とき:2018年4月15日(日)12時~13時
ところ:岡山駅西口さんすて
4月15日(日)12時から1時間、岡山県労会議は岡山駅西口サンステにて最賃を軸としたディーセントワーク宣伝に取り組みました。宣伝行動は労働組合員だけでなく市民や政党の皆さんと一緒に取り組み、「最低賃金を引き上げ、8時間働けばまともに暮らせる社会を実現しよう」と訴えました。参加者は25人、署名は67筆を集約しました。
署名をしてくれた方の中には最賃制度を知っている人が多く、口々に「最賃が低すぎる。何とかしてほしい」と切実な声が寄せられました。4人組の若い女性のグループに広島県との最賃額の比較をしたチラシを示し、「広島県は818円。笠岡市の人はお隣の福山市で働けば賃金が高くなります。こんな制度はおかしい。全国一律の最賃制度は必要だ」とお話すると、「そうなの?それおかしい」と言って2人が署名をしてくれました。
署名をしている、母娘の2人連れは「最賃は低すぎますよね」と共感してくれました。
最賃宣伝は県労会議の運動としても長い歴史があります。最近、この間の訴えが、日本経済の疲弊が市民の人達に「何とかしなければ」という気持ちと一致するような手応えを感じています。合わせて、安倍政権のもとで起こっている政治の私物化や腐敗が生活不安として現れてきたようにも思います。裁量労働制のデータ捏造はあまりにも国民を馬鹿にした態度です。
支援に駆け付けた共産党の垣内さんは「長時間労働による過労死が働き方に対する不安や疑問として浮かび上がっている。通常国会に出された働き方改革法案はデータのねつ造によって裁量労働制は撤回されたが、高プロ制度は残っている。この制度は一定額の賃金で働かせ放題を許す内容だ。労働者の使い捨ては許されない。最賃を引き上げ、誰もが安心して働ける賃金制度をつくる必要がある」と訴えました。
県労会議三上議長は「高校の教師として貧困家庭で高校に通う学生が増えていることに、心が痛む。一人親の家庭であっても、子どもを普通に学校に通わせることのできる賃金はどうしても必要だ。署名で何が変わるのか・と思う人もいるが、市民の声を集めて要求することが大切だと思う」と署名への協力を訴えました。
パート・臨時労組連絡会の弓田さんは「最賃ではまともな暮らしはできない。全国どこに住んでも同じ賃金になる制度が必要だ。今すぐ1000円、1500円の最賃額をめざして皆さんと頑張りたい」と訴えました。
一人で16筆を集めた三ノ宮さんは「憲法ではこんなに署名は集まらない。最賃に対する関心の高さを痛感した」と明るい顔で話しました。
風が強く、宣伝が始まる前の「月桃の花」歌舞団の賑やかな宣伝とも重なり、華やいだ雰囲気の中で宣伝をはじめました。「森友疑惑徹底究明、安倍政権は退陣を」とするプラスターも同時に掲げ、市民の思いを共有する宣伝として取り組んだのも今回の宣伝の特徴です。 19日には総がかり行動としてアピールや宣伝も行われます。全国に連帯する運動として、生活と結び付けた最賃引き上げの宣伝は手応えを感じる宣伝となりました。
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と き:2018年4月10日(火)17時30分~
ところ:岡山駅西口さんすて
4月10日憲法宣伝。6人が参加、署名は11筆でした。準備をしていると、ポスターやのぼりをジーッと見ているご婦人に気付きました。「何が御用でしょうか」と声を掛けると「署名ですか?」と聞かれたので「そうです」と言って署名用紙を出すと早速書いてくださいました。今日は出だしがいいです。
気温も暖かくなり、署名にはちょうど良く、4月はじめということもあって、リクルートスーツを着た若い人は沢山行き来しています。ほとんどの人はしてくれませんが、中には積極的に歩み寄てくれる人もいます。チラシを受け取って恥ずかしそうに笑っている人もいます。そうでしょうね?気心もまだ知れていない仲間の中で、チラシを受け取ることの反応は予想がつきません。どうやら、周りは無視の様子に笑って、チラシを別の人に渡す人もいます。
そんな様子を見ながら「未来を創造できるのが人間です。このままで日本が平和で安心な国であり続けられると考えている人はいないと思います。どうすればいいのかご一緒に考えましょう」と訴えました。
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4月9日、核兵器廃絶の宣伝・署名行動に10人が参加、17筆でした。原水協事務局長が病気から復活。まだ十分ではないらしいが宣伝ではマイクで訴えました。今日は息切れがするらしく、人が連携して訴えを続けました。
