月別 2010年12月
とき:2010年12月25日12時15分~12時40分
ところ:岡山駅カメラ前
概要:
安保破棄諸要求実現岡山県実行委員会は12月25日(土)に定例の宣伝を行いました。耳がちぎれそうな寒さと激しい風に中で、横断幕の掲示をあきらめ、のぼり旗が倒れないように足で支えながらの宣伝となりました。宣伝では「日本の米軍への思いやり予算は世界に類のないもので、アメリカ軍に使っている軍事費は協定国の中で1番の支出となっている。日本経済が大変な時に、軍事予算を増やすべきではないことや3600億円にもなる思いやり予算をなくすことが重要」と訴えました。
危険な安保条約の実態を話す中尾さん(平和委員会)
寒い中、宣伝に駆けつけた仲間9名と共に「思いやり予算をなくそう」と訴えるチラシ200枚を配布しました。さすがに寒くてポケットから手を出してくれる人は少なく、いつものような反応を感じることはできませんでした。
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とき:2010年12月22日12時15分~12時40分
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概要:
12月22日、12時15分~日本航空の異常で法律無視の整理解雇について、不当解雇撤回の宣伝を行いました。この宣伝は県労会議が呼び掛け、県内の民主団体が支援する形で21名が参加して、昼休み時の労働者や市民にチラシを配布しました。
解雇は許せないと訴える伊原事務局長
県労会議の伊原事務局長は「マスコミやインターネットでは日航の整理解雇を止むなし、とする報道がされているが実態は違う。日本航空の側は2010年に入って、4月~9月の営業収益を1096億円として、収益は上がっているのに目標以上の人員削減を行っている。パイロットなどは航空身体検査基準に従って、風邪などで体調不良の際は、乗務を外れることになっている。高い自覚に基づく厳格な勤務規則を守っている者やベテラン乗務員をターゲットにして首切りを行っている。これでは空の安全を守れない」と訴えました。
チラシを受け取る市民
通行人は「何が始まったのか?」という顔をしていましたが、訴えが分かり始めるとチラシの受け取りも良くなり、若い女性がチラシを開きながら歩く様子が見受けられました。訴えが受け止められていると感じました。中には通り過ぎてから引き返してチラシを受け取っている人もいました。短時間でしたが20分間で600枚のチラシを配布できました。
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とき:2010年12月18日14時~16時
ところ:岡山県総合福祉会館大ホール
概要:
岡山市職労などがすすめる「私たちのまち・岡山を考える 市民のつどい実行委員会」は、12月18日、岡山県総合福祉会館でジャーナリストの堤未果さんを迎えて、「希望をみすえ、貧困と格差社会を考える」と題する講演会を開きました。講演会には250人が参加しました。参加者はアメリカで起きていることは日本の5年後の社会であり非常に危険なものだ、とする堤さんのショッキングな話に釘づけになりました。
映像を使って、身近な話題から話は始りました。右側が堤未果さん
堤さんは10年前まで日本証券会社の社員であり、2001年9月12日にニューヨークで起きた同時多発テロ事件の時に、隣のビルに勤務されており、その時に受けた悲惨な体験がジャーナリストになったことが契機となったとして、以後、アメリカ社会をルポする毎日が始まったと言います。アメリカ社会は報道こそされてないが、ニュ-ヨーク街は空き家が多く、6割の人しか定職がない。失業すると再就職に18ヵ月も掛ることや女性は13.9%、若者は26%の失業率になっている、と話しました。何が原因なのか?なぜ貧しくなったのか?リーマンショック以降と言われるが、実施にはそれ以前から進んでいた。ある時から格差の中身はガラッと変わった。格差は人種格差という形から経済格差へと変化していった。中間層がどんどん落ち始めた。2極化が激しくなったと言います。
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とき:2010年12月16日(木)12時15分~12時40分
ところ:岡山市天満屋アリスの広場前
概要:
寒くて手がぶるぶるとしました。
12月16日、県労会議は第4回目のディーセントワーク宣伝を天満屋アリスの広場前で行いました。あいにく、スーパーメガホンを忘れ、ティッシュに入った宣伝チラシの配布に徹しました。参加者11人は、音のない宣伝でしたが買い物客やお昼時の労働者に声を掛けながら、反応は如何かと思っていると、わざわざティッシュから宣伝チラシを出して広げて見てくれる若い人も3組はいて、励みになりました。「これは何の宣伝ですか?」と聞かれ、「働き方や雇用の実態を訴えています」とお話すると、「は~ん?」と首をひねりながら通り過ぎていく人もいました。それでも、チラシの受け取りは上々で、500枚のチラシは25分で無くなりました。
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とき:2010年12月11日(土)10時~15時30分
ところ:きらめきプラザ(岡山市南方)
概要:
岡山県労災職業病・過労死連絡センターは12月11日、きらめきプラザ(岡山市南方)で2011年総会を開き、提案されたすべての議案を全会一致で採択し、新年度の役員体制を承認しました。総会後はメンタルヘルス講座が開催され、第1講座では林道輪精神科神経科病院(岡山市)の林英樹院長が、「心の病気の理解のために」と題して講演を行いました。第2講座は産業カウンセラー(京都)の大槻久美子さんが、「職場復帰支援の実際」をテーマに、それぞれが100分間の講義を行いました。参加者は全体で72名となり、講座に対する関心の高さを示しました。
総会方針を提案する藤田事務局長
