と き:2013年7月18日(木)
ところ:備前市~岡山市東区役所
概 要
平和行進3日目、午前9時に岡山市東区役所で出発集会を行ないました。雲に覆われた天候で雨が心配されましたが、途中から晴れ間が広がるなど歩きやすい1日となり、約80人が参加しました。
出発式では岡本区長からのあいさつがあり、「今年も8月6日・9日が近付いてきた。核兵器による人類の悲劇は2度とあってはならない。唯一の被爆国日本から訴えていこうというみなさんの草の根運動は意義深い。6月19日、オバマ大統領はドイツ・ベルリンで核兵器廃絶を改めて追及していくことを宣言した。こうした国際的な状況をつくりだしたのもみなさんの運動の成果だ」と激励してくれました。
テナントを受け取りました(^_^)/
後進の様子
曹原寺で昼食をとりましたヽ(^o^)丿
午後2時過ぎ、行進団は岡山市内東山・岡山市原爆死没者慰霊碑に参拝し、線香を手向けました。平末市被爆者会会長は、「平均年齢は80歳を超えた。しかし、みなさんが核兵器廃絶、原発ゼロの運動に参加してくれたことに支えられている。日本政府は日米安保条約によりアメリカに依存しすぎている。本政府はなぜ核兵器廃絶の立場に立てないのか。私は90歳、100歳まで生きて頑張りたい」とあいさつしました。
中尾県実行委代表は、「広島・長崎から68年が経過した。全世界には1万7300発余りの核兵器がある。その内4000発が実践配備されている。いつでも発射できるという危険な体制にある。核兵器のない世界を築きたいという願いは全世界に広がっている。新アジェンダ連合が176各国の国が賛成し、日本を含め6か国が反対した。日本政府は安保条約に縛られ核兵器廃絶が言えない。日本政府を非核の政府に作り変えよう」と力強く訴えました。
その後、行進団は岡山協立病院に行き、協立保育園の園児たちの歓迎を受け、最終地点の県庁まで元気に行進しました。
園児たちは元気イッパイ(*^^)v
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とき:2013年7月17日(水)
ところ:備前市~岡山市東区役所
7月17日(水)、平和行進2日目は備前市役所からの出発です。出発の9時前から備前市役所の職員の皆さんも参加して、出発集会が開かれました。地元を代表して中西市議が挨拶を行い、「B級グルメのカキお好みを召し上がりましたか?」と備前市の宣伝をしながら、「備前市と言えば備前焼だが、戦争中には備前焼の手りゅう弾がつくられた。実際には使われなかったようだが、平和だからこそ備前焼を楽しむ事ができる。今日は元気いっぱい頑張りましょう」と焼き物を手にかざしながら話しました。
中西市議
続いて、吉村武司市長が紹介され、「平和行進を歓迎し、実行委員会の努力に敬意を表します。世界で唯一の被爆国は今年で68年を迎えた。恒久平和の確立が私たちの責務。原発事故以来、核の危険性が取りざたされている。軍事目的の核兵器はあってはならない。備前市はH20年12月に非核平和都市宣言、一昨年は平和市長会議に参加した。核兵器のない平和な社会を未来の子ども達に継承していかなければならない。平和行進を通じて熱い志の輪が広がる事を期待しています」と備前市を代表して挨拶をしました。
吉村市長
吉村市長さんのお話を聞く行進団
次に、尾川直行議長は「平和行進は戦争と核兵器のない社会を実現するための意義深い行動。世界には多くの国に核兵器が存在している。道のりは遠い。核の過ちを繰り返してはならない」と行進団を激励しました。また、市長・議長からはペナントや金一封が送られました。
尾川議長
地元自治会から石橋昭彦さんも「政治は歴史を逆戻りさせようとしている。戦場に息子を送るようなことは絶対にしてはいけない。核兵器は二度と使ってはならない」と力強く挨拶しました。
石橋さん
東京から通し行進の村田澄男さんは「5月6日に東京夢の島を出発して、今日で73日になる。多くの自治体から激励を受けた。その力で頑張れる。非核平和都市宣言は素晴らしい。核兵器を一日も早く失くすために奮闘したい」とお礼と決意を述べました。
中島さん(左)、村田さん(右)
行進団はその後、瀬戸内市、赤磐市を訪問し、職員の皆さんが用意された湯茶の接待や区長さんからの挨拶を受けながら、岡山市入りして東区役所に到着しました。
赤磐市でも激励を受けました。
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とき:2013年7月16日(火)12時~17時
ところ:岡山県備前市寒河
7月16日(月)国民平和大行進は兵庫県から岡山県に引き継がれました。引き継ぎ場所となった寒河のバス亭では、岡山原水協から120人が出迎えました。兵庫県の行進団が到着すると早速、引き継ぎ集会となりました。
兵庫県の行進団
司会の平井さん(岡山県原水協事務局長)が兵庫原水協代表の梶本事務局長を紹介すると、梶本さんは西岡代表のメッセージを読み上げ、「9名の県内通し行進者と雷雨、交通渋滞の中を何とか岡山県に引き継いだ。参議院選挙と知事選挙があり、覚悟はしていたが兵庫にとっては痛手だった。しかし、行進参加者も沿道募金も昨年を上回った。岡山の皆さん、元気で広島に引き継いで下さい。長崎でお会いできることを楽しみにしています」と紹介しました。