今日も肌寒い日でした。なかなか署名をしてくれる様子もなく、「厳しいな」と思っていると、意外に集まった感あり。市職労さんが新人さんを伴って2名で参加されました。その新人がなんと5筆も集めました。素晴らしい。
核兵器禁止条約批准国が7か国になりました。核保有国は相変わらず熾烈な核開発競争をしています。北朝鮮の核開発を契機にまた増産しているようです。こんなことで世界平和を実現できるはずはありません。
国際的な「核廃絶の世論」を広げる必要があります。日本にはその責任があります。被爆国ですから、原爆の恐ろしさを十分にわかっている国ですから当然です。
今日は事務局長さんの退院を祝って集合写真を撮りました。
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とき:2018年4月6日(金)18時30分~
ところ:津山総合福祉会館
4月6日(金)、谷口新津山市長になってからそれまで住民の不安に配慮して、日本原での米軍海兵隊の単独訓練は容認の可否を明らかにしてこなかった市長の姿勢が一変して、容認に転じたことを受け、議会傍聴や新市長との交渉の結果、「単独訓練を許さない旗を上げる」と決めた住民が中心となって会の結成に至りました。
集会には住民38人が参加、呼びかけ人の一人である中西孝代表が「2017年2月3日に防衛省から申し入れ書が出され、その後、奈義町が容認、宮地前市長は住民の意見を聞く立場で経過していたこと、日本原演習対策委員会が防衛省の要請を受けて、住民の安全が確保されるための覚書を交わせるのなら、という条件付きで容認されたが議会では否決された」などの一連の経過が説明されました。
会の結成について、元市議会議員の末永弘之さんは会の活動について「谷口市長は市民の安全が前提、国防の役に立つ、覚書の調印を合意とする、違反があれば演習は中止」と言っている。ここに運動のポイントがある。19日に覚書の申し入れがされるが、すでに容認した奈義町では住民から不信の声が上がっている。中四防衛局の部長は議会で説明しているが共同訓練と単独訓練は別であり、訓練期間は両方の訓練がされる年には長くなる、と説明していることから、単独訓練の危険性や住民への被害は十分に考えられる」と話しました。
住民の会では元県議の武田英夫さんが「米海兵隊と岩国基地について」と題して報告を行いました。この中でも過去の土蔵崩壊の件、海兵隊の役割、住民に暮らしや安全よりも日米双方が米軍の都合を優先する「日米同盟第一」の体質を批判しました。
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とき:2018年4月6日(金)13時~
ところ:おかやま西川原プラザ
4月6日(金)、「憲法、平和、日本の未来への思い」として、退職教員のつどいが開かれ、81名が参加しました。「教え子の幸せな未来を願って、教職の仕事に励んできた私たちは、ふたたび彼らを戦場に送りかねない改憲の企てに、NO!を叫ばずにはいられません」と安倍政権の下での執拗な軍隊を持とうとする不穏な動きを憂え、「愛する子や孫、若者たちを、再び戦場に送らないために、9条改憲反対、平和憲法を守れの声と運動を大きく高めて、改憲発議の企てを必ず食い止めようではありませんか」と呼びかけるアピールを満場の拍手で採択しました。対談では森本榮さんと宮本龍門さん(おかやまいっぽん)が運動の展望を語りました。
森本さんは「3千万署名には3つの意義がある。1つは最大公約数の運動になるようにみんなが知恵を出した。2つは安倍9条改憲の狙いが無制限な集団的自衛権を可能にすることであり、PKOに武器使用を認めたこと、アメリカから武器を買い軍需産業を育成することにあったことを暴露したこと。3つ目は自民党改憲草案の危険性を訴えていることだ」とし…て署名を通じて、危険な安倍政権を打ち破ろうと訴えました。
龍門さんは、どうやれば憲法を守れるのか?と提起して「1つは集会や学習を通じて9条を守り、子ども達の未来を守る正当性を訴えること、2つは選挙、とりわけ参議院選挙で統一候補を擁立すること、3つは政治文化を醸成することであり、改憲の怖さを広げる運動を前進させることだ」としました。
龍門さんは、「運動するうえで大切な事は、自民党はこんなに腐敗していても一番支持率が高い。有権者に嫌われないことが大切。そこに運動の工夫はある。市民が我々の考えに耳を傾けなければ前進しない」と強調しました。森本さんは「過去のしがらみを乗り越え統一候補を擁立すること、人を信じることだ」と話しました。
