岡山県労働組合会議

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連想分類語  全労連青年部

と き:2018年9月22日(土)~23日(日)

ところ:全労連会館

概 要

9月22日(土)~23日(日)、第31回全労連青年部定期大会が開催されました。開会あいさつをした菅野副部長は、「青年部独自の団体交渉を開催する、統一行動を設定し街頭に出て宣伝を行うなど青年の活発な取り組みが広がっている。仲間を増やし、要求実現に向けてともに奮闘する年にしよう」と語りました。

 

来賓として、全労連・野村事務局長、全労連女性部・大西事務局長、農民連青年部・渡辺事務局長が出席しました。野村さんは、「働き方改革が強行されたが、職場に導入させないだけでなく廃止を求めて闘っていこう。財界の意向を反映させて制度をつくることができるなら、国民の意向で廃止することは十分可能だ」と話しました。

大西さんは、「女性労働者の半分以上が第1子出産とともに離職せざるを得ない状況にある。また、女性は長時間働けないからという理由での就職差別がある。その裏には、男は長時間働けばいいという男性差別がある。青年部と共同して運動を進めたい」と青年部へ期待を訴えました。

渡辺さんは、「今年は災害が多く農家の被害は大きい。野菜の価格が高騰していると言われるが、被災農家の収入になるわけではなく、農家の収入自体も低い。賃上げや最賃引き上げを実現することは、まっとうな価格で農産物の売買が可能になる」と労働運動と農民運動の共同を訴えました。

八重田副部長が議案提案で、「改憲、労働法制の破壊、核廃絶、ハラスメントなど身近なことから様々な問題に対して青年の要求や思いを交流する場がいまこそ必要だ。新年度は青年同士の交流の場をつくることを方針の土台とする」と話し、青年春闘決起集会の開催、3000万人署名のとりくみ、ユニオンユースアカデミーの開催、参議院選挙に向けたキャンペーンなどの方針が述べられました。

討論では働き続けることのできる職場を求めて実態調査をした経験や、平和憲法に関心をもって運動することの大切さ、青年部活動への思いが語られました。また、分散討論も行われ、「自分がワクワクする活動がしたい」「青年が楽しく活動することが組織拡大につながる」など自分たちが楽しみながら活動することの大切さを語り合いました。労働条件については、「職場の問題を話し合い共有することが大切」と青年を一人ぼっちにさせないことの大切さが強調されました。

提案された議案は満場一致で採択され、団結ガンバローで大会を締めくくりました。


と き:2015年9月12日(土)~13日(日)

ところ:東京・ラパスホール

概 要

 

第28回全労連青年部定期大会が開催されました。大会には全国から62人の青年が参加し、2015年度方針を固めました。

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開会にあたり、細川副部長は、「各地域・単産の活動を報告してもらい、来年度の運動方針をみんなで考えていきたい。運動の到達、率直な思いを出してほしい。全労連青年部はあらゆる課題に対して全国で取り組みを進めてきた。特に戦争法案を巡っては、あらゆる階層で運動が広がっている。運動に参加してみて、子連れのお母さん、自分よりも若い人などたくさんの人が参加しており、これまでとは違う新しい運動となっている。平和でなければ、いまの労働組合活動はない。何としても戦争法を廃案にさせよう。そして、青年を取り巻く労働環境も悪化している。大企業優先の労働者派遣法改悪や最低賃金の地域間格差など、貧困と格差は広がるばかりだ。働いても暮らせないワーキングプアと長時間労働を助長する。全国一律の最賃制度と公務員の賃上げは急務だ。青年労働者の要求を実現させるためには仲間を増やさないといけない。交流企画に留まらない、活動を行っていくことが大切だ。これまでの取り組みに確信を持ちながら、運動を大きく発展させていこう」と話しました。

