岡山県労働組合会議

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連想分類語  平和行進笠岡~福山

とき:2011年7月26日(火)9時~

ところ:笠岡市役所~福山石野公園

概要:

7月26日、岡山県の平和行進も最終日となりました。笠岡市役所前では出発集会が開かれ、副市長さんが、「戦後66年が経過し、戦争を語り継ぐ人達も高齢化している。平和の尊さを子供たちに伝えたい。笠岡市は平和都市宣言をして、安全・安心の福祉都市をめざしている。核廃絶を訴えて広島へ行進を続ける平和行進の皆さんが、気持ちよく行進されることを願っている」とあいさつしました。議会議長さんも参加してくれました。

笠岡市副市長さん

笠岡地域平和行進実行員会代表の樋之津市議は、「昨年はNPT再検討会議が開かれ、日本から多くの方が参加した。笠岡でも2万6千を超える署名を集めて参加した。国連のパンギブン事務総長が、皆さんの核廃絶の運動に世界の人々が感謝する日が来るだろうと話してくれた。今年は、その約束の実行を迫る大会として成功させたい」と決意を語りました。

樋之津実行委員会代表

岡山コープの松岡れい子さんは、「戦争をなくすために、お互いを思いやる子どもに育てたい。その心を育て、何も感じない子どもにならないように戦争の悲惨さを伝えたい」と話しました。

松岡れい子さん

笠岡地区ではコープ生協の皆さんが沢山子どもたちと参加してくれました。筆者も一緒に歌いながら行進しました。通し行進の弓田君と中務さんは、「今日で最後の行進となった。元気半分、寂しさ半分。青年の平和の輪が広がって、もっと多くの若者と行進したい」と最後の行進を惜しむようにあいさつしました。

笠岡市からタペストリーが送られました。

行進団は福山まで歌いながら声を掛け元気よく歩きました。この日は115名が参加しました。

城見小学校近くまで来ると、例年通り城見保育園の子どもたちが、かわいい声援で迎えてくれました。また、城見小学校では地域実行委員会の皆さんからそうめんと冷たい麦茶がふるまわれました。美味しかったですよ。

城見保育園の園児たち

ボンボンを持って出迎えてくれました。

福山では広島の皆さん約100人が出迎えてくれました。

引き継ぎの会では県原水協の代表である花田県労議長が、「岡山県では通し行進の青年を先頭に、多くの青年が熱い思いで行進を続けた。岡山では途中、台風で1日行進が中断されたが、元気いっぱいで行進。この行進を始めて22日の新聞で、アメリカが臨界核実験をしたとする報道がされた。核を独占と核抑止力論で世界を支配しているアメリカの脅威こそが問題であり、各国が核を競い合って配備してきた時代を終わりにして、核兵器をなくすための具体的な行動をはじめよう」と広島にエールを送りました。

挨拶する花田議長

広島を代表して挨拶する尾野県労連議長

広島に行進を引き継ぐ弓田君、中務さん

広島に引き継いだ岡山県労会議と広島県労連の皆さん

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