とき:2011年8月3日~5日
ところ:広島県広島市文化交流会館3階銀河
概要:
8月3日から3日間、日本原水協による原水爆禁止2011年世界大会国際会議が開かれました。
紹介される海外代表
初日には海外代表を含め250人が参加して討論がなされ、最終日には、核兵器禁止条約の即時交渉開始を求める宣言が採択されて閉幕しました。
潘基文国連事務総長のメッセージを代読するセルジオ・ドォアルテ国連軍縮上級代表
潘基文国連事務総長のメッセージはココ2011.8.5潘基文国連事務総長のメッセージ
採択された国際会議宣言はココ2011.8.5国際会議宣言
5日の最終日には、セルジオ・ドォアルテ国連軍縮担当上級代表が参加をして。潘基文国連事務総長のメッセージを代読すると同時に、会場からの質問にも応え、「軍縮問題に関する皆さんの運動に敬意を表する」と述べました。国際会議会場では「福島の原発事故を踏まえて、原子力技術の未熟さと危険性が明らかになった」(デイブ・ウェブ・イギリス・核軍縮キャンペーンCND議長)とする発言や、「原子力を地球規模で段階的に廃止すれば、核兵器廃絶の力になる」とする海外代表の(ティム・ライト・核兵器廃絶国際キャンペーンオーストラリア担当理事)の発言に共感の拍手が響きました。度々、日本を訪問しているジョゼフ・ガーソン(アメリカフレンズ奉仕委員会)さんは、「米国政府が日本を苦しめていることに怒りを感じている」としながら、「核廃絶条約の交渉を勝ち取るチャンスは軍事費を減らそうとする社会運動の中にあり、これまでの活動領域を超えて核廃絶の緊急性について教育活動を行っている」と話しました。また、マリオン・キュプカー(ドイツ平和協会・戦争抵抗者同盟国際コーディネーター)さんは、「ドイツのビュヒェル核兵器配備基地にはアメリカの核爆弾が20発配備されている。2010年までに核兵器のないドイツをスローガンに核爆弾の撤去キャンペーンンを繰り広げてきた。ドイツ連邦会議では核爆弾撤去賛成の決議が全会一致で採択された。福島原発事故は原子力論争にも転機をもたらした」と述べました。
中尾元重岡山原水協代表理事と片寄直行松江市議
片寄市議は島根原発の稼働停止・廃止を求めて発言しました。
伊原県労会議事務局長と片寄市議(実は学生時代の先輩になります)
3日の初日に主催者を代表して日本原水協代表理事の沢田昭二さんが、「核兵器全面禁止のアピール国際署名に、潘基文国連事務総長と世界各国首相、ノーベル平和賞受賞者をはじめ、国内1000人以上の自治体首長・議長が賛同している。昨年12月の国連総会では核兵器禁止条約の交渉開始を求めるマレーシア提案に加盟国の3分の2が賛成した。核兵器を持つわずかな国が決断すれば交渉は今すぐ開始できる。福島第一原発事故で大量の放射能汚染が懸念されている。原発から撤退して核エネルギーの誤った使用から人類を解放しなければならない」と挨拶しました。
日本原水協代表理事・沢田昭二さん
被爆者を代表して日本被団協事務局次長の児玉三智子さんは、「広島の被爆者だ。娘を昨年がんで亡くした。原爆の被害は66年を経過した今でも被爆者を苦しめている。被爆者の証言に耳を傾けて周りの人に話してほしい」と訴えました。
日本被団協事務局次長・児玉三智子さん
松井一実広島市長は、「こころから歓迎する。核廃絶のために平和市長会議に加盟する4800を超える市と連携して2020年までの核兵器廃絶に向けて全力をあげる」と歓迎の挨拶を送りました。
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と き:2011年7月30日(土)~31日(日)
ところ:広島県総合体育館(グリーンアリーナ)
概 要:
第57回日本母親大会2日目は分科会にそれぞれ分かれました。私は「草の根に広げよう母親運動―その原点と展望」という分科会に参加し、母親運動の基本について学んできました。