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その後、3人の来賓があいさつを行いました。まず初めに全労連・小田川議長が登壇し、「全労連幹事会としても青年部組織の強化に尽力していく。運動の進め方については、戦争法案反対の闘い、アベノミクスによる大企業本位の政策から国民本位の政策への転換、組織拡大の3点を重視して行く。労働者は全体として賃金が下がり続けており、長時間労働は何ら解決されていない。そして、儲けは地域・国民に一切還元されていない。これが新自由主義の本質だ。黙っていれば、労働者・国民には何もない。非正規労働者には自己責任しかないとあきらめていれば、希望はない。そこを打開し、どうやったら変えていくことができるのかを考えよう。地域経済の活性化、持続可能な発展のためには、最低生活基準の引き上げ、労働組合の闘いが必要だ。自分たちの苦しみの根本には何があるのかを、学びで深めていってもらいたい」と述べました。

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続いて、日本平和委員会・黒津和泉さんが登壇し、「戦争法案を勝手に決めるなと全国各地で若者が立ち上がり、憲法に対する注目が深まっている。私は憲法12条が特に大切ではないかと考えている。平和、憲法を守り実現することは国民の不断の努力にかかっている。労働組合の活動を保証しているのも憲法だ。よりよい生活を守ることが憲法だ。戦争法が通ろうと通るまいと平和守る戦いは続く。不断の努力を続けていこう」と参加者を励ましました。

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最後に、全労連青年部結成時に書記長を務めた鈴木満さんが登壇し、「わたしは全労連青年部結成当時、29歳だった。当時の青年部は青年労働者の生活を守ることを目的に掲げていた。国鉄闘争で不当解雇された青年労働者支援を行い、たたかう労働組合全労連を組織した意義が明確になった。平和の分野では、8月の世界大会で青年を中心とした企画を開催し3500人が参加した。平和問題を考える青年が集まり、運動におおきな転換を与えた。青年の要求を出発点にして、運動を拡げていけば共感し協力してくれる青年は増えていくはずだ」と述べました。

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その後、五十嵐書記長より議案の提案が行われました。五十嵐さんは、「2015年度は長時間労働、非正規雇用の拡大、将来の生活を不安に思う青年がたくさんいる。案視して働き続けるためには、職場・地域で自ら声を上げ要求実現に向けたとりくみを進めて行かないといけない。そのために、①「初任給を上げろ」「将来希望が持てるだけの賃金を」など青年が声を上げ、団体交渉、自治体交渉、労働局との交渉などへの積極的な参加を呼びかける。②最低賃金引き上げのとりくみを進める。③長時間労働やハラスメントは深刻だ。労働組合の役割のひとつに労働安全衛生委員会がある。職場環境の改善を実現するためアンケートなどを行い安全衛生委員会に青年の声を届けていく。④奨学金・教育ローンの課題について、青年実態アンケートを検討し、関係団体との共同を模索していく」と話しました。その他、平和と憲法を守るための活動、学習の計画、組織拡大、政治課題での提案が行われました。

 

その後、討論・活動報告が行われました。討論では学習と交流の大切さが語られました。また、産別での活動には結集するが、県単位となると活動が停滞するなど日常の悩みも出されました。

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討論終了後の、採決では満場一致で全ての議案が採択されました。

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と き:2014年9月20日(土)~21日(日)

ところ:東京都・全労連会館

概 要

 全労連青年部は第27回定期大会を開催しました。全国から72人の青年が集まり、討論し議案を深めました。 

 開会にあたり岡崎加奈子さん(全労連青年部・部長)があいさつを行いました。あいさつの中で岡崎さんは、「昨年の定期大会から1年が経過した。この1年間みなさんの活動・生活はどうだったでしょうか。また、今後1年間どのような活動をしていこうと考えておられるでしょうか。それぞれの地域で自分たちのとりくみを進めていただくこと。これらが集まって全労連青年部の活動になっている。今回の定期大会の議案集には各地域・組織の活動報告がある。そのどれもが青年が活き活きとし、楽しそうな姿がある。しかし、実際には活動に対する悩み、自分たちの生活・働き方についての悩みがある。今回の定期大会を通して、明日からもがんばっていこうという前向きな展望を抱いてもらいたい」と話しました。

