日付 2017年4月21日
とき:2017年4月21日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支店周辺
4月21日(金)、金曜イレブンアクションに31人が参加しました。最近にない参加者数で驚きましたが、やはり参加者が多いのは元気が出ます。原発再稼働に続き、避難者の帰還問題やいじめ問題など、気の滅入る話ばかりですがやはり運動はたくさんの仲間と勢いよくやりたいものです。
柏崎刈羽の再稼働は、最速で2019年4月とのニュースが飛び込んできました。再建計画の中で福島第一原発事故の事故対応費をまかなうため、東電は再稼働によって収支を改善させたいと考えているようです。しかし、再稼働の前提である地元の同意を取りつけるのは難しく、想定通り実現する見通しは立っていません。
柏崎刈羽原発は世界最大級。東日本大震災後の12年から全7基が停止中だ。原子力規制委員会が6、7号機の審査を進めているが、原発事故の賠償や廃炉費用を捻出するため、東電は2基の再稼働によって年1千億円程度の収支改善を見込むようです。自分たちの会社の経営さえ改善すれば、国民の命や廃炉費用の国民負担もお構いなしのようです。バックに安倍政権、電気代に上乗せすれば利益の確保も思いのまま、というところでしょうか?
原子力規制委員会は19日、運転開始から40年以上が過ぎた4原発5基の廃炉計画を認可したとする報道があります。5基の廃炉で出る放射性廃棄物の総量は2万6820トン、廃炉完了は2039~45年度で、費用は1基あたり350億円前後、計1789億円が見込まれるそうです。早く廃炉にして、費用を軽くする必要があります。このまま再稼働を続ければ費用は莫大なものになります。
さて、今日は亡くなったペギー葉山さんを偲んで行進しました。「どんな時でも声を上げて/命を守れ 原発止めろ/怒りの声よ/議会に届け/仲間よ叫べ/さあ、元気よく/ラララ」と歌いながら別れを惜しみました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 金曜イレブンアクション