することも共産党としての課題だ。岡山県は30億程度の貯金しかないが、湯水のように交付金があり500億円ある。他の政党はこれに気付いてない。これを使って高齢者や障害者のために使うことが必要。金はある。有効に使えという運動を是非一緒にこの春闘を闘いたい。若い人にバトンタッチするが隠居ではないので皆さん方と一緒に頑張りたい」と挨拶しました。新年にあたって岩佐副議長の乾杯の音頭で和やかに交流をしながら、組織ごとに新年の決意を語り合いました。1年の慶は元旦にあり、とは言いますが、早朝の朝宣伝から多くの組合員が参加して新年から決意を語り合うなど、おおいに団結が深まる旗びらきとなりました。

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