母親大会実行委員の木村康子さんを助言者として討論形式で分科会は進められ、40人が参加しました。また、被災地福島、宮城、岩手からの参加者もいました。冒頭で木村康子さんは、「女性は体のことについて生まれながらにして考えます。今回の福島原発事故で被ばくした小学生の女の子が結婚できない、子供を産めないといっているのを思い起こして下さい」と話し、「女性はいのちを産みます。この点が男性との違いです。辛い立場にありながら、それでもがんばっている女性に寄り添うのが母親運動です」としました。
討論では、「母親大会の原点は原爆です。今回の震災を受け、放射能汚染による悲劇は決して繰り返してはならない。今こそ母親たちが立ち上がるときです」という力強い訴えがありました。また、「母親運動は特別に能力がある人が参加するものではありません。女性であることと母親であることが運動の原動力になると思います」という発言がありました。
被災地から参加した女性は、「東日本大震災を機に、日本全体が変わりつつあります。今回の原発事故を受けても、住民運動の重要性が高くなっています。私たち母親がどれだけ先頭に立てるかが運動の発展につながります」とこれからの運動発展への熱意を表明しました。
今後の母親運動の展望について熊本県建築労働組合の20代女性から発言があり、「私は女性部の担当をしており、どうしたら女性の要求を実現できるのだろうかと考えています。しかし、自分の要求に気付くことが難しい女性がとても多いです。私は社会全体が要求に気付くことが難しい社会構造になっているのではないかと思います」とし、「生涯、学習をしていくことで仲間を増やし、お互いを高め合うことのできる母親運動としたいです」と希望にあふれる発言でした。
母親運動の主人公はあくまで女性です。しかし、だからと言って男性には関係ないとは言えません。世界と比較すると日本はジェンダー認識が甘いとの指摘があります。労働組合がジェンダーなどについて学習していくことで、男女の枠を越えた運動の先頭に立てると思います。
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とき:2011年7月30日(土)~31日(日)
ところ:広島県総合体育館(グリーンアリーナ)
概要:
第57回日本母親大会が7月30日、広島県立総合体育館で開催され、全国から8500人が参加しました。全体会では被災県の岩手から70人、宮城80人、福島100人の参加が紹介されると、会場からは盛んな拍手が送られました。原発事故・放射能被害に苦しむ福島県の若いお母さんの涙の訴えに、参加者は「原発とこれ以上の放射能被害は許せない」と共感と共に連帯の拍手に包まれました。
大会実行委員長の高田公子さん(新日本婦人の会・会長)
大会実行委員会代表委員の高田公子さん(新日本婦人の会・会長)は主催者あいさつの中で、「大震災を通じて、国民の政治を見る目は大きく変わってきた。社会のきずなと連帯の力は地域の中でしっかりと根付いている。震災と原発事故への取り組みは子どもの未来を本当に守ることが出来るのか、今を生きる母親の責任を痛感させられる。命を守るため、核も基地のいらない日本へ、青い地球、日本国憲法を子どもたちにしっかりと手渡そう」と訴えました。会場では被災地への募金が訴えられ350万が集約されました。
広島の実行委員会作成のバックスクリーン
よく見るとメッセージで構成されています。
さらに近寄ると
「核と世界の子ども達」と題する歌と朗読の構成詩劇(地元広島)は感動をもって、称賛の大きな拍手が会場に響きました。反貧困ネットワーク事務局長の湯浅菜誠さんは記念講演の中で、「人間らしい社会は誰がつくるのか?」と問いかけ、「ないものをつくり、生きられる条件、社会をつくりましょう。社会が疲弊している。未婚率49%は異常。1年間に3万人も自殺しなくてもよい社会を」と話し、そのやわらかい語り口と、人柄からにじみ出る笑顔に魅せられ、会場からは共感の拍手が大きく広がりました。
湯浅誠さんのサイン会は長蛇の列に
歌手のクミコさんが特別参加して、3月11日の大震災に講演途中に遭遇した経験を交え、「INORI~祈り~」など2曲を歌われ、参加者にはCDのプレゼントと同時に、震災復興支援のクミコ募金が訴えられました。
各地の活動が紹介されました。来年は新潟です。(こいて~!新潟)
この後、参加者は市内パレードを行い、「ノーモアヒロシマ・ノーモアフクシマ」と訴えました。