 来賓として全労連・小田川議長があいさつを行い、「全労連は1989年に発足し、今年で25周年を迎える。全労連は25年間で労働運動だけでなく、原発ゼロ・憲法改悪反対の運動でも確固とした存在感を発揮している。それは、みなさんの単産や職場の先輩、地方労連などが、全ての働く者の人間らしい生活・働き方の実現という要求を掲げて一致点での運動を追求し続けてきた成果だ。いま経済のグローバル化によって大企業が独占力を強め、政治の世界にも企業が幅を利かせている。この状況は日本だけでなく、ヨーロッパやアメリカ、アジア諸国でも同じだ。問題はその理不尽さとたたかう労働組合があるかどうかということだ。こうした状況から、要求に依拠して活動している全労連に対する期待は国内だけでなく、海外からも高まっている。ぜひ大会での議論を深めてもらいたい」と話しました。

 続いて、民青同盟・林さんがあいさつを行い、「いま青年の深刻な働き方がいま社会問題となり、ブラック企業という言葉が誕生した。そして、最近ではブラックバイトが社会問題になりつつある。正社員の非正規への置き換えが進む中で、学生の行うアルバイトにまでしわ寄せがきている。バイトだから辞めればいいではないかと言う人もいるが、学費や生活費を考えれば辞めたくても辞めることができない実態がある。私たちはブラック企業だけでなく、ブラックバイト撲滅のために行動をしていく。共に奮闘しよう」と述べました。

 労働者学習協会会長・山田敬男さんは、「いま安倍政権によって、日本が再び戦争する国へと変えられようとしている。また、原発再稼働の強行など国民の思いに反したことばかりが行われている。こうした情勢の中、私たちは10月11日から3日間全国学習交流集会を開催する。皆さんにもぜひ参加してもらい、大いに学んでもらいたい。そして、学んだことを日頃の活動に活かしてもらいたい」と話しました。

 その後、執行部から議案が提案されました。まず、五十嵐書記長が情勢報告と総括を述べ、「今の社会は私たち労働者にとって優しいものではない。今年の春闘では一部で賃上げが行われたものの、全ての労働者に実施されたわけではない。また、労働法制を規制緩和、社会保障の切り下げなどが行われようとしている。私たちの暮らしは厳しくなる一方だ。安倍政権は、集団的自衛権の閣議決定を行い、戦争できる国づくりを着々と進めている。こうした情勢の下で、私たち青年もおかしいことはおかしいと言うことが大切だ」としました。

続いて、大井書記次長が2014年度の運動方針を提案し、「7月に開催された全労連第27回定期大会では、日本社会を戦前の状態に引き戻しかねない『戦争する国づくり』『世界で一番企業が活動しやすい国づくり』の2つの暴走政治との対決を前進させること。そして、『かがやけ憲法署名』の推進を提起した。全労連青年部としても全労連の提起を運動の柱とし、未組織も含めたすべての青年労働者を視野に入れ、切実な要求の組織化、『対話と共同』の運動の促進のために先頭に立って青年の声を広げることを呼びかけ、青年の生活改善、安心して働き続けられる職場づくりを進めて行く」と話しました。

 その後、全体討論に移り、岡山県からは内田和隆さん(生協労組おかやま)が壇上に上がりました。内田さんは、「県労会議青年部はまずは青年部に結集しているメンバー同士がまずは連帯感を高めることが必要と考え、チーム力を高めることを活動の中心としてきた。何らかの企画を行うにしても、仕事や産別青年部で忙しい役員が結集の意義目的をつかめないでいる。そこで、これまでは構成する青年層に向けたものであったが、そもそも青年部の足腰である役員メンバーの活動への確信や結集力を高めることから始めようとなった。県労会議青年部の役員が活動への確信を深める、元気が出る青年部になることを目標に活動している」と話しました。

