岡山県労働組合会議

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カテゴリ   ニュース

と き:2011年9月19日(月)13:00~

ところ:東京・明治公園

概 要:

 

誰だかわかりますか??答えは記事の最後に記載してあります。

 9月19日(月)に東京・明治公園で原発ゼロをめざす「原発にさようなら」集会が「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会により開催されました。全国各地から思いを同じくする団体・個人が集結し6万人を超える大集会となりました。

すごい人数が集まっています(^_^)/

 メイン会場では、制服向上委員会のライブに続き、集会呼びかけ人である大江健三郎さん、落合恵子さんら5人がステージ上で発言しました。

 集会終了後のパレードでは各々工夫を凝らしたプラカードやアピールでパレードを盛り上げました。

答え:高梁市職労・岡崎加奈子さん

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と き:2011年9月17日(土)~18日(日)

ところ:全労連会館

概 要:

 

 第24回目となる全労連青年部定期大会が、「つづけよう復興支援!なくそう原発!青年の力で安心して働き暮らせる社会をつくろう」をスローガンとして9月18日~19日の2日間開催されました。全国各地から青年部担当者が集い、これからの全労連青年部の運動について思いを共有しました。

 大会に先立って「3・11後の日本~私たちにできること~」と題した特別講演が井上久さん(全労連事務局次長)によって行われました。井上久さんは、「今回の震災は津波という今までにない震災です。生活の基盤である、住まい・仕事が崩壊。また、原発事故による放射能汚染の問題と大変な事態を招いています。私たちも全労連青年部ボランティアを行い復興支援に努めました」と話し、「いま震災を口実にした雇用の崩壊が進んでいます。そして、雇用の崩壊の危機は被災地だけの問題ではないことを忘れてはいけません。計画停電により最も影響を受けたのは非正規労働者です。大企業は計画停電を隠れみのとして派遣切り、賃金の引下げを行っていました。現在、福島原発の復旧作業を行っているのは手配師といわれる暴力団絡みの企業によって派遣された人たちです」と非正規で働く労働者の悲惨な現状を説明しました。最後に青年にしてもらいたいこととして3つのことを訴えました。「①直接的にできることだけが被災地支援ではありません。被災地の現状を知り、被災地域の青年と交流することも被災地支援です。②未来を担う青年として新しい経済社会を考えること。③それぞれの職場で団結して、職場を変えること」の3点を青年に伝えました。

 議長団・大会書記長・大会役員選出後、松山友幸さん(全労連青年部部長)があいさつをしました。「震災復興支援ボランティアに青年が積極的に取り組みました。また、原発ゼロをめざす運動は青年が中心となり奮闘しています。私たちの運動に確信をもって取り組みましょう」と参加者を激励しました。

来賓として田中悠さん(民青同盟中央委員長)と武田伸也さん(農民連青年部事務局)の2名があいさつをしました。田中悠さんは、「震災を口実に若者を使い捨てにすることは許されません。一人ひとりの願いをもちより社会を変える運動へとつなげましょう」と話し、武田伸也さんは、「これからの日本を支えていくのは青年です。自信を持って、自分たちの運動に取り組みましょう」と訴えました。

 五十嵐健一さん(全労連青年部副部長)から議案の提案が行われました。2011年度運動方針として、「①震災からの復興支援と原発ゼロの社会をめざして運動を進める。②誰もが安心して働ける社会の実現をめざし、ディーセントワークの実現を進める。③一人ひとりの青年の声を重視し、青年の様々な要求実現をめざす。④学習活動を進め、青年部活動の入り口として平和・核兵器廃絶運動を位置づける。⑤青年同士のつながりを活かし、すべての課題を組織強化拡大・次世代育成に結び付け、単産・地方青年部の活性化に努める」が提案されました。

 被災地からの活動報告が行われた後、全体討論に移りました。全体討論では全国各地の青年部から活動報告があり、今後の課題などの問題提起もあり充実した討論となりました。

自治労連:岡崎加奈子さん

高知県労青年部から、青年部として最賃体験を実施し、最賃審議会で発言をしたことの報告がありました。自治労連青年部からは、自治労連青年部としてボランティア活動に取り組んだこと、そして、公務員だから伝えることがなんであるかを模索しているとの今後の展望に対する発言がありました。道労青年部は、青年部運営員のスキルアップを図る活動に取り組んでいるとの報告がありました。この他多数の青年部から報告が行われました。どの青年部の報告も今後の青年部運動をどう展開していけばいいのかを見据えた報告でした。

