岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

カテゴリ   平和

とき:2010年7月20日(火)9時~

ところ:岡山市大供公園~早島町役場

概要;

県労花田議長のあいさつ

「NPT会議の成功に大きな力を発揮してきた。昨日は200名を超える人たちが参加した。私たちがつくってきた運動が世論を盛り上げ核兵器のない世界をつくっていく。そのことに確信を持ちましょう。」

岡山市から保健福祉局・福祉援護課長の直本正明さんから市長・議長のペナントの授与があった後、岡山市長のあいさつが代読されました。

「おはようございます。公務と重なっているため、代読。平和行進ご苦労様です。岡山市はS20年の空襲で街は焦土と化し、8月には広島・長崎の原爆で多くの皆様が苦しんでおられる。こうした戦争の惨禍が繰り返されることなく、核廃絶と平和な社会の実現を願って岡山市は平和都市宣言を行ってきました。空襲のあった6月29日を平和の日と定めて平和に因んだ行事を行っています。世界に目を向ければ今でも地域紛争が絶えません。幸せを願う社会の輪が大きく広がっていくことを願っています。暑さの厳しい折ですから体にはくれぐれも気を付けてください」

通し行進の皆さん

平末(岡山市被爆者会)さんからのあいさつ

「16日から5日間、お疲れさまです。昨日は慰霊碑にもお参りいただきました。NPT総会に参加しましたが、原水協の皆さんと行動を共にできなかった。老いて座すまで核兵器廃絶に向けて頑張っていきます。なぜ、ここにきて被爆者が救われないのか、これからも生ある限る被爆者と若い人たちのために頑張る」と決意が語られました。

四国から合流した横断幕(左が高知の和田さん)

四国コースからの合流

高知コースの和田さんから挨拶「この行動がNPT総会で世界の世論を動かした。2015年めざしてさらに運動を広げましょう」

東京からの通し行進者・五十嵐さん

「今日で76日目。あと14日。核兵器廃絶を訴えて今日も歩きます」その後は、それぞれ大越さんや県内行進者の紹介と挨拶が続きました。

岡山医療生協の清須さん(県内通し行進者)

20日は照りつく曲がりくねった道路を早島までの道のりを100人が歩きました。元気よく歌い、シュプレヒコールを続けるなど、暑さを跳ね飛ばす勢いでした。

昼休憩後、COOP大福から行進を再開

とき:2010年6月11日(金)18時~

ところ:岡山県労会議

概要:安保条約を暮らしから考えようと、初めてこの企画。第1回は「安保条約から考える食と環境」と題して、県学習協の長久啓太さんにお願いしました。安保条約の簡単な歴史が話され、その条約の中には第2条に経済協力条項があり、これが日本の食糧自給率を40%にまで押し下げている、と具体的な事例を通して学ぶことができました。参加者は13人。なかなか、賑やかの意見交流もでき、楽しい学習会となりました。

パワーポイントでわかりやすく、和気あいあいの学習会でした。

今日の農業をだめにしたのは、1961年に制定された農業基本法であり、農産物の輸入自由化で日本はアメリカのあまっている農産物(小麦や大豆)を大量に輸入しはじめました。1988年には農産物12品目と牛肉・オレンジの自由化で日本の関連産業は大打撃を受けました。輸入自由化の第3段階はWTO(世界貿易機関)協定の受け入れと米の輸入自由化で日本はミニマムアクセス米を毎年77万トンも輸入するようになりました。その後、森林も商店街もという形で、日本はアメリカが毎年要求してくる年次改革要望書の基づき、これを受け入れ、次々に日本の産業と小売業をダメにしてきました。

ケーキを食べながらのちょっと得する学習会でした。

意見交流では、輸入された小麦やミルクのまずい給食が話題になったり、日本の農業が破壊されていく現実を目の当たりにしてきた元農民の方などの話に、安保を実感する交流会となりました。また、若い青年からは、農業はやり方で次第で、やっていけるのではないか?と海外旅行の経験から話題が提供されました。また、野菜が高いのはなぜか?など農業の仕組みにも話題は及びました。国鉄の労働者からは「かっては、戦争のための物資は運ばないと貨物列車を止める運動もしてきたが、今は何でも運ばないと赤字になる社会になって、運動も変わってきた」など複雑な心境も語られました。

