月別 2016年3月
と き:2016年3月29日(火)12時15分∼45分
ところ:岡山駅西口さんすて
3月29日(火)、戦争法の廃止を求め、施行された法律の発動を止めようと緊急の昼休み宣伝行動を呼びかけました。宣伝には60人が参加、54筆の署名を集約しました。戦争をさせない1000人委員会の梶原議長、自治労連県本部の鷲尾委員長、県労会議三上議長が訴えを行いました。
わずか30分の宣伝で何を訴えることができたのか?伝えることができたのか?戦争法廃止を岡山県内で圧倒的多数の声にしたいと考えています。「教え子を戦場に送りたくない。施行されても選挙で廃止を求める議員を増やすことができれば廃止は可能だ」と教員でもある梶原さんは語りました。
鷲尾さんは「二度と赤紙は配らない。公務員には憲法遵守義務がある。憲法に違反する法律は無効だ。いつまでも戦後であって欲しい」と。三上議長は「経済的貧困による事実上の徴兵制で子ども達が戦場に行かされる。アメリカの実態を考え現実的な問題だ。子どもの貧困と同時に考えていく必要がある」と話しました。幸いにも第10期のPKO活動では南スーダンに送られる自衛隊に戦争法が適応されないと聞きます。運動の成果ですが、自公政権が参議院選挙を前に国民の声を気にしている証拠です。さらに声を上げ2000万署名を達成したいと思います。
署名は現在全国で500万を超えました。岡山県では30万の目標に対して12万を超えました。あと35日間で署名を必ず達成したいと思います。
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と き:2016年3月26日(土)10:00~
ところ:維新百年記念講演・野外音楽堂ビッグシェル
概 要
東日本大震災から5年が経過しました。依然として中国電力は上関原発建設計画を勧めています。新たな土地買収や山林の伐採、海洋埋め立ての準備など工事の再開が狙われています。今回の集会には県内外から上関原発反対を掲げて2000人が集まりました。
オープニングには「制服向上委員会」が登場し会場を沸かせました。パフォーマンスでは、「政治のことを難しい、知らない、興味がないと言う言葉で簡単に片付けてしまう大人、学生が多くいると思う。そんな人たちの事をアキムシと呼んでいる」と話し、「諦めているの『ア』、興味がないの『キ』、難しいの『ム』、知らないの『シ』でアキムシ!このアキムシは全国各地、至る所に生息しているから捕まえるのが大変。しかし、捕まえる事ができれば選挙の投票率も上がり明るい未来が見えてくる」と訴えました。
主催者あいさつとして3名が登壇。まず初めに那須正幹さん(児童文学作家)が登壇し、「臭いものに蓋をしてきたのがこれまでの日本だ。原発事故が起こっても安全神話を振り撒き続け、未だに原発推進を諦めていない。臭い物は元を絶たなければなくならない。諸悪の根源、自民党政治を止めさせよう」と訴えました。
続いて、清水敏保さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)は、「私たち祝島島民の会は、美しい海を次世代に引き継ぐために、32年間、上関原発反対運動を行ってきた。漁業補償金も受け取っていない。どのような攻勢にもひるむことなく上関原発計画が白紙撤回されるまで全力で取り組んでいく。スラップ訴訟によって、非暴力で抗議してきた島民と一般市民4人が被害にあい、金銭的にも精神的にも苦痛を強いられてきた。原発を建設させないために、これからもご支援お願いします」と話しました。
最後に、田川章次さん(弁護士)が登壇し、「弁護士の業界用語で裁判官のことをヒラメということがある。それは、ヒラメのように上しか見ず、国の都合に合わせた判決しか出さないことを言う。高浜原発3・4号機の運転差し止め判決を大津地裁がだした。私はあれこそが司法の本来あるべき姿だと思う」と発言しました。
その後、メッセージが読み上げられ、長谷川健一さん(酪農家・原発被害糾弾 飯館村民救済申立団団長)によるメイントークが行われました。長谷川さんは、「飯舘村は平成22年9月に「日本で最も美しい村」連合に加盟した。村民約6500名の村だ。しかし、翌年3月11日に東日本大震災が発生しこれに続く福島第一原発事故により、村は高濃度の放射能に汚染された。村のほとんどが30キロ圏外から離れていたため、初期の避難が遅れ飯舘村村民の初期被ばく量は福島県で最も高い結果が出ている。放射能災害は全てをバラバラに破壊する。山口の人にわれわれのような思いをしてほしくない。反対の声を上げ続けてほしい」と訴えました。
