岡山県労働組合会議

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連想分類語  憲法9条

と き:2014年7月4日(金)12:15~

ところ:表町商店街

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は96回目となる抗議行動を行いました。今週は町商店街を40人が参加してパレード。「原発はいらない」という抗議の気持ちを歌に合わせて訴えました。

 出発前のミニ集会で伊原潔さんは、「九州電力川内原発の再稼働反対を訴える市民団体が、6月28に東京で集会を開き、5500人が参加した。原子力規制委員会では再稼働ありきの審議がされており、秋にも再稼働される可能性がある。東京での集会終了後はデモ行進が行われ、原宿や表参道で再稼働反対の声響いたとのこと。岡山からも声をあげていこう」と話しました。

 

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と き:2014年7月2日(水)13:50~

ところ:水島公民館

概 要:

7月2日(水)、倉敷医療生活協同組合社保平和共闘会議の学習会が開かれ、伊藤真さん(伊藤塾長・弁護士)が「今、憲法を考える」をテーマに講演をしました。会場となった水島公民館には330人が集まりました。

伊藤さんは、1日に閣議決定された集団的自衛権や解釈改憲に触れて、人権を基調とした憲法の理念と原理、自民党の改憲草案の目的などについて丁寧に話し、現行憲法に沿って「不断の努力で憲法に保障された自由及び権利を保持しよう」と呼びかけました。まず、集団的自衛権の行使が安倍首相の思いつきで閣議決定されたのではなく、「自民党の改憲草案に沿って、アメリカの期待に応える憲法に変えたい」という流れの中にあることを知る必要があると強調しました。その上で、「私たち自身が憲法を学び使いこなして、主体的に生きる事やおかしいことには、はっきりと声を上げることが大切」と話しました。戦前の教訓から、平和主義に真っ向から襲いかかる戦争の惨禍を防ぐためには、権力者の差別・選別の支配を見抜くことだとして、マルチン・ニーメラ―牧師の告白や戦争プロパガンダとして知られるアーサー・ポンソンビーの「戦時の嘘10戒」を紹介しました。伊藤さんは10年前から積極的非暴力平和主義を唱え「軍事力だけが国際貢献ではない」と訴えてきましたが、最近になって安倍首相が「積極的平和主義」として軍事による国際貢献を主張していることを批判しました。

さらに、憲法9条における自衛隊は「普通の軍隊ではない。9条は自衛官の命を守っている」として、憲法には交戦権の否認、武力行使否定の原則があるために、「自衛の時以外は敵国兵士を殺傷できず、集団的自衛権の行使も攻撃的兵器の保有も禁止されている」と現憲法の権力者を縛る日本国憲法の特徴を話し、「日本の憲法が世界の近代憲法の正統派の流れを継承しているものであり、人類の英知の結晶だと」話しました。

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と き:2014年6月23日(月)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 安保条約破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会は集団的自衛権容認に反対する街頭宣伝と署名に行動にとりくました。今回の行動には14人が参加し、署名58筆を集めました。

 マイクを握ったのは伊原潔さんで、「安倍政権により、憲法をなし崩しにする集団的自衛権の行使容認が行われようとしている。集団的自衛権が認められれば、アメリカが攻撃を受けた場合に、出動する米軍の下請けとして自衛隊が出動し、海外で武力を行使することになる。米軍が出動しなくても、身代わりとして出動することや独自に戦争を遂行することも可能になる。私たちの子どもたちを戦場に送ることを容認することにつながる、集団的自衛権は絶対に認められない。憲法の解釈どうこうではなく、憲法違反そのものだ。憲法が掲げる戦争の放棄を無視することになる」と訴えました。

 本日、署名をしてくれた人の中にアメリカから帰国して来たばかりの人がいました。「戦争は絶対に行けない」と英語で署名してくれました。また、「集団的自衛権には集団署名だ」と8名の女性が同時に署名に応じてくれました。

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と き:2014年6月12日(木)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 安保条約破棄岡山県実行委員会は、集団的自衛権の行使に反対する街頭宣伝・署名活動を行いました。本日の行動には16人が参加し、署名39筆を集めました。

