と き:2018年2月3日(土)12時30分~13時
ところ:岡山駅東口さんすて
2月3日(土)、アベ政治を許さないプラスター行動。地域人権研究集会とも重なり、参加者は28名となりました。全員、節分にちなんで鬼の面を頭に付け、アベ政治を許さないと声を上げました。最初に替え歌で、政権が社会保障や医療、教育、年金の予算を削っている実態を告発。全員で声を出しました。アメリカと一体となる戦争への道は9条改憲に繋がっています。「改憲阻止、国民生活を守れと声を上げましょう」訴えました。
通常国会が始まりました。財務省が森友学園の資料を公開する中、元佐川理財局長の偽証が明らかになってきました。籠池元森友学園理事長が財務省で土地の値引き交渉をした直後に、明恵夫人が「結果はどうだったか」と問い合わせる電話が掛かってきた証言についても、何らかの関与があったと判断されています。次々に出てくる疑惑に国民の疑問は深まるばかりです。
今日は替え歌と、コールを少しご紹介します。
替え歌は、「①経済対策 アホミクス/貧富の格差が 広がった/大手の企業と お金持ち/そこだけ減税 違うだろう ②経済対策 アホミクス/改革するよと 期待させ/雇用の破壊を 進めてる/残業上限 100時間」、以上、12番まであります。
コールは「だまされない 騙されない/暮らしを守れ 憲法守れ/日本の経済 壊すな首相/ あんたはいらない アホミクス」と10通りのコールを繰り返しました。
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と き:2018年2月2日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
2月2日(金)、節分を前に金曜イレブンアクション。鬼を払い、福を呼ぶ運動として末永く人から愛される運動として続けたいと思います。今日は17人が参加しました。
福島第一原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力元会長の勝俣恒久被告(77)ら旧経営陣3人の第2回公判が26日、東京地裁(永渕健一裁判長)でありました。勝俣被告らはいずれも「予見できなかった」として、起訴内容を否認しています。
私たちの認識からして、「予見できなかった」など笑止千万。多くの専門家が指摘をし、国会でも問題になっていたことを知らないはずはありません。私に言わせれば「聞く耳を持たなかった」が本音だと思います。
次に、東京電力福島第一原発事故の除染で福島県外で発生した汚染土について、環境省は31日、地中に埋めて処分するための基準や手法づくりに向けた実証事業を、今春ごろから栃木県と茨城県で始めると発表した。
半減期が数百年の放射性物質を地下に埋めて管理するなど、「何様のつもり?」と言いたくなります。たかが100年そこらしか生きられない人類のやることじゃない…です。
政府は既成事実をつくって、全国各地で同じことをする狙いがあると思います。騙されちゃいけません。
今日は替え歌では、復興と称して勝手なふるまいをする政府に怒りの声を上げました。12番まである歌詞の2番までを紹介します。
①
風が吹き抜ける 誰もいない街
壁が立つ 海を遮る
何をするのか
街もないのに
②
風が吹き抜ける 仮設の住まいに
肩を寄せ 暮らす毎日
身を切る 仕打ち
補償も 切るのか?
