岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

とき:2011年5月12日(木)18:30~

ところ:勤労者福祉センター4階第2会議室

概要:

5月12日、第81期岡山労働学校の入学式が行われました。今期の労働学校のテーマは「哲学ものがたり」です。入学式には職場が異なる様々な立場の青年が22人参加しました。

手製の看板です。

岡山県労働者学習協会を代表して伊原会長があいさつをしました。「東日本大震災以降、テレビでは〝日本は一つ″というCMが流れています。まるで全員が同じ考えでなければいけないかのようです。哲学は自分が生きていくうえで活用できる学問です。哲学を自分なりに身につけることで、何が正しいのかを見極めるこができます」と昨今の情勢を踏まえて学習の意義を述べました。

学習会の様子

その後、「哲学をなぜ学ぶのか-学びの1歩目」と題し、岡山県労働者学習協会の長久啓太さんが講義を行いました。長久啓太さんは、「問題意識を持つことはまず知ることから始まります。知ったことに対して問いをたてて考えることが哲学です」と説明しました。労働学校の位置づけとして、「青年のみなさんと一緒に物事を考えていきたい」と話しました。

講師の長久さん

労働学校はまだまだ始まったばかりです。増々青年の間で受講者が拡大していくことが期待されます。

次回労働学校は5月19日に行われます。

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とき:2011年5月9日(月)12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:

真夏日の昼休み、憲法改悪反対岡山県共同センターは天満屋アリスの広場前で宣伝・署名行動を行いました。

 県労会議の伊原事務局長がマイクを握り、「震災復興のための財源確保として公務員の給与10%削減が訴えられていますが、320億円に上る政党助成金、大企業がため込んでいる内部留保は244兆円もあります。また、米軍に対する思いやり予算を中止し、これらを震災からの復興財源にあてるべきです」と訴えました。また、「日本経済回復のためには法人税減税が必要であり、消費税増税はやむを得ないとの風潮があります。しかし、それは政府によるごまかしです。今こそ国民生活に憲法を暮らしに活かし、憲法に沿った復興支援が必要です」と話しました。

久々に手応えのある署名行動になりました

 宣伝には14人が参加し、署名32筆を集めることができました。親子で買い物をされていた20代女性は、「自分の子供のためにも憲法9条はぜひ守ってほしい。がんばってください」と子供の将来を心配されていました。また、30代男性からは、「憲法9条は正しい。守らなければならない。でも、憲法9条を守るという国民の意思が曖昧なのではないか」と厳しい意見もありました。

会話も弾みました。

憲法を生活に浸透されるためにも、憲法改悪反対岡山県共同センターは今後も引き続いて粘り強く運動を展開していきます。

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とき:2011年5月6日(金)12時15分~45分

ところ:岡山駅ブックカメラ前

概要:

 5月6日(金)12時15分から、岡山駅ビックカメラ前で岡山県原水協の核兵器廃絶署名・宣伝が行われ、13人が参加しました。宣伝では平井県原水協事務局長がマイクを握り、「世界の核兵器を廃絶するための署名にご協力ください。国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)さんからもメッセージが寄せられています。世界には今尚、2万発以上の核兵器が存在します。今回の東日本大震災で放射能の怖さが再認識されました。広島・長崎の被爆者は今も放射能の後遺症に悩まされています」と話しました。

   一緒になってに署名をしてくれた学生さん達

 通りかかった物理学会の会員という年配の男性は、「原子力の開発や研究は大切だが、慎重さが必要だ。歴代政権党の無責任発言には怒りを覚える」と話してくれました。署名は34筆を集めることができました。

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とき:2011年5月3日(火・祝)13時30分~16時30分

ところ:岡山市・三木記念ホール

概要:

  憲法記念日の5月3日、憲法のつどい岡山県実行委員会は三木記念ホールで「輝け日本国憲法!集会」を開催しました。35回となる今年の集会は、恒例の岡山大学職員合唱団や岡山合唱団の合唱、詩人会議の詩の朗読の後、で2年越しとなった松元ヒロさんの憲法や安保条約をテーマにしたお笑いライブをはじめ、休憩を挟んで、「民主党政権と日本国憲法」と題して小畑隆資さん(オバタタカヨシ)の講演が行われました。岡山合唱団からは「憲法104条」という合唱曲を披露され、憲法にはないが、「あればいいな」と思わせる条文が曲になっていました。