全体で25人が討論に参加し、討論は仲間とのつながりを深めること、青年部活動の悩みや組織拡大について中心となりました。討論終了後、満場一致で議案が採択されました。


と き:2013年1月26日(土)17:00~18:00

ところ:県労会議会議室

概 要

 2009年12月11日の県労会議青年部第1回定期大会以降、青年部としての活動は行われず、事実上の活動休止となっていました。2011年5月から活動再開に向けて月に1度の青年部会を再開し再結成のための準備を行ってきました。そして、約2年に及ぶ準備期間を経て第2回青年部定期大会を開催し、青年部再結成に至りました。今回の定期大会には各組織から総勢13人が参加しました。

 大会では県労会議・花田議長があいさつし、「私の出身である岡山市職労の青年部では交流することを重視していた。交流を通して仲良くなっていく中で、様々な疑問や知りたいことなどを言い合えるようになった。青年部活動をしていて本当に良かったと思う。みなさんも、交流を通して青年部活動を盛り上げてもらいたい。そして、学習もしっかりして、お互いのいいところを取り入れながら要求をつくってもらいたい」と青年を励ましました。

若かりし頃を振り返る花田議長(笑)

 青年部の岩本部長は、「先日医労連青年の会議で学習会を行い、1時間ほど意見交換を行った。普段職場内や組合の先輩に対して意見をいうことは出来なくても、青年部の中でなら自由に意見がいうことができる。これが大切だ。青年だからこそ出せる要求でこれからもがんばっていこう」と話しました。

岩本部長は今大会を機に引退されました(T_T)/~~~

 その後、県労会議の弓田さんが活動方針の提案を行いました。弓田さんは、「県労会議青年部では『労働組合とは何か』『青年部とは何か』を自分たちで考え、活動を通して自分なりの答えを見つけることを目指していく。そのため今年度は組織の活動が見える、身近に感じることのできる運動展開を具体化していこう」と話し5つの提案を行いました。

①憲法を活かし住民本位の震災復興・原発ゼロ、戦争のない持続可能な社会をめざそう

②すべての課題を組織拡大強化・青年運動の発展に結び付けよう 

③「なぜ学ぶのか」「楽しく学ぶ」を重視した学習を進めよう 

④安定した雇用と社会保障充実に向け、声を集め広げよう 

⑤政治の民主的転換をめざそう

議案は満場一致で採択されました。

 大会では各青年部の活動報告が行われました。自治労連青年部からは、「交流を目的として4つの行事を開催した。事務局としてはどれも有意義な行事になったと考えている。しかし、参加人数、参加者の反応に差があった。参加人数が少なかった行事については広報にもっと力を入れることができたのではないか、内容もより魅力的なものにできたのではないと反省している」と今後に期待を持てる報告がありました。

活動が休止状態に陥り、ここ数年の間に活動を再開した高教組青年部からは、「青年部活動が停滞していた時期があり、青年の結集が非常に悪かった。青年の参加が増えたのはここ2年くらいからだ。きっかけとなったのは遊ぶことと学ぶことを合わせた企画で、『まなそび』を行い多くの青年が参加してくれたこと。参加した青年の半数以上が組合に来たことのない人たちだった。徐々に労働組合に対する理解が深まっている」とこれまでの成果を振り返りました。

JMIU青年部は、「年に1度ソフトボール大会、ボーリング大会を開催し交流を深めている。しかし、予算が少ないため毎回工夫をしながら企画をしている」と苦労をしながら活動を展開している様子が伺える報告でした。

生協労組おかやまからは、「実は青年部は事実上存在していない。いまは1人でやっている状況で、青年の結集が非常に悪く悩んでいる。今考えているのは、一所懸命働きたいという思いをサポートできるような企画だ」と何とかして青年のモチベーションを高めたいとの思いに溢れた報告でした。

医労連青年部は、「単組で平和行進にオリジナルTシャツを作成して参加し、クリスマス会を企画した際には60~70人が参加した。また、さつま芋を植えて、収穫したさつま芋を販売して財政活動を行った。今年もみんなで和気あいあいとした活動をしていきたい」との前向きな報告でした。