 2日目は、2011年度役員選挙が行われました。新役員には、部長・松山友幸さん(自治労連)、副部長・細川善広さん(国公労連)、書記次長・大井信人さん(生協労連)、書記次長・佐藤聡さん(全教)がそれぞれ選出されました。

最後は団結がんばろーでキメました(^_^)/

 岡山県労会議からは弓田盛樹さんが全労連青年部・常任委員に推薦され承認されました。これからの県労会議青年部の運動の発展が楽しみです。県労会議青年部が青年運動の先頭となるようがんばります。

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と き:2011年9月11日(日)

ところ:岡山県総合福祉会館

概 要:集会の様子はこちらのサイトからご覧になれます→http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1(サイトをスクロールすると矢印が出ます。Yahooから検索するとUSTREAMにジャンプします)

  3.11東日本大震災による原発事故を受けて、様々な形で原発から撤退を求める運動が起こっています。いま、国民の77%が原発からの撤退を望んでいると世論も明らかになっています。岡山県でも原発からの撤退を求め、労働組合・民主団体・県民が連帯して立ち上がりました。

司会は民主青年同盟岡山県委員長の真鍋彩紀さん

 原発ゼロをめざす9.11県民集会実行委員会は、写真家・郡山総一郎さんを講師に招いて「原発ゼロをめざす9.11県民集会」を開催しました。本集会には700人が参加し、大きな反響を得ました。会場では東日本大震災救援募金を、10,881円集めることができました。

集会開催に当たり、実行委員長の花田雅行さんがあいさつを行い、「3月11日から6ヵ月が経過し、大変つらい状況が続いています。本日の集会は原発ゼロ目指すという一点で多くの団体のみなさんで実行委員会を作ってきました。今後また皆さんがと一緒に、原発ゼロをめざす運動を継続させたいと思っています」と今後の運動の発展への意欲を示しました。

福島県から岡山県まで非難してきた、中手日子さんから発言がありました。中手日子さんは、「初めは福島県から避難することに抵抗がありました。しかし、子供のことを考えると避難せずにはいられませんでした」と話し、「岡山県に避難してきた当初はとても不安な日々でした。しかし、周囲の人に励まされ、元気づけられました」と涙ながらに訴えました。

郡山総一郎さん

 郡山総一郎さんは「フクシマ・残された故郷は何を語るのか」と題して、自身の撮影した写真を紹介しながら講演を行いました。郡山総一郎さんは、「私は地震発生から2時間後には東北に向けて出発しました。私が、現地入りしたときは震災直後ということもあり、まだ捜索が行われていませんでした。とても悲惨な惨状でした」と震災直後の状況を話しました。「私は福島県浪江町で取材をしました。町に入った瞬間奇妙さを感じました。街灯や家の中の電気はついているのに人が全くいない。町の中にいるのは動物だけというとても不気味な光景です」と話し、「20~30のマイクロシーベルトという放射線量の高さに驚きました。また、酪農家の方たちが避難していないことにも驚きました」と住民の置かれている環境に触れました。最後に郡山総一郎さんは、「福島から東京に帰った時、温度差を感じました。東京は地震・津波・原発事故はなかったかのように動いています。しかし、本日の集会にこれだけの人が集まったことに国民の問題意識の高さを感じます。原発の問題は直接命に関わる問題であるため、もっと神経質になるべきです。私はこれからも福島を取材することを通して、私にできることをしていきます」と集会参加者を励ましました。

 講演後、日本科学者会議岡山支部を代表して榊原精さんから原発に代わる新しいエネルギーについての提案がされました。その後、集会決議案が発表されました。

 集会終了後、パレードが行われました。

各々工夫を凝らしたプラカードを持参し、パレードに参加している様子がうかがえました。パレードには多くの青年が参加し、原発からの撤退を求めて歌を歌うなど、活気にあふれるパレードとなりました。若い力が前面に発揮され、新しい運動の幕開けとなりました。

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と き:2011年9月9日(金)19:30~

ところ:県労会議会議室

概 要:

