岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

月別 2016年4月

とき:2016年4月26日(火)12時15分∼

ところ:岡山駅西口さんすて

定例の最賃宣伝ですが、7月には審議会も開かれます。それまでに署名をしっかりと集めて審議会に提出します。2年連続して16円上がりましたが、本当に少なすぎです。もっと上げないといつまでも千円にならない。本当は全労連の要請だと4・15ファストフード・グローバルアクションとして全国一斉でしたが、岡山の場合はすでに26日に決めていましたので、定例宣伝をファストフード・グローバルアクションに位置づけました。

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「アメリカではマクドナルドなどの労働者が立ちあがって賃金上げろの全国的運労を展開した結果、時間給が1500円となった。オバマ大統領も認めている。落ち込んだ日本経済再生のカギはやはり賃金の底上げです。今年の春闘も中小民間では大幅賃上げが困難で、非正規労働者の賃上げで地方経済を元気にしたいという思いもありました。

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結果は思うようになりませんでしたが、やはり公的機関で経済に見合った賃金の底上げをすることは地方の経済にも大きな影響を与えることになります」と署名を訴えました。

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2人組みの若い女性は「最賃制度は知らないけど、署名はする」と言って一人だけ署名に応じてくれました。年配の女性も署名「年金とパート賃金を合わせて11万円で暮らしている」と言って署名をしてくれました。暮らしは厳しいです。ですがこちらの参加者は7名、署名は13筆でした。厳しい生活をされている人にどれだけ寄り添えるのか?そこが試されています。市民に協力を呼び掛ける難しさも同時に感じています。それでも運動は続けます。

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とき:2016年4月24日(日)10時30分~

ところ:国際交流センター

4月24日(日)、国鉄労働組合岡山地方本部は12回目のJR福知山線脱線事故を問う集会を国際交流センターで開き50名が参加しました。集会では、駅無人化反対の取り組みや福塩線をよくする会の職場報告、基調報告、JAL不当解雇撤回裁判原告からの訴えが行われました。集会後は不当解雇撤回の宣伝も行われ20名が参加しました。

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後藤委員長は主催者を代表してあいさつをしました。「11年目の集会となった。JR西日本は福知山線脱線事故後、安全第1の会社として生まれ変わるとしながら、死亡、労災などの重大な事故を発生させ、営利目的の会社として安全を軽視している。職場は命令と服従で、朝夕の過剰な声出しや必要性がない指さし確認が強いられている。6月から山陽本線の三石・吉永の無人化、赤字路線の廃止の方向性が打ち出された。存続の申し入れを地域住民とともにしているが、安全軽視が強まる下で労働組合のチェック機能は重要になっている」と話しました。

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職場報告では三石・吉永駅無人化反対の取り組みを片岡有宏教宣伝部長が行いました。片岡さんは「CTCの導入で効率化の名のもとに無人化が打ち出された。6月1日から実施するという。熊山町、万富町、里庄町、備後赤坂駅は夜間無人化となる。国労は地域住民へのアンケート調査や周辺自治体への要請行動を行った。アンケートでは無人化に驚き、高齢者や子どもの利用への懸念が浮かび上がった。アンケートはガキも42枚返ってきた。今後も安全安心の鉄道をめざして奮闘する」と報告しました。国労第3支部の青山准三支部副部長は、福塩線をよくする会の取り組みについて、「JRは駅舎の時計を付けてほしいと要望にさえお金を出さない。新市駅、万能駅の時計設置は結局、自治体の予算で設置された。急で滑り止めが擦り減っている階段の苦情が出されて2年間も放置されている。ホームの幅が基準値3メートルの万能駅では学生があふれている時、両サイドのホームに同時通過するにもかかわらず対策がとられていなかった。要請の結果、同時通過はなくなった」などの取り組みが紹介されました。片岡公夫書記長は「JRのDCキャンペーンは車両のデザインやアートばかりで、おもてなしというより表向きになっている」と批判しました。さらに、「分割民営化から問題点が浮上している。黒字で赤字を埋めるなどで安全性を高める必要があるにも関わらず、安全性を高める設備改善がされることもなく事故の原因を職員に押し付ける傾向が強くなっている。11年前に戻りつつある」と話しました。