梶本さん
岡山県を代表して母親連絡会の河重寛子さんは、「不安定な天気が続きますが、皆さん元気ですか?平和行進は岡山県に引き継がれました。参議院選挙の真っただ中、安倍政権は新規制基準を梃子に原発を再稼働しようとしている。福島第1原発は地下水が溢れ、汚染が広がっている。15万人もの人達が避難生活をしている。日本は核兵器を持とうと思えば1年以内につくれると、昨年、自民党幹事長・石破茂氏はこう言った。これが原発再稼働にしがみ付く本当の理由だ。核と人類は共存できない。2013年原水爆禁止世界大会を成功させましょう」と挨拶しました。
河重寛子さん
続いて、東京から通し行進者と奮闘している村田澄男さんが紹介されました。村田さんは元養護老人ホームの職員で定年退職を機に全国通し行進に挑戦されています。フィリピンからの全国通し行進者のマラヤ・ファブロスさんは膝の半月板損傷でドクターストップとなり行進を断念されています。村田さんは、「65歳になる。兵庫県では10人の通し行進者がいた。多くの人達が行進し、自治体でも歓迎してくれた。この行進が県民の共感を得て自治体をも動かしている事に感動している。兵庫県は知事選挙の最中であり、幸いタスキがオレンジで選挙のシンボルカラーと一致した。参議院選挙でも核兵器廃絶と平和を求める勢力に前進してほしい」とエールを送りました。
村田澄男さん
続いて、岡山県の通し行進者、中島正智さんが紹介され、「未来の子ども達にきれいで平和な世界を残したいという思いで平和行進に参加した。福島に事故で放射能の恐怖を肌で感じた日本から世界に核廃絶を訴えたい」と決意を述べました。
中島正智さん
早速、行進旗の引き継ぎや湯茶の接待を終えると、「核兵器をなくそう、ノーモア広島、ノーモア長崎」と88名の行進団がスタートしました。
行進団の先頭
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と き:2013年7月12日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざして中国電力支社周辺をデモ行進する金曜アクションは今回で48回目となりました。猛暑の中22人が参加し、「ひょっこりひょうたん島」の替え歌に合わせて原発ゼロを訴えました。
東京電力福島第1原発の地下水や港湾内の海水で高濃度の放射性物質が検出されました。東電は7月11日に観測用井戸から地下水を採取した結果、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1400ベクレル検出されたことを発表しました。地下水の汚染がさらに拡大していることは明らかです。原発事故は依然として収束などしていません。放射線汚染は現在進行中です。
自民党・安部首相は原発の再稼働だけでなく輸出まで行おうとしています。市民の間には、「地震国であのような試練を経験したことから世界から見れば頼りになる」との主張をする人もいますが、福島原発事故はまだ終わっていません。良識と倫理意識が国際社会から問われているのです。
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とき:2013年7月3日11時20分~、14時~
ところ:岡山県庁、岡山労働局
7月3日、全日本建設交運一般労働組合中国地方協議会と同岡山県本部は岡山県庁と岡山労働局を訪問し、中高年失業者の雇用、賃金労働条件の改善を求めて要請しました。要請では「消費税増税や社会保障の改悪をはじめ、TPP交渉への参加は、失業者や低所得者の厳しい生活実態に追い打ちをかけるようなもので、断じて許せない。中高失業者の雇用と生活を守る立場から国に対しても要請してほしい」と岡山県には7項目、岡山労働局には5項目の要請を行いました。要請には中国事業団部から山田事務局長と山室中央執行委員をはじめ8名と県労会議から伊原事務局長、藤田常任幹事の2名が参加しました。
岡山県に要請書を渡す本家委員長(右)
県は事業団の要請について、①緊急雇用創設事業の継続について政府に要望する。②中高年齢者の雇用と就労機会の拡大のために、地方自治法の改正に沿って、市町村に対して指導していく。③住宅リフォームなど建設労働者に対する仕事起こしは、県産材の使用を前提に助成を行っている。と回答しました。一方で④福島第1原発の事故を受けて、原発廃炉や中国電力への働きかけや⑤オスプレイの岩国配備に撤回を要請については、国の専権事項として県としての対応をできないとしました。
労働局への要請
岡山労働局への要請では①シルバー人材センターの運営について、賃金が最低賃金を下回る場合や、競争入札の場合でも最低賃金を基本として、違反があれば指導すると答えました。しかし、②「じん肺基金制度の創設」については権限がないとしました。③トンネル工事などの粉じん対策では、所定労働時間が問題となるが過去にも指導はあった、としました。
時間が充分確保できず、県や労働局の姿勢の問題点を具体的に指摘できないなどの準備不足もあって、懇談は不消化となりましたが、逆に問題点も見えた要請行動でした。