 第4回県労会議青年部準備会が9月9日(金)に開催されました。各組合から8人の青年が参加しました。

 県労会議青年部再開に向けて活動を始めて、6ヶ月を迎えようとしています。この間の県労会議青年部準備会では交流を中心としてきました。回を重ねるごとに参加者も増え、参加者同士の交流も深まってきています。そこで、第4回からは学習を取り入れることにしました。今回は「学習の友」を活用して「労働組合の作り方」について一緒になって考えました。

学習の友を1章づつ輪読し、それぞれが感じたこと、考えさせられたことを分かち合いました。みなさんの要求は何ですかという問いに対して、垣内啓さんは、「職場は人材不足で大変です。人を増やしてもらいたい」と答えました。芳原祐輔さんは、「臨時・派遣の社員は期間が満了すると辞めてしまうため、技術の継承ができない。技術を教えても辞められたら意味が無い」と話しました。また、内田和隆さんは、「仕事を早く終わらせたい。そして、週休3日制を導入してもらいたい」と話しました。どの要求にも共通しているのは職場に人手が不足していることだと思います。現在、医療・福祉・保育などの職場でも人材不足が訴えられています。この点は全労働者に共通す課題ではないでしょうか。

今回から始めた学習は「学習」を通して、自分自身の要求に気が付くことを目指しています。まだまだ、未熟な県労会議青年部ですが共通の要求で一致できれば、ナショナルセンターとしての県労会議青年部の存在意義とやりがいが共有できるのではないでしょうか。

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と き:2011年9月7日(水)

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 新内閣で厚生労働相に就任した小宮山洋子さんは、「消費税増税と一体になった社会保障改革を行う」と述べ、「子ども・子育て新システム」の導入に改めて意欲を示しました。民主党は「子ども手当」の撤回で、政権公約を投げ捨てました。反対に公約になかった「子ども・子育て新システム」の導入は強引に進めようとしています。県労会議保育部会は秋晴れの朝、保育・子育てを産業化する新システムに反対する宣伝を行い12人が参加しました。

 子ども・子育て新システムでは幼稚園・保育所・認定こども園の垣根を取り払い、こども園に一体化されます。また、国の役割を変え補助金などの財政の仕組みを変えることで、多様な事業主体の参入を目指す特徴などがあります。新システムが実施された場合、こども園に入園を希望するすべての保護者は市町村によって必要保育時間が認定されます。保護者は認定された内容でこども園を探し、こども園と直接契約することになります。現在の保育料は所得に応じた応能負担ですが、こども園は一般施設となるため、保育サービスの内容に応じた応益負担となり、子供たちの受ける保育に格差が生じてしまいます。

県労会議・伊原事務局は、「新システムが始まれば子供たち受ける保育に格差が生じます。国が定める最低基準もなくなり、保育料も保育環境も施設ごとに違ってきます。新システムでは保育サービスと位置づけられ、サービスをお金で買う関係になります。これでは家庭の経済状況が子供たちの受ける保育を決めることになってしまいます」と話し、「アメリカでは保育の質は所得階層に完全に比例しています。ひどい場合は給食としてジャンクフードやハンバーガーが提供されています。日本の現行制度では、子供の状況に応じ、栄養バランスの取れた給食が提供されています。しかし、保育をサービスとして位置付ける新システムが導入されると、給食にも格差が生じ子供たちの健康にも影響することになります」と訴えました。

10月23日に保育・子育てシステムに反対する集会とパレードが行われます。未来を担う子供たちにはとても素晴らしい可能性があります。子供たちの将来が家庭環境・地域環境によって左右されるのではなく、国や自治体が子供たちの人生のスタートを大切にし、責任をもって保障することを求めましょう。

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と き:2011年9月6日(火)

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 原水爆禁止岡山県・岡山市協議会は核兵器廃絶を求める署名と宣伝を行いました。本日は12人が参加し、署名27筆を集めました。

 岡山県原水協・平井事務局長は、「世界の圧倒的多数の国々が、核兵器のない世界のために行動を開始しています。世界118ヶ国が参加する非同盟運動や、東南アジア、アフリカ、南アメリカ、南太平洋など地球を覆う非核兵器地帯の国々などの国家連合が運動の先頭に立っています」と核兵器の廃絶は全人類の希望であることを伝え、「民主党が政権交代を果たして2年がたちます。普天間基地に関して最低でも県外に移設すると発言したにも関わらず、在日米軍は抑止力、日米同盟は不可欠とアメリカにものをいうことができませんでした。政府が自民党主導から民主党主導に変わっても何も変わっていません」と訴えました。「私たち国民の草の根の運動で世界を変えることが可能です。この署名は国連のパン・ギムン事務総長も支持している国連公認、世界共通の活動です。世界の仲間と一緒になって核兵器廃絶に取り組みましょう」と署名活動への賛同を求めました。