 県労会議事務局長の伊原潔さんがマイクを取り、「日本はこれまで憲法9条の平和原則に基づき、海外での武力行使はしてこなかった。それによって日本は海外諸国から『安心して付き合うことのできる国』との信頼を得てきた。しかし、安倍内閣は憲法の解釈を変えることで、集団的自衛権を容認しようとしている。集団的自衛権が容認されれば、自衛隊が戦地に派遣され、海外で武力行使することになる」と話し、「集団的自衛権は自国が攻撃を受けていなくても、アメリカなどの同盟国が攻撃を受けた場合、武力を持って同盟国のために応戦することを可能にする。これによって日本が報復テロの対象となり、突然ミサイルが飛んでくるということもあり得る」と危険性を訴えました。そして、「みなさんの多くは自衛隊の問題だと考えているかもしれない。しかし、自民党石破幹事長は、『海外の若者が血を流しているのに、日本の若者は血を流さなくていいのか』と発言しており、若者に戦争に行けと同じことを言っている。元自民党幹部も、『集団的自衛権は最終的には徴兵制に行きつく』と話している。とても私たちの日常に関係ないとは言えない」と述べました。

安倍内閣の目指しているのは戦争する国づくりです。すでに特定秘密保護法を強行成立させ、戦争に反対するものは許さない体制を整えています。また、教育統制を狙っており、戦前の教育勅語の復活や道徳教育を隠れみのにした愛国教育を行おうとしています。このままでは日本は戦前の軍国主義に逆戻りです。抗議の声をあげていきましょう。

本日の宣伝で署名には多くの若い人が協力してくれ、「戦争はいけない」「将来が不安」と声を聞かせてくれました。中には、「戦争賛成。集団的自衛権は行使すればいい」という高齢者もいました。

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と き:2014年6月11日(水)

ところ:倉敷駅デッキ・岡山市内

概 要

 岡山県労働組会会議は集団的自衛権に反対し、街頭での早朝宣伝、昼休みデモを行いました。早朝宣伝は倉敷駅で行い5人が参加し、チラシ300枚を配布しました。

 マイクを握ったのは県労会議・伊原事務局長で、「安倍首相は憲法の解釈を変えることで、集団的自衛権の行使を可能にしようとしている。集団的自衛権の行使とは、他国が攻撃された際に武力を持って加勢することだ。これまで日本は憲法9条があったからこそ戦争に巻き込まれるようなことはなかった。しかし、安倍内閣の行おうとしていることは、憲法9条の原則を踏みにじり、骨抜きにするものだ。これによって日本がテロの対象とされる危険性が一段と増すことにもなる」と危険性を訴えました。

 チラシを配布していると、通学中の高校生が、「このマンが面白い。がんばってください」と声を掛けてくれました(^_^)/

 お昼休みは岡山市内でデモ行進を行い、60人が参加。デモ出発前の集会では、中尾元重さんがマイクを取り、「国会の本格的な議論が全くないまま、与党だけの秘密協議で集団的自衛権は行使できないとした政府解釈を変えて戦争のできる国にする暴挙を許してはいけない。集団的自衛権の行使が閣議で決定されると、これを受けて自衛隊法をはじめ日本の法体系が根幹から変わることになってしまう。教育もおおきな影響を受けることになる。がんばって跳ね返そう!」と話しました。

 参加者は、「集団的自衛権反対!」「戦争する国づくりを許さないぞ!」「安倍首相は憲法を守れ!」と声をあげました。

 憲法9条は、国際紛争を武力ではなく、平和的・外交的に解決することを国に求めています。この憲法が歯止めになり、日本は戦後69年間、戦争を放棄して「殺し、殺される」ことはありませんでした。しかし、安倍首相は憲法の解釈を変えて、内閣の判断で集団的自衛権を行使できるようにしようとしています。

こうした行為は、権力者をしばる憲法の立憲主義に明らかに反しています。憲法99条には権力者の憲法順守義務が記されています。いま大切な平和憲法がかつてない危機にさらされています。憲法を守れと声をあげるときです。

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と き:2014年6月9日(月)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 岡山県原水協は66回目となる6・9行動を岡山駅西口さんすて前で行ないました。本日の行動には13人が参加し、署名17筆を集めました。

 岡山県原水協・平井事務局長がマイクを取り、「安倍首相は憲法9条の解釈を変えて、集団的自衛権を使い、日本を戦争する国に作り変えようとしている。いま日本政府は非核三原則を持ちながら、アメリカの核の傘に依拠する外交政策をとっている。そのために核兵器廃絶を訴えることができない。日本政府に核兵器廃絶のイニシアチブの発揮を求めて私たちは署名を集めている」と訴えました。

