岡山県労働組合会議

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カテゴリ   平和

とき:2013年5月10日(金)12時15分~45分

ところ:中国電力岡山支社周辺

5月10日、イレブンアクション岡山実行委員会は第38回目となる中電岡山支社前行動を行い、「こいのぼりの替え歌」を唄いながらデモ行進を行いました。

出発前に事務局長の伊原さんは、最近の原発をめぐる動きを新聞からひろったニュースを紹介して、「福島第1原発の貯水槽から漏れた汚染水は10年後には海に流れるという報道がある。さらに、東電はこの汚染水の処理をめぐって対応に追われ、原発事故処理が滞っている」と報告しました。また、除染問題に触れて、暴力団が関わり給与をピンハネしていた事件で、暴力団の幹部が、「除染は人手が足らないのでチャックが甘いと思い、事業を拡大していこう」と思った」と話しており、「政府の除染事業の監査が甘い」と指摘しました。

行進団は最終的に24名となり、「♫~規制の委員は隠れ蓑/本当の狙いは再稼働 /地震も津波も怖くない/安全神話で補強する」と唄いながら、中国電力岡山支社周辺を5周すると、6周目は「原発再稼働反対」「島根原発を動かすな」とシュプレヒコールを上げて行進しました。

替え歌はコチラこいのぼりの替え歌

ニュース34号はコチラ中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.5.10

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とき;2013年5月3日(金・祝)13時30分~

ところ:三木記念ホール

5月3日、輝け日本国憲法!集会が開かれました。

岡山合唱団の皆さん

合唱に詩の朗読を終えると、松本ヒロさんがお笑いライブで会場を沸かせました。

2年ぶり、松本ひろさんのライブ

今年の講演で来岡2回目となった水島朝穂(早稲田大学教授)さんが「いま、憲法とは何かを考える 日本国憲法66周年の岡山で」と題して、安倍首相の改憲発言や憲法審査会の動きなど、緊迫した情勢を前に立憲主義の日本にとって何が危険なのかを話しました。水島先生は、「安倍首相は恐い。憲法を知らずに向かってくる。彼のやろうとしていることは改憲ではなく壊憲だ。4月28日に主権回復の日式典を強行したが総理失格だ」「歴史認識も教養もない。憲法が何かを知らないで変えるとは裏口入学宣言に等しい」と怒りを込めて語りました。憲法について、「安倍首相は日本国憲法の立憲主義を分かってない。99条は権力者の憲法遵守義務を定めている。そもそも立憲主義とは、政府の統治を憲法に基づき行う原理で、政府の権威や合法性が憲法の制限下に置かれる。日本国憲法は基本的人権など国民の権利を守るよう権力者を縛っている」と説明しました。

水島朝穂さん(早稲田大学)

「マスコミが憲法改正か反対か?というアンケートをしているが、全くわかってない。それは結婚に賛成か反対か?と問われているのと同じだ」と批判しました。先生は続けて、「それでも国民は世論調査で憲法9条の改悪に反対している。改憲を目論む勢力は首相であり、自民党や維新の会の国会議員だ。こうゆう人たちは憲法遵守の義務がある。改憲論者の中でも96条の国会議員の発議要件緩和には反対論が多い。その意味でも96条では改憲論者は味方にできなくても敵にはならない」と運動論を展開しました。水島先生は最後に、「憲法は守るものではなく権力者に守らせるものだ」として、改悪反対運動の視点を強調しました。

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と き:2013年5月9日(木)12:15~

ところ:天満屋アリス広場前

概 要

 憲法改悪反対岡山共同センターは表町商店街で憲法署名・宣伝行動を展開しました。今回の行動には15人が参加し、19筆の署名を集めました。

 県労会議の伊原事務局長は、「自民党は2分の1以上の国会議員が賛成すれば憲法改定の発議をすることができるようにと、憲法96条改悪を狙っている。その上で9条を変え、国民の権利に制限を加えることを目的としている。私たちは憲法をよくするならまだしも、日本を戦前に逆戻りさせるような改憲には反対だ」とし、「そもそも、憲法をどう変えるのか、なぜ変えるのかといった議論も国民への十分な説明責任も果たされていない。先に憲法96条を変え、発議要件を緩和した上で改憲を提案するといのは到底納得できることではない。こうした安部首相に対して、専門家、マスコミなど多方面から批判の声がある。一国の首相として許されることではない」と話しました。

