3.1ビキニデー核兵器廃絶の転換点に
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とき:2010年2月28日(日)~3月1日(月)
ところ:静岡県焼津市
県労会議から延吉事務局員(後列正面)が参加しました。分科会で報告した藪井さんは右端の男性です。笠岡の報告は全国の仲間に感動を与えました。
概要:「3・1ビキニデー」日本原水協全国集会が2月28日から2日間、静岡市焼津市で開かれ、岡山から8人が参加しました。28日の全体集会では全国から1200人が参加しました。5月開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議までに1200万の署名を集めて、2010年を契機に核兵器なくす転換点にしようと呼びかけられ、参加者は決意に満ちた交流を行いました。岡山から参加した高梁市職労の岡崎加奈子さんは「市役所の職員に声をかけ、土・日曜日はみんなで署名行動をしている。住民1割の署名を集めたい」と元気いっぱいの抱負を語りました。また、笠岡市職労の藪井さんは分科会で「91名の賛同署名を得たことが運動に火をつけたこと。市民の過半数である2万7千人の署名をやりぬきたい。とにかく足を踏み出すことが大事」と特別報告を行いました。全体集会では高草木博事務局長が基調報告を行い、「日米が核抑止力論に立つなか、国連総会で核兵器禁止条約の交渉開始提案に124カ国が賛成している。核保有国に決断を迫る人々の更なる圧力・運動を」と訴えました。また、焼津市の清水市長が「平和市長会議のメンバーとしてNPTに参加します。広島・長崎に次いで水爆の犠牲者をだした当市として、今後も核兵器廃絶に向けて頑張る」あいさつがあり、会場は大きな拍手に包まれました。
全体集会の様子。会場いっぱいに歌声が響きました。