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と き:2011年7月28日(木)12:00~13:00
とこと:岡山駅ビックカメラ前
概 要:
晴天の下、県労会議は脱原発を目指して宣伝と署名、シールアンケートを行いました。陽射しが強く、じりじりと焼かれるような暑さでしたが、9人が参加しました。暑さに負けることなく活動した結果、9筆の署名を集め、シールアンケートでは13人と対話することが出来ました。
「脱原発ポスター展」のポスターを使用した張り出し
東日本大震災による福島第一原発事故以降、原発依存からの脱却は世界的な流れとなりました。日本国内でも「原発は段階的になくすべき」との考えは国民的合意になっています。県労会議の伊原事務局長は、「福島原発事故は地震や津波の危険性の指摘があったにもかかわらず、その指摘を無視したために起きた人災です」と安全神話に固執した体制こそが問題であるとしました。経団連が22日に発表した「アピール2011」では、日本の経済回復のためには原発への信頼回復が必要であると記されていました。また、震災復興のためと称し、法人税減税・消費税増税・労働規制の緩和の主張を繰り返しています。伊原事務局長はこの点について、「新聞各社が行った世論調査では国民の7割が原発からの段階的撤退を求めています。また、福島原発事故は未だに収束の見通しが立っていません。財界は原発から撤退すると電力が不足し、日本の企業が海外へ移転することになると脅しとも取れるような根拠のない発言をしています。財界の狙いは震災・原発事故を利用してでも自分たちの利益を守ることです。自らの利益のためなら国民を犠牲にしてもかまわないのでしょうか」と話し、「原発ゼロを目指す集会が東京で開催され、2万人が集結しました。将来の展望を開くためには私たち国民が声を上げることです」と訴えました。
本日のシールアンケートは、13人の内10人が「原発に反対」と答えました。「原発への不安」は何かという問いに対しては、「人体への影響」が11人と最も多く、続いて「政治が信用できない」が9人、「使用済み核燃料の処理方法」が7人という結果です。また、20代の青年が「原発に賛成」と回答したのには驚きました。「日本の経済が心配」、「代換エネルギーの見通しがない」というのが原発に賛成する主な理由でした。
県労会議は9月11日に脱原発県民集会を計画しています。アンケートの結果や宣伝での対話などを集会の参考にしていこうと思っていますので、協力お願います。
脱原発ポスター展はこちら 〝 http://nonukeart.org/ ″
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とき:2011年7月26日(火)9時~
ところ:笠岡市役所~福山石野公園
概要:
7月26日、岡山県の平和行進も最終日となりました。笠岡市役所前では出発集会が開かれ、副市長さんが、「戦後66年が経過し、戦争を語り継ぐ人達も高齢化している。平和の尊さを子供たちに伝えたい。笠岡市は平和都市宣言をして、安全・安心の福祉都市をめざしている。核廃絶を訴えて広島へ行進を続ける平和行進の皆さんが、気持ちよく行進されることを願っている」とあいさつしました。議会議長さんも参加してくれました。
笠岡市副市長さん
笠岡地域平和行進実行員会代表の樋之津市議は、「昨年はNPT再検討会議が開かれ、日本から多くの方が参加した。笠岡でも2万6千を超える署名を集めて参加した。国連のパンギブン事務総長が、皆さんの核廃絶の運動に世界の人々が感謝する日が来るだろうと話してくれた。今年は、その約束の実行を迫る大会として成功させたい」と決意を語りました。
樋之津実行委員会代表
岡山コープの松岡れい子さんは、「戦争をなくすために、お互いを思いやる子どもに育てたい。その心を育て、何も感じない子どもにならないように戦争の悲惨さを伝えたい」と話しました。
松岡れい子さん