 署名をしてくれた人の中に被爆者の方がいました。被爆により左上半身に重度の火傷を負い、とても辛い思いをしたと話してくれました。また、初めは署名をすることためらっていた2人組の高校生は、署名の内容と核兵器の恐ろしさを説明すると、「そういうことなら」と署名に協力してくれました。

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と き:2011年10月23日(日)

ところ:東京・明治公園

概 要:11:00~分科会

     13:00~メイン集会

     15:00~アピールウォーク

 来る、10月23日(日)東京明治公園にて全国青年大集会が開催されます。『「震災だから」じゃすまされない!まともな仕事と人間らしい生活を!』をテーマとして、全国各地から青年が集結します。

 失業・就職難、解雇や内定取り消し、長時間労働、低賃金。若者の間には「何とかしたいっ!」という思いがあふれています。3.11東日本大震災による福島原発事故以降、日本は大きく変わろうとしています。国民の74%は原発ゼロに賛成という世論調査の結果も出ています。しかし、政府のあり方はどうでしょうか。新しく首相となった野田佳彦首相は、「原発を推進していく」とはっきり発言しています。さらに震災を口実に「消費税増税」、「法人税減税」、「日米同盟強化」を実施するとしています。国民の声を聞く気がないことが明白になりました。

いま全国の仲間が「このままではだめだ」と、様々な形で立ち上がっています。「震災だから」と国民を苦しめる政府・財界に黙っているわけにはいきません。私たち自身の未来をつかむために、10月23日、東京明治公園に集まりましょう。

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と き:2011年8月28日(日)

ところ:くらしき健康福祉プラザ・プラザホール

概 要:

 10月23日に開催される全国青年大集会2011に向けて、青年集会in岡山「明日をつくろう!自分らしく生きることのできる社会をめざして」が岡山県倉敷市で開催されました。講師に日本共産党国民運動委員会の筒井晴彦さんを招いて、「労働時間の短縮」とテーマとして話してもらいました。集会には38人が参加し、充実した集会になりました。

 講演前に青年を代表して松坂純也さん(岡山民主商工会)が青年活動の展望について発言しました。

松坂純也さんは自身が派遣切りに合い苦しい状況に追い込まれた経験を踏まえて、「私は以前、派遣社員として働いていた職場を派遣切りになりました。ネットカフェで寝泊まりし、公園で時間をつぶす日々が続きました。このままではいけないと思い生活保護の申請に行きました。そこで生活保護にもルールがあることを知らされ、現実の厳しさを思い知りました」と話し、「あるときホッスペース21の存在を知らされ、そこで民青と出合いました。民青の仲間に出会うことがなかったら今の僕はなかったと思います。この仲間と一緒に青年運動を盛り上げていきたいです」と希望に満ちた発言に会場からは拍手が鳴り響きました。

 講演で筒井晴彦さんは、「労働時間の短縮は、人間的な生活を実現するうえできわめて重要な課題です。しかし、働くルールの全体像をつかむことがとても重要になります」とし、「働くルールを最も確立しているのはヨーロッパです。ヨーロッパではEU基本権憲章により、雇用の継続が基本とされています。この基本により、①正規雇用(期間の定めのない雇用契約)があたりまえ。②非正規でも正規雇用と給与・社会保障などすべて同じ待遇。③解雇規制法があり、簡単には解雇できない。④手厚い社会保障により失業しても生活が守られます」とヨーロッパの実例を紹介しました。「日本では年中自動車の生産を行っている職場にも派遣社員がいます。しかし、この実態があるのは日本だけです。また、日本では公的間にも契約社員などの非正規労働者がいますが、ベルギーとスペインでは禁止されています。このように国際的基準で日本をみると日本がどれだけ世界基準とかけ離れているかがわかります」と話しました。講演の締めくくりとして、「ヨーロッパには労働者と社会をつなぐルールがあります。ルールを作り外部から企業を規制しているのです。しかし、このルールは労働者が闘わなければ作ることはできません。闘ってこそルールができるのです」と話しました。