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JAL不当解雇撤回裁判原告団の西岡ひとみさんは、「JALの裁判は昨年2月の最高裁で棄却された。しかし、未だにJALは解雇した時期の客室乗務員の数を明らかにしていない。最高裁は数を無視して使用者側に開示請求をしなかった。したがって、当時の整理解雇者が合理化計画に一致していたかどうかもわかっていない」と争議を振り返りました。西岡さんは自身が日本航空に入社してからを振り返ると、航空機事故は職員の健康管理ができていないことが原因で起きていることを告発しました。「会社は今でも利益失くして安全はないなどと言っているが安全は放っておいて手に入るものではない」と断じました。それでも「日本航空に戻りたい、会社を健全な航空会社にしたい」と胸の内を語りました。

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とき:2016年4月23日(土)13時~16時

ところ:松山市堀之内城山公園「やすらぎ広場」

4月23日(土)13時~、松山市堀之内城山公園「やすらぎ広場」で伊方原発再稼働を許さない4.23in松山集会が開かれ、中国・四国各県から2600名が参加、金曜イレブンアクション・岡山県民医連からは17名が参加しました。

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集会では前座を務めた「さよなら原発パレードinおのみち」という歌声グループが替え歌やアベ首相のお面をかぶってパロディーを演じました。替え歌は「水前寺清子・365歩のマーチの替え歌でさよなら原発一歩のマーチ」「橋幸夫・いたこ笠の替え歌で伊方がさ」などで会場を盛り上げ、「アベノミクスとかけてオリンピック国立競技場と解く、その心は成果(聖火)がない」と謎かけがされ、参加者は拍手で応えました。開会のあいさつでは止める会の草薙順一事務局長が、「熊本では伊方原発基準地震動の2.4倍の地震が起こった。同じ原発が伊方で起これば過酷事故となった。熊本の地震で川内・伊方への事故不安が大きくなった。今回の事故で地震が発生すれば大分に船で逃げられないと分かった。避難計画は現実的でない」と話されました。

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集会のメインゲストとして招かれた講談師・神田香織さんが登壇すると会場は大きな拍手に包まれました。神田さんは「チェリノブイリ・福島の叫び」から演目を抜き読みで、①チャエルノブイリで命を失った消防士とその妻の凄惨な看病の記録、②東日本大震災による津波と原発事故によって砂浜に転がる死体と原発事故は遺体を引き取らせず、荼毘に付されることもなかった命の叫びを2話演じました。参加者は臨場感あふれるその語りに圧倒されました。会場は静まり返り、大きな鼓動の高鳴りと命に対する権力の冷酷さに衝撃を受けました。神田さんは怒りの眼光鋭く「福島を取り戻しましょう、伊方原発再稼働を止めましょう」と、凛とした声で訴え会場は拍手で応えました。

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トンネル作業員として、当時、伊方原発へのトンネルを掘った大塚和義さん(85歳)は、「トンネルは非常に脆い、地震が起きれば塞がり避難はできない」と話しました。

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住民投票の実現を求める八幡浜市民の会より遠藤彩さん、佐山順子さんが支援のお礼を述べました。「議会は住民投票請求を6対9で否決した。署名は11,176筆を集め、カンパは全国から100万円が寄せられた。否決した議員は、決めるのは議員だと言った。それなら再稼働させない議員を選ぶだけだ」と決意を語りました。

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政党を代表してあいさつをした日本共産党の藤野保史衆議院議員は、「川内原発は不測に事態に備えて止めるべきだ。政府は地震で原発が事故になれば船で逃げろ、家の中でじっとしていろと言っている。これは非現実的だ。原発は検討すべきだ」と話しました。社民党の吉川元衆議院議員は「大分の仲間40人と集会に参加した。原発の安全神話が広がり、だれも責任を取らない無責任体制となった。避難計画は実行できないことも明らかになった。すべての原発を再稼働させてはならない」と決意を述べました。

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会場ではカンパが呼びかけられ426,099が集まったことで地元の運動が勇気づけられたと報告された後、集会参加者は松山市内を2コースに分かれてデモ行進を行いました。心配された雨も集会の終わりまで何とか大降りになることもなく、集会は大きな成功を収めました。

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と き:2016年4月22日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 

原発ゼロを求めるイレブンアクション岡山は定例の抗議行動を行いました。今回で行動は184回目となります。行動には25人が参加し、原発ゼロを訴えました。

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熊本大震災が甚大な被害をもたらす中、地震の震源域は移動しています。現地では毎日地震が続いており、不安の中で避難生活をされている方がたを考えると胸が痛みます。依然として政府・電力会社は川内原発を稼働し続けています。これまで幾度となく、川内原発の真下には活断層があることが指摘されています。熊本大震災によって今後どのような影響があるかわからない以上、いったん稼働停止し安全確保に努めるのが本来のリスクマネジメントです。