終了後、近くの居酒屋で交流会を行いました。仕事に対する熱い想いと悩み、恋愛についてなどを語り合いました。

 

今年度は以下のメンバーでがんばっていきます(^_^)/

部          長: 九鬼 裕史(医労連)

副  部  長:中務 愛子(医労連)

事 務 局 長:弓田 盛樹(県労会議)

事務局次長:内田 和隆(生協労組おかやま)

常 任 幹 事:高森 望 (自治労連)

             村田 功一(自治労連)

             高田 学 (高教組)

             坪井 晶子(県労おかやま)

             若葉 純一(JMIU)

これからも県労会議青年部をよろしくお願いします。


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と き:2012年9月15日(土)~16日(日)

ところ:東京・全労連会館

概 要:

 季節は殆ど秋に移り変わろうとしている9月半ば、全労連青年部は第25回定期大会を開催しました。原発事故を巡っての反原発運動を皮切りに様々な運動が大きく前進した一念だったと思います。

 開会に先駆け、全労連青年部・松山部長は、「仕事に就くことが困難な青年が多い。生活に密着した報道がされなければならないのに、消費税増税・TPP参加など争点をずらそうとした報道がされている。こうした状況だからこそ、青年労働者が連帯し、語り合うことでお互いを知りあうことが大切だ」と開会あいさつを行いました。

 来賓として参加した大黒全労連議長は、「今マスコミは総選挙を意識した報道を行っているが、野田民主党政権に対しては国民的怒りが爆発している。躍進しているかのように見える橋本維新の会の維新八策を見ると、強権的、ファッショ的な本質が見て取れる。増々、貧困格差の解消と改善、働くルールの確立など労働運動としてのとりくみが重要になっている。運動を強化し、広がる協働をさらに広げがんばろう」と話しました。

 労働者学習協会の須藤さんは、「何年か前、ある組織の人に『青年は平和と交流しかしちない』と言っている人がいた。しかし、いま何かしたいという青年が増えてきている。みなさんの活動は社会を大きく変えます。みなさんの活動を応援します」と話しました。

 全労連青年部の五十嵐書記長が2011年度活動総括と2012年度運動方針を提案しました。2011年度の活動報告では、9月23~28日にかけて海外の青年活動家との交流が実現したことや、全国青年大集会実行委員会・Ring! Link! Zero・中央青学連や就職連絡会、首都圏反原発連合などの団体に積極的に関わったことが報告されました。2012年度運動方針について、①平和と憲法を守り、住民本位の震災復興・原発ゼロをめざす(将来・未来を見据え安心で安全に働き続けられる世の中をめざし、平和の問題をはじめ、震災復興のとりくみを重視する。)②安定した雇用と社会保障充実に向け、声を集め広げよう(青年の生の声を集め広げる取り組みを重視する。身近な人をはじめ、職場に足を運び対話・アンケートにとりくみ、集めた声を広げる。)③「なぜ学ぶのか」「楽しく学ぶ」を重視した学習を進めよう(学習にあたっては、1.「なぜ学ぶのか」「誰もが働きやすい社会にするためにはどうしたらよいか」という視点、2.交流を通じてお互いのことを知ることも学習の一部。「楽しく学ぶ」を重視する。)④すべての課題を組織強化拡大・青年運動の発展に結び付けよう(青年の置かれている状況をなんとかしようという気持ちや、組織拡大の悩み、他の成功事例などを共有することが組織強化・拡大の第一歩。地域・職種をこえた交流をはかり、つながることを重視し、互いの仕事のやりがいや課題について議論し合える関係づくりを重視する。)以上4点が運動の基調として提案されました。五十嵐書記長は、「全労連青年部は未組織も含めたすべての青年労働者を視野に入れ、切実な要求の組織化、対話と共同の運動の促進のために先頭に立って青年の声を広げることを呼びかける」と最後にまとめました。

