月別 2012年8月
と き:2012年8月31日(金)12:00~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要:
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、第6回目となる中国電力岡山支社抗議行動を行いました。今回は40人が参加し、新しい顔ぶれもありました。
今回歌った替え歌は「ももたろう」「めだかの学校」の2曲です。歌に合わせながら原発ゼロをアピールしました。参加者は「原発反対」「原発NO!」のプレートやうちわを持って歩きました。
今回初めてイレブンアクション岡山のとりくみに参加した年配女性は脱原発運動への関心が高く、私たちの運動に共感を示してくれました。
9月からは開始時刻を変更し、12時15分~45分とします。一人でも多くの方の参加を待っています(^_^)/
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と き:2012年8月25日(土)9:30~
ところ:岡山市立中央公民館
内 容:
子育て・教育なんでも相談ネットワーク総会が開催されました。総会には約30人が出席しました。藤田照子さん(養護教論)を講師に「いのちを喜ばせたい」というテーマでの講演が行われました。
代表世話人の難波一夫さんが経過報告と次年度の活動計画を発表しました。難波一夫さん今後の課題として、「相談員の高齢化が進み、若手の相談員育成が必要である」と強調しました。また、相談内容について、「深刻な経済格差と貧困の広がりにより、不登校・暴力・いじめと問題行動が増えてきている」と報告しました。今後の活動の方針として、情勢に応じた学習会を開催することとホームページの強化を図ることが提案されました。提案は満場一致の拍手で採択されました。
講演前に佐藤匡さんによるギター演奏が行われました。いじめられた経験をもつ佐藤匡さんの歌には心にずっしりと響く力がありました。
藤田照子さんは、「家庭や学校、地域には様々な意見の違いがある。家庭では、長女を朝起こすのが大変。時間がかかる。しかし、夫は甘やかすなという。学校では、保健室登校さることは特例を作ることになる。保健室はサボるこのたまり場だ。地域では、我が家は高齢者世帯だから、子育てよりも介護に予算を回してもらいたいなど、違いがたくさんあります」と自らの経験から話しました。「様々な思いを正直に出し合って語り合えば、矛盾の根源が見え、つながるきっかけになる。お互いを理解し、どんな状態がみんなの幸せになるのかイメージを具体的に語り合うことが大切だ。そして、どうすればそういう姿を実現できるのか。一人ひとりができそうなことを見つけてチャレンジすべき」とまとめました。
講演終了後、「いじめを克服するための緊急のとりくみを」という声明が発表されました。声明では正規雇用教職員増を最優先した予算措置をとること。いじめの件数の多い少ないだけを問題にするのではなく、解決にとりくんだ件数と、中身に重点を置くことなど7点が提案され、採択されました。
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とき:2012年8月24日(金)12時~13時
ところ:中国電力岡山支社周辺
8月24日、5回目の金曜・中国電力岡山支社抗議行動が行われ60名が参加しました。今回も新しい顔ぶれがあり、ご挨拶もしてデモ行進を行いました。自転車の前後に子どもさんを2人載せて参加してくれたお母さんや、わざわざ新見から来てくださった年配の男性など今日も替え歌に挑戦しました。替え歌は「でんでんむし」「うさぎとかめ」の替え歌です。2曲続けて歌いながらアピールしました。参加者は「NO!NUKES」と書かれた日傘を持つ人やうちわに「脱原発」と書いて歩く人など、暑さ対策を兼ねて工夫して参加していただきました。それでも最後の7周目はシュプレヒコールできっちり締めました。替え歌に興味のある方は添付のPDFを見てください。
替え歌はここでんでん虫とスキーの替え歌
前回まで、3~4人はいた中国電力のデモ見守り社員さんもこの日は2人になっていました。それにしても暑さは衰えません。年配者にはちょっときついかも。9月からは12時15分~45分になります。多くの参加を待っています。涼しくなるまで頑張りましょう。この日はデモ割のお店にもランチを食べに出向きました。ドリンクサービスで可愛いお店「コットン古都夢」さんです。もう20年以上もやっておられるそうで、全然知りませんでした。また、お伺いします。タイ式カレーライス、とっても美味しかったです。