 講演終了後、全国青年大集会への参加呼びかけがあり、青年自身がこれからの自分たちの生き方、働き方を考えることを決意する集会決議が発表されました。

 集会終了後、筒井晴彦さんを交えての感想交流会が持たれました。感想交流会には15人の青年が参加し、日頃の自分たちの働き方、また職場の実態について交流しました。「青年が積極的に運動に結集するためにはどうしたらいいのか」という発言を受け、筒井晴彦さんは、「職場の問題は団体交渉で解決できます。しかし、その人個人が根本に抱え苦しんでいる問題までは解決できません。やはり、その人自身が自立し、自身の中に羅針盤を持つことがなにより必要です」と話しました。

 今回の青年集会のテーマは「労働時間の短縮」としたことは大きな前進になったと思います。働き方について考えることを今回一回きりで終わらせるのではなく、継続した青年運動にしたいと思います。青年が自分で自分の生き方・働き方を考えることが結集につながると思います。

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とき:2011年8月27日(土)17時30分~19時30分

ところ:岡山市ピュアリティーまきび

概要:

 8月27日(土)17時30分~岡山県医療労働組合連合会の50周年を祝うレセプションが「ピュアリィティーまきび」で開かれました。第49回定期大会の後、80人が出席したレセプションのオープニングでは、関西高校吹奏楽部が美しい音色が会場に響き渡り、ライブリーアベニューというコンサートマーチや加山雄三メドレーなど4曲が演奏されました。

関西高校吹奏楽部の皆さん

冒頭あいさつに立った県医労連の福田委員長は、まず出席者に謝意を述べ、高校野球など最近のニュースに触れて東日本大震災被災地への思いを語りました。また、震災以降被災地復興を支援してきた労働組合の活動を振り返りました。また、1年の奮闘の中で県医労連が4,105人の組織に発展してきたことを報告し、今日の峰を築いた先輩たちや仲間の苦労に感謝したいと話しました。

県医労・連田委員長

日本医労連を代表してあいさつをした中央執行委員長の山田真美子さんは、「岡山県医労連の50年を祝いたい、過去最高の峰を築いたことにも拍手を送る。時代は変わってきた、原発集会ではツイッターで人が爆発的に集まり、ニコニコ動画で様々な反応が帰ってくる。4月にプロ野球選手会を訪ねた。そこでは選手会の歴史が常に語られ、100%加盟の組合を維持している。労働組合の歴史をきちんと伝え、先輩たちの奮闘を語ることが大きな力を生むことにつながると改めて感じた」と話しました。

日本医労連・山田委員長

乾杯では全医労の若い2人が初々しくデビューしました。

県医労連の発展を思わせる勢いのあるレセプションとなりました。歓談では水落理初代委員長の話や県労会議花田議長のあいさつが続き、若者が中心となって制作した50周年を振り返るメモリアル映像が披露されました。団塊の世代が運動の峰を築き、それを引き継ごうとする若者が誕生しつつあり、県医労連の勢いが感じられるレセプションに参加者は盛んな拍手を送りました。

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と き:2011年8月26日

ところ:天満屋アリスの広場前

概 要:

パート・臨時労組連絡会は晴天の下、天満屋アリスの広場前で最賃引き上げの宣伝・署名行動を行いました。宣伝には8人が参加をして、14筆の署名を集めました。震災支援募金が1,045円集まりました。

 現在、岡山県の最低賃金は683円です。中央最賃審議会は7月26日に答申を行い、平均6円引き上げ答申を行いました。岡山県の最賃引上げはわずか1円です。伊原事務局長は、「みなさんは最低賃金をご存知でしょうか。岡山県の最低賃金は現在683円です。しかし、アルバイトの時給を見ると800~850円となっていないでしょうか。また、みなさんの給与を時給換算すると最低賃金以上の水準になってはずです」と最賃額が現実と乖離していることを指摘しました。「ワーキングプアの増加、高校や大学を卒業しても就職先が見つからない状況は異常であり、最賃の引き上げこそ日本経済を立て直すことにつながります」と力強く締めくくりました。

 署名をしてくれた50代女性は、「最低賃金が683円なのは低すぎる。私たちの生活のために頑張ってください」と励ましの言葉をくれました。

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