日付 2017年4月14日
2017年4月14日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支店
4月14日(金)、金曜イレブンアクションに20人が参加しました。今日はおかやま弁護士会の吉岡先生が中央の副会長になられたことを記念して、先生の好きな歌の替え歌で行進しました。「津波も知らずに僕らは生まれた/原発の怖さも知らずに育った/放射能飛び散り逃げた先でも/被ばくは続いた暮らしも無くした/未だに炉心は見つからないけど/政府はむごいね 再稼働続く」と歌ったのですが、フレーズが長くて行進の区切りが悪くて苦労しました。また、声も枯れて息苦しさも覚えるなど年も感じました。
しかし、原発がなくなるまで運動は続けたいものです。
4月11日のニュースによると、松野博一文部科学相は11日、東京電力福島第一原発事故で福島県内外に避難した子どもに対するいじめが2016年度に129件確認されたと発表したということです。
調査は全国の小中高校などを対象に県内外の避難先の学校に通う子どもは1万1828人。子どもが被害を打ち明けないケースもあり、文科省は「全ての件数が網羅できたわけではない」としている。「放射能がつくから近づくな」と言われたり「放射能」と呼ばれたりした例が確認された。松野文科相は会見で「背景には放射線や、避難を続ける人たちへの理解不足がある。先生や保護者に相談してほしい」と話した。
よく考えてみると避難者を悪者にしているのは政府の方ではないだろうか?今村復興大臣のように避難者を自己責任として敵視する政府の姿勢には疑問があります。また、日本の政府は学校での放射線教育が不十分で、いくら広島・長崎での原爆投下に拒否感があるからと言っても、にいつまでも放置しながらこれ幸いに原発誘致させるしたたかさが招いた結果ではないか?と思うわけです。
今日は暖かい日差しで汗ばむ行進でした。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 金曜イレブンアクション