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と き:2013年7月5日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
外に出ると蝉の泣き声が聞こえるようになりました。いよいよ夏の到来を感じますね。本日は蒸し暑い天候でしたが、原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は原発ゼロ、再稼働反対を求めて、中電前でデモ行進を行い23人が参加しました。
参加者みんなで、「シャボン玉とんだ」の替え歌を歌い、原発ゼロを訴えました。参議院選挙も始まり、各党の動きに注目が集まっています。
原発が日本からなくなるその日まで声を上げ続けましょう(^_^)/
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県労会議のスケジュールを更新しました。
新しいスケジュールはココ7月~8月のスケジュール
2013.7.3第6回いのちと健康を守る中四国ブロックセミナー実行員会結成の呼びかけ
2013.8.17~19第17回戦争遺跡保存全国シンポジウム 岡山県倉敷市大会
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とき:2013年6月29日(土)
ところ:岡山駅前東口&西口
憲法改悪反対岡山県共同センターは岡山空襲のあった6月29日、5月に続き憲法集中宣伝行動に取り組みました。岡山駅の西口と東口に分かれ、ノボリ旗やプラスター,
ゼッケンも賑やかに2ヵ所で36人が集まり115筆の署名を集める事ができました。
訴えでは憲法共同センターの中尾代表や伊原事務局長をはじめ、医労連、民医連、新婦人の仲間がリレーでお話をしました。西口の反応は特に好調で、64筆を集める成果となりました。岡山空襲展を見た帰りだという83歳の女性は、「14歳の時に岡山空襲に遭い、父親が出かけていたために、姉と赤ちゃんの3人で逃げた。戦争をしてはいけない。自民党も以前の総理は良かったが、安倍さんはダメだ」ときっぱりと話し署名をしてくれました。
東口では1人で17筆を集めた民主商工会の福木さんは、「若い人が積極的だった。9条があったから戦後日本は軍隊を持たず、他国の人を殺してない」と言うと、「それはすごい」と反応が返ってきたと言います。憲法共同センターは7月からの参議院選挙に向けて、「憲法を変えさせない大きな世論をつくりたい」と5月から憲法集中宣伝に取り組んでいます。市民団体や労働組合から多くの方が参加して元気の出る宣伝行動となっています。今後が期待されます。
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と き:2013年6月28日(金)12:15~
ところ:表町商店街
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は前回に引き続き、表町商店街を「森のくまさん」の替え歌に合わせて行進しました。陽射しの強い日でしたが、29人が参加しました。商店街のアーケードに救われ、「原発再稼働反対」「伊方原発動かすな」の声は気持ち良く響き渡りました。
27日に関西電力高浜原発(高浜町)の岸壁に、MOX燃料を積んだ輸送船が到着し、荷揚げ作業が行われました。関電は7月上旬にもプルサーマル発電の再開を前提に、高浜原発3・4号機の再稼働を国に申請するとしています。
地元の反原発団体は「原発の再稼働は許されるものではない。そもそも、再稼働の条件となっている防波堤が完成していない。事故が起こると福井県はもとより、京都をはじめ関西全域に被害を及ぼすことになる。ただでさえ危険な原発に規制を緩和した燃料を使用することは安全軽視も甚だしい」と抗議の声を上げています。
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と き:2013年6月24日(月)12:15~
ところ:ビックカメラ前
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は猛暑のなかで宣伝と署名行動を行いました。本日の行動には10人が参加し署名7筆を集めました。
マイクを握ったのは県労会議事務局長・伊原潔さんで、「福島原発事故から2年以上が経過した。依然として福島第1原発からは汚染水があふれ出るなど事故の収束とは程遠い状況にある。また、事故原因も究明されていない。それにも関わらず、安倍首相は原発再稼働・輸出を推進し、参議院選挙では原発再稼働を公約に掲げるとまで公言した」と述べました。
また、「自民党の高市早苗議員は、『原発事故で死者は出ていない』という常識では考えられないような発言をした。安倍首相は原発のさらなる新増設を発言するなど、いま政治家の見識が問われている」と話し、「参議院選挙が近づいている。今回の選挙で原発に固執する政党にNO!を突き付けよう」と訴えました。
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