岡山県労働組合会議

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カテゴリ   県民運動

とき:2014年10月3日(金)12時15分~

ところ:中国電力岡山支社周辺

 定例の金曜イレブンアクションが取り組まれました。心配された雨もなく、27人が参加しました。9月28日に川内原発再稼働反対集会が開かれ7500人が参加しています。御嶽山の噴火によって火山爆発と原発の関係が注目される左近ですが、安倍首相は9月29日から開かれている臨時国会でも再稼働の固執しています。普通の感覚ではよほどのことがない限り再稼働には慎重な姿勢を見せていいのではないでしょうか。

 

 国会の論戦を見ても、質問に答えない、或いは噛み合わなくても「それは当たらない」と言ってはぐらかす異常な政治姿勢です。それでいて義理押しの姿勢は変わらない。分かっているのは憲法を踏みにじっても平気な答弁。世界のどう思われようと従軍慰安婦問題はなかったことにしたいようです。いったい、河野談話を継承する意思があるのかないのか国民には分かりません。

 さてさて、原発ゼロの取り組みも9月に実行委員会で取り組んだ「科学者とベコ屋が語るエネルギーといのち」の講演会から早、一週間が過ぎました。390人が参加しましたが、参加された方々は一様に感動の言葉をアンケートに残されました。電力会社5社は太陽光発電などの固定価格買い取りを拒否し始めました。理由は「電源が不安定になることが予想されるから」だそうだ。一方で火力発電所をつくり、小売りも含めて儲けには余念がなさそうですが、妨害を始めたのは新たな戦略があるのではないでしょうか?送電線や自然エネルギー買い取りにに関わる受給システムの透明性なくして、にわかには信じがたい話です。情報公開が求められます。

 今日はみんなで「線路はつづくよ どこまでもの替え歌」を歌いながら力強くデモ行進を行いました。

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と き:2014年9月29日(月)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

秘密保護法廃止を求める岡山県実行委員会は街頭宣伝を行い、署名とチラシの配布を行いました。今回の行動には10人が参加し、署名8筆を集めました。

伊原潔さんがマイクを握り、「10月にも特定秘密保護法が閣議決定されようとしている。昨年12月に国民の大反対を押切り、特定秘密保護法が強行採決された。特定秘密保護法は時の政府の恣意的な判断で秘密を指定することができ、その期間は事実上無制限だ。しかも、何が秘密に指定されているかも秘密で、ある日突然逮捕されることになりかねない。そもそも、特定秘密保護法は憲法に照らしてみると、明らかに違憲だ。主権者である国民の権利を踏みにじるだけでなく、法律が憲法よりも上に位置付けられようとしている。安倍首相の狙いは、国民の知る権利を縛るだけでなく、憲法をなし崩しにしていくことだ」と訴えました。

 

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9月24日、岡山県公務・公共業務労働組合共闘会議と岡山県労働組合会議は岡山県人事委員会を訪ね、2014年勧告にあたって、国に準じた勧告をしないよう求めた要請を行いました。要請には県労会議花田議長、伊原事務局長、自治労連星原書記長、岡山市職労鷲尾委員長、県公務共闘神宝議長、高教組松本書記次長が出席、県は大平次長をはじめ事務方から3名が出席しました。

国の勧告は地方に働く公務員に低賃金を押し付けるもので民間にも波及する。国に準じた勧告は生計費原則を基本とする賃金勧告のルールを壊すものだ、とするもので、以下、賃金体系、交通費、人事評価などについて勧告の問題点を指摘し、意見交換を行いました。

人事院は8月7日、国家公務員一般職の給与に関わって、今年度の月例給・一時金引き上げなどと合わせ、「給与制度の総合的見直し」を勧告しました。この見直しは、国家公務員にとっては配分の見直しと言われていますが、地方公務員にとっては水準の見直しであり、大多数の地方公務員にとって「賃金水準引き下げ」になります。県の勧告は地方自治体、公務公共関係労働者の賃金に大きく影響するものです。