 私たちが宣伝をしている隣で、雑誌ビックイシューの販売が行われていました。販売員の方はホームレスで、雑誌を売ることを通して自立を目指しています。その方も、「署名します」と協力をしてくれました。

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と き:2013年5月7日(火)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 夏のような日差しの下、岡山県原水協は5月度の核兵器廃絶宣伝、署名行動を行いました。14人が参加し、18筆の署名を集めました。また、1000円のカンパもいただきました。

 平井事務局長は、「朝鮮半島の軍事的緊張の解決は武力によらず話し合いによる解決を図るべだ。アメリカは北朝鮮に対して核兵器を持つな、使うなと勧告しているが、自国の保有する核については『安全の保証』だと言っている。これではいくら北朝鮮に働きかけたとしても説得力はない。核兵器全面禁止こそもっとも有効な解決策だ」と訴えました。また「安倍首相は『フクシマを経験してもっとも安全な原子力発電』というキャッチフレーズでトルコへの原発輸出の合意を形成した。一体福島の現状をなんと認識しているのか。ヒロシマ、ナガサキ、フクシマを経験した被爆国日本が世界に先駆けて核兵器廃絶、放射能被害撲滅のイニシアチブをとるべきはず」と怒りを込めて話しました。

 今年もいよいよ国民平和大行進の季節が巡ってきました。東京夢の島で5月6日に出発式が行われ、1200人が行進に参加したと報告されています。行進団は7月16日に岡山入りをします。

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とき:2013年4月23日(火)12時15分~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

4月23日、安保破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会はオスプレイの配備に反対する署名と同時に、政府が4月28日に強行しようとしている「主権回復の日」式典は、憲法上も、歴史的事実からも、沖縄県が現在も米軍の犯罪や軍用機の事故が続いていることからも問題があると訴えました。県労会議の弓田事務局次長が会を代表して訴えを行いました。

「安倍首相は普天間基地を辺野古へ移す約束を米国に対してしているが、沖縄県民は知事を先頭に反対している。辺野古の埋め立て申請強行には県民挙げての反対運動が起こり、米国でさえ議会の中で、辺野古移設は現実性がないとされている。また、危険なオスプレイを強引に配備して、本土での飛行を野放しにしている。国民の安全より、米国の軍事訓練を優先しているのが安倍政権だ。4月28日はサンフランシスコ条約発効の日だが、沖縄県は当時から独立を許されず米国の支配が続いた。そのために県民は米軍の犯罪と軍用機事故の被害に遭って苦しんできた。にもかかわらず、その日が主権を回復した日だとするのは道理に合わない。問題なのは天皇に出席を求めていることであり、憲法上、天皇は憲法に定められた国事行為以外の出席は認められていないと規定されている。憲法違反であり、明らかな天皇の政治利用だ」と、道行く人にオスプレイ配備反対署名への協力を求め、天皇の政治利用が憲法に違反していると説明しました。

毎日のマスコミ報道で安倍政権の国会での動きが黙認され、批判記事が掲載されない中で、安保破棄実行委員会の訴えは市民に安倍政権では日本の安全と平和を守れないことを解明する宣伝となりました。通行する人も通り過ぎてから引き返して署名する人が多く見受けられました。参加者も久しぶりに15人となり、18筆の署名を集めることができるなど手応えのある宣伝行動となりました。