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とき:2012年8月22日(水)18時30分~20時
ところ:勤労者福祉センター5階体育集会室
8月22日、民主県政をつくるみんなの会(以下、みんなの会)は県知事選挙に向けて候補者・大西幸一さんを擁立したことからスタート集会を開きました。急な呼びかけにもかかわらず、会場には冷たい県政に苦しむ住民の声を結集して大西幸一さんを当選させようと140名が参加しました。集会の冒頭では、みんなの会の代表委員であり、候補者選考委員会の委員長でもある中島純男さんが、候補者擁立までの経過と「みんなの会」としての選挙闘争の基本的な考え方を報告しました。候補者選考の過程でみんなの会は、「①行政改革の名のもとに、住民サービス低下と県民の命と暮らしを犠牲にしてきた県政の住民本位に切り替える。②憲法と地方自治法の立場に立ち県政の流れを変える。③消費税、脱原発、TPP、オスプレイ配備反対などの国の悪政に対してきっぱりと反対を貫く」の立場を明確にして、「運動経験豊かな人材を探してきた。大西幸一さんはこうした県民要求の先頭に立って闘える人だ」と報告しました。
基調報告をする中島代表委員
大西幸一さんは決意表明に中で、「野田民主党政権は国民犠牲の政治を突き進み暴走している。この暴走に歯止めを掛けることなく構造改革に追随してきたのが現石井知事だ。県民生活を守るのではなく、その犠牲を弱い立場の人や職員に押し付けてきた。その結果、県民の命が脅かされている。自民党推薦の候補や民主党をやめたとは言え、なんの反省もない人では県政は変わらない。みんなの要求実現のために奮闘する」と迫力いっぱいに訴えました。
決意を述べる大西幸一さん
その後、各分野から4人が報告に立ちましたが、どの訴えも大西幸一さんの言葉を裏付けるものであり、県政を住民の手に取り戻したいという願いに溢れたものでした。特に、障害者を代表してマイクを握った吉野一正さん(障岡連事務局)は、「大西さんありがとう、弱い立場の実態を知り尽くし、県政を変えていこうとする人が出てくるのを待っていた」と話しました。
感謝と闘いの決意を述べる吉野さん
集会では「県民の皆さんへの呼びかけ」を拍手で確認して、花田議長が閉会挨拶に立ち、「立派な候補者を擁立できた。心一つに県政の流れを変えるために奮闘しよう」と呼びかけ、団結頑張ろうと唱和しました。
団結頑張ろうと全員で唱和しました。
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と き:2012年8月21日(火)12:15~
ところ:岡山駅前ビックカメラ前
概 要:
八月も残すところあとわずかとなり、蒸し暑い残暑の日々が続いています。今年の夏は節電効果で家庭での電力使用が16%減少したことを関西電力は発表しました。原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山実行委員会は原発からの撤退を求める宣伝と署名を集めました。本日の宣伝には10人が参加し、署名10筆を集めました。
伊原事務局長はマイクを取り、「電力使用が節電により大幅に減少し、関西電力での七月の家庭向け電力使用が16.9%減少した。東京電力でも14.5%減しており、全国の家庭に節電の意識が広がっていることがわかる。電力会社が準備していた計画停電は一度もなく、全国の電力供給には十分な余裕がある。明らかに原発を再稼働しなくとも夏のピークは乗り切れていた」と訴えました。
イレブンアクション岡山は毎週金曜日に中国電力岡山支社前で原発反対を求める抗議行動を行っています。みなさんも一緒に声を挙げていきましょう。
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と き:2012年8月18日(土)~19日(日)
ところ:広島県立県民の浜海水浴場
概 要:
2012年夏の終わりに初めて全労連中国ブロックに所属する青年の交流集会が開催されました。今回の交流集会には総勢12人が参加し、密度の濃い交流となりました。既に来年の開催地も決定しています。
開会に際し実行委員の弓田盛樹さん(岡山県労働組合会議)は、「みなさんがいまの自分とこれらの自分を考え、自分の夢や希望から活動に参加するようになってもらいたい」と今回の集会の目的を話しました。その後、アイスブレイクとして自己紹介カードを使った自己紹介交流を行い、それぞれの職業・職種、趣味などのアクティビティで会話が弾みました。参加者同士のつながりを深めることができたのではないかと思います。