要請では大平次長が「勧告は10月上旬になる。内容については言えないが要請の内容は委員会に伝える」と答えました。やりとりの中で分かったことは、①岡山県に国の見直しが当てはまるのであればやる。②人事評価について、教職員の評価が一般の行政職と違うことは理解している。よく話し合ってほしい。29年度には検討する。③民間の調査は800くらいが対象。毎回270くらいを調査しているが、毎回同じではない。正規職員のみだ。地域差は民間との差を見るようにしている。などと答えました。

2%に削減について、地域手当の改定による格差拡大、高齢層の最大4%の賃下げを来年4月から実施するとした「給与制度の総合的見直し」が勧告されているが、これは本来の人事院勧告の趣旨と違い「官民格差を是正する」としながら、先の事を決めようとしているがおかしいのでは?との問いに、大平次長は答えられない様子でした。また、評価制度についても同様で、勧告の趣旨を逸脱しています。

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と き:2014年9月26日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 イレブンアクション岡山は原発ゼロを求めて、中電前をデモ行進しました。毎週のとりくみで今回で105回目となりました。本日は29名が参加し、原発ゼロを訴えました。

 恒例のミニ集会では、「福島でボランティアをしている人が、3年たったある日、皮膚から突然血液が噴き出すことがたびたび起こるという。体内被曝と考えられるが、改めて放射能汚染の恐怖を感じる」と伊原さんが話しました。

 

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とき:2014年9月21日(日)13時~

ところ:勤労者福祉センター5階会議室

 平和・民主・革新をめざす岡山の会は9月21日(日)、第32回総会を開きました。総会では中尾元重代表が開会のあいさつを行い、沖縄出身の近藤紗智子さんが沖縄県知事選挙への思いを語り、10人が発言して1年間の運動や情勢を反映したこれからの取り組みが紹介されました。中尾代表は「第1次安倍内閣で教育基本法や防衛省の設置法が強行され、自衛隊の海外出兵が任務となった。安倍政権は憲法、国民投票法の改悪を狙って倒れたが第2次安倍政権では、積極的平和主義を掲げて国家安全保障会議の設置をはじめ、秘密保護法、集団的自衛権の行使容認など平和を脅かす暴走をはじめている」と挨拶しました。

総会討論の前に、10月30日告示、11月16日投票の沖縄県知事選挙について、大阪革新懇での訴えをDVDで鑑賞した後、沖縄県出身の近藤紗智子さんが同級生とのメールのやりとりから沖縄県民が沖縄県振興というお金による基地誘導政策から脱して、理性が発揮され、価値観や沖縄の因習さえ打ち破って基地のない沖縄をつくろうという連帯が広がっていると感じた」と感慨をもって語りかけました。

総会は休憩を挟んで討論となり、県労会議事務局長の伊原さんは「秘密保護法を許さない運動が広がっている。街宣でも反響は大きい。9月19日に吉備中央町で廃止の意見書が採択された。県下初の採択だ。自治労連との憲法キャラバンでは首長の戦争はダメという声を直接聞けた。ただ、世界情勢が不安定な中で平和憲法の役割に確信が持ててない」と経験を報告しました。

県団連の奥田会長は「倉敷民商の弾圧事件は証拠も示さず民商を嫌悪する検察の一方的なやり方に怒りを覚える。拘留も長期で異常な事態。憲法に基づく活動がなぜ犯罪になるのか?運動を通して新たに連帯感が広がっている」と参加者に支援を訴えました。

森脇県議は「来年は一斉地方選挙。伊原木知事は教育県岡山の復活を唱えたが、実際には子ども達を競争と産業振興に協力させようとしている。農業・水産・中小への支援ではなく特区や規制緩和でグローバル競争を煽っている。企業支援も儲かる所だけで、県民に対してはサービスにはコストが掛ると言って憚らない。こうしたプランが岡山生き活きプランだが共産党以外のすべての党が賛成している」と一斉地方選挙への支援を訴えました。

倉敷民商を守る会事務局長の大野さんは「3人が逮捕され倉敷民商は活動が止まっている。支援のおかげで2人が保釈された。3人の支援では、これまでに個人署名は2万6千筆、団体署名は960筆が寄せられた。逮捕に至る経過で当局からは一切の警告もない。その狙いは消費税増税反対運動や自主申告運動をする民商つぶしにある。当事者のいわき建設は保釈されているが、未だに保釈が認められない民商事務局員に対しては、検察の民商に対する憎しみを感じる」と率直な感想を述べました。