学習会は3回連続です。コーヒーにケーキ、安保のブックレット付きの至れり尽くせりの学習会にあなたも是非ご参加ください。

とき:2010年6月9日12時15分~45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:最近は憲法改悪の議論が表に出ていないこともあって、宣伝に対する反応もあまりよくはありません。この日の宣伝では13人が参加して、10筆の署名を集めることができました。チラシの入ったティッシュを配りながら、署名をしてくださいと言うと引き返してティッシュを返す人も入れば、書いていただける方など様々です。6月29日が岡山の戦災記念日でもあり、二度と空襲で家族や友人を失うことのないよう、憲法をまもって、戦争の火種をつくらないようにしましょう。と訴えました。

宣伝にはこの日初めて参加の組合員もいました。

とき:2010年5月26日(火)10時~

ところ:岡山県庁内

対応:危機管理室課長・岡本高志氏、総合政策局地方分権推進課課長・小幡篤志氏

概要:岡山県平和委員会は5月26日、岡山県に対して27日に開かれる全国知事会に際して、「鳩山首相がいう沖縄の痛みを全国で分け合うのではなく、普天間基地の無条件撤去と日本原の日米共同使用の解除を求める」要望を政府に伝えるよう申し入れを行いました。大西会長は要請文を読み上げ、岡山県が安全で、米軍の訓練を認めた日米地位協定の解除を求めるよう、重ねて伝えました。

要望書を手渡す大西会長

中尾名誉会長は「政府のとっている対応は、単なる公約違反とか沖縄の心を踏みにじるとか、言うことだけでなく3点の大きな問題を含んでいる。1つは憲法に基づく政治が根本から覆っていることだ。議会制民主儀が破壊されている。公約が投げ捨てられ、契約の原則が成り立たなくなっている。2つは国家主権が尊重されてない。北朝鮮など国民の権利が保障されない国が例に出されるが、すべて自国に跳ね返っている。3つ目は恒久平和の問題であり、沖縄返還の際、密約まで結んで核持ち込みも含めて、配備を継続している。憲法に保障された平和的生存権に反する重大な挑戦だ」と話しました。

鳩山首相は憲法を踏みにじる公約違反、民主主義の破壊と話しました。

要望書を受け取る岡山県側の対応者

向かって左が小幡課長、右が岡本課長

この要請には、県労会議の花田議長や伊原事務局長が平和委員会の会員として同席し、日本原の運動経験などを話し、岡山県とし県民のいのちと安全を守る立場から、全国知事会で発言してほしいと申し入れました。懇談では県との間に入って話をまとめてくれた共産党の武田県議の助言もあり、岡山県の対応として、「県として日本原など、地元との協定を絶対守る」との立場が確認されました。

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  • 日時:全体会 8月28日(土)12:00~16:30
  •            記念講演:日野秀逸さん(国民医療研究所所長、東北大学名誉教授)       
  •            分科会 8月29日(日)10:00~15:00
  • 場所:1日目 あづま総合体育館(福島市内)
  •         2日目 福島大学・福島県文化センター
  • 参加費:1日会員券2,500円

             分科会

  • 子どもの教育、くらしと権利、女性の地位向上、平和問題など41のテーマで話しあいます。
  • シンポジウム:安保条約改定50年 
  • 講座:・平塚らいてうと青鞜をめぐる女性たち・21世紀を、生きる喜び・働く喜びへ
  • 特別企画:・語り部にきく東北の民話・講演と映画「いのちの山河」 対談:「韓国併合」と日本の歴史・松川事件と裁判から学ぶ・「無縁社会」から絆づくりへ                             
  • 見学・体験分科会:農に挑む若者たち・智恵子の生家と百合子のゆかりの地をたずねて
  •                            蔵のまち喜多方・会津もうひとつの歴史と戦跡めぐり
  • 見学・体験分科会参加の方は各都道府県連絡会に事前申込みして下さい。 

