日付 2011年7月6日
と き:2011年7月6日(水)
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概 要:
原水爆禁止岡山県・岡山市協議会は核兵器廃絶を求める署名と宣伝を行いました。本日は10人が参加し、署名35筆を集めました。
平井県原水協事務局長は、「福島原発の事故はいまも広い地域を放射能で汚染し、福間県民をはじめ多くの住民の健康を脅かしています。このことは原子力依存の危険性、核兵器の恐ろしさを改めて警告することになっています」と話し、「原子力発電所では1年間で1トンものウランが燃やされています。広島に落とされた原爆は、わずか800グラムのウランで約14万人もの犠牲者を出しました」と核兵器の脅威を訴えました。
核兵器の廃絶を求める署名活動について、「核兵器の脅威をなくすために、核兵器全面禁止条約を制定することは世界共通の課題となっています。核兵器全面禁止のアピール署名は国連パン・ギムン事務総長も支持するとしました。私たちの行っている署名活動は国連公認、世界共通の活動です」と署名への協力を求めました。
高校生や大学生の多くが署名に協力してくれ、署名をしてくれた大学生(男性)は、「核兵器をなくすことには率先して協力します」と頼もしい意見を聞かせてくれました。
8月3日から9日まで、原水爆禁止2011年世界大会が被爆地広島・長崎で開催されます。大会は「核兵器のない平和で公正な世界」をテーマとし核兵器のない世界を実現するための道筋や活動について話し合います。
0 Comments | Posted by sakaki in ニュース, 平和