美作革新懇の中西さんは「毎月3つの共同行動を継続している。AKB48を使って夢が叶う自衛隊などと隊員募集をしている。絶対に許せない」と共同行動の様子を紹介しました。

共産党県委員会の松田さんは「内閣が改造されて3週間だが悪政を進める布陣が鮮明だ。広く共同行動を呼び掛ける運動をはじめ24団体と懇談している。自民党の関係団体でも苦しい状況が明らかになっている。このままでは後継者もいなくなる。集団的自衛権では街頭宣伝で若い人が危機感を示している。学校の先生が学生に語りかけていることは大きい」と活動を振り返りました。

倉敷革新懇の宇野さんは「年2回の講演会に取り組み、消費税、秘密保護法、集団的自衛権など自治体への請願運動もやってきた。TPPに反対する協議会ができ宣伝や学習会もやっている。国の主権が犯されている。11月22日に学習会を開く」と活動を報告。

民医連の佐古さんは「民医連として沖縄知事選挙の支援をする。4年前も同じようにしてきた。標的の村の上映ではこれまでに800人が鑑賞。東村の伊佐さんが当選して良かった。県連として青ひげ先生の聴心器という観劇運動を来年2月にする協力を」と決意を語りました。

県平和委員会の藤田さんは「低空飛行問題は県のホームページに掲載されるようになった。言ってみるものだ。ホーネットの事故で岡山空港に着陸した機体を撮影するな、と県警が言っているが法的な根拠はなく、アメリカ追随の姿が見える。集団的自衛権行使容認無効の請願では和気町が採択してくれた。平和パンフ学習や日本原基地調査なども準備中」と活動を紹介しました。

年金者組合の近藤さんは「1月31日、年金削減に対する不服審査請求をしたが却下となった。すでに法律で決まっているというのが理由。4割の年金受給者が月10万円以下であり、ぎりぎりの生活を強いられている。年金者組合では暮らしを守れ!の請願運動に取り組んでいる」と怒りとともに協力を訴えました。

氏平事務局長は「臨時国会の最中に沖縄県知事選挙も行われる。その結果を安倍政権打倒に結びつけたい。市民団体との共同を通じて新たな政治勢力としての共同組織をつくることがこれからの政治を展望する上で重要だ」とまとめました。

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とき:2014年9月20日(土)10時~

ところ:勤労者福祉センター5階体育集会室

9月20日、岡山市職員組合保育園支部は「子ども・子育て支援新制度学習会」を開き、藤井伸生さん(京都華頂大学教授)が講演しました。学習会は自治労連県本部と県保育団体連絡会の協力で約120人が参加しました。

 学習会では岡山市職労の平松さんが岡山市の保育状況を報告。「岡山市は新しい制度について説明をしていない。県保連が県内キャラバンで自治体の行ったアンケートでは岡山市は公立保育園をなくしたいと考え、今後、幼稚園・保育園一体型認定保育園に移行しようとしている。認定子ども園30ヶ所を候補に挙げ、施設の状況を把握せずに認定しようとしていることが分かる。小規模・家庭的保育園の新設で保育を保障とするとしているが園庭もない保育所ができ、無資格者が保育園に入ってくることに疑問を持っている」と話しました。

藤井伸生先生(京都華頂大学教授)

 講師の藤井先生は、「津山市出身で18歳までいました。呼んでくれて嬉しい。京都に住んでいてもアクセントが抜けない。保育園の運動もしている」と自分を紹介しました。

 屈託のない、親しみのある話し方が好評でした。

今回の改定について「児童福祉法24条は変えられ認定子ども園制度ができた。市町村の措置義務は変わらないが、第2項に必要な保育を確保するための措置を講じなければならないとして、自治体の責任は認定子ども園や家庭的保育事業にシフトしても構わなくなった。しかも、国や地方一体は民間任せにしたいのも本音だ」と説明しました。「公定価格も小規模保育を設けると増収になるよう誘導されている」と強調しました。