退職教員からの取り組みの経験が報告され、地域や街頭での運動経験が語られました。一方で教員経験を生かして地域の学習を援助することも重要との指摘もされました。
行動提起では「今後、退職教員の会は4月19日昼休みの宣伝行動、5月3日の憲法集会に署名を持ち寄ること、退職教員700名の名前が記されているポスターを張り出そう」と呼びかけられました。
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とき:2018年4月6日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
4月6日、金曜イレブンアクション。久々の雨で肌寒い抗議行動となりました。16人の参加で熱気がこもったデモ行進となりました。それもそのはず、前回の替え歌に続いて今回もワルツの歌声を電力会社周辺に響かせ、雨カッパの下は汗で濡れるほどでした。
476回目となった抗議行動ですが、ニュースの紹介では玄海原発再稼働の裏で配管の蒸気漏れあった報道に触れて、何と電力会社は2006年以降、同じ場所を40年以上持つと判断して点検していなかったというのですから驚きです。こんなことで原発の安全性が保たれるはずはありません。絶対に容認できないトラブルです。
福島第1原発事故に関わっては、当時102歳の大久保文雄さんは事故が原因で自殺しました。因果関係が認められ東電が慰謝料を支払うことになったのですが、地裁の判決で判決を双方が受け入れ、東電は遺族に謝罪しました。地裁判決で終わってよかったと思いますが裁判で争う判決が出なければ謝罪しない東電の姿勢には疑問を持ちます。さらに、再稼働に執着する姿にも疑問があります。本当に反省しているのでしょうか?
今日の替え歌を1番だけ紹介…します。
声出し 腕組んで 抗議する(とめろ)/再稼働(とめろ)許さない/避難の 苦しみが わかるのか?(とめろ)/それならば(とめろ) 今すぐに/福島の 人たちは 今でも
帰れない ふるさと 汚染した/福島の 人たちは 今でも/仮設 暮らし 悲しい
と福島の人達の無念さを歌いました。
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4月4日 岡山県労会議のスケジュールを更新しました。
更新したスケジュールはココ岡山県労働組合会議にスケジュール4月5日~5月3日
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と き:2018年4月3日(火)12時30分~
ところ:岡山駅東口マツキヨ前
4月3日(火)12時30分~、アベ政治を許さないプラスターアクション。替え歌らか始めました。「知らない 言えない トボケルナ/訴追の 恐れは 嘘っぽい/何のために 証人喚問 テレビに ぼやいた/首相をかばい 夫人をかばう/何が そうさせた」と歌いながら、安倍政権の公文書改ざんに対する疑惑を追及しました。裁量労働制のデータ捏造、自衛隊の南スーダン派兵とイラク派兵に関する日報の隠ぺいと改ざん疑惑が新たに浮上しました。どこまで行ってもウソばかりに政治に国民はうんざりですが、ここで追及を緩めてはいけません。国民の世論こそが政治を決め、暮らし改善に道を開きます。
社民党の野崎さんは、「腐敗した政権に政治は任せられない。戦争をする国にさせないためにも、3000万署名を成功させよう」と切々と話されました。
共産党からは垣内さんと林市議が訴えです。自衛隊の日報隠しは安倍政権の本質を表している。政治の信頼が崩れており、私たちの手で信頼の政治を取り戻そう」と独自のプラスターと横断幕を掲げてリレートークです。
ここで参加者は「そだねーコール」です。「森友疑惑 徹底究明 闘うぞ そだねー/公文書改ざん 許すな そだねー/安倍首相 うそつくな そだねー」と声を揃え、新婦人の赤坂さんにバトンタッチです。
「安倍政権の支持率が下がっています。特に女性の支持率が急激に減っている。もっと、声を広げ、退陣に追い込みましょう」と力強く訴えました。
森友疑惑は朝日新聞の報道が契機になって、沈静化していた疑惑が一気に世論化しました。そのマスコミの法律である放送法4条を削除しようとする文章が明らかになりました。
「公平に真実を書き、賛成反対の両論を併記する」というのが4条です。これを削って何をしようとしているのか?もう明らかです。これ以上、安倍政権を放置するわけには行きません。私たちの手で政治を浄化しましょう。
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とき:2018年4月1日(日)6時30分~