集会終了後、デモ行進が行われ、「原発はいらない」と声を上げて行進しました。
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と き:2016年3月27日(日)13時30分~
ところ:岡山市勤労者福祉センター5階体育集会室
3月27日(日)、ストップ戦争法総がかり岡山実行委員会は2000万署名の総達成に向けて、全県署名推進大交流会を開きました。交流会には新見市や総社市、赤磐市、倉敷市から50名が参加して18名が発言、目標を決め、街頭で、地域で学習しながら署名を広げる様子が紹介されました。
STOP戦争法岡山の会が集約した署名数は3月25日で11万を超えました。総がかり岡山実行委員会全体では12万を優に超えています。30万の署名に向けて署名数はウナギ登りです。交流会で出された創意ある運動の中には「共産党はダメだと言う人でも説明すれば署名をしてくれる」と署名の持つ力が強調されました。「選挙と結びつけて政治を語る」「地域訪問は必ず男女ペアでやる。女性は署名推進の力」「学習で情勢を正しく認識する」「地域を回ると意外に署名をしてくれる。戦争法が何かを知らない人が多い」「地域の推進委員会や実行委員会をつくったところでは署名が進む」「憲法改悪の狙いを伝えることも大切」「お祭りなど人の集まるところで広げる」「参加者を増やし、しゃべれなくてもついて来てくれる人を増やす」「学習会では募金を訴えると意外に集まる」などの経験談が多数出されました。
一方で、「地域でも若い人はしてくれない」「コープの店でお客から苦情が出て署名ができなくなった」「断る人が多いときは粘らずに気軽に声をかける」「保育園などでやったが若いママさんは署名をしたがらない」「団体が違うと署名も違うのでお互いに署名をし合う」「個人のつながりを大切に、自分だけでは限界があり署名を渡して広げてもらう」など、広がらないケースの紹介や気持ちの切り替え方なども教えていただきました。労組からは「これから頑張る」と決意表明。「経営との共同ができない」と市民団体からも声を上げてほしいとの要請もありました。逆に、「病院の院長の等身大のパネルをつくって署名を広げている」と共同がうまく進んでいるケースも紹介されました。
全体としてはまだ広がりが持てる期待感、地域署名への可能性、個人のつながりは終わっていないなどの感触を得ることができました。署名の仕方は違っても「頑張ろう」という意欲と広がる条件は終わりがないことへの確信も深めることができました。
5月3日に向けて、さらに飛躍するエネルギーを充填する機会となりました。ご参加の皆さん、ありがとうございました。
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と き:2016年3月25日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は180回目となる抗議のデモ行進を行いました。本日の行動には25人が参加。春を目前に冷たい風が吹き付けていましたが、大きな声で原発ゼロを訴えました。
四国電力は運転開始から40年近い伊方原発1号機の廃炉を決定しました。廃炉予定日は5月10日とされています。原発の運転期間は、原子力規制委員会が認めれば最長20年の延長が可能とされていますが、「多額の安全対策費がかかるため投資に見合う収益が得られないと判断した」と廃炉理由を説明しています。しかし、3号機については7月再稼働を目指す姿勢を崩していません。
地元、伊方では原発再稼働反対を訴え県民運動が大きく盛り上がっています。岡山県からも原発再稼働反対の声を上げました。
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と き:2016年3月23日(水)12時15分∼
ところ:岡山駅西口さんすて
「お役に立てることがありますか?」と話し掛けると、行き先に戸惑った人達が頼ってくれます。岡山駅西口の「さんすて」宣伝は県外から来た人たちが駅の看板地図をみながら困った顔をしています。一週間に2~3度この場所で宣伝している私たちにとってのもう一つの役割は人助け。岡山の観光のお手伝いにと困っている人のお役に立てるよう声掛けをしています。「ご飯を食べる所は?」「レンタカーは?」「ここは何処?」「後楽園はどっち?」など様々です。
今日は暖かくなってきたことやベルギーでのテロ事件、沖縄県の女性暴行事件などもあって、「辺野古基地建設反対」署名への反応は良かったと思います。「けしからん」といって署名をしてくれた人。「戦争のための基地はいらない」と署名に応じてくれた女子高校生のお友達2人。