笠岡地区ではコープ生協の皆さんが沢山子どもたちと参加してくれました。筆者も一緒に歌いながら行進しました。通し行進の弓田君と中務さんは、「今日で最後の行進となった。元気半分、寂しさ半分。青年の平和の輪が広がって、もっと多くの若者と行進したい」と最後の行進を惜しむようにあいさつしました。
笠岡市からタペストリーが送られました。
行進団は福山まで歌いながら声を掛け元気よく歩きました。この日は115名が参加しました。
城見小学校近くまで来ると、例年通り城見保育園の子どもたちが、かわいい声援で迎えてくれました。また、城見小学校では地域実行委員会の皆さんからそうめんと冷たい麦茶がふるまわれました。美味しかったですよ。
城見保育園の園児たち
ボンボンを持って出迎えてくれました。
福山では広島の皆さん約100人が出迎えてくれました。
引き継ぎの会では県原水協の代表である花田県労議長が、「岡山県では通し行進の青年を先頭に、多くの青年が熱い思いで行進を続けた。岡山では途中、台風で1日行進が中断されたが、元気いっぱいで行進。この行進を始めて22日の新聞で、アメリカが臨界核実験をしたとする報道がされた。核を独占と核抑止力論で世界を支配しているアメリカの脅威こそが問題であり、各国が核を競い合って配備してきた時代を終わりにして、核兵器をなくすための具体的な行動をはじめよう」と広島にエールを送りました。
挨拶する花田議長
広島を代表して挨拶する尾野県労連議長
広島に行進を引き継ぐ弓田君、中務さん
広島に引き継いだ岡山県労会議と広島県労連の皆さん
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と き:2011年7月25日(月)
コース:金光支所~笠岡市役所
概 要:
いよいよ平和行進も終着点目前です。本日の平和行進は曇り空の下で行われ、行進しやすい天候となりました。金光支所で行われた出発式で、全国通し行進者の石崎忠男さんは、「いよいよ広島が近付いてきました。しかし、まだ平和行進が終わったわけではありません。今日もがんばって歩きましょう」と話しました。県内通し行進者の弓田盛樹さんは、「1946年の今日ビキニ環礁で史上5回目の核爆発が行われ、多くの悲劇を生みました。福島原発事故も同様に多くの悲劇を生んでいます。平和行進を歩ききることで、2度と悲劇を繰り返さないことを伝えたいです」と話しました。中務愛子さんは、「本日のスタート地点である金光は私の地元です。地元で平和行進が行われることはとてもうれしいです。今日も頑張ります」と元気よく決意を表しました。
夏休シーズンということもあり、沿道には中学生や高校生の姿がありました。練習中の野球部の高校生は、「こんにちは!」と元気よくあいさつをしてくれました。また、トラックドライバーの男性は、「広島まで頑張ってください!」と励ましてくれました。
笠岡市役所に到着したのは15時30分でした。到着後、毎年恒例となっている平和の願いを込めた風船を飛ばしました。
明日で岡山県内平和行進は最終日を迎えます。最後の最後まで平和の思いを叫び続けて行きましょう。
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とき:2011年7月25日
ところ:岡山労働局賃金室
概要:岡山県労会議は7月25日、午前11時岡山地方最低賃金審議会会長・安田誠一様宛で「平成23年度の岡山地方最賃改定審議会に関わる意見書」を提出しました。また、専門部部会の委員として生協労組おかやま関連一般の濱さんを推薦しました。
意見書はココ2011地方最賃改定意見書173kb
添付書類はココ2011最賃体験まとめ76.8kb
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と き:2011年7月24日(日)
コース:船穂支所~金光支所
概 要:
本日の平和行進には40人以上が参加し、船穂支所から金光支所までを行進しました。本日も猛暑日となりましたが、元気いっぱいに行進はスタートしました。
船穂支所で行われた出発式で、県内通し行進者の弓田盛樹さんは、「今日で平和行進は80日目を迎えます。県内行進も残すところ3日です。来年の平和行進には青年を100人参加させたいです。そのためにも、今日も元気に平和を叫びます」と話しました。中務愛子さんは、「本日の終着地点の金光は私の地元です。金光のみんなに平和を訴えて歩くことになるとは思ってもいませんでした。私自身が中心となって平和運動を活性化させたいです」と元気に話しました。