 松元ヒロさんは、新しい持ちネタ・アンポ君を発表し、「僕・アンポ君は1951年9月8日に生まれました。長男は憲法君です。二男は何処でもそうだけど、チャランポランです。お姉ちゃんはサンフランシスコ講和条約です。お姉ちゃんは華々しかった。同じ日に生まれました。アメリカの庇護のもとに生まれました。サンフランシスコ条約が100ヵ国と3000人の聴衆の前で49カ国がサインをしてめでたく生まれました。同じサンフランシスコで生まれた僕は、アメリカ側からはたった4人、日本からは只一人がサインをして、こっそりと生まれました。その時にサインしたのが吉田茂さんです。若い人たちは知らないでしょう。年取った人はもう忘れたでしょう」と紹介すると、会場は爆笑です。

松本ヒロさんのライブ

 また、世相を風刺しながら、福島原発の事故を題材に、「原子力発電は核分裂をエネルギーに変える前に、人間を分裂させます。何処もそうです。沖縄の基地問題と同じです」と、お金で住民を買収して反対・賛成派に分裂させる原発政策の怖さを面白く語り、参加者の共感を誘いました。毎回、政治と憲法が笑いと共に身近に感じさせる松元ヒロさんの話術には「感心」以上の凄ささえ感じられます。

記念講演をする小畑隆資さん(岡山大学名誉教授)

 記念講演をした小畑隆資さんは、「民主党政権は地域主権改革と言いながら、規制緩和で自由を主張することで憲法からの権力者の規制緩和を実現しようとしている。権力者の自由を縛っていた憲法の規定を取っ払おうとしている」と話し、民主党政権の危険なたくらみを暴露しました。

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とき:2011年5月1日(日)10時~12時

ところ:岡山市旭川河川敷東詰・三光荘前

花田実行委員長(県労議長)の挨拶はココ第82回岡山県中央メーデーあいさつ147kb

メーデー宣言はココ第82回メーデー宣言31kb

概要:

 5月1日(水)、第82回岡山県中央メーデーが旭川河川敷東詰・三光荘前で開催されました。今年のメーデーは東日本大震災の復興をテーマに、労働者・国民に負担を押し付ける復興政策し、大企業の内部留保の活用などを求めるスローガンを掲げて取り組まれ、600人が参加しました。

メーデーを盛り上げてくれた岡山合唱団のみなさん

民青同盟の皆さん

学習協の参加者

開会宣言を行う槇尾県労おかやま議長

プラカード展の出展作品

 実行委員長の花田雅行県労会議議長は、「まず、震災で亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。会場の皆さんに黙祷を呼び掛けます。震災の支援を継続する必要がある。この震災を利用して、公務員賃金の引き下げや復興税・消費税増税などの国民負担が議論されている。大企業の内部留保や政党助成金、思いやり予算がどうして議論されないのか。財源論を巡っては私たちが声を上げていく必要がある。マスコミも国民負担を誘導する宣伝を毎日流している。遺憾だ。岡山でもしっかりとした防災対策を進めていく必要がある。メーデーの歴史的スローガンである労働時間の短縮などを進め、今回のメーデーをエネルギー政策の転換などについても考える機会としたい」と挨拶しました。岡山市の高次経済局長は高谷市長のメッセージを代読するとして、東日本大震災で亡くなられた皆様に心から哀悼と被災者へのお見舞いが述べられた後、「岡山市は消防の支援をはじめ給水車・支援物資の搬送など行ってきた。被災者の支援に全力を上げる。市民の取り組みに敬意を表する。震災を理由に過度に自粛をするのではなく、地域の活性化と被災地支援を両立することだ。メーデーでも震災復興をテーマに掲げられていることに敬意を表す。景気は弱い動きとなり、学卒者の就職も厳しいが活力ある社会をつくるために一緒に努力したい」と述べました。