個人情報を気にして名前だけ書いた人も。「悩む。沖縄の現状は大変だけど、安保で日本が守られていることを考えると心配」と話しながらも最後まで署名に応じなかった女性もいました。それでも8人で17筆は好成績です。最近では一番多い署名数となりました。まだまだ、知らないふりして通る人が圧倒的です。就職などのこともあって若い人の通りも増えてきました。
戦争法廃止宣伝では必ず沖縄の問題を話しするようにしています。もっともっと知って欲しい沖縄の問題。安保条約は国民の命を守らず沖縄県民の命を奪っています。傷ついた沖縄県民のその叫びが届けるように、毎月の安保宣伝は沖縄県民と連帯する岡山県の運動として定着していると思います。
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スケジュールを更新しました。一部変更になっています。(3月28日)
新しいスケジュールはここ県労会議3月23日~4月18日のスケジュール
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と き:2016年3月22日(火)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
岡山県労働組合会議/パート・臨時労組連絡会は定例の宣伝・署名行動にとりくみました。本日の行動には8人が参加し、23筆の署名を集めました。春が近くなり暖かい日が続いています。ポケットから手を出すようになり、チラシの受け取りも良かったです。
県労会議の弓田さんがマイクを持ち、「地域によって生計費が違うのだから最低賃金に地域差があって当然との議論がある。しかし、ものの値段が地域によって違うわけではない。岡山で売られている商品と東京で売られているものの品質・内容量に違いがあるわけでもない。最低賃金に差があることで、低い地域から高い地域へと人口流出を招いている。それによって、地域の人口減少、高齢化が発生している。アベノミクスで経済が回復していると言われるが、実態は一部の大都市、投資家、大企業しか恩恵を受けていない。政策によって決定できる最低賃金で経済活性化を図るべきだ」と訴えました。
署名に協力してくれた、石川県から来たという青年は、「なかなかいい就職口がない。賃金は贅沢言っているときりがないが、景気を良くするためには引き上げる必要性は感じます」と話しました。
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と き:2016年3月19日(土)13時30分~、15時~
ところ:岡山駅東口・西口、石山公園
3月19日(土)、戦争法に反対する総がかり実行委員会の宣伝・署名行動に110人が結集、署名は126筆を集約しました。署名数は過去最高の数字になりました。戦争法廃止の署名は現在、中央センターの集約によると500万を超えました。岡山県ではSTOP戦争法岡山実行委員会の集約で10万を超えたところです。1月になって急ピッチで署名が広がり、温かくなったこともあって手応えもよくなり、署名の数は急激に伸びてきました。
岡山駅東口の宣伝では県職労の委員長さんや、平和委員会の代表、共産党から訴えがされました。戦争になることへの懸念がいっぱい飛び出しました。戦争になれば犠牲になるのは国民です。自公の国会議員が戦争に行くわけではありません。戦後71年間、世界では300もの紛争や戦争があったそうですが、犠牲になった人の84%は民間人です。日本が戦争になれば、或はテロの標的なればフランスやトルコのように、民間人がテロの爆破事件に巻き込まれるに違いありません。安倍政権が報道規制をしていることや高市総務大臣が電話停止を発言しています。また、戦争法をまともに報道するテレビのキャスターが降板させられる事態が進行する下で、日本の報道の自由が奪われていると県職労の委員長は訴えられました。19日は全国一斉宣伝行動日ということもあり、県内各地で宣伝行動が繰り広げられました。東京渋谷では5600人が結集して「野党や市民もまとまるぞ」と声を上げました。
15時からは石山公園で弁護士会主催の集会とデモ行進が行われました。吉岡会長があいさつ。「国民にとって何が危険かといえば安倍政権だ。戦争法を廃止しよう。安保法制の違憲訴訟を立ち上げた4月には決起集会もやる。5月は2000人の集会を企画している。参加をしてほしい」と訴えました。民主党、維新の党、共産党、ママの会、ティーンズソールの高校生が訴えました。会場は野党共闘、戦争法廃止の決意に大きな拍手で包まれました。集会の様子を見ていた若い人が「弁護士会がデモやるのか」と驚いていました。