本日の行進は中務愛子さんの掛け声を先頭にスタートしました。また、本日の行進には先日か引き続いて京都生協労組の仲間が参加しました。
清音支所に到着後昼休憩を取りました。清音支所では倉敷医療生協船穂支部の方々からそうめんとちらしずしのもてなしがあり、美味しく頂きました。
また、玉島ケーブルテレビによる取材と撮影が行われ、平和行進の広がりを感じました。
終着地点の金光支所に15時くらいで、予定よりもかなり早い到着となりました。金お光支所からお茶の接待を受け、行進団一同、喉を潤し解散しました。
いよいよ平和行進も大詰めです。明日は、金光支所から笠岡市役所まで行進します。岡山県内平和行進も終了目前です。
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と き:2011年7月23日(土)
コース:総社市山手支所~真備支所
概 要:
本日の平和行進には80人が参加し、総社市山手支所から真備支所までを歩きました。総社市山手支所では平和への思いを綴った短冊が手渡されました。
今日もがんばります
総社市山手支所で行われた出発式で、県内通し行進者の弓田盛樹さんは、「自衛隊が海外派兵された時の武器使用権限を強化しようとする動きがあります。そもそも、自衛隊を海外へ派兵することは憲法違反です。平和行進で憲法を守ろうの声を高く上げましょう」と話しました。中務愛子さんは、「いよいよ平和行進も大詰めです。みなさんと平和行進を歩くことで、運動が進んでいることを実感します。今日もがんばりましょう」と決意を表しました。
出発です
最高気温が35度を超える中、行進は弓田盛樹さんの掛け声を先頭に元気にスタートしました。また、本日の行進には京都から生協労組の仲間が駆けつけてくれました。途中から歌を歌ってくれたりと、行進を大いに盛り上げてくれました。
行進を大いに盛り上げてくれました
夏といえば沖縄
終着地点の真備支所では、医療生協の和泉さんが挨拶をしました。和泉さんは、「平和のために私たちにも出来ることがあります。平和について話すこと・学ぶこと・歩くこと・仲間を増やすこと・勇気の心を作ること。私はこの言葉が大好きです」と訴えました。
医療生協の和泉さん
明日から平和行進は80に日目になります。広島まで後わずかです。広島を目指してがんばりましょう。
まだまだ行進は続きます
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と き:2011年7月22日(金)
コース:倉敷市役所~船穂支所
概 要:
本日の平和行進も晴天の下で行われ、倉敷市役所から新しく完成した船穂支所までを行進しました。午前中は40人が参加し、元気よく平和な世界を求めて声を上げました。
水島支所に到着後昼休憩を取りました。水島支所での出発式では折り鶴とテナントが渡されました。また、合唱団が歌を歌い集会を盛り上げました。その後、健寿協同病院でミニ集会が開かれ、利用者の方々が折った千羽鶴が贈呈され、その数は3万羽もありました。利用者には高齢の方もおられ、行進者一同が胸を打たれました。また、午後からは参加者が増え、合計150人の大行進になりました。
健寿協同病院出発後、霞橋を渡りました。橋の上は風が心地よく、爽快な行進になりました。全国通し行進者の石崎忠雄さんは、「橋の上を歩くのはめったにない。とても風が気持ちいいですね」と元気よく橋を渡りました。
霞橋を抜けてしばらく行くと、第1回平和行進で岡山県内通し行進をされた、柚木進子さんのご家族が沿道で迎えてくれました。平和行進の歴史を感じる一場面でした。
次回行進のコースは総社市山手支所から倉敷市真備支所です。この総社市コースは平和行進の歴史のあるコースだそうです。どのような出会いがあるのか楽しみです。
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