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と き:2016年4月20日(水)7:45~ ]

ところ:マツモトキヨシ前

概 要

新緑の季節となり、清々しい天気が続いています。しかし、依然九州地方では地震が後を絶たず、不安を抱きながら日々を過ごしています。岡山県労働組合会議は5月1日のメーデーに向けて街頭宣伝を行いました。宣伝では300枚のチラシを配布すると同時に、震災復興募金を訴えました。集まった募金は1000円でした。

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マイクをとった伊原事務局長は、「今年のメーデーは戦争法を廃止する県民世論の結集の場になる。岡山県でも統一候補者を擁立する動きが具体化している。戦争法を確実に廃止するために共に奮闘していこう。そして、いま経済再生が大きな課題になっている。日本経済を再生するためには、賃金の引き上げと中小企業支援の拡充で地域から好循環を生みだすことだ」と述べました。 「私たちは九州地方を襲った震災の復興のために力を尽していく。安倍政権は今回の震災を利用して緊急事態条項やオスプレイのイメージアップなど戦争法の正当化を狙っている。断じて許すわけにはいかない」と力強く訴えました。

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今年のメーデーは日曜日です。例年以上の方々に参加していただき、成功させたいと思います。5月1日はメーデーに参加しましょう。

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と き:2016年4月19日(火)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 

岡山県労働組合会議は戦争法廃止の署名・宣伝活動を行いました。同時に、熊本大震災の復興支援募金を募り3,906円が集まりました。本日の行動には5人が参加し、チラシ200枚を配布しました。

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マイクをとった伊原事務局長は、「安倍政権は人のいのちを大切にしているとはいない。当初は熊本県知事の要請を断り、コンビニに70万食を届けると発言したりするなど人命軽視をしているとしか思えない。今では緊急事態法のキャンペーンを張り今回の震災を政治利用している。また、アメリカ軍への支援要請だけでなく、欠陥機オスプレイさえ支援に投入した。まさに震災の軍事利用だ。このようなことは絶対にやめるべきだ。人命を大切にすることは戦争法廃止に通じている。国民の命・平和な暮らしを守るためにも戦争法を廃止すべきだ」と訴えました。

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とき:2016年4月18日(月)17時30分∼

ところ:岡山駅西口さんすて

定例の戦争法廃止宣伝ですが、今日は民進党の皆さんの九州地方震災募金活動とバッティング。赤いヤッケにのぼりを立てて15名くらいでしょうか。盛んに声を出して訴えていました。私たちも募金箱を用意していましたので、約束の時間が来るまでは義援金活動一本で訴えました。

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約束の時間になると仲間も集まり、こちらも15人で署名と義援金を訴える複雑なパターンでの活動となりました。年配の女性が募金箱に1000円札を入れながら、「地震は何処に来てもおかしくない。みんなで助け合わないといけない」と言われていました。同じ思いです。結局、募金は6384円集まりました。私たちは熊本県労連を通じて直接現地に送るつもりです。明日も昼休み宣伝で頑張って訴えたいと思います。

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今日は人の命を大切にする政治は戦争法と震災支援に共通するものがあり、現アベ政権は全くこれと相いれない政権だと批判しました。「戦争法で人の命を軽んじる政権は九州地方の震災でも同じだ。当初は熊本県知事の要請を断り、今では緊急事態法のキャンペーンを張り、アメリカ軍への支援要請だけでなく、オスプレイさえも使おうとしている。まさに震災の軍事利用だ。絶対にやめるべきであり、70万食の食料も直接現地に届け、無料で配るべき」と訴えました。明日は12時15分より同じく、岡山駅西口サンステで行います。

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とき:2016年4月16日(土)13時30分~

ところ:岡山駅東口、デモは桃太郎大通り

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4月16日(土)、ストップ戦争法総がかり岡山実行委員会は定例の宣伝行動を岡山駅東口で行いました。宣伝には80名が参加、署名は85筆を集約しました。今回の総行動は倉敷からフォークソングGピースナインに来ていただき、戦争法反対の訴えにふさわしい歌を4曲歌っていただきました。また、14日に九州の熊本県、16日には大分県を襲った大震災の支援募金活動も合わせてお願いしたところ7,885円が寄せられました。感謝です。戦争をさせない千人委員会の大石事務局長、社民党の宮原さん、千人委員会議長の梶原さん、共産党から松田さんが訴えました。