ところ:京橋朝市
運動を続けるほどに、戦争への危機感は日増しに膨れ上がります。焦る気持ちが行動に直接結び付くのですが、議論と実践との間には「まだまだギャップがあるな」と感じます。結論に団結し集団で動くということにならないもどかしさとの連続。これが運動です。
今日は京橋朝市。気候も良く、朝も早くから明るくなって出かけるには「いいかも?」と思え、署名運動が決められました。集まったのは3人。皆で決めた行動ですが随分少ない。
それでも折角来たんだからと署名をはじめると、なかなか署名に応じてくれない印象です。朝市は賑わっていて人通りも多い。気軽に署名をしてくれる人は少ない。買い物や食事に集中していて署名にまで関心を示してくれそうにありません。こちらも3人ですから目立つほどの人数ではありませんが。
気が付くと、自民党の山下議員や逢沢議員、そのほか県議さんも来ています。たまたまではなく、毎回来ている感じです。暫くすると高井さんの秘書さんがチラシ配布。ご本人も来て朝の挨拶と激励の笑顔。高井のSNSを見ていると本当にこまめだと感心します。自民党の議員さんは、一緒に行動しているママ友の「シールアンケート」に笑顔で対応。「憲法を変える」のスペースにシールを張っていました。余裕ですね…。私たちも朝の挨拶。「お疲れ様です」と声を掛けました。逢沢議員も笑顔で挨拶を返しました。彼らは彼らなりに人が集まるところに顔を出している。「努力しているんだ」と感心もしました。「やっぱりこちらが負けているな」と悔しさ半分。これが現実です。私たちの運動はまだまだ弱いです。「これでは勝てない」と強く意識しました。
署名は1時間で21筆でした。ジ―っとこちらを見ながら近づいてきた方が署名のペンをとってくれます。「憲法守れ、だよね」と念を押す人。親子の3人連れは、お母さんが「お疲れ様」と署名。中学生か高校1年?の女の子は「公民で習った」と署名。お店を出しているという方が2人署名をしてくれました。関心を持っている人はいます。拡声器が使えないのが残念です。
様々な出会いがあり、署名をしてくださる方々に、こちらの勢いを見せられなくて残念でしたが、協力して下さった方に感謝しながら朝市を後にしました。
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と き:2018年3月31日(土)13時30分~
ところ:勤労者福祉センター4階大会議室
戦争させない・9条守れ、総がかり行動岡山実行委員会は3月31日(土)、署名を推進するための交流会を開きました。45名が参加して署名を広く集めるための工夫を紹介すると同時に、発言者は掲げた目標達成のための決意や執念を語りました。
交流会では憲法共同センターの中尾代表が挨拶を行い、「3000万という署名目標は昨年の総選挙で立憲野党が集めた得票の倍になる。これからが運動の正念場だ。花見も気になるが経験を出し合い、運動を広げよう」とあいさつしました。
基調報告では憲法をめぐる情勢と展望を共同センターの伊原事務局長が行いました。「改憲は当初のスケジュールからすればかなり遅れている。3000万署名と森友疑惑、裁量労働のデータ改ざんなどで安倍政権を追い詰めている。その力となっているのは国民の運動と野党の共闘だ。参議院の合区解消問題、教育無償化問題、緊急事態条項の新設、9条改悪の4点のポイントを紹介。憲法審査会の進捗状況や野党共闘の進展と闘い」などを紹介しました。問題なことは安倍首相が「改憲をしても変わらない」としているが、実際に国旗国歌法で明らかなように、法を根拠にした強制や悪用の実例を紹介してその危険性を指摘しました。署名の到達は中央が600万、岡山県憲法共同センターが5万を超えたところです。問題提起ではスケジュールを紹介しながら「これからが本番」と奮起を促しました。
発言では11人が自分たちの運動や決意を語りました。
大切なことは仲間を増やすこと、組織内はきちんと署名を集めること、地域署名は個別訪問で意外に集まるが、留守も多くて限界がある。地域の団体や会社とも協力して進めること。一人一人が少しだけ勇気を出して一歩を踏み出せば力が湧いてくる。共同行動こそ推進の力。署名を集めるために人と話す工夫や会話が大切なことなどが共通した意見でした。
現時点では署名数はまだ目標の1割から2割であり、更なる奮闘が求められること。そのためにも今日の集会の話を生かしてさらに奮闘しようと話し合いました。
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