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とき:2013年4月18日(木)12時15分~

ところ:表町商店街アリスの広場前

憲法改悪反対岡山県共同センターは4月18日、表町商店街で憲法署名・宣伝行動に取り組みました。参加者は6名で21筆の署名を集めることができました。

自民党の憲法改正草案を片手に

県労会議の伊原事務局長が16日の憲法講座を力に、自民党の憲法改正草案を片手に持って見せながら、買い物客や通行する人に署名への協力を訴えました。「自民党はアメリカと一体になって戦争をする国づくりを進めている。今度の参議院選挙で自民党が3分の2以上の安定過半数を獲得すれば、憲法改定の発議をすることになる。その上で、改悪の発議ができるように、2分の1以上の賛成条項に変えようとしている。諸外国でもこんな国はない。その上で9条を変え、国民の権利に制限を加えるのが目的だ。絶対に許せない。自民党は小選挙区の1票の格差が違憲だと判決で断罪されているにも関わらず、抜本是正に踏み切らず、自民党に有利な小選挙区制度を維持しようとしている。これは党利党略だ。戦争の火種を作ってはならない。表町商店街は68年前に空襲で焼かれ、2千人が亡くなった。どんな理由があっても戦争をしてはいけない」と訴えました。

ご年配の皆さん、署名ありがとうございます。

商店街も空襲で焼かれた話では、共感があったとみえ、署名をしてくださる方が増えました。天候も良くて、気持ちの良い憲法宣伝となりました。

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とき:2013年4月12日(金)12時15分~

ところ:中国電力岡山支社周辺

4月12日(金)、イレブンアクション岡山実行委員会は第35回目となる、中国電力岡山支社抗議行動を行いました。集まったのは35人となり、前回と同様、回数と参加者の数字が重なる抗議行動となりました。抗議行動では伊原事務局長が、「福島第1原発の貯水槽から漏れた汚染水は当初1200 ㌧だったが、次々に貯水槽の汚染水漏れが発覚している。しかも漏れた汚染水がわからないくらいとされ、無責任な東電の体質が明らかになっている。今後はタンクに移すとしているが、昨年8月に当時の保安院に対して、水漏れがわかれば直ちにタンクに移すので問題はない、と言っていたことも報道されている」として、汚染水漏れ事故に対する東電の対応を批判しました。東電は最近の報道によると、水で薄めて海洋投棄することを考えているようで、無責任さは極まっています。

参加者は早速、戦争を知らない子供たちの替え歌で、「♪~原発の時代に僕らは育った/安全神話を僕らは信じた/事故でも続ける原発政策/首相は推進いつも変わらない/国民の願いを聞かない首相/財界のためならすべてを投げ出す」と歌い、中国電力岡山支社の周りをデモ行進しましました。

第31号ニュースはココ中国電力岡山支社抗議行動ニュース13.4.12

替え歌はココ戦争を知らない子どもたちの替え歌

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と き:2013年3月18日(月)12:15~

ところ:アリス広場

概 要

 憲法改悪反対岡山県共同センターは街頭宣伝にとりくみ、署名を集めました。参加者は4人と少なめでしたが、署名10筆を集めました。

 伊原事務局長は、「自民党は憲法を変えて、日本を再び戦争のできる国にしようとしている。憲法9条がなくなると、みなさんの子どもが戦争に駆り出されるかもしれません」と自民党・安部内閣による改憲案の危険性を訴えました。

 今回、署名に応じてくれた人は高齢者が多かったのですが、みなさん口々に「政府の考えが恐ろしい」「戦争は2度としてはいけない」と言っていました。

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とき:2013年3月10日(日)10時30分~

ところ:石山公園集会、西川緑道公園までウォーク 下石井公園で祭壇へ献花と市場開催

3月10日、震災・原発事故2周年を祈念して、remember3.11が石山公園で開催されました。子ども未来・愛ネットワークが中心となり、7団体が参加する取り組みとなりました。集会には402人が参加し、集会後は太鼓の音や黄色の風船も彩り豊かに,原発ゼロへの思いを込めて、歌声を響せながらパレードを行いました。