 全体討論では、「活動報告が報告だけで終わっており、総括がない」「青年部のHP更新が全くされていない」など厳しい指摘もありましたが、「楽しくなければ青年部ではない」「つながりをつくることも学習だ」など青年らしさの溢れる意見も多数ありました。全体討論後の分散討論では、今後の青年部運動をどう盛り上げるのか、またどうやって青年とつながって行くのかを中心に議論しました。どの組織でも青年をいかに結集させるのかについて大変苦労している様子が伺えました。

 全労連本部の定期大会でも「青年の育成」が強調されていました。今回の全労連青年部定期大会でもどう青年部を拡大・強化するかについて中心に提案されていました。これからの活躍にご期待ください。


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と き:2012年5月27日(日)9:00~

ところ:静岡県

概 要:

 

 ユニアカ2012の二日目では原発ゼロの運動を青年としてどう進めて行くのかを考える学習会となりました。林克さん(静岡県労働組合評議会議長)を講師として、「世界一危険な浜岡原発の廃炉から、原発ゼロをめざす」と題した講演が行われました。

2日目の司会は細川善広さん(国公労連)(^_^)/

 林克さんはまず福島原発事故の惨状を目の当たりにして原発が「安全」で「安い」ものではないことが明らかになったとし、「校庭の土壌、水道水、牧草、農産物、水産物、そして、静岡のお茶にまで放射能汚染は及びます。チェルノブイリ事故では9000人がガンで死亡し、子や孫など次世代にも大きな影響を与えています。現在、福島県の12市町村10万人が避難生活を余儀なくされています。このように原発事故の被害は空間的、時間的、社会的に広がります」と話しました。

 

林克さん(*^^)v

 原発が安全でないことについて、「原子炉を止めたとしても、原子炉内の燃料棒は膨大な熱を出し続けます。絶えず水で冷やすことが必要で、構造そのものが不安定です。また、核燃料を燃やすと使用済み核燃料が絶えず出続けることになります。100万キロワットの原発から、毎日3kgのウランが出ます。これは1日でヒロシマ型原爆3発分。1年で1000発分に相当します。しかも、使用済み核燃料は後始末ができないのです」とグラフを示しながら説明しました。

 「浜岡原発予想される東海地震の震源域の真上にあります。また、長さ400kmの巨大な活断層が浜岡原発の真下に存在する可能性があることも研究でわかってきています。中部電力はそうしたことを否定していますが、東日本大震災以降、専門家らは耐震評価の見直しを訴えています」と浜岡原発の危険性を訴えました。最後に、「3月11日のひまわり集会では幅広い共同が実現しました。5000人の参加があり、若者や子供連れの親子、ビジネスマンの姿も見受けられました。幅広く結集する運動と機動的に行動する運動を作っていかなければいけません」と今後の運動のあり方について話しました。

感想交流の様子(^_^)/

 その後、グループに分かれて感想交流と今後の運動について話し合いました。各グループの意見で多かったのは「自分たちの生活を見直さないといけない」という意見です。原発をなくすだけではなく、これからの自分たちのライフスタイルについて多くの青年が考えていました。

最後にグループごとに発表ヽ(^o^)丿

 閉会あいさつをおこなったのは中津川恵子さん(大阪労連)で、「原発ゼロの社会をつくるために、青年同士が連帯して頑張らないといけない。今日までの2日間で学んだことを、帰ってから一人でも多くの青年に広めてください」と話しました。

中津川恵子さん(大阪労連)

 今回のユニアカは原発問題をテーマに開催されました。これからの時代を生きていく私たち青年だからこそできることとしなければいけないことがあると思います。ユニアカ2012を通して、これからの自分を見つめなおすことができたのではないでしょうか。


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と き:2012年5月26日(土)13:00~

ところ:静岡県

概 要:

 全労連青年部主催のユニオンユースアカデミー2012(通称:ユニアカ2012)が静岡県で開催されました。北は北海道、南は沖縄、全国各地から青年52人が参加しました。