総会では、藤田事務局長が議案を提案しました。いのちと健康をめぐる情勢では、「メンタルヘルス不全の広がりなど命と健康を守るたたかいは、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を実現する一環としてすすめることが求められている。自殺者が12年連続で3万人を超え、『被雇用者・勤め人 』は8,582人(26.1%)、管理職は577人(0.2%)で働く人々のなかに自殺者が広がっている。精神障害などの労災請求件数は前年度比209件増で過去最高となり、1136件となったが、逆に支給決定件数は234件で、前年度比35件減(13.0%)となっている。また、過労死の支給決定件数も減少しており、心臓疾患による過労死の請求件数は767件で(前年度比122件減)、支給決定件数は293件(前年度比84件減)と減っている原因には、時間外労働時間の基準を機械的に当てはめて認定から外す方法に問題がある」としました。
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2010年12月9日(木)12時15分~45分
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概要:
12月9日、憲法改悪反対岡山県共同センターは岡山駅ビックカメラ前で宣伝・署名行動を行いました。定例では天満屋アリスの広場前行う宣伝ですが、当日の時間帯が他団体とかぶったため駅前宣伝に切り替えたものです。ところがこれがヒットして、当日は20人が参加するなどして大規模な宣伝行動となりました。
世代を問わず、署名に応じてくれました。
風が強く、横断幕は掛けられませんでしたが、桃太郎旗を立てかけ、「民主党が狙っている武器輸出3原則の見直しは、専守防衛を基本としたこれまでの政府の考え方を変えるものであり、防衛産業の要求に沿ったものだ」と批判しました。日本はすでにソマリア沖の海賊退治として自衛隊を派遣しており、隣国のジプチ共和国に自衛隊の基地建設を7月からはじめています。基地ができれば戦後初めての国外軍事施設ともなりかねません。
北朝鮮と韓国の砲撃戦は戦争への危機感を高めています
北朝鮮と韓国の砲撃戦を契機とした戦争への危機感は、対岸の火事ではなく日本にも当てはまるとして、武力に依らない平和外交を訴えました。米国と一体となった軍事演習が展開されていることを紹介し、憲法を守って平和で安心して暮らせる日本をつくろうと訴えました。この日の宣伝では35筆の署名を集めることができました。
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とき:2010年12月3日~5日
ところ:長崎県佐世保市内
概要:
日本平和大会が12月3日~5日、長崎県佐世保市で開かれました。全国から1200人が参加して各地で取り組まれている米軍再編強化に反対する闘いや、沖縄の普天間基地返還・辺野古移設に反対して連帯する運動を交流されました。岡山県からは平和委員会の大西会長をはじめ、実行委員会から17名(昨年同数)が参加しました。
主催者を代表してあいさつする全労連大黒議長
大会では、海外代表として原水禁大会や平和大会で何度も来日されているイ・ジュンキュさん(韓国)やコラソン・ファブロスさん(フィリピン)など4名が来賓として挨拶を行いました。韓国代表は北朝鮮の砲撃事件に対する李明博大統領の対抗手段は北朝鮮と韓国との緊張を高めているが、韓国国民は平和的解決を願っていると話しました。フィリピン代表からは米軍施設を撤去した運動など貴重な経験が紹介されるなど、日本の平和運動を励ます連帯の言葉を聞くことができました。地元の佐世保実行委員会は合唱やダンスなど文化行事満載の歓迎でした。基地調査のガイド役での奮闘をはじめ、高校生の合唱団や市民団体のよさこいダンスなどが会場を盛り上げ、大会成功のために幅広く文化団体が組織され、日頃の活動のスタイルや大会成功のために苦労された様子を知ることができました。沖縄県知事選挙で大奮闘したイハ洋一さんや宜野湾市の新市長となった安里さんからのビデオメッセージが届き、大きく映し出されたスクリーンを通じて、選挙支援へのお礼と闘いの決意が述べられると会場は大きな連帯の拍手に包まれました。
ビデオメッセージで知事選挙支援の感謝を述べるイハ洋一さん
地元高校生の合唱
躍動的なよさこいダンスの歓迎
大会前の基地調査で船上から撮影してイージス艦(調査船と並走)
弓張展望所から見る佐世保軍港
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とき:12月4日
概要:
12月4日、女優 大原ますみさんを迎えて、朗読劇『夏の会と共に歩む会・おかやま』のつどいが開催されました。
朗読劇「この子たちの夏」は2007年秋、演劇制作体「地人会」の解散に伴い、1985年から23年間767回の全国を巡る公演活動が中止されました。この公演に出演してきた18人の女優が集まり2008年3月、新しく「夏の会」を立ち上げ、女優たちによる朗読「夏の雲は忘れない」1945・ヒロシマ ナガサキの公演活動をスタートしました。
突然肉親を奪われた怒りや悲しみ、親子の絆、愛の深さを多くの若い人たちが自分のこととして考えていただきたく、小さな灯ですが点火いたしました。
この18人の女優の皆さんの活動に共感し支援し、共に歩んでいこうと2008年10月18日に岡山で会を結成しました。そして昨年の7月12日に岡山公演を700名の皆さんの参加をいただき大成功でした。2010年の7月には倉敷で公演がありました。
大原せつこさんの朗読
12月4日に開催したつどいではこの間の取り組みを報告すると共に、大原さんの朗読、代表者の住宅さんの「ちくわ笛」で明るく楽しいつどいになりました。
「夏の雲は忘れない」1945・ヒロシマ ナガサキは主催者と実行委員、そして女優たちの共同作業で成立する公演です。2011年7月に岡山公演を予定しています。多くの皆さんの参加を今からお待ちしています。
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とき:2010年12月1日(水)朝7時45分~8時5分
ところ:岡山駅ビックカメラ前
概要:
県労会議は12月1日、定例の朝宣伝を行い11人が参加しました。この日の宣伝では、日本弁護士連合会が年越しの対策として12月1日(午前10時~午後9時)に行う「全国一斉・雇用と生活ホットライン無料相談」のチラシを通勤の労働者に配布しました。
チラシの入ったティッシュを500枚配布しました
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