集会では主催者を代表して大塚愛さんがスピーチで震災・原発事故から2周年となる今日までを振り返ってその思いを語りました。30分間の催しでしたが、大阪からわざわざ特別出演されたギター奏者の浅田じゅんぺいさん、福島県から移住され岡山を拠点に演奏活動をされている三味線奏者の蛯名宇摩さんらが見事な演奏で集会を盛り上げました。

大塚愛さんが挨拶

浅田じゅんぺいさんのギター演奏

蛯名宇摩さんの三味線演奏

大塚さんは原発事故により福島県からの移住者の一人ですが、現在は子ども未来愛ネットワークの代表として、県外から岡山に移住してくる人たちの支援活動をされています。「福島原発が事故を起こし、海と大地を汚染した。一時帰宅した際、山も川も景色は何も変わっていなかった。しかし、そこには目に見えない放射能が溢れており、自然を汚染し続けている。起こってしまったことはもうどうしようもない。今、私たちにできることは原発を使わないこと。日本にある原発を廃炉にしていくことだ。日本の政治は私たちの思いとは反対の方向に進んでいるかのように思える。しかし、福島で起こったことを心に刻み、私たちは原発が無くなるまで決して諦めない」と話しました。集会後は、被災者の冥福を祈りながら、震災からの復興の願いつつ、それぞれが思いを込めて会場から西川緑道公園まで約1kmを行進しました。

パレードは大塚尚幹さんが先頭で太陽光パネルをつけたリヤカーを自転車で引っ張り、その後を行進団が続きました。巨大な風車や黄色の風船がアクセントになって華やかな行進となり、参加者は「原発なくせ」「復興を支援しよう」と声を上げました。

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とき:3月5日(火)14時~15時

ところ:岩国市役所前公園

3月5日(火)、オスプレイの低空飛行に反対する岩国市民集会が緊急に呼びかけられ90人が参加しました。この集会は2月28日に在日米軍が日本政府に対して、3月6日~8日に米軍海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離陸機MV22オスプレイ3機を岩国基地に移し、低空飛行訓練を行うと伝えたことから急遽呼びかけられたものです。オスプレイは昨年10月の沖縄配備後、フィリピンなど海外での低空飛行訓練を行ってきましたが日本国内では初めてです。在日米軍が昨年6月に公表したオスプレイ配備に伴う「環境レビュー(審査報告書)」では、全国6つのルートでそれぞれ年間55回程度、低空飛行を行うとしています。そうなればブラウンルートとされる岡山県の上空を飛び交うことも考えられます。今回の市民集会は昨年9月30日に市民集会を開いた団体が引き継いだもので、「活かす会」「力にする会」「瀬戸内ネット」の3団体が中心になって開催されました。

岡山からは安保破棄実行委員会から中尾代表、伊原事務局長、日本共産党中国ブロックから石村智子さんの3人が参加しました。集会実行委員長の河合弘志さんは「危険なオスプレイの低空飛行訓練を許すことはできない。今年1月28日に、沖縄県民は全県の首長と議会議長140人が東京に赴いて建白書を安倍首相に手渡した。そしてオスプレイの配備は差別であり県民に対する侮辱だと訴えた。私達は沖縄県民の日常を脅かすオスプレイの飛行を黙って見ているわけには行かないが、今度は岩国市民がその恐怖を体験することになる。沖縄県民に連帯して闘いたい」と話しました。

リレートークの中で、岡山県にも発言を求められ、中尾代表は「危険なオスプレイの低空飛行反対の声を上げることは当然だが、その根っこにある安保条約、日米同盟の強化に反対していくことが重要だ。沖縄の声はアメリカ軍に無視されて公然と軍備増強が進められている。日本全体がアメリカの戦略のため、人権を踏みにじられている。安保廃棄のためにともに闘おう」と訴えました。

集会の最後では気球風船を飛ばしながら「オスプレイは出て行け」と何度も唱和しました。

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