比較的気温も穏やかで行進のしやすい金曜行動でした。
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とき:2018年2月1日(木)12時15分~
ところ:岡山駅西口さんすて
無期雇用転換5年ルールの宣伝を行いました。参加を呼び掛けましたが結局、2人で訴えとチラシ配布を行いました。100枚くらい配れました。会社はルールを知っていても労働者には伝えません。不安定雇用で低賃金で雇用した方がいいと考える経営者が多いからです。中小の企業でもそう思い込んでいる経営者は少なくありません。
「もう、契約更新時に怯える必要はありません。今年の4月から6年目の雇用になる方は勇気をもって無期転換を申し出てください。一人で言えないのなら組合に入って要求しましょう。例え、急に5年満了で雇止めにあっても無期転換を望むなら相談してください。労働局も求めています」と訴えました。
「低賃金・不安定雇用の労働者を雇うことが如何に会社の質を落とし、社会的信用を無くすかはこの間の大手企業の偽装や手抜きで証明されています。不安定雇用者には指示命令を拒否する権限がありません。抵抗すれば即座に解雇です。大手企業が現場の責任にしますが、そんなことを勝手にできるはずがありません。長期の安定した雇用こそ、地域社会を守る力であり、地域活性化の原動力です。ご一緒に声を上げましょう」との訴えにこちらを向いてくれる人やチラシを受け取ってくれる若い方もいました。
次回は小規模ですが学習会を開きます。
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とき:2018年1月28日(日)12時30分~16時
ところ:西大寺緑花公園百花プラザ
1月28日(日)第16回言いたい知りたい西大寺with生き活きフェスタ7thが開かれました。この催しは自治労連の労働組合など2つの団体が主催、岡山市学校給食をみんなでよくする会が共催しています。蝦名宇摩産の津軽三味線のステージ、ダンスパフォーマンス、ブースパフォーマンスが舞台で繰り広げられ、観客を魅了しました。蝦名さんは2011年3月の福島第1原発事故による放射能の影響を懸念して、埼玉県から母子で瀬戸内市に移住してきた音楽家です。親子で演奏活動を続けています。ダンスパフォーマンスでは小学生や中学生が中心となる太伯なでしこ連や豊踊り連「舞」などダンスでは、お父さんやお母さんがカメラやビデオをもって見学、「うらじゃの音楽」が流れると会場からは大きな拍手が起きました。
ブースパフォーマンスは「笑いヨガ」のステージで「幸せいっぱいの笑い声」が舞台と参加者から響き渡りました。
舞台の周りには介護や健康チャック、学校給食、レトロ遊びコーナー、さいさい子ども食堂のパネル展示、学校図書館が並んでいます。電動の車い椅子の乗る人がその性能に驚いています。14時になると学校給食の試食会です。並んで整理券をいただき、牛丼、笠岡ラーメン、タコ飯にちらし寿司など4種から選べます。牛丼をいただきました。とても肉がジューシーで美味しくいただきました。
外回りのブースを回っていると珈琲を100円で販売しています。生協のなじみの役員さんも実行委員に加わっていました。珈琲をいただき暫く雑談。「鉛筆をつくってネパールのお友達に手紙を書こうコーナー」では公民館職員の皆さんが作り方を教えてくれました。作業をしながら、「公民館の非正規職員が多く仕事は増えるばかりで、人は増えない」と大事な仕事が人手不足になっている様子を伺いました。
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と き:2018年1月27日(土)13時~
ところ:勤労者福祉センター4階大会議室
1月27日(土)、県春闘共闘の学習会です。島根県学習協から吉儀和平さんが講師として来てくれました。テーマは「春闘とその担い手」です。学習会には45名が参加しました。
自らを学習運動家として、イデオロギー(思想)闘争が主な舞台だと話し、松江市の職員だった頃からの労働運動の経験から現代を見通すと、労働者の今ある意識や考え方が決して固定的なものではなく、資本家と労働運動、経済の仕組みの中で変化していると説明。新自由主義の人間観が、「競争と自己責任、労働者を部品やコストとしてみるようになった」と変ってきた世界観を異常だとして、人間同士の共同と社会責任、個人の尊厳が求められているとしました。
企業の内部留保が403兆円あること、1年間の国家予算が97兆円ですから莫大な貯め込みをしているが諸外国ではこんなことはあり得ないこと、貯め込んでも労働者に還元しない企業に人は集まらないと、日本との違いを強調。安倍政権になってから3割(48兆円)も増えたと説明しました。