 署名に応じてくれた20代の大学生は、「ニュースで集団的自衛権についての報道を聞くと、本当に戦争になるのではないかと恐ろしい」とコメントを寄せてくれました。

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と き:2014年5月22日(木)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要

 安保条約破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会は定例の街頭宣伝を行いました。今回の行動には13人が参加し、署名6筆を集めました。

 マイクを握ったのは県労会議の弓田さんで、「安倍首相は15日、私的機関である安保法制懇の報告を受けて、憲法9条の解釈を変更する立場を表明した。これまでの憲法解釈を根本的に転換して自衛隊による海外での武力行使を可能にしようとするものだ。集団的自衛権の行使容認は、安倍内閣のすすめる大軍拡路線、日米軍事一体化と不可分のもので、日米安保条約の侵略的強化にほかならない。絶対に許すことは出来ない」と訴えました。

 

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と き:2014年5月16日(木)18:30~

ところ:岡山市勤労者福祉センター4F

概 要

 岡山県労働者学習協会は第87期となる岡山労働学校を開校しました。開校式には53名が参加し、講師には日本平和委員会の西村美幸さんを招きました。

 開校にあたり学習協会長・伊原潔さんがあいさつを行いました。伊原さんは、「安倍首相の私的機関である安保法制懇は本日、解釈改憲による集団的自衛権の行使を認める報告書を出した。特定秘密保護法、日本版NSC、教育統制など一体となって戦争する国づくりが進められている。今期の労働学校で戦争について学び、平和の大切さを感じてもらいたい。その上で、自分たちに何ができるのかを考え、行動してほしい」と話しました。

 西村さんによる記念講演は「靖国問題から考える戦争と人間」というテーマで進められました。西村さんは靖国神社のイメージについて、「靖国神社について私は初めのうちは私の考えとは全く違い、戦争賛美、右翼の巣窟のように思っていた。靖国ガイドをするようになり、靖国神社の問題は私たちの歴史の問題であるとわかってきた。実際には様々な人が靖国神社を訪れている。普段はとても静かなのだが、8月15日の靖国神社には日章旗を持った人や、特攻服を着た人などでにぎやかになる。しかし、そうした人はほんの一部で、静かにお参りをする人の方が多い。お参りにきている人にインタビューすると、特に戦争を経験した世代の人は喜んで戦争体験を話してくれる。そして、多くの人は、戦争は絶対にいけないと言う。しかし、そういう人でも、当時の戦争は仕方なかったと言う。私はこのことから戦争に対する歴史認識が問われていると思う。仕方ないという人の気持ちも含めて靖国問題は考えないといけない」と話しました。

 「靖国神社にある遊就館では、戦時中の言葉がそのまま使われている。大東亜戦争・シナ事変などの言葉を堂々と使っている。この点から、全く戦前の考えから抜け切れていないことがわかる。また、遊就館の展示物からは戦争の痛みが全く伝わらない。当時の日本軍の行いをきれいにかっこよく見せている。その際たるものとして、『日本国憲法・教育基本法によって日本が弱体化された』という記述がある」と解説しました。靖国神社の問題点について、「靖国神社は慰霊ではなく顕彰。基本的には戦死者に対して栄誉を与え称えることが目的とされている。戦前からの発想と全く変わっていない。また、合祀基準は靖国が決める。本人や遺族の意思は全く関係ない。合祀を取り下げてもらいたいという訴訟もたくさんある。しかし、どれも棄却された」ことなどを話しました。首相や政治家の産廃がなぜ問題になるのかについては、「憲法には信教の自由、政教分離の原則がある。また、A級戦犯を昭和殉難者として合祀している。靖国を政治家が参拝することは憲法に抵触するだけでなく、日本の歴史認識が問われることになる」と説明しました。

 最後に西村さんは、「いま安倍政権によって戦争する国づくりが進められている。しかし、私たちは最後まで戦争に抗する人間になれるだろうか。正直、私自身、自分のすべてをかけて戦争反対を貫くことができるかどうかはわからない。栄誉やカッコいいものに流されることなく、自分の自信、拠り所を見付けて、信念に従っていきたい」と訴えました。

 

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と き:2014年5月8日(木)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 憲法改悪反対岡山県共同センターは定例の街頭宣伝・署名行動を行いました。今回の行動には10人が参加し、10筆の署名を集めました。