バス内の青年の様子(^_^)/

 第1日目は浜岡原子力館の見学を行いました。集合場所である静岡駅からバスで約1時間の移動となりました。バス内企画として岡村哲志さん(原発問題住民運動静岡県連絡センター事務局長)により「浜岡原発と住民運動」と題したお話を聞かせてもらいました。

バス内企画の司会を担当するのは矢澤純さん(千葉県労連)

 岡村哲志さんは、「原発はいったん事故がおきたらどうすることもでず、被害の大きさは予想もできません。中部電力は〝安全性は大丈夫″、〝火力発電よりも安全だ″、〝外国では町の中心に原発がある″などという無責任な宣伝を行い、原発を建設しました」と浜岡原発の危険性を訴えました。また、3月11日に開催した「ひまわり集会」には4000人が参加し、浜岡原発を「人の鎖」で包囲したことについても紹介しました。

岡村哲志さん

 浜岡原子力館到着後、グループに分かれ館内を見学しました。館内にはいかに原発が安全であるかを示した模型がたくさんありました。しかし、福島原発事故についての説明はどこにもなく不快感を抱きます。電力会社は未だに「想定外の事故」としてしか考えていないのでしょうか。

 浜岡原子力館見学終了後、ホテルに向けて移動。バス内企画第2弾として、杵柄歩さん(農民連青年部部長)を講師に講演が行われました。

杵柄歩さんの話は大好評でした(*^_^*)

 杵柄歩さんは、「福島原発から100km以上も離れたところで生産された農作物からも放射能が検出されました。出荷間近の農作物を破棄しなければならない農家の心の痛み、やり場のない悔しさ、将来の不安を思うと胸が潰れる思いです。本当に大切なものは賠償されないのです。原発と生命そして生命を育む農業は共存できないと強く感じます」と農業家の一人として訴えました。杵柄歩さんは豊かな大地と自然を破壊し、人々の健康を脅かしてまで原発を建設し維持する必要はないとし、その根拠として、「静岡県の場合はたった10.6%が原発からの電力供給で、原発がなくても火力や水力をフル稼働させれば十分に賄えます。日本のような地震大国に54基もの原発が存在する以上と危険性をいまこそ認識しないといけません」と話しました。最後に、「私たち自身もこれまでの生活を見直し、新たな未来への舵を切るときに来ています。被災地を思い先の見えない不安のただ中にいた折に、友人のお父さんが言いました、『どんなことが起きても俺たち百姓はつくり続けなければならない』と。私たちにできることはつくり続けることです。食料は人の命をつなぎます。その命の糧をつくりだすのが私たち百姓です」とまとめました。

楽しそう♪

 ホテル到着後、夕食交流会、青年大交流会(二次会)が開催され、大いに盛り上がりました。また、参加した青年からは「楽しい」「来てよかった」といった感想が多くあり、青年同士の連帯感の強さを感じる1日となりました。


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と き:2011年12月3日~4日

ところ:全労連会館

概 要:

  全労連・2012年国民春闘討論集会に引き続き、青年春闘をどう闘い抜くのかについての討論が全労連青年部でも行われました。全労連青年部は「つづけよう復興支援!なくそう原発!~青年の力で、笑顔で働き安心して暮らせる社会をつくる 2012青年春闘~」をスローガンにして青年として春闘に取り組み、また各地方の青年春闘を支援することを決意しました。

 開会に先駆け「青年層は労働組合をどうみているのか―労働組合の発展へむけて」と題し、労働総研・若者の仕事と暮らし研究会の村上英吾さん(日本大学)、中澤秀一さん(静岡県立大学)、小澤薫さん(新潟県立大学)ら3人の講師による学習講演が行われました。