行き過ぎた企業の労働者に対する考え方の事例として「1級建築士の免許を取るように会社は命令しても、取得のための手当てや費用を一…切出さない会社」があり驚いたと話しました。イタリアでは週35時しか働かず、「日本では8時間働けば暮らせる賃金が実現すると暇を持てます労働者が増えるだろうな」とその可笑しさを紹介しました。
続いて、人と人を繋ぐオルガナイザーのの役割を強調しました。吉儀さんは「労働組合で特に組織活動に従事する人の資質や役割」を考えることが大切であり、オルガナイザーは人と人を結び付ける仕事だ。特に目立たなくても、プロデューサー的な役割を担える人はきっといる」として、探してほしいと提案しました。新鮮な提起でした。
最後に亡くなった評論家で加藤周一さんの言葉を例に、日本人は学ばないと世界観を立体的に捉えられない。それは「いまここ」として、世界観が点であり、所謂、今さえ良ければ、そんなの関係ない、すぐに忘れる国民になっている危険性を指摘しました。安倍首相が言っているように「国民はすぐに忘れる」となめられていることが紹介されました。
学ぶことでそれが変わる。そのためにも学習は大切と話を結びました。いい話でした。知ること、怒ること、歴史的対極に立って物事を考えること、人と人を繋ぐ役割を担う人を探すこと。そうしたことを改めて考えさせる講演でした。
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とき:2018年1月26日(金)17時30分~
ところ:岡山駅西口サンステ
1月26日、憲法宣伝に5人が参加しました。寒かったです。サンステの通路を行き来する人たちも、ポケットからなかなか手がでないようです。それでも13筆をいただきました。感謝です。今日は何も語ることはりません。お話ができた人もいませんでした。
しかし、そういうと身も蓋もないので今日は「皆さん想像してください」と何度も言いました。「若い人は考えてほしい。日本の未来を戦争する国にするのか。このままいけばですが、安倍首相の思いのままです。テレビを見て思い込んでいることありませんか?中国や北朝鮮の軍拡や脅威になぜ備えて自衛隊を憲法に書き込むんですか?戦争するんですか?戦争すれば自衛隊だけではなく国民も傷つきます。殺されます。想像してください。原発だってあります。ミサイルが当たればどうなるか?戦争は絶対にダメです」話している自分も想像してしまいました。安倍首相を絶対止めなければなりません。
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とき:2018年1月26日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
1月26日(金)、金曜イレブンアクションです。雪が舞い、中止かとも思われた寒くも、冷たい日でしたが、何とか雪も上がって金曜アクションも無事に終えることができました。14人が参加しましたが、さすがに寒風の中での行動ですから人の出も少ないです。いつものようにニュースを紹介して替え歌で行進、抗議とアピールの行動となりました。
福島第1原発内のカメラ映像が紹介されています。炉心が溶けて、内部また、小石のようにそこにばらばらに溜まっている様子も伺えます。どうやって取り出すのか疑問です。また、計画が延期になるのではないでしょうか?7年目の春が来ます。
こんな状態で原発の再稼働がされていることに違和感を覚えます。明らかに廃止すべきです。
今日の替え歌では、成人式を迎えた福島の若者たちを思いながら、悲喜こもごもの彼らの心に思いをはせながら、
①
悔しさ 悲しみ 終わらぬ日々
友との別れも 過ぎしあの日…
今こそ 語らい 門出祝う
福島 この時 わがふるさと
②
悔しさ 悲しみ 終わらぬ日々
危険を 承知で なぜ動かす
あれから7(しち)年 二十歳祝う
帰らぬ友との 誓い固く
と歌いながら行進しました。
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と き:2018年1月20日(土)13時30分~
ところ:岡山県労働組合会議 会議室
1月20日、全労連作成の「社会保障パンフレット2018年版)・基本的人権としての社会保障の再生を」の読み合わせ学習会を開き6人が参加しました。
お茶菓子を食べとコーヒーを飲みながら、さながら憲法カフェのようですが、盛り上がって全8章のところ、4章までしか進まず、残りは自分で学習となりました。数字の多いパンフの一人読みはつらいことがありますが、お友達で読み合わせるとさすがに違いますね。話は具体的に個人の体験や知識、感想が出され刺激されながらの2時間でした。