メーデー宣伝採択後、空に舞った色とりどりの風船

 日本共産党からは森脇県議が「今回の震災が教えていることは地域のきずな、支え合うことの大切さ、24時間社会やエネルギー政策、大量消費の社会のあり方ではないか?被災地の雇用や労働問題は極めて深刻。切実の要望を政府に届けるのは労働組合の活動だと考える」と挨拶を行いました。各団体からの報告では、農民連がTPP参加反対を訴え、医労連が震災支援と同時に医療介護の拡充を求めて発言。岡山高教組は教師の多忙な日常を解消して、安心して働ける教育を実現しようと訴えました。自治労連・岡山市職労は原発反対ライブでエネルギー政策の転換を求めました。商団連からは岡山民商が消費税増税反対を訴えました。集会の後段ではJMIUの大島さんがメーデー宣言を読み上げると、「震災復興支援を」と印刷された色とりどりの風船が空に舞い上がりました。

岡山県国公・生協労組おかやまの集会参加者

シュプレヒコールでデモ行進をする県労議長など第1梯団

横断幕を掲げて行進

思い思いのプラカードを持って

民主団体の皆さん

岡山市職労を先頭に第2梯団

 第82回岡山県中央メーデーは、自粛の声も上がりましたが、震災復興を掲げて、労働者の団結を呼びかけようと、日曜日にも関わらず例年と同様の集会となり、整然と集会を成功させました。集会後は横断幕を先頭にデモ行進を行い、働く者の要求をしっかりと訴えました。

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とき:2011年4月27日(水)18時~

ところ:高梁市旧市民会館

概要:

 4月27日、高梁地区メーデー実行委員会は第82回メーデーを開催しました。生憎の雨で、デモ行進は中止となり、高梁市役所となりの旧市民会館で屋内集会となりました。会場には思い思いの要求プラカードをもった地域からの参加者約70名が集まり、実行員長のあいさつの後、高梁市職労、農民連、医療生協の代表がそれぞれ決意表明を行いました。また、高梁市から守本堅副市長が来賓のあいさつを行いました。

最後は団結ガンバロウで締めました

 井上義信実行委員長は「東日本大震災で亡くなられた方に深い哀悼の意と被災された方々にお悔やみを申し上げます」と話し、高梁市が震災地域の支援に取り組んでいることにも深く敬意を表しました。更に、「今年のメーデーは震災からの復興と原子力発電などエネルギー政策の転換がテーマになっている。福島第1原発では共産党の議員からその危険性が再三にわたって指摘されていたが、安全神話によってこうした声が正面から受け止められなかったことが明らかになっている」と話しました。各団体の決意表明では、口々に国民本位の政治への転換と震災からの復興支援が語られ、意気高い集会となりました。

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とき:2011年4月25日(月)18時30分~

ところ:国際交流センター

概要:

 国鉄労働組合は福知山線脱線事故から6年目にあたる4月25日、「事故の責任を労働組合としても問いつつ、再び脱線事故が起こらない仕組みを追求する」として、国際交流センターで集会を開き70名が参加しました。集会では、同じ過ちを繰り返させまいとJRと交渉を続ける遺族の姿を描いた(脱線事故で亡くなられた中村道子さんの遺族)DVDが上映されました。「突然人生をぶち切られ、さぞかし悔しかっただろう」と、安全なJRにすることで無念を晴らそうとする遺族の思いはJRに届かず、もどかしさが映像を通じて伝わってくる内容でした。

挨拶に立つ後藤委員長

挨拶に立った後藤委員長は「死者107名、562名の負傷者を出したJR福知山脱線事故で問われたことは、①安全軽視、営利第1主義の企業体質、②乗務に対する見せしめ的な日勤教育のあり方だった。国策による分割民営化を強行する過程の中で、国家的不当労働行為による首切り攻撃で、国労の活動家や役員を排除し、闘う労働組合を職場から排除してきた。民営化後も首をチラつかせて、命令と服従の社員教育が続けられてきた。事故後、会社は安全第1の企業として立ち上がることをアピールしてきたが、増員による安全確保を求める社員の要求に背を向けてきた」と話しました。