   

  • 主催:第56回日本母親大会実行委員会
  •           東京都千代田区二番町12-1全国教育文化会館内
  •           TEL:03-3230-1836 FAX:03-3230-1837
  • 開催:福島県母親大会実行委員会
  •            福島県福島市舟場町3-26青年会館内
  •            TEL:024-522-9156 FAX:024-521-4884

 

 

        

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①6月11日(金)18時~②6月15日(火)18時30分~③6月25日(金)18時~

④7月9日(金)18時~

県労会議の案内チラシはココ①③④安保条約連続学習会6.11、6.25、7.9253KB

安保破棄実行委員会主催の学習会はココ②6.15アンポ学習会チラシ225KB

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とき:2010年5月23日14時~15時30分

ところ:山口県岩国市元町公園

概要:4000人が参加(主催者発表)、井原岩国市元市長や沖縄県、徳之島、などから支援者の訴え、民主党、社民党、公明党、共産党から激励の挨拶が行われました。集会宣言や高校生の訴えも行われました。岡山からは約29名が参加しました。詳細はのちほど

安保破棄岡山県実行委員会の代表中尾氏も参加(右端)

井原岩国市元市長の挨拶

集会の様子、中央が舞台

とき:2010年5月21日(金)18時30分~19時30分

ところ:岡山市勤労者福祉センター4階第1会議室

概要:団長の森脇さん日本共産党委岡山県議)から挨拶が行われ、日本原水協が再検討会議に与えた「核兵器廃絶の願い」の重さや強さ、そして参加者の署名行動や国際行動デーに示された熱気が紹介されました。同時に参加者は無事に任務を終えて帰国し、一人ひとりが貴重な体験をしたと話しました。事務局長の平井さんが参加者全員から集め1000枚の写真をもとに作成されたパワーポイントで報告が行われ、参加者は改めて自分が参加できてない会議や行動を共有し合いました。

パワーポイントを使って報告する平井事務局長(岡山県原水協)

アメリカ人の民主主義は日本では考えられないくらい明確な意思表示がされると、参加者は署名行動を通じた反応から口々にその様子を語りました。「日本の普天間基地のことをよく知っている」「一言、言うと積極的に話されて困った」「自分の主張をはっきりと話す」などの反応と同時に、行動を通じて10600筆が集約fれたことも報告されました。また平井さんは、国連の議場に入るために2時間も並んでパスを申請しながらも時間切れとなり、翌日に1時間並んでやっパスを取得して、原水協の高草木事務局長が日本から集めた690万の署名や被爆者の思いを届ける瞬間に会えて感動したと熱く語りました。「核兵器廃絶とそのための交渉に入る具体的なプロセスを明らかにするよう迫った演説」に立ち会えたことで、これまでの運動が報われたと、報告にも熱が入りました。参加者は各自が参加した行動や会議の内容を語り合い交流し、話は尽きません。参加した林病院の上原真理さんは「この行動に参加できたことは一生の宝です。すべての写真を大切に持っていたい」と話しました。赤磐原水協の水田さんは「若い人が沢山参加してくれて感動している。自分の娘や息子の年齢の人達に囲まれて、幸せを感じた。また、マレーシア大使館に要請に行かせてもらい光栄なことだった」と、自らが原水爆禁止運動に参加した歴史も語りながらの感慨深く話してくれました。また、高梁市職労の岡崎香奈子さんは報告集の中で「多くの人に知ってもらうことの大切さを感じた。学習したことを周りの人に伝えていくことがこれからの目標」と語っています。できたての感想文集を見ながら、参加者は一人ひとりの輝く様子を目の当たりにして、岡山の平和と核廃絶の運動はこれから大きく前進できると確信した瞬間に出会えたと思う報告会でした。

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とき:2010年5月18日(火)12時15分~12時45分