デモ行進では歩道から手を振ってくれる人、次々にデモに参加する人が出てきて、当初、300人だったデモ行進団は400人に膨れ上がりました。野党共闘・戦争法廃止の大きな足掛かりが生まれた瞬間でした。弁護士会にも感謝しながら、さらなる運動の発展を願うものです。
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とき:2016年3月18日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支社周辺
3.18金曜イレブンアクション
原子力規制委員会の田中委員長は14日付けの朝日新聞の報道がよほど気に入らなかったらしい。川内原発30㌔圏内のモリタリングポストが図れない状態で、関西電力高浜原発の周辺でも、計画する数が設置できてなかったとして、事故時の住民避難の態勢が充分整わないまま、原発が再稼働したことを批判した記事だ。
規制委員会の田中委員長は16日の定例会で、「立地自治体や周辺の方達に無用な不安をあおり立てたという意味で犯罪的」と発言した。理由は全ての線量計が図れなくても判断はできるというものだ。まったく理由になってない。また、放射性物質の広がりを予測するSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)について、予測結果に基づいて避難方向を決めるのは弊害がある政府の原子力関係閣僚会議が自治体による活用を容認する方針を示したのを受け、避難の判断には使わないとする規制委の考え方を改めて明確にした。見解は、計算結果に「信頼性がない」と断言した。使えないシステムを何億円も投じて作ったのだからこんな無駄はない。そもそも規制委員会は国民に信用されてない。また「計算結果に信頼性がない」というが、規制員会の信頼性も危ないものです。
そんあこんなで今日の替え歌「かごめかごめ」では、「と~めろ 止めろ/原発寿命を 伸ばしたよ/やれやれ おかしいよ/規制の 委員/あんたの正体 ばれている/危ない原発 止~めろ」と歌い抗議しました。
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と き:2016年3月17日(木)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
岡山県春闘共闘委員会は昨日の回答指定日を受け、17日を統一行動日と位置づけて宣伝行動を行いました。行動には19人が参加し、チラシ400枚を配布しました。
戦争法廃止や賃上げをはじめ春闘での要求実現に向け連日奮闘しています。昨年4月からの消費税増税や物価の高騰で、私たち労働者・国民の生活は苦しくなる一方です。実質賃金は低下し続けており、この20年で平均年収は50万円も減りました。安倍首相は企業が儲かれば賃金が上がり景気も良くなるといい続けていますが、そんなことはありません。
景気を回復させる、いちばんの特効薬は、働く者の賃金を上げて国民の消費を増やし、国内、地域でお金を回すことです。物価上昇を上回る大幅な賃金引上げと雇用の安定、社会保障の充実で労働者・国民の暮らしにゆとりを取り戻し、地域経済を活性化させることが必要です。
マイクを握ったのは県労会議・伊原事務局長で、「安倍首相は一億総活躍社会を提唱し経済を最優先した政策を実施しようとしている。しかし、労働者派遣法の規制緩和、消費税増税、社会保障の削減など労働者・国民のためになるようなことは行われていない。テレビでも報道されたが『保育園落ちた。日本死ね!』という言葉は本当に切実だ。ここに安倍政権の矛盾が現れている」とし、「安倍政権はアメリカと一体になって戦争するための国づくりを進めている。軍事費のために福祉予算は削減され、労働者には負担ばかりが押し付けられている。さらには、大企業の内部留保はついに300兆円を越えた。お金は使うことで経済に好循環が生まれる。お金を貯めるのではなく使い、いざという時は社会保障によって生活が守られる。そのような社会にしていくべきではないか」と訴えました。
本日の宣伝は看護署名を集めました。集まった署名は43筆で、看護師の増員は医療現場の労働改善はもとより、医療向上のためにも必要であることをアピールしました。
全国の職場で「誰でも月額2万円以上、時間額150円以上の賃上げ」を求め、なんとしても大幅な賃上げをかちとるために行動を展開しています。
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