 県労会議の弓田さんがマイクをとり、「安倍政権は憲法を踏みにじり、日本を戦争する国に作り変えようとしている。いま集団的自衛権の行使という言葉が、連日マスコミをにぎわせているが、結局のところ、海外で武力行使、戦争ができるようにするということにほかならない」と話しました。

そして、「憲法9条にノーベル平和賞をと日本人が運動し、正式にノーベル賞候補になった。日本は過去の侵略戦争の反省から、『再び戦争をしない』『海外で人の命を奪わない』『日本人も命を失わない』と決め、憲法9条をつくった。この憲法9条があったから、日本は世界から信頼を受けてきた。憲法の平和の立場を投げ捨てる必要は、まったくない」と訴えました。署名をしてくれた人の中には、「憲法は大切ですね。でも安倍首相の責任を追及するだけでは憲法の大切さが伝わらないのでは?」と親切に声をかけていただいた方もいました。

 ただ、こんなに憲法が危ない時に、反応する人が少ないのは残念です。私たちの宣伝も工夫が必要ですが、市民の反応をどうとらえたらいいのでしょうか?賛成というわけではないと思いますが、黙って容認する雰囲気すらあるのは改悪反対運動の弱さの反映でしょうか?

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と き:2014年5月1日(木)10:00~

ところ:旭川河川敷

概 要

 

 本日、第85回メーデーが開催され485人が参加しました。今年のメーデーは「戦争する国づくり」を進める安倍政権による暴走政治を阻止し、憲法が活きる安全・安心社会の実現、労働者・国民本位の政治転換を掲げました。

 開会にあたり花田実行委員長があいさつを行い、「安倍政権は消費税増税をはじめ成長戦略における、労働者派遣法の改悪、残業代ゼロ制度など国民生活を破壊する新自由主義政策を推進めている。同時に、国民の知る権利を侵害する特定秘密保護法の強行成立、解釈改憲による集団的自衛権の行使など戦争する国づくりを進めている。今年のメーデーはこうした安倍政権の動きにストップをかける重要な節目になる」と話しました。

 続いて、大月秀樹さん(岡山市経済局長)があいさつを行い、「いま日本経済は回復に向けて動き出している。しかし、消費税増税や雇用不振など厳しい状況が続いている。労働者のみなさんが安心して働き生活できる状況を生みだすように私たちも努めていく」と述べました。

 その後、石村智子さん(日本共産党・中国ブロック国民運動委員長)が登壇し、「いま長時間労働、低賃金、パワハラなどで労働者を使いつぶしにするブラック企業が大きな問題になっている。安倍首相は労働法制を大改悪し、ブラック企業の後押しをしている。私たち日本共産党は、ブラック企業の無法を許さないブラック企業規制法案の制定を目指している。無法状態の働かせ方から、労働者の権利を守るためにともにがんばりましょう」と話しました。

 最後に、西岡ひとみさん(JAL不当解雇撤回闘争大阪原告団)が壇上に上がり、「日本航空は経営悪化を理由に165名のパイロットと客室乗務員を整理解雇した。しかし、日本航空は整理解雇の翌年、約2000億円の利益を出している。整理解雇の必要があったとは思えない。いま格安航空の価格競争によって安全が脅かされている。ベテランパイロット、乗務員を職場に戻し安全な空を取り戻したい。5月15日には客室乗務員の高裁判決が出され、6月5日にはパイロットの高裁判決が出る。みなさんのご支援とご協力をお願いします」と訴えました。

来賓からのあいさつ終了後、各団体が登壇して訴えを行いました。

母親連絡会のみなさん(^_^)/

医労連のみなさん(*^^)v

高教組のみなさんヽ(^o^)丿

岡山市職労のみなさん(^O^)/

メーデー宣言を氷山さん(JMIU・富士鋼業支部)が読み上げ、満場一致の拍手で採択されました。

 最後に、神宝さん(県国公議長)が、「労働法制の大改悪、改憲・集団的自衛権の行使は何としても阻止しないといけない。本日のメーデーを機に力を合わせてがんばろう」と閉会あいさつを行い、団結ガンバローで集会を閉じました。

その後、岡山駅前までデモ行進を行い、第85回岡山中央メーデーは終了しました。

働く者の賃金を引き上げよう! 労働法制の規制緩和を許すな 長時間労働をなくそう!と元気よくコールしながら歩きました。

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