自己紹介交流終了後のフリータイムでは海岸にいき、思い思いに羽を伸ばしました。
2日目はそれぞれの「今とこれから」というテーマでディスカッションを行いました。各人の現場、職場の状況、悩み・葛藤、さまざまな不安を語り合いました。「労働組合や民主団体は組織率を低下させている。10年後が心配だ」「専従職員こそ色々なことに加わっていかないといけない」「やりたいことがうまくできない。組織に縛られていてはいけない」などの意見がでました。お互い困難な状況下でもがんばる同じ青年のスガタに、大きな刺激を受けたのではないでしょうか。
参加者からは、「今とこれからを話すことなんてないで、いい内容だった」「様々な職種の実態がわかってよかった」「青年のつながりに希望が持てた」など前向きな感想が寄せられています。
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とき:2012年8月18日(土)14時~
ところ:労働者福祉事業会館(旧労金ビル)
8月18日(土)、岡山県社会保障推進協議会の総会が開かれ、記念講演として立命館大学の唐鎌直義先生が「社会保障と税の一体改革の欺瞞を明らかにして秋からの闘いへ」と題してお話をされました。唐鎌先生は何度も岡山には来られて、お話を聞く機会も多いのですが、社会保障についての機知に富むお話は気づかされることが多い。お話の中心は日本の資本主義が如何に堕落しているかを強調されていたように思います。
唐鎌先生
私たちは日本の社会保障財源が赤字だと思っています。だから、財源論を闘わせます。軍事費を削れとか不要不急の公共事業を減らせとか言って宣伝しています。しかし、日本の社会保障収支は黒字であり、収支でマイナスになっている年はあるが、それは政府が株の運用で失敗しているからであり、株の運用損と管理費の無駄さえなければ毎年黒字になっていると収支計算表を示して説明されました。35兆3462億円の黒字であり、潤沢な財政状況だとした上で、消費税の引き上げがなぜ必要なのか?企業と国庫の負担を軽くするための議論ではないか?と政府の欺瞞性を暴露しました。さらに、国債の発行は、買い手(銀行、投資ファンド、郵貯、生保など)に利子をつけて償還するので、金持ち優遇に繋がる。国の借金が大変だと騒ぎながら、国債の発行に止めをかけようとしないのは、国家財政を通じて庶民から金持ちに税を移転でき、同時に国民の社会保障拡充をも避けられるのではないか?原発の安全神話と同じ構図だと政府の思惑を暴露する話に「はっ」と気付かされる思いでした。
総会には76名が参加
話の最初に、余談でしたが非常におもしろい話をされました。「皆さん、真面目に働くことを美徳にしていませんか。資本家の価値観で働いていませんか。働くと人間性は壊されます」というものですが、これまでの考え方を振り返る機会となりました。私たちは、「労働が人間を作ってきた」と学習してきましたから、「労働が人間にとって富の源泉であり、労働することで私たちは連帯することを知り、労働を通じて規律や団結を学んできた」と思ってきましたが、どうやら働き方については考える必要がありそうです。最近の橋下維新の会についても、「橋下氏の話し方を情熱的と思っている人が多いが、それは間違いで情熱的に見える狂信的、熱狂だ」とするお話にも感心させられました。それはさて置き、先生は最後に、富裕層が虚栄心を満足させるために使うお金と年金生活者や派遣労働者が食費を節約して収めるお金が同じ価値を持つはずがない。それを考えるのが政治家の存在理由だとしました。これも納得です。日本の首相は毎年変わるので米国オバマ首相は困っているが、日本の官僚はぜんぜん困ってない。操り人形が変わっただけで口パクの大臣であり、官僚の支配に変わりはない。官僚はその子も官僚であり、庶民感覚などないと厳しく批判されました。結論として、所得税や社会保険料を負担できない人々を増やす政策を採ってきたから、所得税に依拠できなくなり、消費税増税に向かわざるを得なくなった。「元に戻すべき」、ときっぱり。秋の闘いに活かそうと決意したところです。
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とき:2012年8月10日(金)14時~
ところ:勤労者福祉センター4階第1会議室
8月10日、民主県政をつくるみんなの会は10月28日投票の岡山県知事選挙に向けて候補者発表のために記者会見を開きました。記者会見にはテレビ局7社、新聞9社など、カメラマンなどを含めて25人が詰めかけました。候補者とともに、公務を除く労組や民主団体の役員が出席する中、約15分にわたって候補者である大西幸一さんが決意を述べ、みんなの会は県政刷新に向けての政策を発表しました。