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震災と同時に大変なことは川内原発が止められないことです。九州の人達は勿論、全国民が心配しています。何故?多くの人がそう思ったことでしょう。政府はこの震災を利用して非常事態法の必要性を説くなど、どさくさまぎれに大変なことを言いだしています。岡山県でも野党共闘の動きが活発化しています。今月中には統一候補が実現するとの話もあります。急いでほしいものです。衆議院北海道5区の池まきさんのような闘いを私たちも岡山で実現したいと思います。

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自衛隊が2万人出動するとの話もあります。戦争で自衛隊員が海外に出かけている間に大地震が起これば日本は、テロと地震と原発の3つの危機にさらされます。全体に止めないと行けません。15時からのデモ行進では83名の方が参加しました。戦争法の署名もSTOP戦争法岡山の会だけで14万2千筆を超えました。急ピッチで署名が進んでいますが、まだ目標半分です。さらなる奮闘が求められています。

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訴えをされた方の発言要旨です。

・戦争をさせない千人委員会の大石さんは、「熊本県をはじめ九州を襲った大地震によって阿蘇山の麓でも断層が動いた。大地震の中でも川内原発は動いている。私たちの命は守れるのか?平和に生きる権利がある。それを憲法は保障している。民主主義を守るためには声を上げる必要がある。今何をなすべきなのか?そこが問われている。戦争の反省によって人権の尊重や平和への決意を受け継ぎ、声を上げてく必要がある。そのためにも選挙で戦争法廃止の意思を示そう」と訴えました。

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・社民党の宮原さんは震災被害者へのお悔やみを言葉にしながら、今も川内原発を止めない安倍政権の姿勢を批判しました。その上で、「憲法はアメリカに押し付けられたものではない。私たちは戦後この憲法を暮らしに生かし、命を守る国の最高法規として大切にしてきた。だから70年間、憲法は守られてきた。大人の責任として憲法を壊させない決意だ。夏の参議院選挙で有権者と国民に政治を取り戻す。そのためには野党は共闘する」と決意を語りました。

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・戦争をさせない千人委員会の梶原議長は、「平和な世界でありたい。小学校の教員だが子どもの貧困が際立ってきた。大学に行けない子どもも多い。先進国で無料の奨学金がないのは日本だけ。子どもたちのためにお金が使われていない。戦争法は日本の首相の思惑だけで憲法の平和主義を破壊した。これは選挙で変えるしかない。子どもを守り国民の暮らしを守る政治であってほしい。憲法に書かれた理念を生かすことこそ大切だ」と安倍政権の政治姿勢を批判しました。

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・共産党の松田さんは、「戦争法を一日も早くなくそうと頑張ってきた。3月29日に施行されたが、政府は発動を参議院選挙後に延期した。これは運動が現実政治を動かしている証拠だ。しかし、南スーダンに派遣されている自衛隊員のことを思うとそのままにはしておけない。このまま、殺し殺される関係に発展させてはならない。戦争によって若者が危険にさらされている。軍事に対する軍事、先制攻撃をするのが戦争法。これでは日本を守れない。戦争法は多数の議員によって廃止できる。岡山でも候補者の一本化に向けて動き始めた」と岡山の統一候補擁立の動きを報告しました。

 

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と き:2016年4月15日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 

イレブンアクション岡山は原発ゼロを求めて183回目となる抗議行動を行いました。本日の行動は天気も良く、気持ちのいい陽気の中35人が参加しました。昨日、熊本で発生した地震は大きな被害をもたらし、未だに余震が続いています。被災者の無事を祈り、一刻も早い救助・復旧を願いします。

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現在のところ、政府発表では原発に影響があったとは報道されません。九州電力は、川内原発再稼働に際して地震発生時の対策所を置く免震重要棟を今年3月までに建設するとし、原子力規制委員会による審査でも再稼働の前提とされていました。九州電力はこれを昨年12月に撤回しました。また、川内原発は、火砕流の到達距離とする150km圏内に14の火山、5つのカルデラがある。「基準地震動」を過小に設定し、正しい検討手続きが取られていません。これらから、川内原発の安全対策は不十分としか言えません。

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震度6の余震の警戒もされている中、原発を停止せず、点検もしない。原発運転に固執している九州電力・政府は異常です。一刻も早く、川内原発を停止すべきです。

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