幼保一体化について「子どもの世界で様々なストレスが発生する。幼稚園教育を目的とした短時間保育は給食がない。年長組がリードしていた遊びが続かなくなる。教育的な保育がストレスを生む。好奇心を刺激する保育実践の機会が奪われる、など心配している。慎重に準備すべきでは?」と疑問を呈しました。民間主導になることについても「職員の早期退職、無資格者の導入で保育の質が低下するなど利益優先の運営になる」と問題点を指摘しました。

家庭的保育では食事の外部搬入が認められ、アレルギーへの対応などが疎かになり、対象となる子は入園を拒否される可能性もある」と指摘しました。

参加者からは父母も含めて質問が寄せられ、初めて聞く制度に怒りとも取れる疑問が投げかけられました。司会者からは今後の学習会への参加や自治体への取り組みについて紹介されました。

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と き:2014年9月19日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 イレブンアクション岡山は104回目となる中電前抗議行動を行いました。本日の行動には25人が参加しました。

 出発前のミニ集会で伊原さんは、「福島原発事故による汚染水を減らすために、建屋周りの井戸から放射性物質を含む地下水をくみ上げ、浄化して海に流す計画について東電と政府は、地元漁協に説明を開始した。組合員の多くは計画反対の姿勢を示している」と情勢を報告しました。

 

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とき:2014年9月13日(土)11時~12時

ところ:岡山駅西口「さんすて」

今日のJAL宣伝は労働組合の大会が重なって思うように人が集まらなかった。結局、7人が参加。14筆の署名となった。最後に署名をしてくれた年配の男性から千円の募金をいただきました。子ども連れで札幌から墓参りに来た若いお母さんが、話を聞いて「それはいけない」と署名をしてくれました。別の男性は「許せん」と署名。結構、対話になりました。

第2ラウンドとして、岡山市役所労働組合の皆さんの「市民のつどい」前夜祭の映画会がありましたので、会場の前で署名を訴えました。ここでは51筆の署名をいただきました。北海道稚内から岡山に観光に来られていて、たまたま通りかかり署名をしてくださいました。「後楽園は何処ですか」と聞かれたのでご案内しましたが、「北海道は集中豪雨で大変ですね?」と声をかけると、「前代未聞、こんな経験は初めて」と言われていました。広島の災害の話をしたりで、意気投合。せっかく、岡山に来られたのでご案内できず、申し訳ありませんでした。

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と き:2014年9月11日(木)12:15~

コース:シンフォニー前~中国銀行岡山駅前

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、9月23日に行われるさようなら原発中央集会に連帯してデモ行進を行いました。本日のデモ行進には95人が参加し、原発ゼロを訴えました。

 出発前のミニ集会で花田雅行さんが代表して挨拶を行いました。花田さんは、「昨日、原子力規制員会は、川内原発は安全基準を満たしていると発表した。しかし、川内原発の近くには活断層があり、地震の危険性が高いことが明らかになっている。未だに福島第一原発事故の原因は未だに究明されておらず、復興の目処さえたっていない。こうした現実を考えると原発を再稼働することは許されない。原発ゼロを求めて声を上げていこう」と話しました。

 参加者は、「川内原発の再稼働反対!」「子どもたちの未来を守ろう!」「経済よりもいのちを大切にしろ!」と声を大にしてコールしました。

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と き:2014年9月3日(水)7:45~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 県労会議は定例の早朝宣伝を行いました。本日の行動には7人が参加し、「ブラック企業にレッドカード」というチラシを配りました。

 伊原事務局長は、「いまブラック企業が社会問題になっている。昨年行われたブラック企業大賞で岡山県内の企業が2社ブラック企業として認定された。さらに、労働者の4人に1人は非正規雇用。ワーキングプアの数は1000万人を超えている。こうした状況にありながら、残業代ゼロ法案、限定社員制度、非正規雇用の規制緩和などが行われようとしている。みなさんはこのことをどうお考えになりますか?働き方について一緒に考えよう」と訴えかけました。

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