記者会見の様子
大西さんは、「構造改革や社会保障改悪などの悪政に岡山県が従ったために県民生活が破壊され、都市部も農漁村も荒廃した。国の言いなり政治は地方自治の本旨に背いている。今のうちに立て直したい」と何時になく緊張した面持ちで、弱者と平和への思いを語りました。記者団からは、どういう県政にしたいのか?と聞かれ、自治体職員と力を合わせ、住民奉仕を貫くと心情を語りました。
県政刷新の決意を語る大西さん
選挙を闘う政治団体として、名称を「住民こそ主人公・県民の会」(以下、県民の会)の名で届け出たことを平井事務局長が報告し、会の代表として花田県労会議議長が就任しました。県民の会と大西幸一さんは、その場で県民要求としてまとめ上げた10項目の政策・組織協定に調印しました。
政策協定に調印して握手する花田議長と大西幸一さん
会は知事選挙まで残り3ヶ月に満たない状況で、早急に組織のなかに候補者を浸透させるために当面のスケジュールを発表して記者会見を終えました。今後は8月22日をスタート集会、9月29日には決起集会が開かれます。県労会議は9月1日の大会で、県知事選挙への組織方針を確立し、残り少ない期間ですが選挙勝利のために奮闘します。
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とき:2012年8月17日12時~13時
ところ:中国電力岡山支社周辺
概要:
8月17日、第4回目の中国電力岡山支社抗議行動が行われ47名が参加しました。
今回のデモ行進は、シュプレヒコールを抑えて、原発再稼働反対を替え歌で訴えました。
昼休みの30分間、中国電力岡山支店周辺を7周しました。
童謡「スキー」の替え歌で、「みんなでつくろう安全な電気」としました。本当は、「山は白銀、朝日を浴びて、滑るスキーの風切る早さ」と歌うところですが、「山でつくろう、川でもつくろう、自然の電気で 安全な暮らし」歌いだすと、意外に気持ちよく声が出て、いつもと違った雰囲気のデモ行進となりました。ツィッターで知って参加した人やデモ行進中に手を振ってくれた親子連れなど新しい出会いがありました。親子連れは関東から岡山に引っ越してきたそうで、デモ行進を歓迎してくれました。
抗議行動は岡山支社を7周して解散しました。継続するためには工夫が必要だと思いますが、参加者の意見を伺っています。
替え歌のご紹介(以下)
童謡スキーの替え歌で、題して「みんなでつくろう 安全な電気」
1番
山でつくろう 川でもつくろう
自然の電気で 安全な暮らし
危ない原発 みんなでなくそう
みんなでつくろう 安全な電気
2番
海でつくろう 陸でもつくろう
自然の電気で 安全な暮らし
太陽パネルにバイオも活かして
みんなでつくろう 安全な電気
3番
原発村から 安全神話
電源3法 もうけの仕組み
危険な原発 命を守ろう
みんなでつくろう 安全な電気
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とき:8月9日(木)12時15分~45分
ところ:表町天満屋アリスの広場前
憲法改悪反対岡山県共同センターは8月9日表町商店街で定例の宣伝を行いました。諸般の事情で参加者は5名となりましたが、9日は長崎に原爆が投下された日でもあり、戦争の火種を作らないことが平和への一歩と訴えました。憲法条項を守ろうとしない政府の姿勢は反戦平和と全く相容れないもので、改めて戦争をしない国づくりや憲法を守ろうとする国民運動の大切さを訴えた時間となりました。
震災後の復興状況や野田内閣の税と社会保障の一体改悪など、国民は憲法が守られない政治にいかっているはずです。長いものには巻かれろ式の国民意識とカラダを張って理不尽な権力と闘う生活や信条の弱さなど、国民は長い間、小市民的な生き方を押し付けられてきました。国会議員は多いけどどうして悪法に手を貸す政治家がこんなにいるのか?考えてみる必要があります。大企業とアメリカのために働く政治家は国民生活や日本経済がどうなろうとお構いなしです。全くやりきれない。憲法を変えてさらに都合のいい政治をゴリ押ししようとしていると訴えました。国民の声を政治に反映させる運動がとても重要ですが、憲法改悪反対共同センターの訴えが届かないことにもどかしさも感じています。宣伝の仕方も工夫が必要だと思いますが、やはり参加人数が決め手だと感じました。この日は6筆の署名をいただきました。憲法をもっと身近に感じる宣伝と参加者を増やす工夫してみたい。
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