職場の実態報告をする仲間

職場の実態報告をした三好さんは「依然として上意下達の状態で、要求を出しても言い分を聞かない。誰も物を言わない職場会議にとなり、些細なことで嫌がらせ的な日勤教育を強いられ、事故以前の職場に戻っている」と訴えました。

利用者の立場からJRの安全を求める視覚障害者の志水さん

視覚障害者の志水克典さんは利用者の立場から、「転落事故を防ぐためにホームに柵を設置して欲しいと要請しているが未だに実現していない。事故後のサポート体制が充実しているが、ホーム要員を増やす取り組みが必要と思う」と、転落死した仲間の事例を出しながら安全なJRにする運動を激励しました。

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とき:2011年4月20日12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:

 岡山県労働組合会議のパート・臨時労組連絡会は4月20日の昼休み、最低賃金の引き上げを求める署名・宣伝を天満屋アリスの広場前で行いました。この行動には12人が参加をして、13筆の署名を集めることができました。宣伝では、「政府が最賃引き上げの支援策を発表しました。最低賃金が700円に満たない岡山の審議に注目が集まっています。これまでの経過を見る限り、683円から700円への引き上げは厳しいですが県民の声を集めて実現しましょう」と訴えました。

署名をしてくれた年配の男性は若い時の苦労話をしてくれました

労働局に問い合わせたところ、「今年の審議会日程はまだ決まっていない」ということでしたが、審議が始まるまでの運動が重要です。署名をしてくれた女性は、「残業をしても払ってくれなかった」と雇用破壊の実態を話してくれました。県労会議の労働相談でも、労働基準法無視の違法な実態が浮き彫りになっています。背景には深刻な経済不況があり、最賃の引き上げによる景気の底上げがますます重要になっています。政府は震災を利用して、復興税や消費税など新たな国民負担を打ち出しています。一方でマスコミも手伝って、企業責任を曖昧にするテレビ報道が繰り返されています。復興財源としての企業とお金持ちの優遇税制の見直しや、大企業の内部留保に議論が及ばないように、「がんばれ日本や日本はひとつ」などの宣伝を繰り返し、新たな国民負担を誘導する宣伝が毎日流されています。このまま、増税を容認する世論形成が進み、増税が強行されるならば日本経済はどん底になってしまいます。景気を底上げする運動として、最賃を足がかりに、新たな増税に反対する国民の声を大きく広げたいと考えています。

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とき:2011年4月13日(水)12時15分~45分

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概要:

4月13日、県労会議は震災からの復興とエネルギー政策の転換をテーマに岡山駅前で宣伝を行いました。宣伝には8名が参加し、労働者派遣法の抜本改正を求めるチラシを入れたティッシュの配布を行いました。

掲げた横断幕は、集めた義援金が全労連を通じて、宮城、福島、岩手の3県に届けられたことを知らせる内容とし、同時に震災復興とエネルギー政策の転換を求めました。

伊原事務局長がマイクを握り、「避難所での生活はすでに限界です。震災により財産も仕事も失った被災者の生活再建のため、雇用を維持・創出する諸制度を整備する必要があります」と訴えました。また、原発事故については「放射能汚染水を海に放出するなどもってのほかです。原発事故に対する日本政府の対応は、世界からの信頼を失墜させることになります」と、日本政府と東京電力、原子力安全保安院の無責任さを告発しました。

県労会議として被災地復興支援に職員を派遣することになりました。支援活動はこれからも長い間継続することになります。被災者の生活と地域の再建、原発依存からの転換ため、震災復興に向けた国民世論を高める必要があります。チラシは400枚を配布しました。

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とき:2011年5月1日(日)10時~12時

ところ:旭川河川敷東詰・三光荘前

概要:東日本大震災から50日後のメーデーとなります。第82回メーデーは、メーデーの伝統を引き継ぐと同時に、震災の復興支援を呼び掛ける集会とデモを行います。

2011.05.01第82回岡山県中央メーデー

メーデー2011チラシ

 82回メーデー開催状況(1)

第82回メーデーニュース

第82回メーデー宣言(案)

 

 メーデー集会では、労働者だけでなく、メーデーの伝統を守り発展させようとする多くの団体の皆様とご一緒に、訴えやメーデー宣言を行います。

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