岡山県労働組合会議

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連想分類語  審査請求

とき:2014年1月15日(土)13時30分~

ところ:おかやま西川原プラザ

2月15日、朝日訴訟の会は第9回総会を開き45人が参加しました。総会の前に愛媛大学の鈴木静さんが「人権としての社会保障を考える」をテーマで記念講演をしました。

 鈴木さんは、「生活保護を抑制しようとする生活保護法関連2法によって、再び社会保障制度が注目されている。しかし、朝日茂さんが闘ったときは一人だったが、今では生活保護費削減に対する1万人を超す審査請求者、年金削減では12万人の審査請求者が異議申し立てをしている。生活保護の申請に於ける個別訴訟ではほぼ原告勝利、生活保護法改悪反対研究者の共同声明の賛同者は1130名にまでになっている」と話しました。その上で、朝日訴訟から課題を検討して、今日の運動に生かすことが重要だと話し、鈴木先生は朝日茂歌集を紹介しました。「朝日さんは当時、看護師や医師、友人から訴訟を起こしたことでバッシングを受け困っていた。そこで自分だけ生活保護基準を引き上げてくれと言っても要求は通らない。働く者の生活を豊かにする賃金引き上げの運動と連帯することこそ重要だと考えていた」「これが日本の社会保障の現実だ。朝日さんはハンセン病患者の会からのカンパを拒否した」そして、「ハンセンの人たちは自分たちの権利を療養所で闘ってくれ、生活水準をと上げる努力をしてくれ」と話し、らい予防法違憲国賠訴訟を闘うハンセン病患者会を励まし、幅広く生存権裁判を闘おうとした朝日さんの姿が伺えるとしました。

鈴木先生は、「政府はいわゆる水際作戦で扶養の強制を明文化し、稼働能力を強制しようとした。しかし、個別訴訟の勝利があり、これまでの判例の理論的変更は困難だ」として、裁判を闘っている弁護士は必ず勝てると断言していると話しました。

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とき:2011年8月31日(月)14時~

ところ:岡山労働局賃金室

概要:

 岡山県労働組合会議は8月29日に出された地方最賃答申に対する異議申し立てを行いました。申し立てには、花田雅行県労会議議長と伊原事務局長が出向き、大崎眞一郎岡山労働局長宛の異議申立書を労働局賃金室に提出しました。

 同時に、最賃審議会専門部の委員推薦にあたって、県労会議が推薦した候補が今回も除外された件で、厚生労働大臣へ審査請求を行いました。

 岡山労働局は最賃額の改定にあたって、8月29日付けで、「審議会の意見に関する公示」として、岡山地方最低賃金審議会が答申した685円(+2円)について、労働局が県内の使用者、労働者に意見を求めるとしましたものです。意見書は、「中央最賃答申を1円上回ったことは評価できるが、685円では年収200万円以下とされるワーキングプアーにも満たない額であり、1ヵ月労働176時間として年収1,446,072円にしかならない。これではまともな生活はできない。時間給1000円の最賃額を望む」とする異議申し立てをしました。

 最賃答申に対する異議申し立てはここ岡山2011.8.31最賃異議申出

 専門部委員推薦除外に審査請求はここ11年8月31日最賃専門委員任命不服審査請求

 

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