 村上英吾さんは、「大学生が労働組合に対してどのような認識を持っているのかを明らかにするために、2009年よりアンケート調査を計5回にわたって実施しました。その結果、大学生は労働組合に対して悪いイメージを持っているわけでないことが判明しました。労働組合の認知度が高まれば、イメージのさらなる向上や加入者増につながる可能性があります」と話しました。中澤秀一さんと小澤薫さんは、若手組合員の組織化に向けて、加入前と加入後のイメージに焦点を当て調査を行った結果を報告しました。加入のきっかけについて中澤秀一さんは、「殆ど周りが入っているからかユニオンショップだからという回答だった。また、先輩組合員に粘り強く説得されたケースや少数ですが組合の必要性を強く意識してというケースもあった」と話しました。小澤薫さんは組合のイメージについて、「労働組合に対して、『職場をよくする集団』『色々な人や集団とつながれる』というイメージは就職して労働組合に加入する前と後では前者が58.7%→90.5%に増加し、後者も36.5%→90.5%に増加しています。反対に、『権利ばかり主張している』や『経営者に敵対的』というマイナスなイメージは減少しています」と調査結果を報告しました。「労働組合のイメージは悪くはないが、認知度が低いために加入者が増えないのではないか」という分析が2人からされました。3人の報告で共通していたのは、主体的に労働組合に関わろうとする人が少ないという点でした。

 代表委員会開催に当たり全労連青年部部長・松山友幸さんは、「今回の代表委員会では青年春闘をどう進めて行くのかが課題となっています。非正規労働者の待遇改善を図ることを青年部運動にどう結び付けるのか。賃金は生活給であると認識し、生活実態に基づく賃金闘争を行うこと。これら2点を強調します」と話しました。

続いて、全労連青年部書記長・五十嵐建一さんから2012年青年春闘方針が提案されました。「全労連・国民春闘討論集会ではディーセントワーク宣伝に取り組むことが提案されました。そこで、青年部としても宣伝・署名活動に取り組みます。『休みがほしい人は署名して』『正規職員になりたい人は集まれ』など単純な言葉で署名に協力してもらえるようなチラシをつくることに取り組みます」と話し働きがい、働くよろこびをとりもどし、働くルールの確立を求める取り組みを示し、「春闘期の各地の取り組みをホームページ、ブログ、ニュースなどで情報発信することを目指します。特に、青年部独自に春闘要求をまとめ、交渉している組織を全国に紹介し、サポートする」と青年の成長と組織強化の取り組みを提起しました。

 青年春闘方針提案後、4つのグループに分かれて討論を行いました。討論では春闘に青年としてどう取り組むのか。青年の組織化には何が必要化などを議論しました。特に、最低賃金引上げと社会保障充実を共通課題として取り組むことが大切だとの意見と、春闘での取り組みを組合員に知らせることが大切だとの認識でまとまりました。

2日目は前日に引き続き、全体討論が行われました。

各地での取り組みが報告される中、長野県労連で青年部を担当している八重田景子さんは、「要求はグチから始まると言いますが、夢から始まるのが本当の要求だと思います」と発言しました。群馬医労連の飯田孝さんは、「青年部で原発学習を企画し、上の人たちに協力を要請すると最終的に青年部の思いが反映されない企画になってしまった。本当に青年部を発展させようと思うなら、青年の思いを反映させるべきです」と春闘に青年の思いを取り入れることを強調しました。

討論終了後、五十嵐建一さんは、「皆さんが青年部で学んだことを地域に活かし、単産・単組に活かしてもらいたいです。そして、職場での要求をくみ上げ、仕事や生活の悩みを共有し合うことに努めてもらいたい」と総括答弁を行いました。

最後に国公労連・細川善広さんから、この春闘で、産別・地域を強く結び、すべての働く青年の生活と権利のために青年春闘を闘うことを決意する2010年青年春闘アピールが発表されました。

 私たち青年をとりまく環境は大きく変化しています。春闘に青年が積極的に関わり、青年部の存在感を明らかにすることこそ重要です。青年が積極的に春闘に関わり、目に見え音が聞こえる春闘をつくることが求められています。


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