ところ:天満屋アリスの広場前

概要:定例の憲法宣伝日が商店街のお休みと重なり、人通りが少ない宣伝となりました。それでも、開始早々、2人のご婦人が「名前書けばいいの?」と署名をしていただけました。5月18日は本来、国民投票法に基づく法の施行日であり、マスコミでは民主党が整備のできてないこの法律を強行するとか、自民党が改悪法案提出の準備をしているなどと報道されていました。結局、国民世論の前に強行突破はできず、国会審議は民主党の小沢幹事長のお金の問題や普天間基地移設問題で審議は容易に進んでいません。国家公務員の改革法案(削減法)だけが衆議院を強行突破されています。この問題も憲法にかかわる重大な法案です。今後の動向には注意が必要です。この日の宣伝では、9人の参加して19筆の署名を集めました。

やっぱり年配の方は戦争への深い思いがあるのだと感じました。

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とき:5月2日国際行動デー、5月3日NPT再検討会議~28日

ところ:ニューヨーク市内

参加者:日本から1800名、岡山から29名

記事提供:井木守氏(生協労組おかやま・県労会議からの代表参加者)

内容:

 5月3日にニューヨークの国連本部で始まったNPT再検討会議を成功させようと、ニューヨーク行動が取り組まれ、全国から1600人が参加しました。岡山県からは29名が参加、労働組合関係では、自治労連5人、高教組1人、県労会議1人でした。(医療生協、地域原水協、個人など)20代が12人、30代が4人、40代が2名、50以上が10人と参加者の3分の1が20代の若者でした。

 4月30日にニューヨークに到着した代表団は、5月1日から4日まで毎日街頭での署名行動に取り組み、3日間で537筆の署名を集めました。

42番街を埋め尽くす行進団

 5月1日に行われたNGO(非政府組織)による国際平和会議では、潘基文 国連事務総長が演説し、朝鮮戦争後の自らの体験、広島やセミパラチンスク訪問の体験にふれ「核軍縮は国連事務総長としての私の最優先課題」と表明。「NPT条約は第6条で国際管理の下で核兵器保有国に全面核軍縮の交渉を追及することを締約国にもとめている。私は核兵器保有国に対して、この義務を果たすようもとめる」と述べました。

シカゴでの全労連の仲間たち

 5月2日には「核兵器のない世界のための国際行動デー」が取り組まれました。午前中は、マジソンスクエアガーデンの前で署名行動。岡山から持参したチラシと折りツルを手渡しながら署名を呼びかけました。足早にゆき過ぎるニューヨーカーにも「Singe please.We want abolish of Nuclear weapons」とそれぞれの団体が作った横断幕を持った若者の呼びかけに足を止め、また、手にしたチラシに目を通し、わざわざ引き返して快く署名に応じくれました。

被爆者のニューヨーク市民との対話

署名行動の様子(岡山の代表団)

 午後からは、ニューヨークの中心タイムズスクエアに集合し世界各地からの参加者と共に集会をし、国連本部近くのハマショルド広場までパレードしました。7番街を二車線使って行われた集会には約1万人が参加。秋葉広島市長や長崎の被爆者の訴えなど8月を思わせる陽気の中で約1時間半の集会を行いました。

岡山代表団のパレード

パワーあふれる代表団。頬のペイントがかっこい。

ニューヨーク市内を行進する岡山の代表団

 パレードには、フランスからの参加者に顔に反核マークをペインティングしてもらったり、和服姿で参加する仲間など、思い思いに楽しく、「No more Hibakushya」を訴えました。

迫力ありすぎ。田中君の感想はここ参加した田中君の感想68KB

 5月3日の午後からは、日本原水協が主催する公開シンポジウムが行われ、アメリカ、イギリス、の平和運動家とエジプトの軍縮大使が参加し、それぞれのスピーチのあと会場参加者とのやりとりがありました。会場となったリバーサイド教会は、キング牧師がベトナム反戦の演説を行った場所です。

 5月4日はニューヨーク最後の署名活動に取り組み、行動日程のすべてを終了しました。

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