日本の富裕層上位40人の資産が安倍政権の5年間で2倍になったこと、貯蓄ゼロ世帯は427.4万世帯増え、全世帯の35.5%になったことには驚かされます。経済の停滞は社会保障制度が悪くなり、教育費も掛かるからお金を貯めることになり、結局経済が行き詰まると誰もが考えていますが、貯蓄ができない人の多さにはびっくりです。「税金高いよな~」がみんなの声です。「財政の基本的原則」は「出(いずる)を量りて、入(はいる)を制す」だ…そうです。要するに、国民の基本的人権や教育に対する権利を保障するために必要な際縫うを計算して、それに必要な歳入を税の民主的原則に基づいて調達するという基本原則です。日本の場合はお金がないと言って、歳出を抑えるやり方ですから逆転しています。「所得が一億円を超えると税率が26.7%をピークにグッグッっとさがるのですからお金持ち優遇が激しい。「お金持ちには、自分のもうけたお金を働かない人のために何故出さなければならないのか、という理屈があるんだろうな?」「そう言えば日本人って、ありとキリギリスの考えが染みついている気がする」「働かない人や生活保護を受けている人の中にはぶらぶらしている人もいるけれど、それは一部。そうした人も病気だったり、そもそも働けない人も精神的な病だったりするけど、それが許せない人もいるよな」「自治体がもっと積極的なアプローチをしてほしいね」などと感想が出ると止まりません。
生活保護の利用率はとても低くてわずか1.7%。捕捉率と言って貧困世帯の内で生活保護を受けている人の割合は20.9%ととても低い。にもかかわらず、保護世帯が増えているとプレッシャーをかける政府とマスコミ。不正受給が差も広がっているように見せかける政府のやり方は弱者に冷たい、自己責任の塊の様です。社会保障の理念やそれを推進する責任感が全く欠如しています。
年金の話題で学習会は終わったのですが、「年金少ないね。67歳引き上げはもう決まったのかな?年金を収めてない。収めると生活水準が下がって、生活が厳しくなる」と話すのは派遣で働く女性の会話。ブログを見て学習会にはいつも来てくれます。「年金の積立金174.7兆円が153.4兆円も株式に使われている実態に愕然としました。これじゃ、財源不足は当たり前で、年金で支えられている地域経済はもたないよな」とみんなのため息が聞こえてきました。パンフ学習は話が尽きません。
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とき:2018年1月17日(水)12時15分~
ところ:岡山駅西口サンステ
2018年春闘の始動。県春闘共闘は1月5日から駅前宣伝をはじめていますが、今日は「春闘要求を聞こう」と要求ハガキ配布を行いました。
賃金引き上げ要求を主に、生活実感や一日の労働時間など14項目の設問があります。
何とか3年連続の賃上げを実現してきました。公務員の人事院勧告もプラス改定です。経団連が賃上げに応じる姿勢を見せていますが中小の企業や商店は依然として厳しいです。
中小企業同友会や商工会議所との懇談では1000円の時間給に共感もいただいていますが、幸いにも最低賃金の引き上げにも3年間手ごたえを感じている。中央最賃の引き上げ幅が変わってきたからだとも考えられますが、昨年は24円の引き上げでした。私たちの要求からすればまだまだですが、これまでの引き上げが低かっただけに、最近の引き上げ幅を歓迎しています。
今年はさらに声を上げて、大幅な賃上げが実現するように奮闘したいと思います。それにしても非正規率が4割になる中でこうした労働者の要求をどう春闘に反映させるのかが問われています。ハガキの配布活動も夜の時間帯の方が要求を反映できそうな気もします。
賃金引き上げは労働条件や生活改善のために必要ですが、地域経済の疲弊を何とか食い止めたいと思います。賃金を上げて働くものの購買力向上につながればベストです。
労働者が春闘で街に出て、市民に経済活性化実現の道を語ることが大切だと思います。
昨年の12月26日、おかやま県は労働組合の組織率を発表しました。昨年と比して0.4%組織率が上がりました。主に非正規雇用の組織化が引き上げに貢献しました。10年前の水準に戻った感じです。労働組合員数は10年間で最高水準です。ただ、組合数は減っています。県労会議も若干ですが117人増えています。ベースには雇用労働者が増えていることが要因ですが、連合と県労会議以外の労働組合の人数は減少しているのが特徴です。
特に今年は非正規労働者の無期転換雇用の年でもあり、労働組合への期待は広がっていると思います。
春闘を意識して打って出れば成果も期待できる年にしたいと思います。
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